なんちゃってTTT(♨一泊)
- GPS
- 21:29
- 距離
- 54.2km
- 登り
- 4,147m
- 下り
- 4,225m
コースタイム
- 山行
- 9:28
- 休憩
- 1:04
- 合計
- 10:32
- 山行
- 9:56
- 休憩
- 1:03
- 合計
- 10:59
天候 | 1日目晴,2日目曇り時々小雨,のち晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2023年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
復路:京王線高尾山口駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
1日目:丹沢主脈は良好,丹沢山周辺でも少し水たまりがあるくらいで,ぬかるみはほとんどなかった。平丸への下りは,下降開始直後に修復された小さな崩落がある以外は中ほどまでとても歩きやすいが,下部は大石のごろごろした深い溝が歩きにくく,溝の上を選んで歩いた。 2日目:石砂山はヒルはまだ出ていないようだった。石老山から顕鏡寺への登山道崩落個所は改修ずみ。鼠坂から嵐山はしつこい登り下りにめげない覚悟が必要。道も濡れているところ,狭いまき道などがあり,慎重に歩いた。 |
その他周辺情報 | 1日目:緑の村休暇センター(相模原市青根・日帰り温泉「いやしの湯」利用券付)宿泊,1泊夕食付で7400円。お薦め。 2日目:下山後,高尾山温泉極楽湯 |
写真
装備
個人装備 |
長袖アンダーシャツ
Tシャツ
タイツ
半ズボン
靴下
着替え
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
二日目朝食
行動食
飲料
地図(地形図)
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
保険証
携帯
時計
タオル
ストック
ヤマビル対策スプレー
食塩
膝用サポーター
蛍光色たすきと足首ベルト
ロキソニン(塗布用)
バンドエイド
足攣り対策の薬
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感想
大倉から丹沢主脈をたどり,道志川を渡って高尾までつなぐTTT約50キロ。走るなんて問題外。歩くとしても,1日20キロも歩くと膝に力が入らなくなるくらいだから,ゼロ泊で歩き通すのは無理。でも,半分歩いて温泉に入り,一晩ゆっくり休めば,翌日はまた歩けるかもしれない。TTT中間点の西野々の辺だと青根の「いやしの湯」があり,隣で宿泊もできる。それで,TTTの通常ルートで焼山まで行き,そこから主脈を少しもどって平丸に下山し,近道10分のいやしの湯へ。温泉,夕食,温泉,早寝。2日目は4時前に出発。平丸から国道を40分ほど歩いて通常のTTTルートに復帰し,石砂山,石老山,嵐山,小仏城山,高尾山へ。
1日目は富士山もよく見え,塔ノ岳,丹沢山,蛭ヶ岳,姫次と快適なハイキング。平丸分岐から焼山までの1.4キロは下りもけっこうあり,登り返しが心配になったが,暗くなる前に平丸まで下りようとピッチを上げて分岐までもどった。平丸から登ってきたのはたぶん1年以上前で,下りるのは初めてなので時間の感覚もないが,明るいうちにヘッデンの電池を入換えて頭につけておきスタンバイし,本格的に暗くなる前にと安全第一で急いで下山。意外と早く国道に出たときは安心した。
2日目は朝の内ちょっとぱらつき,石砂山への登りの途中からザックカバーを掛けたり外したり,遠方の展望はすっきりしていないものの,近くの山々はしっとり落ち着いている。石砂山も,篠原からの石老山も,鼠坂からの嵐山も初めてだったが,道標が完備されていて進路を迷うところはなかった。標高400そこそこの嵐山はこれでもかというほど沢への下降と木橋からの登り返しあり,下りになるたびに何度も落胆させられた。山の標高だけで予断は許されないと思い知らされた。2日目最も標高差の大きな弁天橋から城山への登りも,嵐山へのアップダウンより楽だと感じた。
2日通して天候にも恵まれ,ケガもせず無事に歩け,下山後の温泉とビールは最高だった。
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