とろける氷壺 残雪の百四丈滝(行こう！歯科健診登山部)

2023年04月02日(日) 〜 2023年04月03日(月)

• GPS: 18:03
• 距離: 24.5km
• 登り: 2,568m
• 下り: 2,583m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:53
• 休憩: 0:00
• 合計: 6:53

10:06 スタート地点
14:28 14:28 しかり場分岐
15:40 15:40 口長倉山
17:00 奥長倉避難小屋

2日目

• 山行: 10:32
• 休憩: 0:32
• 合計: 11:04

17:00 奥長倉避難小屋
4:45 4:46 奥長倉山
5:43 5:50 美女坂の頭
6:19 6:19 百四丈滝展望台
7:07 7:33 百四丈滝
8:40 8:40 百四丈滝展望台
8:54 8:54 美女坂の頭
9:37 9:37 奥長倉山
10:09 10:10 奥長倉避難小屋
11:08 11:08 口長倉山
11:56 11:56 しかり場分岐
13:14 13:14 檜倉
13:42 13:42 林道登山口
14:03 14:03 一里野ゴンドラ山頂
15:45 ゴール地点

写真

4/2 7:09

夜行バスで金沢駅。

4/2 7:08

旧東側諸国の巨大建造物？

4/2 7:16

レンタカーのオフィスが開くまで朝食。

4/2 7:58

バジェットレンタカー金沢駅前さん。

4/2 8:37

取り回しが楽な軽が好きです。

4/2 8:37

運転中に骨盤の前傾を保つペットボトル。

4/2 9:32

白山一里野温泉スキー場。
ありゃ。すっかり溶けてる。

4/2 10:06

導水管ルートより入山。

4/2 10:07

Apple Watch大活躍。
iPhoneを取り出さなくてもルートと進行方向が確認できるので便利。

4/2 10:07

入山。

4/2 10:17

取り付き。
見た目にはヤブにしか見えませんが…ヤマレコに取り込んだルートでは合っているし、赤テープもあります。

4/2 10:18

いきなり藪漕ぎ。

4/2 10:25

標高を上げると踏み跡らしきものが。

4/2 10:33

導水管到着。

4/2 10:34

導水管に沿って登ります。、

4/2 10:36

ヘリポートと、空気抜きの塔？

4/2 10:37

車が登ってきている模様。

4/2 10:37

タイヤの跡が。

4/2 10:51

階段が。

4/2 10:51

楽なので階段の方を登ります。

4/2 10:53

徐々に雪が。

4/2 11:05

暑い！

4/2 11:15

4/2 11:15

時折雪はありますが、アイゼンを出すほどではなし。キックステップで突破。

4/2 11:23

ロープウェイ山頂駅。

4/2 11:36

雪上歩き。

4/2 11:53

導水管終了。
とろこで、どこから水を引いているのでしょうか？

4/2 12:06

春の気配のザクザク雪。

4/2 12:07

まだキックステップ。

4/2 12:11

雪割れ多数。

4/2 12:12

踏み抜きました。

4/2 12:22

アイゼン➕ワカン装備。

4/2 12:26

昼食。

4/2 12:38

林道を横切ります。

4/2 12:40

14℃。

4/2 12:57

春の気配。なんかの芽。

4/2 13:06

雪は出たり消えたり。

4/2 13:43

寄生植物？

4/2 14:27

丸石谷林道。

4/2 14:35

雪庇、崩落間近。
この先も度々このような箇所を通過しました。

4/2 15:07

しかり場分岐を過ぎてからピッケルを出します。

4/2 15:13

すれ違った地元の方。

後で聞いたところ、地元の健脚で有名な方で、この日は白山大汝峰まで往復しているそうです。凄い！

4/2 15:17

雪の稜線歩き。

4/2 15:47

奥長倉避難小屋見えた！

4/2 16:00

丸石谷。

4/2 16:09

残雪期にしばしば見る虫。
何を食べて生きているのか？

4/2 16:20

午後から踏み抜き多発。

4/2 16:35

まだ着かない…
日が長くなっているのが救いです。

4/2 16:58

日傘。

4/2 17:00

奥長倉避難小屋到着。
なんとか明るいうちに着けました。

4/2 17:01

一階はまだ雪の下。

4/2 17:02

先客男女パーティーのアイゼンとゲイターが干してありました。

4/2 17:05

まずはご挨拶。
この日は男女パーティーのお二人と私の計3人。

4/2 17:10

水作り。

4/2 17:11

いい天気です。

4/2 17:14

アイゼン、ワカン、ピッケルは外に置いておきます。、

4/2 17:25

水作りと夕食の準備。

4/2 17:29

いつものハクキンカイロ。

4/2 17:58

日が落ちてきました。

4/2 18:17

連続して水を作っていたら、ガス缶が冷えてパワーダウン。
人肌で暖めてパワー回復。

4/2 18:18

日没。

4/2 18:27

夕食はサンラータン麺。酸っぱくて美味い！

4/2 18:43

iPhoneの外付けバッテリーと、Apple Watchを充電。

4/2 18:43

ジュースも作ります。

4/2 18:57

積雪期には靴下の中にハクキンカイロ➕アウターグローブを履いて防寒。

4/2 19:45

トイレは一階。ハシゴで登り降り。

4/2 19:48

金沢の街明かり。

4/3 3:22

翌朝3時。
小屋内は3℃。テント泊だと多分マイナス。
避難小屋最高！

4/3 3:29

昨日長時間の雪上歩きで濡れた靴がまだ乾いていません。
ペットボトルにお湯を入れてまず靴を温めます。

4/3 3:32

ペットボトルを外すと、暖められた湿気が湯気になります。ペットボトルを入れっぱなしだと、湯気の逃げ道がなく乾きません。

これを繰り返すと概ね乾きました。

4/3 4:10

ウンコ。テン泊だと寒い中野糞です。
トイレのある避難小屋最高！

4/3 4:11

トイレ。

4/3 4:32

日の出後は零下に下がることは無いと見越して、テルモスのホットレモンに加えてプラティパス➕ホースで水も準備。

4/3 4:41

夜の冷え込みで雪はカチカチ。踏み抜かないので安心して歩けます。
その分、滑落リスクは多少上がりますが…

4/3 4:43

丁度0℃。

4/3 4:43

金沢の街明かり。

4/3 4:43

星が凄い。

4/3 4:43

東の空が白んできています。

4/3 4:45

ヘッデン歩き。

4/3 4:54

美女坂手前。雪割れ多数。

4/3 5:04

雪庇脇を歩きます。
気温の低い日の出前は崩落リスクは低いはずですが、あまり気分の良い状況ではありません。

4/3 5:16

美女坂。雪の急登とトラバースの繰り返し。
ステップができているので、登りはほぼ不安なく歩けました。
帰りは緊張しました。

4/3 5:16

傾斜の強い箇所はこのくらい。

4/3 5:42

日の出。

4/3 5:45

難所の美女坂を抜けました。

4/3 5:51

日の出パノラマ画像。

4/3 5:52

日の出。

4/3 5:56

朝靄と雲海。

4/3 6:19

風が強くなったので、アウターグローブを追加。

4/3 6:28

正面右は四塚山。
この辺りから百四丈滝に降りていきます。

4/3 6:28

急斜面を降りるのでピッケルを。

4/3 6:28

日の出と共に体感気温は上がりますが、実際にはまだ0℃。

4/3 6:35

ステップができているとはいえ、緊張する急傾斜を降りていくと、百四丈滝が見えてきました。

4/3 6:30

ん？なんか汚れてる…
溶けかけている模様。

4/3 6:35

傾斜はこんな感じ。

4/3 6:44

シリセードの跡。
雪が緩んでいれば絶好のシリセードゲレンデなのでしょうが、今はカチカチなのでやりません。

4/3 7:01

避難小屋でご一緒だったパーティーの男性が追いついてきました。
もう一人の女性は、美女坂で帰りの降りに感じて引き返したとのこと。

4/3 7:04

でかい！

4/3 7:04

まず一枚自撮り。

4/3 7:15

滝の側まで降りました。

4/3 7:17

軽トラ程の氷柱。

4/3 7:17

水が振りかかります。
崩落しそうなので、登るのは無し。

4/3 7:21

氷壺の下側に回り込みます。

4/3 7:23

これまた凄い迫力。
例年のこの時期だと、2倍はあるそうです。
3月に来れば良かった。

4/3 7:23

雪の下には当然氷壺に注がれた水がながれています。

4/3 7:23

雪の下から水音が。
落ちると嫌なので遠くから見るだけ。

4/3 7:31

高濃度フッ素配合歯磨き粉のシャツを着て自撮り。

4/3 7:38

帰ります。
300mの登り返し。

4/3 7:43

休み休み。

4/3 8:35

稜線に戻りました。
日本海？

4/3 8:39

四塚山パノラマ画像。

4/3 9:02

美女坂降り。

4/3 9:40

避難小屋に戻りました。

4/3 9:54

荷物整理してたら、Apple Watchのバンドがザックに引っ掛けて千切れた！
消耗品か。本体が壊れるよりはるかにマシ。

4/3 10:08

一晩おせわになりました。

4/3 10:08

下山します。

4/3 10:17

雪庇脇を歩かざるを得ない箇所も。

4/3 11:49

一箇所ほぼ垂直の雪壁があり、クライムダウンでピッケルを使いました。

4/3 11:49

雪庇の脇に夏道が出ていたら、原則夏道を歩きます。

4/3 12:02

長い！
降りても降りても終わらない！

4/3 12:27

暑いのでまた半袖に。

4/3 13:16

帰りはスキー場ルートから。
雪が堤防っぽく盛り上がっていた箇所。

4/3 13:39

室堂までまで15キロ。
無雪期なら歩いてみたいです。

4/3 13:39

徐々に雪が減ってきました。

4/3 13:43

一里野まで2.5キロ。

4/3 13:43

ズボズボで体力消耗。降りなのでワカンは出さずツボ足で。

4/3 14:01

スキー場山頂駅。

4/3 14:04

今シーズンの営業終了したスキー場。

4/3 14:06

送電線巡視路入り口の赤テープ。

4/3 14:07

一応踏み跡はありますが…ヤブっぽい…

4/3 14:16

スキー場のコースを降りることにします。

4/3 14:21

スキー場を闊歩する猿軍団。

4/3 14:35

ありゃ。雪がない。
枯れ草が積もっており、登山靴で降りると滑ります。

4/3 14:46

チェーンスパイクとピッケル装備。

チェーンスパイクがあれば、多少の傾斜した草地、土でも安心して歩けます。

4/3 14:46

急傾斜の箇所はピッケルを使いつつクライムダウン。

4/3 14:48

こんな感じの急傾斜地を降りました。

4/3 15:14

送電線巡視路を降りればよかったかな。

4/3 15:29

レンタカーに戻りました。

4/3 16:16

桜が満開。

4/3 17:46

金沢駅前のアビスパで汗を流します。

4/3 18:11

豪遊。

4/3 18:52

妻に金箔入りお酒とお菓子を購入。

撮影機器：

iPhone 12 Pro Max 512GB SIMフリー Apple

感想

wakodental

積雪期にしか間近で見られない、百四丈滝を見に行ってきました。

暖冬の影響か雪庇は崩落寸前、雪割れや踏み抜きも多く多少苦労しましたが、それだけの価値はありました。
今度行くなら3月かな。

コメント

yuki_2702

避難小屋でご一緒した男の方です。
避難小屋では興味深いお話を沢山聞けて楽しかったです。
スキー場の下りはやはりアイゼンピッケルを出動させるほど厳しかったのですね。
相方は滝にたどり着けなかったし、
白い氷壺を見たいのでまた来年チャレンジします。

wakodental

こちらこそ夏の百四丈滝の事など教えて頂きありがとうございました。

スキー場は草地を予想していたら、丈の長い枯れ草が下に向かって倒れている状態で、凄く滑りやすかったです。