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Yamareco

記録ID: 5311678
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山滑走
富士・御坂

富士山・宝永山(2420mまで):自他共に認めるクレィジィ(爺)の標高差400m快適ザラメ滑走

2023年03月29日(水) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:52
距離
10.4km
登り
1,082m
下り
1,035m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:41
休憩
0:08
合計
7:49
7:18
7:19
42
8:00
8:01
34
8:36
8:43
310
13:53
13:53
17
14:10
14:11
23
14:34
14:35
16
14:50
14:50
0
14:50
ゴール地点
天候 晴れ、風は弱い。滑走開始時からガスにより視界不良。mountain forecastでは2000mでの最高気温予報はー1℃であったが、それ以上に上昇したようだ。
過去天気図(気象庁) 2023年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
御胎内入口駐車スペース、5〜6台駐車可能。この日はトップ
コース状況/
危険箇所等
登山道ルートには危険箇所なし、宝永山南面は残雪は殆どない、東斜面は標高2000m以上で残雪がそれなりにあるが雪渓の繋がりは良く見極め必要がある。3/19の大量降雪の影響で30cmほどズボッと潜るエリアがけっこうあった。2000mの最高気温予想がー1℃であったが、もう少し上がったようで雪面は緩んでいた。
御殿場ICから富士スカイラインに向かう途中、雲で山頂は見えない
2023年03月29日 05:57撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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3/29 5:57
御殿場ICから富士スカイラインに向かう途中、雲で山頂は見えない
左側は自衛隊基地、五葉松付近から
2023年03月29日 06:15撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
3/29 6:15
左側は自衛隊基地、五葉松付近から
馬返し付近から、雲が無くなり山頂が飛び込んできた。、一気にテンション上がる
2023年03月29日 06:24撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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3/29 6:24
馬返し付近から、雲が無くなり山頂が飛び込んできた。、一気にテンション上がる
水ヶ塚公園でトイレ、宝永火口、宝永山の南面は雪がない。果たして滑走できるのか?
2023年03月29日 06:38撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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3/29 6:38
水ヶ塚公園でトイレ、宝永火口、宝永山の南面は雪がない。果たして滑走できるのか?
平日でもあり御胎内入口駐車スペース(1360m)はトップ、6:59スタート、ナンバー3776、前のフォルクスワーゲンのティグワンからこのナンバーのクレィジィぶり
2023年03月29日 06:56撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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3/29 6:56
平日でもあり御胎内入口駐車スペース(1360m)はトップ、6:59スタート、ナンバー3776、前のフォルクスワーゲンのティグワンからこのナンバーのクレィジィぶり
幕岩分岐点手前に見事なブナ、ところどころブナはある
2023年03月29日 07:58撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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3/29 7:58
幕岩分岐点手前に見事なブナ、ところどころブナはある
沢地形を2回通過し、視界が開けてきた。砂礫の登山道からカラマツ林と富士宝永山、この辺は南面で雪は全くないが向こうに見える東林間斜面には残雪が見える
2023年03月29日 08:17撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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沢地形を2回通過し、視界が開けてきた。砂礫の登山道からカラマツ林と富士宝永山、この辺は南面で雪は全くないが向こうに見える東林間斜面には残雪が見える
富士山山頂をバックにシートラ自撮り、本当に滑走できるのあろうか?まさにクレィジィ
2023年03月29日 08:21撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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3/29 8:21
富士山山頂をバックにシートラ自撮り、本当に滑走できるのあろうか?まさにクレィジィ
四辻にトウチャコ、スタートして1:04
2023年03月29日 08:33撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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四辻にトウチャコ、スタートして1:04
漸く残雪が現れた!
2023年03月29日 08:48撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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漸く残雪が現れた!
残雪の芸術、これはBCではなくPhoto Tourだ!
2023年03月29日 08:59撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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残雪の芸術、これはBCではなくPhoto Tourだ!
二ッ塚の北西側を御殿場登山道に向け、滑走できそうな雪渓を物色しながら進む
2023年03月29日 09:24撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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3/29 9:24
二ッ塚の北西側を御殿場登山道に向け、滑走できそうな雪渓を物色しながら進む
この雪渓なら繋いで滑走して来れそう。この日のギアは軽量テレ板、ここから10本爪アイゼン装着(前日研いできた)
2023年03月29日 09:32撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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3/29 9:32
この雪渓なら繋いで滑走して来れそう。この日のギアは軽量テレ板、ここから10本爪アイゼン装着(前日研いできた)
こんな感じなら快適滑走できそう。雪面は緩んでいる
2023年03月29日 09:44撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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3/29 9:44
こんな感じなら快適滑走できそう。雪面は緩んでいる
安堵の😅の自撮り
2023年03月29日 09:58撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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3/29 9:58
安堵の😅の自撮り
面ツル極上ザラメか、宝永山頂と富士山頂が垣間見える
2023年03月29日 10:00撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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面ツル極上ザラメか、宝永山頂と富士山頂が垣間見える
波打つ砂礫溜まりの芸術
2023年03月29日 10:21撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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3/29 10:21
波打つ砂礫溜まりの芸術
ポツンと一人先行者が確認できる。下部で雪渓を物色している間を上部を追い抜いていった。入山は小生と2人のみか?
2023年03月29日 10:22撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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ポツンと一人先行者が確認できる。下部で雪渓を物色している間を上部を追い抜いていった。入山は小生と2人のみか?
ツララの芸術
2023年03月29日 10:26撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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ツララの芸術
砂礫の御殿場口登山道を導くポールと先行トレース
2023年03月29日 10:36撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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砂礫の御殿場口登山道を導くポールと先行トレース
3/18頃か低気圧🌀により大量降雪があり、そのためかズボッと30cmほどの踏み抜きエリアがけっこうある
2023年03月29日 10:46撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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3/29 10:46
3/18頃か低気圧🌀により大量降雪があり、そのためかズボッと30cmほどの踏み抜きエリアがけっこうある
新雪も残っている
2023年03月29日 11:22撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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新雪も残っている
新雪は数cmから10cm
2023年03月29日 11:47撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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3/29 11:47
新雪は数cmから10cm
潜らなくなりやや硬くなってきた。2420mから滑走開始。ポールを利用して板が滑り落ちないように
2023年03月29日 11:56撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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3/29 11:56
潜らなくなりやや硬くなってきた。2420mから滑走開始。ポールを利用して板が滑り落ちないように
アイゼンを外し、ちょこっと見える宝永山頂をバックに撮影、雲が多くなってきた
2023年03月29日 11:57撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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3/29 11:57
アイゼンを外し、ちょこっと見える宝永山頂をバックに撮影、雲が多くなってきた
まあまあの滑走感、初めは慎重にアルペン大回りターン
2023年03月29日 12:02撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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3/29 12:02
まあまあの滑走感、初めは慎重にアルペン大回りターン
快適ザラメ滑走、マイシュプールにニンマリ、広大な宝永山大斜面を独り占め
2023年03月29日 12:05撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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3/29 12:05
快適ザラメ滑走、マイシュプールにニンマリ、広大な宝永山大斜面を独り占め
この辺は斜度25度前後、テレマーク大回りターンとともにフィルムクラスト雪崩れがサラサラより、ザーザーと音を立て小生より早く落下していく。マンダム‼️
2023年03月29日 12:07撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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3/29 12:07
この辺は斜度25度前後、テレマーク大回りターンとともにフィルムクラスト雪崩れがサラサラより、ザーザーと音を立て小生より早く落下していく。マンダム‼️
殆どホワイトアウト、少し待ち下部雪渓の繋がりを確認しながら滑走、標高差400mは快適なザラメ滑走をゲット‼️
2023年03月29日 12:32撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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3/29 12:32
殆どホワイトアウト、少し待ち下部雪渓の繋がりを確認しながら滑走、標高差400mは快適なザラメ滑走をゲット‼️
ここまで繋いで滑れた
2023年03月29日 12:46撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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3/29 12:46
ここまで繋いで滑れた
少し砂礫エリアを進み、この狭い雪渓も勿論滑走
2023年03月29日 12:58撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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3/29 12:58
少し砂礫エリアを進み、この狭い雪渓も勿論滑走
板は外しません。ブーツは滑り優先でスカルパecho2、板はセンター78mmの軽量BD
2023年03月29日 12:59撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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3/29 12:59
板は外しません。ブーツは滑り優先でスカルパecho2、板はセンター78mmの軽量BD
しばらくシートラで下り二ッ塚基部の北側溝地形に移動、ここは雪が溜まり易いエリア、この先を勿論滑ります
2023年03月29日 13:10撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
3/29 13:10
しばらくシートラで下り二ッ塚基部の北側溝地形に移動、ここは雪が溜まり易いエリア、この先を勿論滑ります
ギルランデ滑走
2023年03月29日 13:14撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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3/29 13:14
ギルランデ滑走
繋がっていると思ったが、数m砂礫上を歩いた
2023年03月29日 13:17撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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3/29 13:17
繋がっていると思ったが、数m砂礫上を歩いた
滑走エンドポイント(1840m)、累計滑走標高差は500m程となった
2023年03月29日 13:19撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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3/29 13:19
滑走エンドポイント(1840m)、累計滑走標高差は500m程となった
最後までギルランデ滑走、楽しかった
2023年03月29日 13:20撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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3/29 13:20
最後までギルランデ滑走、楽しかった
二ッ塚の東面をトラバースし四辻に向かう、下塚を眺めながら
2023年03月29日 13:33撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
3/29 13:33
二ッ塚の東面をトラバースし四辻に向かう、下塚を眺めながら
幕岩から少し下ったところでフランス人🇫🇷ペアが登ってきた。観光か?少し言葉を交わしたが、この日の入山は4人のみのようだ。御胎内近くの苔むしたエリア、疲れた身体に癒し効果抜群
2023年03月29日 14:38撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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3/29 14:38
幕岩から少し下ったところでフランス人🇫🇷ペアが登ってきた。観光か?少し言葉を交わしたが、この日の入山は4人のみのようだ。御胎内近くの苔むしたエリア、疲れた身体に癒し効果抜群
駐車場に帰還、もう一台ありました。宝永山頂方向に向かった先行者か
2023年03月29日 14:49撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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3/29 14:49
駐車場に帰還、もう一台ありました。宝永山頂方向に向かった先行者か
御胎内入口の案内板
2023年03月29日 14:58撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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御胎内入口の案内板
天気図、帰りの富士スカイラインでまた俄雨が降り始め、東名高速で一時大雨であった
天気図、帰りの富士スカイラインでまた俄雨が降り始め、東名高速で一時大雨であった
当日の御殿場ライブ
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当日の御殿場ライブ
富士宮ライブ、今年は雪が少ないか?
2
富士宮ライブ、今年は雪が少ないか?

感想

・富士山登頂山スキーは2004年以来頻繁に実施、最後は70才に2019年5/25に8:15かけ富士宮ルートで成功させた。
2016年3月に宝永山下部での山スキーを実施して以来、今回手5回目の宝永山・二ッ塚エリアでのBCツアーである。
・しばらく悪天続きで富士山のライブカメラが観察できず宝永山周辺の残雪量を確認できなかった。3/29は漸く晴れベースとなり、風も弱く富士山の標高2000mの最高気温予想がー1℃で有り、条件が良さそうなので、当日の仕事をフリーの翌日午前に変更可能であったので、急遽クレィジィな計画を実行した。
・残雪量が少なく果たして満足な滑走ができるか、あるいは標高を上げればある程度は滑走できるであろうが低温で雪面の状況はどうかなどなど不安なままスタートしたが、予報以上に雪面はゆるんでおり、標高差400mほどの快適ザラメ滑走を楽しめた。
・来年には後期高齢者のお仲間入り、いつまでクレィジィでいられるか、富士山下部のBC・ハイク研究はいつまでも好奇心を刺激して止まない。

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