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Yamareco

記録ID: 5372534
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
御在所・鎌ヶ岳

イブネ・雨乞岳 朝明渓谷から もう渡渉は懲り懲り💦

2023年04月16日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
07:58
距離
19.5km
登り
1,449m
下り
1,441m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:43
休憩
1:15
合計
7:58
6:18
10
6:28
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22
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0
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ゴール地点
天候 曇りのち晴れ。風が強い
過去天気図(気象庁) 2023年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
朝明渓谷駐車場を利用。1回500円
その他周辺情報 下山後は三休の湯へ。700円
朝明渓谷駐車場から6:15スタート。駐車場は3台のみでした。思っていたより天気の回復が遅く、すこし雨がぱらついてます。
2023年04月16日 06:19撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
4/16 6:19
朝明渓谷駐車場から6:15スタート。駐車場は3台のみでした。思っていたより天気の回復が遅く、すこし雨がぱらついてます。
まずは中峠を目指します。らくルートだとこのルートはバリエーション扱いで、どこに進むか迷う場面が多々あり。辺りを見渡すと思わぬところにピンクテープが有りました。この急なガレ場を登っていくようです。
2023年04月16日 06:53撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
4/16 6:53
まずは中峠を目指します。らくルートだとこのルートはバリエーション扱いで、どこに進むか迷う場面が多々あり。辺りを見渡すと思わぬところにピンクテープが有りました。この急なガレ場を登っていくようです。
ピンクテープに導かれて中峠に到着。平野部は晴れてきましたが稜線はかなりの強風。イブネへはここからまた沢へ下っていきます。
2023年04月16日 07:14撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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4/16 7:14
ピンクテープに導かれて中峠に到着。平野部は晴れてきましたが稜線はかなりの強風。イブネへはここからまた沢へ下っていきます。
鈴鹿といえばこの青看板ですよね。吊橋はずいぶん昔に壊れてしまったようで、愛知川を徒渉する必要があります。ここは地図で予習した通り。
2023年04月16日 07:32撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
4/16 7:32
鈴鹿といえばこの青看板ですよね。吊橋はずいぶん昔に壊れてしまったようで、愛知川を徒渉する必要があります。ここは地図で予習した通り。
ところが沢に降りてみると思わぬ流量。こりゃ靴を履いたまま渡ることは出来なさそうです。雨上がりにやってくる場所ではなかったですね。岩の間はめちゃめちゃ流れが速くて下手すりゃ流されそう。
2023年04月16日 07:38撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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4/16 7:38
ところが沢に降りてみると思わぬ流量。こりゃ靴を履いたまま渡ることは出来なさそうです。雨上がりにやってくる場所ではなかったですね。岩の間はめちゃめちゃ流れが速くて下手すりゃ流されそう。
うおー、冷たい!!
崖に張り付いて流れが遅い場所までトラバースして何とか渡ることができましたが、ガッツリ膝まで濡れちゃいました。職場の同僚から聞いた話だと足首までのはずだったんですが・・・💦
手ぬぐいがなかったら撤退でしたね。
2023年04月16日 07:53撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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4/16 7:53
うおー、冷たい!!
崖に張り付いて流れが遅い場所までトラバースして何とか渡ることができましたが、ガッツリ膝まで濡れちゃいました。職場の同僚から聞いた話だと足首までのはずだったんですが・・・💦
手ぬぐいがなかったら撤退でしたね。
下流方面を見てみると黒部渓谷みたいな感じ!相変わらずの勢いで水が流れていきます。上には壊れた吊橋。空もどんよりしてり、なんだか心細くなってきました。。
2023年04月16日 07:54撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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4/16 7:54
下流方面を見てみると黒部渓谷みたいな感じ!相変わらずの勢いで水が流れていきます。上には壊れた吊橋。空もどんよりしてり、なんだか心細くなってきました。。
なにかの遺構?人が住むような場所ではなさそうですが・・・
2023年04月16日 08:03撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
4/16 8:03
なにかの遺構?人が住むような場所ではなさそうですが・・・
稜線まで登ってきました。破線ルートだけあって踏み跡が薄いです。視界に入るところに必ずと言っていいほどピンクテープが有るので、何とか歩くことができてます。
2023年04月16日 09:31撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
4/16 9:31
稜線まで登ってきました。破線ルートだけあって踏み跡が薄いです。視界に入るところに必ずと言っていいほどピンクテープが有るので、何とか歩くことができてます。
足元にはイワウチワ。斜面に生えてるイメージが強く、毎年この時期はバテた時に励まされてます。
2023年04月16日 09:53撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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4/16 9:53
足元にはイワウチワ。斜面に生えてるイメージが強く、毎年この時期はバテた時に励まされてます。
クラシへはかなり細い稜線を登っていきます。足場を見つけて振り返ると釈迦が岳が綺麗に見えました。
2023年04月16日 09:54撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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4/16 9:54
クラシへはかなり細い稜線を登っていきます。足場を見つけて振り返ると釈迦が岳が綺麗に見えました。
クラシを過ぎると急に雰囲気が変わって苔の世界!ついに秘境にたどり着きました。
2023年04月16日 10:10撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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4/16 10:10
クラシを過ぎると急に雰囲気が変わって苔の世界!ついに秘境にたどり着きました。
苔の向こうに御在所岳と鎌ヶ岳。このあたりでやっと他の方と出会いました。武平峠から遥々歩いて来られる方が多いんですかね?
2023年04月16日 10:11撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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4/16 10:11
苔の向こうに御在所岳と鎌ヶ岳。このあたりでやっと他の方と出会いました。武平峠から遥々歩いて来られる方が多いんですかね?
滋賀方面を見ると近江富士もうっすら見えました。鈴鹿の主稜線からだとあんまり見えた記憶がないですね。登ったことのあるお山が見えるとやっぱり嬉しい!
2023年04月16日 10:12撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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4/16 10:12
滋賀方面を見ると近江富士もうっすら見えました。鈴鹿の主稜線からだとあんまり見えた記憶がないですね。登ったことのあるお山が見えるとやっぱり嬉しい!
苔の道の向こうには雨乞岳。東雨乞岳と2つ並ぶピークが見事です。ここまで来たら向こうにも行ってみたい。
2023年04月16日 10:45撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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4/16 10:45
苔の道の向こうには雨乞岳。東雨乞岳と2つ並ぶピークが見事です。ここまで来たら向こうにも行ってみたい。
杉峠から100mほど登ってあと少し。この笹の景色こそ雨乞岳って感じですよね。正面に見えてるのは東雨乞の方ですが。。
2023年04月16日 11:34撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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4/16 11:34
杉峠から100mほど登ってあと少し。この笹の景色こそ雨乞岳って感じですよね。正面に見えてるのは東雨乞の方ですが。。
雨乞岳到着。前来たときは爆風と雨で直帰、下山中に晴れてくる悔しい思いをしました。これでリベンジ達成?
2023年04月16日 11:43撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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4/16 11:43
雨乞岳到着。前来たときは爆風と雨で直帰、下山中に晴れてくる悔しい思いをしました。これでリベンジ達成?
東雨乞岳の方では記念撮影をしているようです。なんか跳んでる!右奥は御在所岳。
2023年04月16日 11:44撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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4/16 11:44
東雨乞岳の方では記念撮影をしているようです。なんか跳んでる!右奥は御在所岳。
すっかり天気も良くなりました。鎌ヶ岳から入道ヶ岳、仙ヶ岳、、鈴鹿山脈の南端まで見渡せます。ここまで来れて良かった〜!
2023年04月16日 11:53撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
4/16 11:53
すっかり天気も良くなりました。鎌ヶ岳から入道ヶ岳、仙ヶ岳、、鈴鹿山脈の南端まで見渡せます。ここまで来れて良かった〜!
当初の予定では東雨乞岳経由でコクイ谷を下ることにしてましたが、少し時間も遅いので杉峠へ戻ってきました。むかし大きな杉があり目印になったので杉峠。右側の枯れた樹…ではないですよね。
2023年04月16日 12:13撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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4/16 12:13
当初の予定では東雨乞岳経由でコクイ谷を下ることにしてましたが、少し時間も遅いので杉峠へ戻ってきました。むかし大きな杉があり目印になったので杉峠。右側の枯れた樹…ではないですよね。
ルートから外れた場所に謎の階段、かなり古いものです。むかし神社があったのかな?
2023年04月16日 12:28撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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4/16 12:28
ルートから外れた場所に謎の階段、かなり古いものです。むかし神社があったのかな?
少し歩いたら解答がありました。こんな山奥に鉱山があり神社や小学校もあったとか。調べてもこの看板をみた登山者のレコしか出てこず。
2023年04月16日 12:30撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
4/16 12:30
少し歩いたら解答がありました。こんな山奥に鉱山があり神社や小学校もあったとか。調べてもこの看板をみた登山者のレコしか出てこず。
またまた渡渉ポイントが来ました。こちらも歩いて渡るにはちょっと勇気のいる間隔。。少し上流側へ歩いて無事に渡ることができました。ちょっと谷は怖いですね。次から登山前にしっかり地図を見るようにします。
2023年04月16日 13:03撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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4/16 13:03
またまた渡渉ポイントが来ました。こちらも歩いて渡るにはちょっと勇気のいる間隔。。少し上流側へ歩いて無事に渡ることができました。ちょっと谷は怖いですね。次から登山前にしっかり地図を見るようにします。
コクイ谷は遭難が多いようです。杉峠からの下りで正解。危なかった。。。
2023年04月16日 13:05撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
4/16 13:05
コクイ谷は遭難が多いようです。杉峠からの下りで正解。危なかった。。。
根の平峠からはよく歩かれた一般登山道。心なしか三重県側は川の流れも穏やかなように感じます。
2023年04月16日 13:53撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
4/16 13:53
根の平峠からはよく歩かれた一般登山道。心なしか三重県側は川の流れも穏やかなように感じます。
気持ちの良い林道。緊張から解放され眠気が襲ってきました。なかなか濃い1日でした。
2023年04月16日 14:03撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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4/16 14:03
気持ちの良い林道。緊張から解放され眠気が襲ってきました。なかなか濃い1日でした。
下山後は三休の湯へ。朝明渓谷から車で数分、湯に浸かりながら国見岳を眺められるお勧めスポットです。朝明には何度も来てたのにオシャレな看板で今まで敬遠していたのを後悔。
2023年04月16日 14:47撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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4/16 14:47
下山後は三休の湯へ。朝明渓谷から車で数分、湯に浸かりながら国見岳を眺められるお勧めスポットです。朝明には何度も来てたのにオシャレな看板で今まで敬遠していたのを後悔。

感想

どこから入っても遠いイメージのあるイブネにようやくチャレンジしてきました。
ヤマレコやYAMAPのログを参考に朝明渓谷からのアクセスです。

夜のうちに天気が回復するかと期待していましたが、さすがに山の方はすんなり晴れてはくれません。朝は小雨の中スタート。
愛知川(この山域だと神崎川?)周りのルートはどこを通ってもバリエーションルート。中峠へはテープがたくさんあり悩まず登ることができましたが、大瀞での渡渉には恐怖を感じました。

雨上がりで水量が増えていたのか、かなり流れが速い。
足場が遠く登山靴で岩の上を歩ける感じでは無かったので、靴を脱いで2,3歩歩いてみたらめちゃめちゃ冷たい!!今の季節だとミスしてドボンすると低体温症すらあり得ます。
進むか撤退するか少し考え、流れの遅い上流側から意を決して何とか渡りました。
行けると判断したというより、何もせず帰りたくなかったが正確なところ。
渡った後で冷静になって危ないことしたな、、と恐怖が湧いてきました。

山行計画立てるにあたり、直近1か月の間に何人か歩いていそう=ヤマレコやYAMAPでログがあれば参考にして自分も歩く...って感じで決めてますが、自分のスキルはちゃんと考えないといけませんね。日々お世話になっている便利なプラットフォームですが、使い方を誤ると危険なことを実感しました。

少し緊張しながらのルート探しや、苦労してたどり着いたイブネの景色、歩いたことのあるルートに戻ってきたときの安心感など盛りだくさんで久々にやり切った感ある1日でした。

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