至高の頂✨とBC天国💛「鳥海山（七高山＆行者岳）」（湯ノ台から）

2023年04月02日(日) [日帰り]

• GPS: 06:56
• 距離: 18.2km
• 登り: 1,660m
• 下り: 1,652m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:55
• 休憩: 0:54
• 合計: 6:49

7:07 車道通行可能地点
11:22 11:49 行者岳
12:10 12:13 七高山
12:29 12:53 行者岳
13:56 車道通行可能地点

天候

快晴☀

アクセス

利用交通機関：

自家用車

●県道「鳥海公園青沢線」の通行可能地点に路駐
・現在、県道は標高580mまで雪がなく通行可能
・車道が広いので、通行止め付近に20台程度駐車可能

コース状況／危険箇所等

★登山道整備度：-（良5・4・3・2・1悪）階段や木道、鎖等の整備度
★体力難易度　：4.5（難5・4・3・2・1易）歩行距離、累積標高差、急登等
★技術難易度　：2（難5・4・3・2・1易）鎖場、アイゼン等の頻度や時間等
★登山道の眺望：5（良5・4・3・2・1悪）
★山頂の眺望　：5（良5・4・3・2・1悪）


【すれ違った登山者の数：10人】


◆登行の状況
・現時点の残雪の状況では、技術難度が高い箇所は特にないが、ポイントとしてルートの選定いかんで難度が変わるといってよい。少なくても本日登行した往路のルートは、行者岳まで全て雪がつながっており、シートラするほどの急斜面もないので、現時点でお勧めできるルートだ。
・標高2000m付近に斜面勾配が30度近い雪面があり、ジグを切って登行する箇所も若干あるが、大半はシール登行で直登できた。
・行者岳から七高山までは、外輪山の稜線を歩く。夏道の梯子等は利用しなくても雪面を容易に歩くことができ、アイゼンを装着していれば特段技術難度が高い箇所はない。


◆滑走の状況
・斜面勾配20〜25度程度の雪面が多く、非常に気持ちよく滑走できる雪渓が広がり、まさにBC天国である。
・現時点は多くの雪渓がつながっているため、誤って違うところに滑っていくと戻れなくなる恐れがあるので、現在地を確認しながら注意深く滑走したい。
・今回の復路のルートは行者岳から標高1130m付近まで、樹木を気にせず、大滑走を楽しめた。
・標高1130m以下は樹林帯の中を滑走するので樹木への衝突等、注意して滑走しよう。

写真

4/2 7:10

県道は標高580m地点まで車が入れるようになった。
目の前の雪面からシール登行開始。

4/2 7:13

いや〜、イイね〜♪
外輪山まで雪がつながっているようだ。

4/2 7:34

暫し、車道を歩いたり、

4/2 7:38

車道をショートカットしながら進んでいく。

4/2 7:46

標高760m地点、なかなか近づいかないね〜

4/2 7:46

本日のルートを見極める。
赤色のルートで行ってみよう！

4/2 8:19

標高825m付近から車道を離れて樹林帯に入る。

4/2 8:45

現在地を確認しながら登行していく。
徐々に空が大きくなってきた。

4/2 8:59

標高1200mを越えると森林限界を越え一面の雪原へ。

4/2 9:03

歩いてきたルートを振り返る。

4/2 9:07

夏道は左上に登っていくが、本日はトラバース気味で真っすぐ登行する。

4/2 9:13

徐々に近づく外輪山。

4/2 9:13

目指すルートはこんな感じ。

4/2 9:29

トラバースしながら登ってきた貝型雪渓のルートを振り返る。

4/2 9:50

標高1500m付近から少し急斜面になってきた。

4/2 10:18

一面の雪原広がる中沢雪渓に入る。
いや〜、滑走には丁度良さそうな斜面だな〜

4/2 10:37

歩いても歩いても近づかない鳥海山マジック。
標高1800mを通過。

4/2 10:56

標高1950m、同じような景色が続く。

4/2 10:57

登ってきた斜面を振り返る。

4/2 11:05

最も急な斜面で斜度が30度くらい。
雪面が固くシール登行でも全区間の90％は直登できた。

4/2 11:11

ようやく外輪山の稜線が近づいてきた。
あと少しだ〜

4/2 11:32

標高2159mの行者岳に到着。
先月滑走した千蛇谷を見下ろす。

4/2 11:30

行者岳から新山を眺める。

4/2 11:31

新山と御室。

4/2 11:45

南側には月山も良く見える。

4/2 11:31

外輪山の左奥には七高山。

4/2 11:32

スキー板は行者岳にデポし、アイゼンを装着して七高山に向かう。

4/2 11:57

外輪山の夏道は小さな梯子があるが、現在は雪面を登行していく。

4/2 12:08

行者岳から外輪山を進むこと約20分で、

4/2 12:15

久しぶりの七高山に到着。

4/2 12:15

七高山の北側の眺望。

4/2 12:16

北西方向には千蛇谷と稲倉岳。

4/2 12:16

七高山の東側斜面はまだまだ真っ白。

4/2 12:17

七高山から見た外輪山南側。
まだ雪を利用して新山に行くことができる。

4/2 12:19

新山は先月登頂したばかりなのでパス。

4/2 12:26

再びスキーをデポした行者岳に戻る。

4/2 13:21

そして行者岳から中沢雪渓を一気に滑走した。
いや〜、最高でした♪♪

4/2 13:23

振り返ってはシュプールを眺め余韻に浸る。

4/2 14:02

楽しい滑走はあっという間。
お疲れさまでした！

撮影機器：

サイバーショット DSC-RX100M3 SONY

感想

Joker

先月も千蛇谷のスキー滑走で鳥海山（新山）に来たばかりですが、今度は南斜面を滑りたいと思い、またまた鳥海山来てしまいました。
いや〜、鳥海山は、昨年の北斜面、先月の千蛇谷、そして今回の南斜面とどこを滑っても五つ星でほんとBC天国、楽園です♪♪

朝早い時間帯は、雪面が固くなっていましたが、予想通り、昼頃になると雪面が緩み、滑走にはいい状態になってくれました。
いや〜、鳥海山、BCには最高の山ですね〜

◆2022年5月6日（秡川ルートのBCスキー）
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-4259816.html

◆2023年3月5日（千蛇谷ルートのBCスキー）
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-5239530.html


＜南斜面をBCスキーで大滑走したGoPro動画はこちら↓＞