谷川岳 蓬峠へ馬蹄形縦走を半分

2014年09月27日(土) [日帰り]

• GPS: 10:25
• 距離: 24.1km
• 登り: 1,837m
• 下り: 1,824m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:50
• 休憩: 0:45
• 合計: 10:35

6:35 土合駅
7:25 7:25 天神平
8:05 8:05 熊穴沢避難小屋
8:30 8:30 天狗の留まり場
9:00 9:00 谷川岳・肩の小屋
9:10 9:10 谷川岳（トマノ耳）
9:25 9:25 谷川岳
9:25 9:25 一ノ倉岳
10:35 10:40 茂倉岳
12:10 12:20 武能岳
12:50 13:20 蓬峠
16:40 16:40 マチガ沢駐車スペース
17:10 土合駅

天候

曇りのち 晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

土合駅前に駐車。駅に最近リニューアルした綺麗なトイレあります。

コース状況／危険箇所等

天神平〜谷川岳　　良く整備されていますが、登山者が多いです
谷川岳〜一ノ倉岳　整備された道ですが、蛇紋岩の部分は滑り易いので要注意
一ノ倉〜茂倉岳　なだらかで気持ちのイイ尾根道
茂倉岳〜武能岳　大きく下って登り返します 道は笹が刈り払われてあり明瞭で歩き
　　　　　　　　易いです。年茂倉新道で笹で道が見えなく捻挫したが、こちらは
　　　　　　　　良く手入れされ心配ないです
武能岳〜蓬峠　　笹原の中を歩く眺めの良い道でした
蓬峠〜土合駅　　蓬峠〜武能沢出会まで、急だったり狭い場所ありますがルートは
　　　　　　　　判り易いです　それ以降は平坦な道を河原や林の中を歩きます

その他周辺情報

下山後の温泉は、上牧駅前の下牧温泉「風和の湯」小さいですが清潔で良い施設。
源泉かけ流しで、柔らかなイイ湯です。

写真

9/27 7:27

ロープウェー山頂駅は雲の中

9/27 8:01

近くて良い山 登山者も多い

9/27 8:06

熊穴沢避難小屋

9/27 8:32

天狗の溜り場

9/27 9:02

肩の小屋 雲が薄くなりました

9/27 9:09

8月に雷で破壊されたので
新調されてました

9/27 9:17

オキの耳を望む 雲が晴れてきた

9/27 9:22

トマの耳を振返る
雲がドラマチックに流れる

9/27 9:24

トマの耳山頂

9/27 9:32

オキの耳も、すっかり晴れた

9/27 9:35

滝雲と苗場山を望む
この後、遊仙閣の元主人と会えるとは思いもしなかった

9/27 9:48

一ノ倉岳へ結構な登り

9/27 10:06

オキの耳、トマの耳に雲が流れ

9/27 10:12

東は尾瀬の山々 手前に朝日岳、白毛門 そして雲海

9/27 10:12

南は、万太郎山、仙ノ倉山へ稜線

9/27 10:17

北は、奥に巻機山への尾根
藪コギ必死なルートらしい
手前には清水峠の小屋が見える

9/27 10:19

オキの耳、トマの耳を振返る
肩の小屋が見えます

9/27 10:21

草紅葉と万太郎山

9/27 10:21

茂倉山と苗場山を望む
気持ち良い場所です

9/27 10:33

茂倉岳山頂より歩いた道を見る

9/27 10:39

これから歩く道
笹原を雲が走り素敵

9/27 10:49

あの尾根が吾策新道かな？

9/27 11:14

武能岳へ大きく下ります

9/27 11:35

鞍部からみた武能岳

9/27 11:46

白毛門、朝日岳もキレイ

9/27 11:55

湯檜曽川です 帰りのルート

9/27 11:55

振返って茂倉岳

9/27 12:01

蓬峠、清水峠 遠くに巻機山

9/27 12:08

武能岳山頂

9/27 12:31

蓬峠への気持ち良い道

9/27 12:40

槍ヶ岳ぽい大源太山

9/27 12:41

武能岳を振返る 後ろに谷川岳？

9/27 13:21

蓬ヒュッテ前で昼食にしました

9/27 14:02

白樺避難小屋

9/27 14:02

蓬峠が遠くなった

9/27 14:53

しばらく川に沿って歩く

9/27 16:04

一ノ倉沢出会
何時見てもスゴイ景色

9/27 17:09

土合駅に到着

撮影機器：

OLYMPUS Tough TG-320 オリンパス

感想

danby63

北アルプスで岩稜の景色を楽しんだ3日後 笹原の上越国境を楽しもうと谷川岳から馬蹄形縦走コースを半分ほど日帰りで歩きました。

天神平へのロープウェーは始発10分前でたくさんの人が並んでおり、谷川岳は人気の山だと再認識。登山道も渋滞しながら登りましたが、それもオキの耳まで。その先は歩く人も少ない道で、馬蹄形縦走を1泊で歩く人、トレランの人、新潟の土樽駅へ降りる人が数名づついるような静かな道でした。

この日は、谷川岳までは曇りの霧中を歩き、茂倉岳付近から雲海の上、その後は強い風の中を雲が稜線を流れて、海の波のように熊笹が揺れる中を、紅葉とともに充分に楽しんで、蓬峠を降りると湯檜曽川沿いのブナ林の中を帰りました。

それと蓬峠にある蓬ヒュッテで、苗場山の遊仙閣の主人であった高浪氏にお会いしてお話しました。「出戻りしました」と笑う高浪氏で、遊仙閣の小屋番になる前に3年間ここで働いたそうです。今は、蓬ヒュッテの小屋番しながら付近の登山道整備をしているとのこと。確かに途中の登山道は、下草や熊笹が刈払われ歩き易くなっていました。お苦労様です。そして、ありがとうございます。

「ここから苗場山が良く見えますね」と話すと「ここから見る朝焼けの苗場山もイイよ、今が紅葉が一番きれいな時期、行きたいけどここの仕事も大切なので行けないんだよ」とホントに苗場山が好きなのだと、思いが伝わります。
私が「苗場山は、雪の消える7月上旬と麓の紅葉がキレイな10月末に良く登ります」と話したら「ならば、6月10日前後に是非とも登ってください。お花畑(苗場山と神楽峰の鞍部)のシラネアオイや登山道に咲くミネサクラがキレイな時期でお勧めです」と教えて頂きました。
なので来年は、残雪を踏み抜きながら登ってみます。

いつかは歩きたい近谷川岳〜白毛門の馬蹄形縦走。歩くなら、花は楽しめないけれど、虫と雷と水と雪の心配の少ない9月がベストシーズンではと思いました。