【青春18】 茅ヶ岳・金ヶ岳

2023年04月01日(土) [日帰り]

• GPS: 04:57
• 距離: 9.3km
• 登り: 929m
• 下り: 1,129m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:55
• 休憩: 1:01
• 合計: 5:56

距離 9.3km 登り 929m 下り 1,147m

9:14 深田記念公園
9:39 林道分岐
10:13 10:18 女岩
10:53 10:56 深田久弥先生終焉の地
11:13 11:38 茅ヶ岳
11:57 12:04 石門
12:24 観音峠分岐
12:28 12:35 金ヶ岳南峰
12:42 12:55 金ヶ岳
14:40 14:41 林道前山大明神線出合
14:48 金ヶ岳登山口
15:10 茅ヶ岳（金ヶ岳）登山道入口バス停
15:10 ゴール地点

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

自宅最寄り駅⇔韮崎：青春18きっぷ利用

バス往路：韮崎駅8時51分発、深田記念公園行き茅ヶ岳みずがき田園バス　510円

バス復路：茅ヶ岳・金ヶ岳登山道入口15時20分発、韮崎駅行き：同上　750円

●茅ヶ岳みずがき田園バスは、現金またはPayPayなど一部の電子決済サービスで支払えます。PASMO、SUICAは使えません。また運行日については、WEBサイトで確認してください。
http://cus4.kyohoku.jp/routebus/kayagatakemizugakidenen-bus/

●バスは、座席数13、吊り革数13だったので、定員26名かと思います。往路で乗ったバスは、乗客がちょうど13名だったので、全員座れました。復路で乗ったバスはガラガラに空いていました。

●深田記念公園バス停のある駐車場には、9時10分頃、30台余りありました。皆さん、尾根ルートで下山する方が多いようで、女岩ルートの登りですれ違ったのは数人のみでした。

コース状況／危険箇所等

●女岩から上では、落石を起こさないよう注意しましょう。落石が起こった場合、下を歩いている人は、逃げるすべがほとんどありません。
●今回歩いたルートでは、特に高い技術を必要とする個所は見当たりませんでした。この日は岩も土も落ち葉も乾いていたので、スリップしそうな場面もありませんでした。
●スタート地点の深田記念公園バス停から女岩まで、スマホにログが記録されていませんでした。私の設定ミスです。

その他周辺情報

ゴール地点の「茅ヶ岳・金ヶ岳登山道入り口」の40mほど北方に、ドリンクの自販機がありました。お店、トイレ、ベンチなどはありませんでした。

「ハイジの村」へは、将来、孫と一緒に行ってもいいかな、と思いました。

写真

4/1 9:11

深田記念公園に到着。

4/1 9:13

帰りは、15時20分の韮崎駅行きに乗りたいと思っています。

4/1 9:18

深田記念公園に立ち寄りました。

4/1 9:18

「百の頂に百の喜びあり」 深田久弥

4/1 9:26

幅広の明るい道をテクテク。

4/1 9:28

ミヤマセセリさん、こんにちは。

4/1 9:29

マメザクラを訪花するミヤマセセリ。

4/1 9:50

林道を越えてしばらくすると、岩石園ぽくなってきました。

4/1 10:00

包丁で切ったような岩があちこちに。

4/1 10:05

テングチョウさん、こんにちは。

4/1 10:13

女岩は「落石多く」て立ち入り禁止。

4/1 10:13

ここから先は、一般登山道も落石注意です。

4/1 10:20

赤ペンキの矢印に導かれて。

4/1 10:25

落ち葉の道になって、ほっとしました。

4/1 10:41

きつい九十九折り。5分登るごとに30秒間、谷向きに立って休憩しました。

4/1 10:51

稜線に至りました。やれやれ。

4/1 10:55

「深田久弥先生終焉之地」です。背後に金峰山が見えます。

4/1 10:56

その場で金峰山にズームイン。

4/1 10:56

向かって左の面に、1971年3月21日11時とあります。

4/1 11:05

難しい岩場はありませんでしたが、脚の短いお子様は大人のサポートが必要かも知れません。

4/1 11:11

ここかしこに、イワカガミの小群落。

4/1 11:13

茅ヶ岳に登頂。展望良好です。

4/1 11:13

茅ヶ岳山頂より望む、八ヶ岳。

4/1 11:14

茅ヶ岳山頂より望む、南アルプス。

4/1 11:15

茅ヶ岳山頂より望む、甲斐駒ヶ岳(右)とアサヨ峰。

4/1 11:15

茅ヶ岳山頂より望む、鳳凰三山。

4/1 11:15

白峰三山の北岳はよく見えません。

4/1 11:15

右より、荒川三山、赤石岳、聖岳、など。

4/1 11:16

茅ヶ岳山頂より望む、金ヶ岳主峰(山肌の露出が見える)と南峰(右)。

4/1 11:17

富士山を見るのなら、午前7時か8時以前がお奨めです。

4/1 11:18

茅ヶ岳山頂で縄張りを守るヒオドシチョウ。

4/1 11:18

茅ヶ岳山頂より望む、瑞牆山〜金峰山。

4/1 11:18

茅ヶ岳山頂より望む、金峰山〜国師ヶ岳・北奥千丈岳〜。

4/1 11:19

茅ヶ岳山頂より望む、大菩薩連嶺。

4/1 11:20

赤岳ズームイン。

4/1 11:20

甲斐駒ズームイン。

4/1 11:22

茅ヶ岳山頂より望む、釜無川流域方面。

4/1 11:22

等級は読めませんが、二等三角点です。

4/1 11:23

風雪を経てきた山頂標。

4/1 11:30

山頂の立体方位盤。富士山から辿っていけます。

4/1 11:32

セルフィーです。甲斐駒を眺めつつ。

4/1 11:38

金ヶ岳に向かいます。

4/1 11:41

茅ヶ岳北面にも、イワカガミの小群落がありました。

4/1 11:57

石門です。

4/1 11:57

では、石門を通ります。

4/1 11:59

左手に、こんな絶壁があります。

4/1 12:12

岩が板状に割れています。

4/1 12:14

右手下方に、キャンプ場や集落を望めます。

4/1 12:30

金ヶ岳南峰の山名標に軽くタッチ。

4/1 12:31

金ヶ岳南峰より望んだ富士山と茅ヶ岳：肉眼ではもっとよく見えました。

4/1 12:38

観音岳と地蔵岳の間に北岳が。

4/1 12:38

改めて望む、甲斐駒の雄姿。

4/1 12:43

南峰からほどなく、金ヶ岳主峰に到着。

4/1 12:44

標高1764m：渋い山頂標が立っています。

4/1 12:46

金ヶ岳山頂で縄張りを守るヒオドシチョウ。

4/1 12:46

こちらは、そのライバル。決着は着いてないようでした。

4/1 12:55

それでは、下山の途に就きます。

4/1 12:56

これから起伏のあまりない、南西尾根を下ります。

4/1 13:00

このような鏡面標識が、はじめ0.1kmごとに、後に1kmごとにあります。

4/1 13:03

金ヶ岳南西尾根より振り返る、金ヶ岳南峰(左)と茅ヶ岳。

4/1 13:04

茅が岳の南西尾根：右手に1404m峰と半碗状(カール)地形。

4/1 13:13

金ヶ岳主峰(左)と南峰を振り返りました。

4/1 13:14

サルオガセ

4/1 13:15

金ヶ岳南西尾根より、八ヶ岳をもう一度。

4/1 13:16

赤岳が阿弥陀岳と横岳を従えて。

4/1 13:17

このロープはありがたかったです。

4/1 13:22

ミズナラが多くなりました。

4/1 13:33

ここは間違えやすい箇所なのでしょう。

4/1 14:00

ところどころにダンコウバイが見られるようになりました。きょう山中で見る初めての花らしい花。

4/1 14:06

ダンコウバイにズームイン：花柄に白い微毛が見えます。

4/1 14:14

カラマツ：他にアカマツがたくさんありました。

4/1 14:33

もうすぐ林道。ルンルン気分です。

4/1 14:41

林道「前山大明神線」に下り立ちました。

4/1 14:41

この道標を見て、明野町東光に向かいます。

4/1 14:42

まずゲートを回り込みます。

4/1 14:46

バンガローがたくさんありました。

4/1 14:48

これでもまだ5部咲き程度です。

4/1 14:49

「PICA八ヶ岳明野」の看板を背にして下り続けます。

4/1 14:51

ヤツガタケタンポポだとうれしいな。

4/1 14:56

ここでは、コブシが見ごろでした。

4/1 14:57

「東大宇宙線観測所」を左に見ます。

4/1 15:02

聳え立つ甲斐駒とアサヨ峰を正面に、スロージョギングで下ります。右手前はコブシ並木。

4/1 15:04

右手に八ヶ岳が美しい。

4/1 15:09

ハイジの村の防風林でしょうか？

4/1 15:11

「茅ヶ岳・金ヶ岳登山道入り口」バス停に到着。正面に甲斐駒ヶ岳。

4/1 15:18

来た道を振り返ります。

4/1 15:20

花を撮影していたら、バスが来てしまいました。

4/1 15:20

青いバスは、みずがき山荘行き。白いバスが韮崎駅行き。

4/1 15:24

バスは、ハイジの村に一旦入ります。

4/1 15:45

車内で、こんな整理券を渡されました。

4/1 15:50

韮崎駅に到着です。運賃750円を現金で支払いました。

4/1 15:55

韮崎駅ホームより、茅ヶ岳(右)と金ヶ岳を振り返ります。

4/1 16:29

この時季、中央本線の左右の車窓に、色濃く咲いた桃の花が見られます。

撮影機器：

COOLPIX B500 NIKON

感想

oda230

●春の青春18きっぷ利用の山旅、第4弾は、茅ヶ岳と金ヶ岳。4月1日（土）から深田記念公園行きのバスが運行されるので、この日に決めました。コース取りを計画するにあたり、茅ヶ岳ピストンでは時間が余りすぎるので、金ヶ岳の南西尾根を下山ルートとしました。
●富士山は早朝の電車の車窓からはきれいに望めましたが、バスに乗っていた午前9時ころにはもう陰影が薄くなっていました。茅ヶ岳山頂から望んだときは、頭が雲に包まれていました。でも南アルプス、八ヶ岳、奥秩父西部の峰々を美しく望めたので、眺望に関しては大満足でした。
●金ヶ岳登山口（PICA八ヶ岳明野）からゴールのバス停まで、歩くのはかったるいと思ったので、スロージョギングで下りました。そこは車のほとんど通らない、広くて、ゆるやかな傾斜の舗装道路です。真正面に迫真の甲斐駒ヶ岳とアサヨ峰を仰ぎながらゆっくりと走ったこの時間が、図らずもこの日の最高の思い出になりました。
●山麓を走るバイクの爆音が茅ヶ岳山頂まで聞こえていました。茅ヶ岳がこんなにも騒々しい山だとは、夢にも思っていませんでした。気にしなければいいのですが ...。

◎この春の「青春18きっぷ」利用の山旅も、これで4回になりました。さて、最後の1回はどこに行こうかと、思案中です。

★第1回【青春18】烏場山
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-5248099.html
★第2回【青春18】沼津アルプス
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-5275517.html
★第3回【青春18】蛾ヶ岳
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-5298637.html