圧巻の紅葉雨飾山 日本海も見えた
新潟県
長野県
nori3
その他3人 
体力度について
- GPS
- 07:02
- 距離
- 8.8km
- 登り
- 988m
- 下り
- 1,007m
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| 天候 | 快晴 早朝登山口1℃ 10時頃山頂15℃ 11時頃1500m付近25℃ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2014年10月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
駐車場広い30台ほどだろうか 清潔な水洗トイレあり 多分この日人出はたいへん多く車が路肩にあふれていた 甲府から往復約390�� |
| コース状況／ 危険箇所等 |
・初めの方、平らな道はぬかるみやすい ・主稜線までひたすら急登 ・主稜線から山頂まで展望良し、最後急登 ・急な所はすれ違いに苦労する。紅葉の時期は人が多く余計大変 ★長野県小谷村の観光公式サイト トレッキングガイド 他おたり情報満載 http://www.vill.otari.nagano.jp/kanko/nature/amakazari/amakazariroute.html |
| その他周辺情報 | 雨飾高原キャンプ場 標高1200m（ﾒﾓ:標高千mで6℃） 駐車場の脇に登山者専用テントサイトあり一人700円 http://www.dia.janis.or.jp/~amakazri/ たちより温泉 雨飾荘 700円 雨飾高原露天風呂（森の露天風呂） 寸志 10:00〜21:00（冬季休業）洗い場無 両方HP http://www.amakazari.jp/hotspring |
写真
朝の駐車場、我が家2名は車中泊でぐっすり、昨日の夜10:30にはこれくらい止まっていた。左に見えるのが水洗トイレ綺麗です。
1
右はじの崖の上でランチにしたけど食べた時は感じなかったが横から見ると危なそうだった
気温25℃もある。ポカポカ暖かい。
頭上のブナの緑の葉がさわやかだった
感想
新潟、長野の境の雨飾山。
30年も前のこと、春に訪れたことがあった。
若さに任せて3000m級の山を登っていたが、当時、敗退したのはこの山だけだった。寝不足で体調不良おまけにカッパを着て雨の中を登ったので体温調節がうまくできなかったのが原因である。
その時、雪解け水の多さと森の豊かさが深く記憶に残った。
川にはゴーゴーと大量の水が流れ、下の小谷村では怖いくらいの激流。ブナの原生林がみごとで、温泉の露天風呂から眺めたイタドリが身長の倍くらいありここで山菜採ったらすごいだろうなとぼんやり考ていた。
それでず〜と気になっていた山なのである。
今回は、仲間のAさんとAさんの松本にいる息子さん、私とカミさんの4人パーティー。前日の22:30に登山口のキャンプ場に着く。気温は4℃くらい満天の星空。Aさんと息子さんは駐車場の隣のサイトでテント泊。私たちは車中泊。超冷え性の私、この前テント泊で少し寒い思いをしたので、イスカ450Xを新投入（ダウンの寝袋はフィルで表す羽根の質が重要だと思う）使い捨てカイロを足に入れポカポカおかげで4時半までぐっすり眠れる。
ここは長野最北の山とで日本海側の気象、つい2日前も白馬や苗場・谷川岳でも雪が降った様子である。雨飾山も少し心配したが雪は全くなかった。高気圧が真上にあり安定の一日で昼間は25℃もありかえって暑かったくらいだった。
ヤマレコの雨飾山の説明を見ると10月の登山者がものすごく多い。先週末も登山者があふれていた様子である。混雑が唯一の心配な所だったが、無事駐車場に入れ、テン場も余裕だった。盛りの先週から一週間待ったかいがあった。駐車場やトイレ、キャンプ施設が充実しているのが良い所だ。
朝出発時は1℃まわりが霜だらけの道を行く、始めはぬかるみが所々にある雪や雨の跡はよけるのがきっと大変。やがて登りだすと急になる、紅葉は山の下半分がバッチリ、上半分はもう少し葉が落ちていました。山梨で見るのとずいぶん違う、ブナの大木が多いので赤や黄色とカラフルである。
急登が続くが紅葉のおかげと、上部は怖い所はないがアスレチックで変化があり飽きることはなかった。稜線に出ると日本海まで見えるし、山頂は360度の大展望の中、ランチを楽しんだ。写真を見直すと雲一つない大展望だった。
早い時間の行動が幸いしてスムーズにいったと思う。
下りのすれ違いはハシゴの部分だけ少し待った、たまたま団体さんの渋滞に巻き込まれたが、鮮やかな紅葉を思う存分楽しんだ。
ここの森はブナの大木が多く森が豊かだ。清涼な水も多い、魚影も濃い、山深い急峻な地形が古木を維持できたのではないかと思う。新緑などのシーズンもきっと楽しめる山だと思う。
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雨飾山の名前の由来
山頂に祭壇を祭り雨乞い祈願をしたことが、由来と伝えられている。
昔は「あまかざり山」と呼ぶほかに、あらすげ山とも呼ばれていた。
また、書き方も天錺山や両粧と書いてある古書もある。両粧と書くのは、新潟県の大野辺りから見ると2つのコブが近くの山の上に乗って見えることから名付けたものだとか。
また、この山は糸魚川の漁師たちが海に出たときの目標にもなっていたそう。
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天気にも恵まれて最高の山行ですね！私は今週末に高妻山に紅葉登山に行く予定でしたがキャンセルになり、来週も行けそうになく今年は行けても低山の紅葉になりそうなので羨ましい限りです。
群馬も登山にはなかなかいいところですね。
低くても高所恐怖症の私にはもなかなか厳しい山が多いみたいです。
紅葉のあの色はしみじみ日本の秋色。最近は秋が駆け足なので忙しいですよね。
低山でもそれぞれ良さがあるので長くつないだりすると長距離を歩けて結構手応えあって楽しいです。紅葉登山何とかいけるといいですね。
コメントありがとうございました
おはようございます。
「雨飾山」、新潟の山などまったく知らない私ですが、このところ紅葉のレコが次々と上がってきますね。本当にきれいな紅葉の山ですが、これはブナの森のせいなんですね。
晴れ渡れば日本海まで手に取るように！
Shot38の右端にある鋸岳みたいなとんがり山が気になって地図をみたら、なんとこれも鋸岳！驚きました。
最後の所の「森の中の露天風呂」も気になります(^^) いったいどこでしょう？
山梨百を順に登っていたころは、蓼科山でさえ遥か遠い所で往復どうしようかと戸惑っていましたが、、、やっと日本海が見えるところまで行けるようになったのは感慨深いものがあります。
ここのブナは巨大で昔行った時にしっかり記憶に残りました。モミジの紅葉も綺麗ですがブナの紅葉は違った感じでした。
いきなり遠くまで行ったので周りの山が分からないこと。。。(笑)
そういえばここは糸魚川静岡構造線。フォッサマグナでした。ここの鋸岳は山梨の鋸岳と山のでき方は同じようなんでしょうかね。山のデータでみたらこの鋸岳も登山対象ので、北側から鋸岳〜雨飾山周回している強者もおいでのようです。
ワイルドな「森の中の露天風呂」はどの地図にも載っていないようです。村営の雨飾荘の付属施設のようで、雨飾荘から南に歩いて3分の所。林道すぐ近くでした。囲いもなく明け広げですが山の斜面をうまく利用して林道側だけ暖簾で目隠しあり女性が上。男性が下。登山途中に若い女性からおすすめされました。
nori3さん、こんばんは！
３０年ぶりとは、味わい深い登頂になりましたね。
私はせいぜい１０年ですが、改めて敬服いたします
雨飾山はGWの残雪期に歩いたのですが、
当時このように紅葉の美しい所とは知りませんでした。
が、今となるとブナもびっくりしてしまうかと思うほど
人がたくさんい過ぎて、驚きですね
頂上で写真を撮るのにも気を使いそう・・・
そういえば、ダケカンバがたわんでいる姿、
最近見ておりませんでした。
そんな山歩きをまたしてみたいなあと感じた次第です
おつかれさまでした
こんばんは、30年ぶりのリベンジ感慨深いものがありました。
残雪期の新緑の芽吹きも綺麗な所ではないかと思いました。
人の多さは覚悟していたのですが登山道は思ったほどではなかったですが
山頂はすごい人でした。崖っぷちでランチと写真撮るのがやっとでした
石碑の写真はどうあっても人がはいちゃいましたのでトリミングなどしてます。
今年のヤマレコの記録を見ると
12日（日）11人、18日（土）12人、19（日）私含め6人でしたから
単純に推察する総登山数はこの時期としては多少、少なくて恵まれていたのではないかと思いました。
ちなみにヤマレコ雨飾山の月ごとの登山回数を見ると
10月ダントツ249回、ちなみに6月は60回でした。静かな方がいいかな。。。
yamahiroさんもこのところ距離が延びてきましたね
山はその人に合わせて歩くことができるのが良い所
お互いですが(笑)、くれぐれも無理しすぎにはお注意ください。徐々にネ。。
コメントありがとうございました。
nori3さん、こんばんは！
大した渋滞にも遭遇せず、良かったですね〜
百名山が盛況な頃は、大渋滞でしたよ
例の梯子、スキルの低い人が多く、ネック工程でした
そこかしこで喧嘩が発生
本来は楽しむお山が、修羅場と化していました
人間の本性を垣間見た思いです
そんな嫌な思い出しかない雨飾山
今回のレコ、良い面ばかりですね
本来、山業のレコはこうあるべきですね
紅葉の綺麗さと相まって、雨飾山の評価を見直しました
yamahiroさんのコメントにも書いたようにこの時期としてはたまたま空いていた日かもでした。前日泊で良い時間にスタートできたのも良かったと思います
すれ違いは大したことなかったのですが、下りで団体さんの後ろでつかえてしまいました。幸いにも、まわりは真っ赤だし、写真のように若い方が前後にいたので、「どこから来たの」「富山から」「あそこの山はなに」・・・「今度・・・に行くんだ」とか、いろいろ山談義が弾んで楽しかったです。立ち止まってのんびり話せるくらいゆっくりでした。
山は快晴の展望が一番ですね！！日本海まで見えた時は少々感動。
この山はブナの大木が見事なので土目が良さそう。山菜やキノコは豊富と見ました。採取禁止のようですが(笑)
長野県はでかいですね。これでやっと車でですが縦に一通り行くことができました。名峰だらけのあの見事な山々の連なりを見ると長野県民が心からうらやましくなりました。今年、何回かお邪魔したおかげでだいぶ近く感じるようになったので、今度は徐々に山の上を制覇していきたいと思います。
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