記録ID: 5361261
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無雪期ピークハント/縦走
中国山地東部
後山 志引峠〜船木山〜上乢 (岡山県美作市)
2023年04月11日(火) [日帰り]


- GPS
- 06:18
- 距離
- 13.4km
- 登り
- 1,202m
- 下り
- 1,204m
コースタイム
天候 | 晴れ 気温:14〜17度 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
志引峠からこぶし庵まで、自転車で下る(約3.3km)。 キャンプ場のトイレは使えそうでした。 愛の水の給水所の裏のトイレも使えます。 女人堂のトイレの入口は開いてました(たぶん使わせてもらえそう)。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
■ 船木山登山口〜主稜線 沢沿い〜急斜面の九十九折れ(階段)〜単調な稜線、すべて中国自然歩道なので、それなりの整備と、それなりの案内がある。道迷いの心配はないが、沢沿いのガレ場の下りは多少の危険を伴う。 ■ 船木山〜後山(主稜線) 中国自然歩道に準ずる状態で、特に問題はありません。 ■ 後山〜上乢 笛石山分岐までは、笹が被ってきて少々うっとうしい。下るにしたがって収まってくる。笹がすんだら潅木がうっとうしい(たいしたことはない)。その後、急な岩場や、急傾斜地が現れるが、適宜トラロープが張られている。 笛石山分岐から先は、ピンクリボンが巻かれている。個人的にはうっとうしいくらい存在する。また、上乢前後辺りのピンクリボンは、必ずしも県境尾根を誘導するとは限らないようなので、あまりアテにせず自分で方向を確認したほうがよい。 ■ 上乢〜志引峠 林業用かランの人が巻いたか定かではありませんが、ピンクリボンがたくさんある。必ずしも県境を誘導するわけでもなく、どこへ繋がっているのかも分らない。植林帯なので、作業林道や杣道にもよく出会うが、これもどこへ繋がっているのかよく分らない。 全般的にヤブはなく、どこでも歩ける植林帯なのでこの区間は自分で方向を定めてルーファイするのが吉。それにしても多すぎるピンクのマーキングはうっとうしい。たぶんもう通ることはないと思う。 |
写真
撮影機器:
装備
備考 | トップス:ミレー/アミアミ、モンベル/ジオラインLW、クールパーカ ボトムス:モンベル/マウンテンガイドパンツ シューズ:モンベル/タイオガブーツ その他:マムート/リチウムプロ 28 |
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感想
先週は、船木山の西の尾根を降りました。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-5337732.html
10回目の後山となる今回は、後山から志引峠へ降りてみることにしました。志引峠から自転車で後山集落まで降りて、東粟倉工房「こぶし庵」の前から歩きを開始して、志引峠に降りてくる行程です。
後山から上乢までは行ったことがあります。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3294511.html
上乢から志引峠の間は未踏でした。実際に行ってみると、歩く人が少ないのもうなずけるようなところでした。アップダウンは優しくなく、県境は必ずしも尾根を通っていませんし、植林帯ですからハイカー用の道があるわけでもありません。ここを走る人がいるということは知っていましたが、改めて体力や脚力には感心させられます。一方、遠くからの視認性を上げるためか、林業用のマーキングか定かではありませんが、ピンクリボンはうっとうしいくらい多かった。
もう来ないと思いますが、上乢〜志引峠の区間には県境を外れたピンクリボンが多数あります。県境をトレースするのであれば、リボンは無視して、方向を確認しながら自分でルーファイするのがよいです。
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先週と同じく岡山県最高峰を歩かれたのですね。今回はチャリデポスタイル。
わたしこう言うの好きなんです。峠にチャリデポしてグルっと周るというのも楽しいです。
前回のレコにもあった後山から舟木山、鍋ヶ谷山、駒の尾山への稜線って凄く良い感じですね。
以前にも書いたかなと思うのですが、ちくさ高原にチャリデポして松の木から縦走してみたいです。
チャリデポは効率的ですが、自分の場合下り限定なので使い所が少ないです。鳥ヶ乢からチャリで下って、宍粟50の植松〜荒尾/大甲の縦走を予定してます。チャリを利用した氷ノ山ぶんまわし、是非とも後を追わせていただきたいのですが、それでも体力的に不安があるので、見合わせています。
駒〜後の稜線は、那岐山や蒜山の影に隠れて県内ではややマイナーですが、気持ちの良い稜線です。特に木の葉が茂っていない季節は、駒、鍋〜後で眺望が楽しめます。
東西の稜線に加えて南北の稜線もという場合は、仰せの通り、千種松の木から後山に登り(もちろん行者コースで)、駒の尾山で飯食って、北に向かって千種高原に降りてくるっていうのが最もお勧めです。下りの候補としては、
1.大海里山の南の鞍部、大海里峠から降る
2.ダルガ峰を超えた先から千種スキー場を降る
3.長義山を越えて峰越峠に降りる
のうち、2がお勧め。3は苦行で前半の爽やかな記憶が薄れます。ダルガ峰は南北の稜線上の案内板あたりは全く面白くないですが、少し北西に進んでみると、駒から見える開けて爽やかな場所にでます。時間に余裕があれば寄り道してみてください。
一番大切なのは天候です、良い山歩きができますよう期待します。
私もチャリデポは「こがずに下る」を基本としています。鈴鹿とか比良では結構楽しめるんです。
ぶん廻しは、時計回りにすると体調に合わせてエスケープルートが幾つもあるので気が楽なんです。ハチ北高原から福定って殆ど漕がずにブレーキ掛けっぱなしって感じです。
やっぱり「行者コース」なんですね。テレビで観た気がするんですよね。ショートカットなんですけどトリッキーとか。
廻り岩、胎内くぐり、屏風岩、股のぞき、格子岩、大のぞきとかあるんですよね。破線ルートなのと千種高原まで歩くので一般コースの方が無難かな?なんて考えておりました。
下りの候補は「2」がいちばんかな?と考えております。
岡山県のお山は「気持ちよさそうな稜線」が多い感じですね。
那岐山も凄く良い感じですね。これまたチャリデポでプラン作ってあるんです。
「声ヶ乢」にチャリデポしてから、三浦駅近くの歩危地蔵さんに車デポ、因美線で那岐駅まで行って奥本コースで稜線上ろうとか。これはちょっとキツメですけど。
蒜山縦走がいちばん先になるかな? なんて考えながらいつ行けるかわからないプランを作って楽しんでおります。
色々とありがとうございました。
那岐山のプランはいいですね。別目的ですが、声ヶ乢からチャリで三浦駅付近まで降りたことあります。今は道が良くなりました。電車の時間もありましょうが、先にチャリで降りておくのもokです。それにしても、那岐駅から声ヶ乢は結構大盛ですよぉ〜。滝山から広戸仙が核心で、那岐山から滝山の稜線とは全く別物です。
蒜山は下蒜山登山口にチャリデポして、上から下へ縦走すれば話は早いのですけどね。
いずれにしましても、行程の設計を含めてゆっくりとお楽しみください。
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