水無瀬渓谷〜ポンポン山〜小塩山〜洛西沓掛


- GPS
- 07:41
- 距離
- 23.7km
- 登り
- 1,520m
- 下り
- 1,438m
コースタイム
08:10 若山神社
08:35 水無瀬(山吹)渓谷・入口(沢代集落)
08:49 乙女の滝
09:00 大沢への登山口
09:43 TV大阪枚方中継局アンテナ
09:52 向谷山(大沢山) 478.3[m]
10:15 早尾神社(大沢集落)
10:43 大杉
10:55 釈迦岳 631.4[m]
11:20 ポンポン山 678.9[m]
〜11:52
12:04 リョウブの丘
12:25 ツツジの丘
12:50 大原野森林公園森の案内所(公園事務所)
13:29 小塩山 642[m]
13:43 大暑山 567.9[m]
14:55 大枝山 480[m]?
15:23 京都霊園
15:44 京阪京都交通・沓掛西口バス停
天候 | はれ 後 くもり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2009年12月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
阪急バス・若山台センターへは、JR島本/阪急水無瀬から頻繁にバス便有り。 若山神社の裏側から「おおさか環状自然歩道」の山道が始まる。 水無瀬渓谷・乙女の滝から、10分ほど上流に進むと、大沢への登山口。 沢筋を上って行くのが、本来の「おおさか環状自然歩道」だが、最初の分岐を左に進むと送電線鉄塔の尾根筋に出る。 この道を向谷山(大沢山)山頂に向かうのも良いルート。 向谷山は、八幡/枚方方面の展望が Good。 大沢集落からポンポン山方面へは、林道分かれから大杉までが多少急登。 あとはラクに歩ける。 釈迦岳は、展望ほとんど無し... ポンポン山は、「360度の展望」はチト言い過ぎの感あるが、かなり良質な展望台で、多くのハイカーが訪れる場所。 ポンポン山から大原野森林公園への下りは、山頂北側の「出灰→」の標識があり、下るとすぐに出灰へ下る分かれがあるが、「西尾根」と小さく書かれた標識に従って、そのまま尾根道をゆっくり下ってゆく。 「大原野森林公園・森の案内所」にトイレあり。 大原野森林公園ゲート前向かい側に「小塩山へ45分」の標識あり。 小塩山のピークは、恐らく御陵(淳和天皇陵)の中... だと思う。 大暑山への標識は整備されていない。 地図必携。 大枝山への標識も整備なし。 そもそも、どこが山頂なのかよく判らない。 大枝山から、首塚明神や京都霊園に下りる場合も、地図必携。 |
写真
感想
この冬一番の冷え込みで、前日の天気予報では午前中は雪との予報もあったが、朝起きると良い天気。
「雪山は、リフト/ゴンドラのある所にしか行かない」と言うポリシーで、自宅より南の低山に目標を定める。(^^;
阪急・水無瀬駅より、阪急バスで若山台センターへ。
車道を歩いて、5分ほどで若山神社参道入り口。
若山神社の石段を登り、境内を通って裏側の駐車場へ出ると「おおさか環状自然歩道」の山道が始まる。
少し登ったあと、尺代の集落へ下り、水無瀬川に出る。
ここから水無瀬(山吹)渓谷を上流へ。
15分ほどで「乙女の滝」、さらに 10分ほど上流に進むと、いよいよ大沢への登山口。
渓谷から右に分かれ、沢道を上って行く。
最初の分岐を何気なく左に進んでしまったが、「おおさか環状自然歩道」は真っ直ぐ進む沢道が正解だったと、後で気付いた。 f^_^)
そのまま登り続けると、送電線沿いの尾根に出合い、次の鉄塔まで登ると緩やかな尾根となり、向こうに目指す「TV大阪」の中継アンテナが見えたので、そのまま進む事に。
この道、地図には載っていないようだが、しっかりハッキリしていて全く問題ない。
恐らく、元々は電力会社の巡視路であろう。
山吹渓谷の登山口から、45分ほどで中継アンテナのあるピークを巻いて、向谷山(大沢山)山頂に向かう保安道路に合流し、コンクリート舗装の急登を山頂へ向かう。
合流点から少し道路を上がった辺りから、長岡京方面の展望が Good。
山頂の手前は、AUの巨大アンテナに占拠されているが、建物脇をすり抜けて奥側に三角点が存在。
山頂からは、時間的に逆光であったが、八幡/枚方方面の展望もかなり良かった。
保安道路を一気に下り、府道R79へ出て、左に折れる。
非常に交通量の少ない府道を進むと、途中右手に「早尾神社」があり、さらに200mほどで、釈迦岳登山口への林道分かれ。
渓谷沿いの林道を北に向かい、簡易水道の建物を過ぎたところで林道から左に分かれ、大杉(川久保尾根出合)への登りが始まる。
20分弱がんばって、大杉まで登れば、あとは、ダラダラとした尾根道。
大杉から 10分あまりで、釈迦岳到着。
「島本町の最高峰」とデカデカと謳っているが、残念ながら展望など殆ど無く、そそくさと、ポンポン山に向かう。 (^^;
東海自然歩道にもなっている尾根道を 20分余り進めば、ポンポン山。
自然歩道を逸れて、一段上がったところがポンポン山山頂。
上がった途端、視界が開ける。
「360度の展望」はチト言い過ぎの感あるが、かなり良質な展望台であることは間違いない。
良い天気にも関わらず、山頂の木に括り付けられていた寒暖計は、丁度 0℃を指していたが、多くのハイカーが山頂で宴を開かれていた。 (^^;
30分あまり展望を楽しみ、いよいよ寒くなってきたので出発。
山頂北側に「出灰→」の標識があり、こちらへ進む。
すぐに出灰へ下る分かれがあるが、「西尾根」と小さく書かれた標識にしたがい、そのまま尾根道をゆっくり下ってゆく。
途中、「リョウブの丘」「ツツジの丘」があるが、今の季節、何も見所なし。
今度は是非、花の季節に来ようと思いながら、1時間弱で「大原野森林公園・森の案内所」へ到着。
ここでトイレ休憩させていただき、森林公園入り口のゲートまで、さらに少し下る。
ゲート前向かい側に「小塩山へ45分」の標識。
ここから、小塩山に向けて登り返す。
30分あまりで、淳和天皇陵に到着。 森の中で、展望は全くなし。 全然楽しくない山頂付近。 (^^;
小塩山のピークは、恐らく御陵の中... だと思う。
なお淳和天皇陵の正式名は、大原野西嶺上陵(おおはらののにしのみねのえのみささぎ)と言うそうだ。
車道を下り、NTTドコモの施設脇から「南春日バス停へ」の標識に従い、車道をショートカット。
再び車道に出合い、次のショートカットの山道には入らず、車道を下る。
数分で、車道から左に分かれる林道があり、大暑山に向かう。(標識は無し)
途中で林道が途切れ山道となり、15分ほどで大暑山。 ここも展望全く無く、本当に楽しくない...
ピークから、少し来た道を戻り、尾根道を西山団地に下ってゆく。
10分余りで、西山団地。 団地の中を北西に突っ切って、NTTの巨大アンテナが見える大枝山へ。
山頂へは保安道路を上って行くが、展望の良いところは無い。
山頂と思われるところは、アンテナ施設に占拠されていて、どこがピークなのやら判らずじまい。 オマケに展望も無し...
首塚明神経由ではなく、京都霊園へ直接下りるルートを選択し、沓掛西口バス停へ。
結局この日、洛西方面の展望が一番良かったのは、霊園へ出てから。(^^;
後半は、ダラダラと歩くだけになってしまい、半分残念な山歩きの一日だった。
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