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Yamareco

記録ID: 532950
全員に公開
沢登り
槍・穂高・乗鞍

笠ヶ岳 穴毛谷五ノ沢 

2014年10月19日(日) [日帰り]
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higaerisazen その他1人
GPS
--:--
距離
18.2km
登り
2,216m
下り
2,197m

コースタイム

5:24  新穂高センター
5:34  左俣谷ゲート
5:51  穴毛谷林道分岐
6:01  林道終点
7:02  四ノ沢出合
7:27  五ノ沢出会  7:30
7:34  F1
9:04  F4 9:28
9:49  左俣へ戻り登り始める
11:13  コル
12:04  緑の笠頂上
12:09  播隆平   12:25
12:40  天場
12:50  笠ヶ岳山荘 12:55
13:06  笠ヶ岳頂上  13:16
13:30  天場
13:43  抜戸岩
14:48  杓子平    14:59
16:38  笠新道登山口着
17:01  穴毛谷林道分岐
17:21  左俣谷ゲート
17:30  新穂高センター着
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2014年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
新穂高温泉無料駐車場
コース状況/
危険箇所等
沢水が少なく歩き易い。
左俣谷仮橋
穴毛谷林道分岐点の橋
穴毛谷林道分岐点の橋
林道終点から左、一の沢 右手は本谷
1
林道終点から左、一の沢 右手は本谷
堰堤から入る。
振り返ると新穂高
振り返ると新穂高
こんな所も
ゴーロを行く
四ノ沢、ピナクルと奥壁
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四ノ沢、ピナクルと奥壁
四ノ沢出合
正面から
五ノ沢出合から、穴毛大滝とザイテンタール
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五ノ沢出合から、穴毛大滝とザイテンタール
五のノ沢を見上げる
五のノ沢を見上げる
穴毛谷下流側
F1 8m右岸を高巻き
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F1 8m右岸を高巻き
引いて撮る
階段状の小滝
二股手前で
本谷 厳しそう・・・
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本谷 厳しそう・・・
F2 チョックストーン
3
F2 チョックストーン
F3 右岸から攀じる
3
F3 右岸から攀じる
F3 の上から
遠景は西穂
F4 僕の力では無理です
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F4 僕の力では無理です
二股まで戻り、左俣を見上げる、浮石地獄
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二股まで戻り、左俣を見上げる、浮石地獄
杓子平です
抜戸岳南尾根
四の沢左俣 第一岩稜
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四の沢左俣 第一岩稜
草付きと藪漕ぎ
どんどん歩くと
杓子平と同じ高さになる
杓子平と同じ高さになる
杓子平と槍ヶ岳
緑の笠の正面 岩場です
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緑の笠の正面 岩場です
もうすぐ緑の笠の頂上
もうすぐ緑の笠の頂上
抜戸岳と杓子平、手前播隆平
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抜戸岳と杓子平、手前播隆平
抜戸岳から笠ヶ岳への縦走路
抜戸岳から笠ヶ岳への縦走路
緑の笠の頂上から笠ヶ岳
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緑の笠の頂上から笠ヶ岳
振り返って
クリヤノ頭と乗鞍
1
クリヤノ頭と乗鞍
播隆平へ降ります。
播隆平へ降ります。
池があります
日本庭園
緑の笠も小さくなる
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緑の笠も小さくなる
天場の下
月と山荘
焼岳の煙がこの所少ない。
何かの前触れか・・・
焼岳の煙がこの所少ない。
何かの前触れか・・・
杓子平から緑の笠のアップ
杓子平から緑の笠のアップ

感想

何時か行こうかと思っていたけど中々行けずにいた
穴毛谷五の沢と,六ノ沢、今回は五ノ沢に行ってきました。
五の沢の記録が殆ど無いので、ブッツケ本番で向かいました。
左俣谷林道をわさび平に向かって20分程歩くと最初の分岐点が有る
橋を渡り穴毛谷に入れるが、ここから入ると堰堤の乗り越しに
手間取るので、もう一つ奥の橋から入ると二番目の堰堤下に出られる
左岸を高巻き河原に降り立つと濡れずに二ノ沢出会いまで行ける。
急がば回れである、暫くゴーロを歩くと左から大きな沢が合流する
四ノ沢です、更に進むと右に穴毛岩が大きく口を開けている、
そこを越すと谷が右に曲がり、穴毛大滝と正面にザイテンタール
が見える所につく、振り返って壁から小滝が落ちている、その奥の
急な谷が目指す、五ノ沢、まずは腹ごしらえしてから五の沢に向かう
もう最初の滝が見えている、足元は岩がよく乾いて全く滑らない
直ぐに滝下まで着くkは右岸の壁を直登するが、僕は左から高巻き
し越す、その次は階段状の小滝が続くそこは問題無く通過する
少し往くと二股になる、地図で確認すると右が主流なので右に行く
右は谷が狭まりゴルジュの様相手強そうだ、滝が見2つ見えている
下の滝はチョックストーンが二重に重なった状態なので、直登
出来ず、右岸の壁をよじり乗越す、上の滝は大きい岩と小さい二つの
岩が微妙に引掛った様な滝です、右岸は垂壁で左岸は傾斜が少しは
有るがツルツルに磨かれ取り付けず、滝の落口をシャワークライム
するしか無い、その上濡れた岩肌は苔でヌルヌルで沢靴じゃないと
とても無理、ここで諦めて二股まで戻リ左俣を登ることにする。
左俣「仮称」は沢と言うより、がれ場の急なガーリー状態なのだが
浮石ばかりで気を抜けない、1時間半掛けて登り切ると4尾根に合流する
そこからは草付きの急な尾根を微妙なバランスで登って往く、すると
岩場になる、岩とハイマツのミックスでルーファイも効かず非常に
時間を取られる。
それでもハイマツを掴んで強引に登ってゆく、しかし大きな岩に
突き当りもうダメかもと思ったが、岩を左に巻くと何と踏み跡が
有る。
何でこんな所に踏み跡が有るのか不思議だが、とにかく行って見る
すると悪場を上手く避けて緑の笠の基部まで繋がっている
これで随分楽ができた、基部は広くて開けた尾根になっていて
ここからは杓子平や播隆平がよく見える。
右にトラバースすれば、五ノ沢の源頭部に立てるが悪そうなので
緑の笠を直登する、これが中々厳しい、階段状の岩場に太い這松が
ビッシリ生えてるので掻い潜りながら進むここを過ぎると漸く這松が
短くなり草原状の頂上に着く。
眼下に播隆平が広がり、池まで有る。
池まで降りて大休止する。
ここは先ほどまでとは全く別世界、日本庭園の様な景色癒される。
昼寝でもしたいが12時を過ぎておりゆっくりもして居れない。
天場の下のがれ場を登ると小屋が見える、小屋に着くと二人の方が
降りて行かれる笠新道ピストンだそうです。
ザックをデポして、僕らも頂上までピストンする
13時過ぎてるのでさっさと下る。
杓子平で残りのパンを食べて笠新道を休まず降りる。16:38 登山口
17:30 新穂高温泉着。

沢登のつもりが途中から尾根登りなってしまった。
五ノ沢のF4チョックストーンの乗り越しは甘くない
登攀具がないと無理です、それにずぶぬれ覚悟でシャワークライム
じゃないとダメかも・・・
もう少し暖かい時にリベンジします。


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コメント

あらら・・
こんばんわ

相変わらず自由奔放に歩いてますね(汗

>沢登のつもりが途中から尾根登りなってしまった・・

って・・すごいルートをよくもよくも

師匠、よくそんなルートをいこうなどと思いましたね

まさしく自分の庭の感覚!

お気をつけて・・としか言いようがありません

お疲れ様でした

    でわでわ

あの池・・見てみたいです
2014/10/23 0:54
バリルート
自分の見たことのない笠ヶ岳。

堪能させていただきました。

日本庭園のような場所、素敵ですね!
2014/10/23 20:04
プロフィール画像
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