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Yamareco

記録ID: 5352134
全員に公開
ハイキング
奥多摩・高尾

御前山(奥多摩湖BS→鋸尾根→奥多摩駅)

2023年04月09日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
06:55
距離
12.8km
登り
1,400m
下り
1,593m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:16
休憩
0:38
合計
6:54
8:31
8:33
54
9:27
9:27
67
10:34
10:43
16
10:59
10:59
4
11:03
11:04
40
11:44
11:44
18
12:02
12:02
24
12:26
12:26
18
12:44
12:44
64
13:48
13:48
35
14:23
14:49
23
15:12
15:12
2
15:14
ゴール地点
天候 ひんやりとした空気に包まれた、爽やかな快晴!
過去天気図(気象庁) 2023年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
▼行き
05:21発 板橋ー07:46着 奥多摩
乗換4回(池袋・新宿・立川・青梅) 1,275円
07:56発 奥多摩駅=08:11着 奥多摩湖
西東京バス 割引運賃194円
▼帰り
15:25発 奥多摩ー17:28着 板橋
乗換2回(青梅・新宿) 1,275円

💰本日の交通費 1275*2+194=2,744円
コース状況/
危険箇所等
●鋸尾根
階段による無駄な段差、露出した木の根、岩場の細かいアップダウンとストレス満載のコース。オーバーユースで路面もカチカチになっており、膝・足首への負担が大きかった。

●惣岳山〜御前山
今日は比較的マシでしたが、いつも泥濘んでいる気がします。
朝の峰谷行のバスは超満員で積み残しが発生。
前日の寒冷前線が通過し、ひんやりと爽やかな朝です。奥多摩湖の水位は低めでしょうか。
2023年04月09日 08:19撮影 by  SH-M12, SHARP
4/9 8:19
朝の峰谷行のバスは超満員で積み残しが発生。
前日の寒冷前線が通過し、ひんやりと爽やかな朝です。奥多摩湖の水位は低めでしょうか。
奥多摩湖の堤体を渡るのは何年ぶりだろうか。調べてみたら前回は2017年7月に、清八新道からの下山時に通っていますが、行きで通るのは2011年2月以来、12年ぶりでした。
2023年04月09日 08:24撮影 by  SH-M12, SHARP
4/9 8:24
奥多摩湖の堤体を渡るのは何年ぶりだろうか。調べてみたら前回は2017年7月に、清八新道からの下山時に通っていますが、行きで通るのは2011年2月以来、12年ぶりでした。
奥多摩湖の向こう側。山腹の所々にヤマザクラが咲いているようです。
2023年04月09日 08:27撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
4/9 8:27
奥多摩湖の向こう側。山腹の所々にヤマザクラが咲いているようです。
大ブナ尾根の登山口近くにいたサル。
2023年04月09日 08:29撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
1
4/9 8:29
大ブナ尾根の登山口近くにいたサル。
取り付きからかなりの急登の大ブナ尾根。ここを登るのは15年ぶりです。標高の低いところではミツバツツジが花盛りでした。
2023年04月09日 08:53撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
4/9 8:53
取り付きからかなりの急登の大ブナ尾根。ここを登るのは15年ぶりです。標高の低いところではミツバツツジが花盛りでした。
尾根筋は、広葉樹林だったり、植林境界だったりいろいろ。
2023年04月09日 09:18撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
4/9 9:18
尾根筋は、広葉樹林だったり、植林境界だったりいろいろ。
サス沢山の展望台に到着。15年前にはなかった、新しい展望台です。展望の乏しい御前山周辺では貴重な眺めです。
2023年04月09日 09:25撮影 by  SH-M12, SHARP
2
4/9 9:25
サス沢山の展望台に到着。15年前にはなかった、新しい展望台です。展望の乏しい御前山周辺では貴重な眺めです。
奥の方に見えている稜線は、大菩薩連嶺〜黒川鶏冠山とのこと。
2023年04月09日 09:25撮影 by  SH-M12, SHARP
4/9 9:25
奥の方に見えている稜線は、大菩薩連嶺〜黒川鶏冠山とのこと。
惣岳山への登りが始まる辺りから、ポツポツとカタクリの花を見るようになります。
2023年04月09日 09:47撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
2
4/9 9:47
惣岳山への登りが始まる辺りから、ポツポツとカタクリの花を見るようになります。
群生ではなく、ところどころポツポツと咲いてました。
2023年04月09日 09:50撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
1
4/9 9:50
群生ではなく、ところどころポツポツと咲いてました。
カタクリの葉は目立つので、葉がみられるようになったら、花を探すようにすると見つかります。
2023年04月09日 09:50撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
2
4/9 9:50
カタクリの葉は目立つので、葉がみられるようになったら、花を探すようにすると見つかります。
2023年04月09日 10:15撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
4/9 10:15
バイケイソウの群生地。こんな場所合ったなあ・・・と、15年前のおぼろげな記憶が蘇ります。ここから惣岳山まで最後の急登です。
2023年04月09日 10:21撮影 by  SH-M12, SHARP
1
4/9 10:21
バイケイソウの群生地。こんな場所合ったなあ・・・と、15年前のおぼろげな記憶が蘇ります。ここから惣岳山まで最後の急登です。
惣岳山に到着。ここで10分ほど休憩を取って正解でした。いい天気なので、ソーヤの丸デッコまで足を伸ばそうかとも思いましたが、100mの登り返しがどう考えても面倒なのでやめました。
2023年04月09日 10:34撮影 by  SH-M12, SHARP
4/9 10:34
惣岳山に到着。ここで10分ほど休憩を取って正解でした。いい天気なので、ソーヤの丸デッコまで足を伸ばそうかとも思いましたが、100mの登り返しがどう考えても面倒なのでやめました。
惣岳山と御前山の間のカタクリゾーンですが、咲いている花は僅かです。花期はこれからなのでしょう。
2023年04月09日 10:43撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
4/9 10:43
惣岳山と御前山の間のカタクリゾーンですが、咲いている花は僅かです。花期はこれからなのでしょう。
御前山周辺では霜柱ができていました。
2023年04月09日 10:49撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
4/9 10:49
御前山周辺では霜柱ができていました。
山頂手前のベンチからは富士山が見えていました。
2023年04月09日 10:58撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
1
4/9 10:58
山頂手前のベンチからは富士山が見えていました。
御前山到着。広い山頂広場のベンチは完全に埋まっていました。
2023年04月09日 11:03撮影 by  SH-M12, SHARP
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4/9 11:03
御前山到着。広い山頂広場のベンチは完全に埋まっていました。
ほぼ展望のない御前山頂ですが、石尾根方面が見えていました。
2023年04月09日 11:00撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
4/9 11:00
ほぼ展望のない御前山頂ですが、石尾根方面が見えていました。
雲取山頂をズーム。
2023年04月09日 11:02撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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4/9 11:02
雲取山頂をズーム。
御前山では休憩を取らず、早々に下山します。
山頂直下はかつて泥濘地獄でひどい目にあった記憶がありますが、今では長々と木の階段が整備されています。
2023年04月09日 11:05撮影 by  SH-M12, SHARP
4/9 11:05
御前山では休憩を取らず、早々に下山します。
山頂直下はかつて泥濘地獄でひどい目にあった記憶がありますが、今では長々と木の階段が整備されています。
奥多摩主脈縦走路上でもカタクリの花を何箇所かでみかけました。
2023年04月09日 11:25撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
4/9 11:25
奥多摩主脈縦走路上でもカタクリの花を何箇所かでみかけました。
この日はタチツボではなさそうなスミレを結構見ました。そして、テキトーに写真を取って帰宅後調べようとしても、写真もブレブレでよくわかりませんでした、といういつもの流れです。
2023年04月09日 11:36撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
4/9 11:36
この日はタチツボではなさそうなスミレを結構見ました。そして、テキトーに写真を取って帰宅後調べようとしても、写真もブレブレでよくわかりませんでした、といういつもの流れです。
クロノオ山。狭い山頂にはベンチもありましたが、あいにく先客ありでした。
2023年04月09日 11:44撮影 by  SH-M12, SHARP
4/9 11:44
クロノオ山。狭い山頂にはベンチもありましたが、あいにく先客ありでした。
植林を出たり入ったり、小ピークを登り返したり・・・単調ですが、結構キツイ縦走路です。
2023年04月09日 11:57撮影 by  SH-M12, SHARP
4/9 11:57
植林を出たり入ったり、小ピークを登り返したり・・・単調ですが、結構キツイ縦走路です。
鞘口山。江戸小屋山方面へはかなりしっかりした踏み跡(ほぼ登山道)がありますが、あまり迷い込む心配はなさそう。
2023年04月09日 12:02撮影 by  SH-M12, SHARP
4/9 12:02
鞘口山。江戸小屋山方面へはかなりしっかりした踏み跡(ほぼ登山道)がありますが、あまり迷い込む心配はなさそう。
結局惣岳山から一度も休憩することなく大ダワ到着。トイレの臭いがアレなので、ここで休憩する気も起きません。
2023年04月09日 12:24撮影 by  SH-M12, SHARP
4/9 12:24
結局惣岳山から一度も休憩することなく大ダワ到着。トイレの臭いがアレなので、ここで休憩する気も起きません。
大ダワから鋸山の稜線まではキツイ登り返し・・・。
2023年04月09日 12:41撮影 by  SH-M12, SHARP
4/9 12:41
大ダワから鋸山の稜線まではキツイ登り返し・・・。
天地山方面の分岐
2023年04月09日 12:44撮影 by  SH-M12, SHARP
4/9 12:44
天地山方面の分岐
それにしてもこの山域はこういう無駄な人工物が、無駄な段差を作って、無駄なダメージを足の関節に与え続けてくれます。奥多摩主脈から足が遠のいていた理由を改めて実感させてくれました。
2023年04月09日 12:51撮影 by  SH-M12, SHARP
4/9 12:51
それにしてもこの山域はこういう無駄な人工物が、無駄な段差を作って、無駄なダメージを足の関節に与え続けてくれます。奥多摩主脈から足が遠のいていた理由を改めて実感させてくれました。
標高が下がってきて、またミツバツツジの花をみるようになります。登山道は岩場のアップダウンも多く、長くハードな道が延々と続きます。
2023年04月09日 13:01撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
4/9 13:01
標高が下がってきて、またミツバツツジの花をみるようになります。登山道は岩場のアップダウンも多く、長くハードな道が延々と続きます。
この植林だらけの山はどちら様でしょう・・。
2023年04月09日 13:32撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
4/9 13:32
この植林だらけの山はどちら様でしょう・・。
思わぬところでイワウチワの群生をみました。
2023年04月09日 13:42撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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4/9 13:42
思わぬところでイワウチワの群生をみました。
花もまだ新しいようです。
2023年04月09日 13:42撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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4/9 13:42
花もまだ新しいようです。
花も葉っぱも大きなスミレ。葉っぱは5cmくらいあった。ナガバノスミレサイシンかな?
2023年04月09日 14:02撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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4/9 14:02
花も葉っぱも大きなスミレ。葉っぱは5cmくらいあった。ナガバノスミレサイシンかな?
このスミレは先ほどとは別の種類かなあ・・・
2023年04月09日 14:05撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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4/9 14:05
このスミレは先ほどとは別の種類かなあ・・・
いろいろ咲いてはいるのですが、ポイントを抑えて写真をとらないと同定は難しいですよね。わかっちゃいるけどさ。
2023年04月09日 14:08撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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4/9 14:08
いろいろ咲いてはいるのですが、ポイントを抑えて写真をとらないと同定は難しいですよね。わかっちゃいるけどさ。
ようやく愛宕神社に到着しました。多分ベンチがあるはず・・・。
2023年04月09日 14:19撮影 by  SH-M12, SHARP
4/9 14:19
ようやく愛宕神社に到着しました。多分ベンチがあるはず・・・。
本殿までの登り返しがきつかった・・・。
2023年04月09日 14:22撮影 by  SH-M12, SHARP
4/9 14:22
本殿までの登り返しがきつかった・・・。
五重塔の脇にベンチ発見。ここで惣岳山以来の休憩をとります。
2023年04月09日 14:31撮影 by  SH-M12, SHARP
4/9 14:31
五重塔の脇にベンチ発見。ここで惣岳山以来の休憩をとります。
これが五重塔。そして、この先に待ち構える地獄の石段下りは膝痛との戦いでした。
2023年04月09日 14:43撮影 by  SH-M12, SHARP
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4/9 14:43
これが五重塔。そして、この先に待ち構える地獄の石段下りは膝痛との戦いでした。
ようやく登山口に・・・。膝と右足首が死亡しました。来週は山に行けないでしょう。
2023年04月09日 15:03撮影 by  SH-M12, SHARP
4/9 15:03
ようやく登山口に・・・。膝と右足首が死亡しました。来週は山に行けないでしょう。
奥多摩駅に帰還。ホリデー快速の次の各駅停車に乗りましたが、かなりの混雑でした。
2023年04月09日 15:15撮影 by  SH-M12, SHARP
4/9 15:15
奥多摩駅に帰還。ホリデー快速の次の各駅停車に乗りましたが、かなりの混雑でした。

感想

別にカタクリが見たかったわけではないんです。
それなのに御前山。それも、こんな貴重な青空の日に。

我ながら山のチョイスにセンスが無いなと思いました。
たぶん、何が別の理由があって、どうしても奥多摩駅拠点の登山をしたかったのでしょう。

長らく足が遠のいていた奥多摩主脈(御岳山〜大岳山〜御前山〜三頭山)に行ってみよう、と何故かそんな気分になってしまいました。

多摩川の対岸にある石尾根には、鷹ノ巣山を中心にしつこく通っているのに、奥多摩主脈からは足が遠のいているのは、ひとえに「山の好みの問題」に尽きるわけです。

主脈は何もかもが俗っぽく感じられて、それが自分には合わない。
俗っぽいと感じる理由は、単純に登山者の数が多いこと以外にも、登山道上の人工物が多いとかさまざまです。
人の多さで言えば雲取山だった変わらないのですが、主脈のような俗物感を感じたことはないんですよね、不思議と。

石尾根だって、そんな浮世離れした山域ではないのですが、主脈の俗っぽさは丹沢レベルで自分にはあわないと感じてしまいます。

それを確認できたことが今回の収穫かなあ。

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