天城山〜アセビとマメザクラを楽しみながら〜



- GPS
- 06:14
- 距離
- 12.0km
- 登り
- 848m
- 下り
- 854m
コースタイム
- 山行
- 4:49
- 休憩
- 1:23
- 合計
- 6:12
天候 | 晴れ時々くもり。風は午前中静穏、15時頃より風強く |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
▲危険箇所目立ったものはなし ・木段崩落箇所は万二郎岳前後など複数箇所あり。歩きにくいが歩けないほどのところは少ない。酷い箇所に関しては巻道があるところもあるので目印に従う。 ・万三郎岳を過ぎて縦走路に向かうと途端に他の登山者は少なくなり、ブナ林なので踏み跡はややわかりにくくなる。登山道が不明瞭になっている場所はない。 ○お花 ・アセビ:見頃。駐車場〜山頂まであちこちで満開のアセビをみることができる。 アセビのトンネルはほぼ満開に近く見頃だが、万二郎→万三郎と歩くより万三郎→万二郎と歩いたほうが日当たりの関係かお花がよく見える。 ・マメザクラ:満開。あちこちで満開。日当たりのいいところや標高の低いところでは散りはじめ。 ・その他:シャクナゲはまだまだ蕾かたそうでした |
その他周辺情報 | 伊東市内の公衆浴場。250~400円程度。以前(2021年夏)登った際はコロナ禍で市外県外お断りしていましたが、2021年10月以降県外からの利用者も解禁されていたようで、問題なく温泉楽しめました。 |
写真
感想
さて、晴れ予報が並んでいたので山歩きを計画して当初は群馬の荒船妙義エリアで山行計画をたてていたものの、前夜に天気確認したら突然並ぶ雨マーク………。ええっ…っと困惑しながら慌てて各地の予報を確認したら関東一円どころか愛知岐阜あたりから〜新潟〜東北までくまなく午後雨マークが並んでいるではありませんか…。
その先も我が家のお休みの日を狙ったかのように雨マークがついているという状況。うーん…。
どうしたものかと予報を見ていると、どうやら伊豆半島まで南下すれば雨雲がかかることはないという予報。ということは伊豆までいくしかないですね。決定。
伊豆の他の山歩きも考えましたが直前の計画なこともあっていい塩梅には計画が練れず、ならば安牌な天城山ということで何度も歩いたことのある天城山に決定しました。
シャクナゲのころに来たりはしますが、そういえば今はアセビのトンネルが見頃だろうなぁと思ったのもあって天城山のゴルフ場から万三郎岳エリア。万三郎岳はどうせ眺望もなくて狭いので先の小岳までいってのんびりご飯を食べて帰ってくる予定にしました。
さて、朝到着がちょっと遅れまして珍しく駐車場到着が8時前。駐車場は半分くらい埋まってたかなぁ。
天気予報の確認ですが、昼まではA判定。午後は3時くらいから風が強くなる予報です。周辺地域の予報をみてもお天気の崩れはなさそう。午後の風は気になりますが、風が強くなった場合は万三郎岳からシャクナゲコースに下りて稜線歩きをやめることを考えつつ出発です。
駐車場からアセビとマメザクラが満開で期待が高まります。
万二郎岳までの登りはそれほどキツくない登り。あちこちにアセビとマメザクラが咲いていて目を楽しませてくれます。
お天気は登山日和そのもの。穏やかな春の日差しとすこし涼しい程度の気温とほぼ無風。
気持ちよく体が暖まってきたところで万二郎岳到着です!
ここは唯一の眺望スポットなのですが、海からの風が直撃するところでもあってそういえば前にシャクナゲを見に来た時は爆風だったなぁ…。
今回は無風で海まで見渡せる絶景を楽しみながら小休止。
万二郎岳〜馬の背はほぼ平坦な稜線歩き。
お楽しみのアセビのトンネルもよく咲いていました。木が結構高くなっているのでお花も高い位置にありますが、見頃です。蕾の株も日陰ではまだあったから見頃続きそうです。
ちょっとお花に気を取られてのんびり歩きすぎた感じがありますが、万三郎岳到着です。万三郎岳手前だけちょっと登り。
万三郎岳山頂はちょい混雑。眺望もない狭い山頂なので早々に出発して立ち去ります。
ここからはすこしグッと下っていきます。万三郎岳と小岳のコルのあたりはマメザクラがよく咲いていました。ここからはブナ林歩き。まだ新緑って感じではなくて春の始まりっていう感じの明るいブナ林です。
最後ちょっとだけ登ると小岳到着です!
誰もいない!眺望はないですが静かな森です。
さてここで落ち着いてご飯。缶詰などを駆使したちょっとリッチなお昼ご飯を食べてのんびり休憩。この間もほとんど通る人もいない静かな森林浴です。
そうしてごはんも終えたので出発。
万三郎岳まで戻ると誰もいませんでした。ここからシャクナゲコースに行くか考えましたが、風はまだ弱く、問題なさそうだったので来た道をそのままピストンすることにしました。
アセビのトンネルは万二郎岳→万三郎岳で歩くより、万三郎岳→万二郎岳で歩いたほうがお花がよく見えます。
日当たりの関係なのかな、花付きが万三郎岳側の面によくついているので反対から歩いたほうがお花のトンネル感あります。
万二郎岳まで戻るとやや風がでてきましたが、ここからは風の影響うけないエリアにはいってくるので問題ないですね。
お天気の崩れも大丈夫そうなのでのんびり下山。
下りのほうがお花がたくさん見つかりました。
最後の最後登山道からは川の反対側なので遠目にしか見えないですが、アカヤシオも満開の木がありました。
このへんまでくると上の方はゴーゴー風が鳴っている音がしていたので風予報は当たってましたが、まあかなりおりてきた樹林帯の中なので問題はなかったです。
結構ゆっくり歩いて下山。お天気も無事問題なく終えられました。
〆に伊東市内の公衆浴場へ。
コロナ禍で県外お断りも長かった伊東の公衆浴場ですが、今回はのんびりお風呂を楽しむことができました。何件か見ましたけど場所によっては観光客で駐車場が激混みしてたり列をなしているところもあったのでちょっと市街から離れたところを当たるのが吉です。
結局伊豆半島は夜まで天気の崩れはなかったですし、晴れを求めて三千里した甲斐がありました(笑)
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