登山口駐車場を出発!
ツ「いてきま!」
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登山口駐車場を出発!
ツ「いてきま!」
暫くは生活道路?が続く。民家や養殖施設?などが点在しているが、どうも営業はしていないようだ。コロナ廃業かなぁ。
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暫くは生活道路?が続く。民家や養殖施設?などが点在しているが、どうも営業はしていないようだ。コロナ廃業かなぁ。
大水が出たのか、あちこちで鋭く抉られた渓谷沿いに進んでいく。
路傍には「○○丁目」と刻まれた石柱が立っていて登山の目安になっている。
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大水が出たのか、あちこちで鋭く抉られた渓谷沿いに進んでいく。
路傍には「○○丁目」と刻まれた石柱が立っていて登山の目安になっている。
やがて登山道は渓谷から離れ尾根を目指して登り始める。道はよく整備されていて危うい場所には橋が渡されている。
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やがて登山道は渓谷から離れ尾根を目指して登り始める。道はよく整備されていて危うい場所には橋が渡されている。
…下から見ると、ちょっと大丈夫か?と思ってしまうような橋もあるが…。
ツ「床が抜けてるように見える…」
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…下から見ると、ちょっと大丈夫か?と思ってしまうような橋もあるが…。
ツ「床が抜けてるように見える…」
序盤のビュースポット、不動滝。
不動滝から流れる沢と登山道が交差する場所にはペットボトルが何本も置かれていた。これは山頂のトイレに水を汲み上げるためのもので、登山者が任意で協力するようになっているためだ。我々、まだリハビリ中のため水の汲み上げは勘弁してもらう。
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序盤のビュースポット、不動滝。
不動滝から流れる沢と登山道が交差する場所にはペットボトルが何本も置かれていた。これは山頂のトイレに水を汲み上げるためのもので、登山者が任意で協力するようになっているためだ。我々、まだリハビリ中のため水の汲み上げは勘弁してもらう。
滝の傍らには石仏が鎮座していた。
無事に山頂を踏んで無事に下山できますようにと手を合わせておこう。
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滝の傍らには石仏が鎮座していた。
無事に山頂を踏んで無事に下山できますようにと手を合わせておこう。
さっき下から見てヤバそうに思った橋を渡る。良かった、実際はまともな橋だった。下から見えていたのは先代の橋の残骸のようだ。
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さっき下から見てヤバそうに思った橋を渡る。良かった、実際はまともな橋だった。下から見えていたのは先代の橋の残骸のようだ。
次第に本格的な登山道となる。石灰岩の山ということで、登山道の石も白っぽいものが多い。
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次第に本格的な登山道となる。石灰岩の山ということで、登山道の石も白っぽいものが多い。
石積場…という謎のスポットが現れた。賽の河原的なヤツだろうか?
ツ「最後は鬼が崩していくってか?」
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石積場…という謎のスポットが現れた。賽の河原的なヤツだろうか?
ツ「最後は鬼が崩していくってか?」
大杉の広場。その名の通り大きな杉の木が登山者を出迎えてくれる。
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大杉の広場。その名の通り大きな杉の木が登山者を出迎えてくれる。
木の根元に「見守り観音」と書かれた標識が設置してあった。なんのこっちゃ?と思ったのだが…
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木の根元に「見守り観音」と書かれた標識が設置してあった。なんのこっちゃ?と思ったのだが…
木のうろに観音様が鎮座していた。なるほど、そういうことね。表参道コースというだけあって、沿道にはこうしたスポットが点在している。
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木のうろに観音様が鎮座していた。なるほど、そういうことね。表参道コースというだけあって、沿道にはこうしたスポットが点在している。
地面に白い石灰石が目立ってくると山頂が近い。林の向こうには採石場の一部も見える。
ツ「景色が白いっぺ」
茶「林の向こうはもう採石場みたいだね」
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地面に白い石灰石が目立ってくると山頂が近い。林の向こうには採石場の一部も見える。
ツ「景色が白いっぺ」
茶「林の向こうはもう採石場みたいだね」
山頂付近は思いがけず広かった。武甲山は年々削られているというので、山頂付近はきっと狭いのだろうと勝手に思っていたのだが。
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山頂付近は思いがけず広かった。武甲山は年々削られているというので、山頂付近はきっと狭いのだろうと勝手に思っていたのだが。
山頂には立派なお社が建っていた。なるほど、これではさすがに山全体を切り崩すことはできないなぁ。とはいえ、採掘が進むに連れて神社の位置も変えられたようだ。信仰<開発…だよね、現実的には。
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山頂には立派なお社が建っていた。なるほど、これではさすがに山全体を切り崩すことはできないなぁ。とはいえ、採掘が進むに連れて神社の位置も変えられたようだ。信仰<開発…だよね、現実的には。
ここで石積場の正体が判明した。山頂神社から石をいただいて、登山の安全と日頃の感謝を込めて、石積場に置いていくようだ。別コースを下る場合、隣においておけば神社が運んでくれるようだ。
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ここで石積場の正体が判明した。山頂神社から石をいただいて、登山の安全と日頃の感謝を込めて、石積場に置いていくようだ。別コースを下る場合、隣においておけば神社が運んでくれるようだ。
社殿に一礼して山頂に向かう。神社の裏側も鐘撞き堂があったりお社があったりと神社の一角を成しているものの、それを過ぎるとなにやら無粋な人工物がたくさん見えてきた。
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社殿に一礼して山頂に向かう。神社の裏側も鐘撞き堂があったりお社があったりと神社の一角を成しているものの、それを過ぎるとなにやら無粋な人工物がたくさん見えてきた。
山頂周辺は物々しいフェンスで囲まれている。この柵のすぐ向こうは採石場になっているので仕方ないが風情のないことだ。
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山頂周辺は物々しいフェンスで囲まれている。この柵のすぐ向こうは採石場になっているので仕方ないが風情のないことだ。
山頂!
山頂碑のある場所もフェンスに囲まれている。なんだか街の公園みたいで味気ないなぁ。
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山頂!
山頂碑のある場所もフェンスに囲まれている。なんだか街の公園みたいで味気ないなぁ。
足元がバッサリ切り崩されているので眺めは良い。秩父の街並みが一望できる。春霞だろうか、なんだか景色にソフトフォーカスがかかっているようだった。そして設定をミスって、さらにピントが甘い写真になってしまった…。
ツ「下手くそだっぺ…」
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足元がバッサリ切り崩されているので眺めは良い。秩父の街並みが一望できる。春霞だろうか、なんだか景色にソフトフォーカスがかかっているようだった。そして設定をミスって、さらにピントが甘い写真になってしまった…。
ツ「下手くそだっぺ…」
足元にはいくつものコンクリート工場が。これも「秩父らしさ」を形作る要素の一つなのだろう。
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足元にはいくつものコンクリート工場が。これも「秩父らしさ」を形作る要素の一つなのだろう。
さて、無事に武甲山の山頂を踏むことができた。できれば登りとは違う道で帰りたい。そこで下山はシラジクボ方面へ進み周回コースを進もうと思う。
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さて、無事に武甲山の山頂を踏むことができた。できれば登りとは違う道で帰りたい。そこで下山はシラジクボ方面へ進み周回コースを進もうと思う。
浦山口駅への道を右に分ける。麓のお知らせだと浦山口駅への道は現在崩落につき通行止めとか。この付近には発破作業についての注意看板があり、合図のサイレンが鳴った時は待避所に避難してほしいと記されていた。物騒だなあ。
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浦山口駅への道を右に分ける。麓のお知らせだと浦山口駅への道は現在崩落につき通行止めとか。この付近には発破作業についての注意看板があり、合図のサイレンが鳴った時は待避所に避難してほしいと記されていた。物騒だなあ。
山頂からシラジクボへは、防火帯?の急な斜面を一気に下っていく。本当にただ下っていく感じで、見どころのようなものは無い。
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山頂からシラジクボへは、防火帯?の急な斜面を一気に下っていく。本当にただ下っていく感じで、見どころのようなものは無い。
20分程度でシラジクボまで降りてきてしまった。急斜面なので登るのは辛そうだが、下る分には楽な道ではあった。
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20分程度でシラジクボまで降りてきてしまった。急斜面なので登るのは辛そうだが、下る分には楽な道ではあった。
シラジクボから下山するか、大持山を巡る健脚コースに挑むか。しばし迷ったものの体力的にはまだまだ余裕があったので健脚コースにチャレンジすることにした。
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シラジクボから下山するか、大持山を巡る健脚コースに挑むか。しばし迷ったものの体力的にはまだまだ余裕があったので健脚コースにチャレンジすることにした。
さて、それではまず小持山をクリアしよう。小持山への登り返しはなかなかの急坂だ。シラジクボまでとは明らかに交通量が違うらしく道型も頼りない。
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さて、それではまず小持山をクリアしよう。小持山への登り返しはなかなかの急坂だ。シラジクボまでとは明らかに交通量が違うらしく道型も頼りない。
ゴリゴリに整備されている表参道コースとは違い、こちらは自然度が高い本格的な登山道だった。
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ゴリゴリに整備されている表参道コースとは違い、こちらは自然度が高い本格的な登山道だった。
振り返ると武甲山のきれいな三角形が見えた。秩父側から見る削られて荒々しい姿とは対照的だ。
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振り返ると武甲山のきれいな三角形が見えた。秩父側から見る削られて荒々しい姿とは対照的だ。
で、まずは小持山登頂!
明るいがあまり広くない山頂。眺望もそれほどでもない。
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で、まずは小持山登頂!
明るいがあまり広くない山頂。眺望もそれほどでもない。
馬酔木の木が花をつけていた。花が咲いている馬酔木は初めて見たかも。
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馬酔木の木が花をつけていた。花が咲いている馬酔木は初めて見たかも。
一休みしたら大持山へ向けて出発。
小持山と大持山の間にある鞍部は、そこそこ高低差がありそうに見えるが、はたしてどうだろうか?
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一休みしたら大持山へ向けて出発。
小持山と大持山の間にある鞍部は、そこそこ高低差がありそうに見えるが、はたしてどうだろうか?
下り始めるとすぐに意外に険しい地形が行く手を阻む。
山腹の岩場をトラバースするような場所もあり滑落に注意が必要だ。
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下り始めるとすぐに意外に険しい地形が行く手を阻む。
山腹の岩場をトラバースするような場所もあり滑落に注意が必要だ。
岩場を過ぎると斜面の木の根道が現れた。痩せた尾根のためトラバース気味に進む場所が多い。雨の日は気を使いそうなコースだ。
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岩場を過ぎると斜面の木の根道が現れた。痩せた尾根のためトラバース気味に進む場所が多い。雨の日は気を使いそうなコースだ。
樹林帯が途切れ見晴らしの良い場所にでた。この岩が雨乞岩なのだろうか。ここからの眺望はなかなかのものだった。よくわからんが雲取山とかが見えているのだろうか。
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樹林帯が途切れ見晴らしの良い場所にでた。この岩が雨乞岩なのだろうか。ここからの眺望はなかなかのものだった。よくわからんが雲取山とかが見えているのだろうか。
雨乞岩の足元はストンと切れ落ちている。なかなかの高度感だ。
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雨乞岩の足元はストンと切れ落ちている。なかなかの高度感だ。
雨乞岩から先も、さらに険しいアップダウンが続く。遠目に見ると優しそうな山容に見えたが思ったより険しい。
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雨乞岩から先も、さらに険しいアップダウンが続く。遠目に見ると優しそうな山容に見えたが思ったより険しい。
岩をよじ登ったり…
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岩をよじ登ったり…
岩の割れ目をくぐったりしながら進む。
ツ「なんか楽しいっぺ! ハァハァ///」
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岩の割れ目をくぐったりしながら進む。
ツ「なんか楽しいっぺ! ハァハァ///」
久々の歩き応えがある登山道にツートンのテンションが上ってきた! は、速い…。
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久々の歩き応えがある登山道にツートンのテンションが上ってきた! は、速い…。
ツ「着いたどー!」
大持山の山頂を制した。ツートンは元気いっぱいなのであった。
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ツ「着いたどー!」
大持山の山頂を制した。ツートンは元気いっぱいなのであった。
ツ「うし、満足したから早く下って温泉入って美味しいもの食べよう♪」
つい先日まで膝をかばって恐る恐る歩いていたのが信じられない…。調子に乗りすぎて転ばなければいいが。
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ツ「うし、満足したから早く下って温泉入って美味しいもの食べよう♪」
つい先日まで膝をかばって恐る恐る歩いていたのが信じられない…。調子に乗りすぎて転ばなければいいが。
大持山の山頂から少し下った場所に「富士見の丸太」なるものが転がっている。
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大持山の山頂から少し下った場所に「富士見の丸太」なるものが転がっている。
富士見というからには、富士山の眺望が得られるのかと期待したが今日は残念ながら霞がかかっていて富士山は見えなかった。3日連続で富士山を拝むことはできなかったか。
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富士見というからには、富士山の眺望が得られるのかと期待したが今日は残念ながら霞がかかっていて富士山は見えなかった。3日連続で富士山を拝むことはできなかったか。
富士見の丸太を過ぎるとすぐに「大持の肩」に出る。
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富士見の丸太を過ぎるとすぐに「大持の肩」に出る。
ここも眺めが良い。方角的には富士山や丹沢あたりが見えるのだろうか。遠くの景色が霞んでしまっているのは惜しいなぁ。天気は良いんだけどねぇ。
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ここも眺めが良い。方角的には富士山や丹沢あたりが見えるのだろうか。遠くの景色が霞んでしまっているのは惜しいなぁ。天気は良いんだけどねぇ。
大持の肩からは東へ進路を変え妻坂峠方面へ向かう。明るく広々とした道だが、洗掘とそれを埋めるための土嚢と、その上に積もった落ち葉で意外と歩きにくかった。
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大持の肩からは東へ進路を変え妻坂峠方面へ向かう。明るく広々とした道だが、洗掘とそれを埋めるための土嚢と、その上に積もった落ち葉で意外と歩きにくかった。
妻坂峠到着。ここから再度進行方向を変え、ゴールである一の鳥居を目指す。
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妻坂峠到着。ここから再度進行方向を変え、ゴールである一の鳥居を目指す。
妻坂峠からは今まで溜め込んでいた標高を一気に吐き出す。あっという間に下っていくので、武甲山が見えるのもこのへんまでだ。
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妻坂峠からは今まで溜め込んでいた標高を一気に吐き出す。あっという間に下っていくので、武甲山が見えるのもこのへんまでだ。
道は時に大きく雷光型を描いてぐんぐん標高を下げていく。
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道は時に大きく雷光型を描いてぐんぐん標高を下げていく。
荒れた林道にぶつかる。「この林道は災害時の迂回路にも利用されています」という看板が悲しい。
ツ「迂回路どころか死に体だっぺ」
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荒れた林道にぶつかる。「この林道は災害時の迂回路にも利用されています」という看板が悲しい。
ツ「迂回路どころか死に体だっぺ」
一の鳥居が近づくと林道の路肩に何台も車が停まっていた。駐車場からあぶれた車だろう。早朝から賑わってたもんなー。
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一の鳥居が近づくと林道の路肩に何台も車が停まっていた。駐車場からあぶれた車だろう。早朝から賑わってたもんなー。
で、無事に健脚コースを一周してきた。
ツ「やったどー!」
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で、無事に健脚コースを一周してきた。
ツ「やったどー!」
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