ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 5365241
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
霊仙・伊吹・藤原

板並岳・五色の滝 〜花が豊富な伊吹山周辺

2023年04月13日(木) [日帰り]
 - 拍手
GPS
16:00
距離
13.2km
登り
905m
下り
910m

コースタイム

大久保のセツブンソウ駐車地点 - 板名古川左岸林道(開閉ゲートあり) - 板名古川右岸林道 - 南に延びる尾根 - 大禿峰から西に延びる尾根との合流点 - 板並岳 - 林道合流地点 - 南西に延びる尾根 - 板名古川右岸林道(開閉ゲートあり) - 大久保のセツブンソウ駐車地点
天候 晴・黄砂の影響で遠景は霞む
過去天気図(気象庁) 2023年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
・伊吹山の北隣の板並岳は、草川敬三(著)『伊吹山案内』で紹介されていたルートを参考としました。山上の稜線上に古道らしき窪地状のルートが続いていました。取り付きが分かりにくく、倒木が多いものの、危険個所はなく、藪漕ぎもほとんどなし。
・五色の滝の往路はやや荒れ気味で、増水時は渡渉困難となりそうです。
姉川の支流の板名古川の左岸林道を進み橋を渡り右岸の林道に合流
姉川の支流の板名古川の左岸林道を進み橋を渡り右岸の林道に合流
板名古川のカワガラス
2
板名古川のカワガラス
板名古川の砂防堰堤
板名古川の砂防堰堤
板名古川右岸から見上げる伊吹山
この先板名古川沿いに一つ峠を越えて国見峠に向かう谷沿いの破線のルートがあり、昔利用されていた国見峠を越える古道があったのかもしれません
板名古川右岸から見上げる伊吹山
この先板名古川沿いに一つ峠を越えて国見峠に向かう谷沿いの破線のルートがあり、昔利用されていた国見峠を越える古道があったのかもしれません
砂防堰堤の少し先から分かりにくい尾根に取り付くと、古道らしき窪地のルートが続いていました
砂防堰堤の少し先から分かりにくい尾根に取り付くと、古道らしき窪地のルートが続いていました
平坦な稜線部もありました
平坦な稜線部もありました
稜線の樹間からの西側の板並岳
稜線の樹間からの西側の板並岳
稜線の樹間からの南側の伊吹山
今朝は黄砂が飛んできているようです
1
稜線の樹間からの南側の伊吹山
今朝は黄砂が飛んできているようです
伊吹北尾根の大禿山から西に延びる尾根の合流地点のピークからの北側の虎子山
山腹に国見峠に向かう道路
1
伊吹北尾根の大禿山から西に延びる尾根の合流地点のピークからの北側の虎子山
山腹に国見峠に向かう道路
板並岳の山頂手前の稜線の樹間からの伊吹山
板並岳の山頂手前の稜線の樹間からの伊吹山
東側の伊吹北尾根(国見岳-大禿山-御座峰)
1
東側の伊吹北尾根(国見岳-大禿山-御座峰)
板並岳の最高点付近
1
板並岳の最高点付近
最高点を少し西に下ると三等三角点『上板並』847.67m、展望なし
1
最高点を少し西に下ると三等三角点『上板並』847.67m、展望なし
三角点の横の幹に山名板『板並岳』
1
三角点の横の幹に山名板『板並岳』
伊吹山ドライブウェイの下部の谷部に少しだけ残雪
伊吹山ドライブウェイの下部の谷部に少しだけ残雪
板並岳を西に下って行くと未舗装の林道に合流
山頂部にも植林地があり、山頂直下まで林道が西側から上がってきているようです
山麓からこの林道歩きでも登頂できそうですが、変化がなさそうで退屈かも知れません
板並岳を西に下って行くと未舗装の林道に合流
山頂部にも植林地があり、山頂直下まで林道が西側から上がってきているようです
山麓からこの林道歩きでも登頂できそうですが、変化がなさそうで退屈かも知れません
林道の樹間からの伊吹山
林道の樹間からの伊吹山
林道の水溜まりにヒキガエルの卵
2
林道の水溜まりにヒキガエルの卵
山麓の下板並に向かう南西尾根に古道らしき窪地のルートが続いていました
山麓の下板並に向かう南西尾根に古道らしき窪地のルートが続いていました
山麓の下板並に向かう南西尾根上の四等三角点『板並山』 569.84m
山麓の下板並に向かう南西尾根上の四等三角点『板並山』 569.84m
尾根から林道のようなルートを下って行くと板名古川右岸の林道に合流
尾根から林道のようなルートを下って行くと板名古川右岸の林道に合流
コミスジ
板名古川右岸の林道にも獣除けの鉄柵の開閉扉がありました
板名古川右岸の林道にも獣除けの鉄柵の開閉扉がありました
西山麓から見上げる伊吹山
1
西山麓から見上げる伊吹山
南西山麓の下板並から振り返る板並岳
南西山麓の下板並から振り返る板並岳
■次に県道をグランスノー奥伊吹方面に向かい五色の滝に向かいました
林道からの五色の滝散策路の取り付き、ここから左岸の斜面を巻いて、数度渡渉しながら滝に向かいます
途中に数段の石垣の平地がある水田か廃村跡地のような場所を通ります
この往路は荒れ気味、復路は山道と舗装された林道で比較的歩き易い印象
■次に県道をグランスノー奥伊吹方面に向かい五色の滝に向かいました
林道からの五色の滝散策路の取り付き、ここから左岸の斜面を巻いて、数度渡渉しながら滝に向かいます
途中に数段の石垣の平地がある水田か廃村跡地のような場所を通ります
この往路は荒れ気味、復路は山道と舗装された林道で比較的歩き易い印象
最初の渡渉点の滝
2
最初の渡渉点の滝
大きな滝壺
石臼加工所跡
起し又川沿いを進んで行きます
1
起し又川沿いを進んで行きます
五色の滝の手前の無名滝
1
五色の滝の手前の無名滝
五色の滝
五色の滝
この下部を渡渉して往路で下山しました
2
五色の滝
この下部を渡渉して往路で下山しました
山上のヤマザクラ
1
山上のヤマザクラ
道の駅『伊吹の里 旬彩の森』からの伊吹山
この近距離の風景は黄砂の影響はほとんどありませんでした
2
道の駅『伊吹の里 旬彩の森』からの伊吹山
この近距離の風景は黄砂の影響はほとんどありませんでした
■伊吹山周辺は春の花が豊富でした
2
■伊吹山周辺は春の花が豊富でした
ツルカノコソウ
イワカガミ
イワウチワ
エンレイソウ
アズマイチゲの果実
1
アズマイチゲの果実
四輪のニリンソウ
2
四輪のニリンソウ
イチリンソウの葉の細部
2
イチリンソウの葉の細部
ツルシロカネソウ
5
ツルシロカネソウ
トウゴクサバノオ
3
トウゴクサバノオ
ホウチャクソウ
ヤマエンゴサク
タチツボスミレ
オオタチツボスミレ
1
オオタチツボスミレ
スミレサイシン
ニョイスミレ
コスミレ?
シハイスミレ
フモトスミレ
ボタンネコノメソウ?
1
ボタンネコノメソウ?
ヒメヒダボタン?
1
ヒメヒダボタン?
アカヒダボタン?
1
アカヒダボタン?
タチネコノメソウ
1
タチネコノメソウ
コガネネコノメソウ
2
コガネネコノメソウ

装備

MYアイテム
アルプス岳
重量:-kg

感想

板並岳は伊吹山の山頂から北側に最も手前に見える山ですが、ほどんど注目されることはなく、登山の対象ともされない山のようです。ヤマレコの山行記録では時計回りのルートが1件のみの登録があり、難コースではなさそうだったので訪問してみることにしました。尾根の分岐点では地形の見極めが必要な感じで、復路では林道からの下山ポイントが分かりませんでした。
川沿いでは、カワガラスが見られ、ミソサザイの鳴き声が聴こえていました。山上でカケスを見かけ、山中ではツツドリの鳴き声が響き渡っていました。
板並岳の山上ではシハイスミレの花が非常に多く支配的でした。
山麓ではニリンソウの群落が多く、イチリンソウ、オドリコソウ、ミヤマハコベ、ムラサキケマン、クサイチゴ、カテンソウ、ワサビ、キランソウ、ヤブヘビイチゴ、ヤマブキ、ニガイチゴ、シャガ、ツルニチソウ、ネコノメソウ、ヤマネコノメソウなどの花も見られました。下部の林道周辺でウバユリの若葉が見られ、ミツバの葉も沢山見られました。
大久保のセツブンソウ駐車地点周辺の散策は取り止めとしました。セツブンソウの花はかなり前に終わっていたのでしょう。
五色の滝周辺の沢沿いの岩壁にイワタバコの若葉がでていました。

【バックナンバー 五色の滝】 
・4月13日 (2023年)『板並岳・五色の滝 〜花が豊富な伊吹山周辺』 http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-5365241.html
・4月28日 (2014年)『五色の滝〜伊吹山周辺散策(バン夫婦の子育て動画他)』http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-436392.html
・5月3日 (2019年)『野坂岳 〜春の花図鑑と五色の滝』 http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1825329.html

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:398人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら