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Yamareco

記録ID: 538425
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲信越

越後二山、晩秋の味わい・丹後山〜中ノ岳

2014年10月25日(土) 〜 2014年10月26日(日)
 - 拍手
GPS
32:00
距離
17.9km
登り
2,159m
下り
2,157m

コースタイム

1日目
山行
3:53
休憩
0:37
合計
4:30
10:20
37
10:57
0:00
55
栃の木橋
11:52
12:10
74
二合目
13:24
13:43
67
五合目
2日目
山行
5:16
休憩
2:02
合計
7:18
8:57
9:12
105
10:57
11:40
66
12:46
13:13
57
日向山
14:10
14:47
28
水場
15:15
ゴール地点
天候 10/25  ド快晴
  /26  ド快晴のち晴れ
過去天気図(気象庁) 2014年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
十字峡Pのほかに周辺に駐車場有
コース状況/
危険箇所等
ただただ急。中の岳登山道には一部鎖あり(雨後、滑りやすいのでは?)
その他周辺情報 温泉は『さくり健康館』に寄りました。¥370円です。
十字峡です。
まだまだ十分紅葉です。
2014年10月25日 10:19撮影 by  SH-10D, SHARP
3
10/25 10:19
十字峡です。
まだまだ十分紅葉です。
行く手が丹後山
厳しい登りが待っています。
2014年10月25日 10:19撮影 by  SH-10D, SHARP
10/25 10:19
行く手が丹後山
厳しい登りが待っています。
栃の木沢の紅葉
2014年10月25日 10:52撮影 by  SH-10D, SHARP
1
10/25 10:52
栃の木沢の紅葉
登山道は暖色に包まれて
2014年10月25日 11:19撮影 by  SH-10D, SHARP
2
10/25 11:19
登山道は暖色に包まれて
赤も見事
2014年10月25日 11:39撮影 by  SH-10D, SHARP
2
10/25 11:39
赤も見事
ブナ好きにはたまらない森です。
2014年10月25日 12:16撮影 by  SH-10D, SHARP
3
10/25 12:16
ブナ好きにはたまらない森です。
1200m位から上は晩秋です。
2014年10月25日 12:47撮影 by  SH-10D, SHARP
1
10/25 12:47
1200m位から上は晩秋です。
中の岳
立派です。
2014年10月25日 14:20撮影 by  SH-10D, SHARP
2
10/25 14:20
中の岳
立派です。
笹の海ごしに
2014年10月25日 14:49撮影 by  SH-10D, SHARP
2
10/25 14:49
笹の海ごしに
中央は平が岳
稜線到着
2014年10月25日 14:56撮影 by  SH-10D, SHARP
1
10/25 14:56
中央は平が岳
稜線到着
たまには笹藪もきれいに見える。
本当にたまには…
2014年10月25日 15:02撮影 by  SH-10D, SHARP
2
10/25 15:02
たまには笹藪もきれいに見える。
本当にたまには…
やってきました水源の碑
利根川本流やって出てきた時は感動の一言でした。
2014年10月26日 08:19撮影 by  SH-10D, SHARP
4
10/26 8:19
やってきました水源の碑
利根川本流やって出てきた時は感動の一言でした。
たおやかな稜線
2014年10月26日 09:11撮影 by  SH-10D, SHARP
4
10/26 9:11
たおやかな稜線
北ノ又川
いつか遡行してみたい。
2014年10月26日 11:11撮影 by  SH-10D, SHARP
10/26 11:11
北ノ又川
いつか遡行してみたい。
中の岳小屋
遠く日本海も見える。
2014年10月26日 11:40撮影 by  SH-10D, SHARP
2
10/26 11:40
中の岳小屋
遠く日本海も見える。

感想

 先週の休みはいい天気ながら自宅待機。今週もいい天気らしく、なんだかむずむずしてきた感じがしてきた。そこに『今週は行かないの?』の妻の言葉。できれば行ってほしいオーラをバリバリに感じる言葉。好都合の反面、義務的に山に行かされる自分に葛藤を覚える。
 
10/25 
朝5:30に自宅を出発、もう関越の渋滞は始まっていたので坂戸西ICから高速進入。
十字峡に9:40着、本当だったら八海山〜中の岳〜丹後山というコースで行こうと思い、自転車をデポしてロープウェーまで戻ろうと思ったがそれは無理と判断。第2の目的は中の岳避難小屋での宿泊に切り替え、丹後山へ出発する。そういえば自宅に計画書を置いてこなかった。こうやって行方不明者は増えてゆくわけだ。
 駐車場はほぼ一杯、落合橋から林道を進む。今現在、この林道は紅葉真っ盛り、コーナーに来るたび警笛吹きつつ、暖色系の景色の中を進む。昔一度通った時の印象は薄かったが、浅いゴルジュの水のとてもきれいな栃の木沢に沢ヤの本能がくすぐられるほどの渓相。栃の木橋を右岸に渡り、登山口に到着。ものすごい登りの幕開けだ。紅葉が見たいものの相当顔を上げないと見ることができないくらいの傾斜、一合目まで来ると傾斜が落ち着く。

 紅葉は1000m位から下がジャスト、段々ブナ林に変わる。あまり太いものはないものの白い樹皮がいいです。中の岳の裾や栃の木沢の紅葉が素晴らしい。四合目から上は晩秋の雰囲気、落ち葉をふみふみ、隠れた木の根や石に滑りながらひたすら上る。五合目付近から樹高も低くなり、振り返れば六日町市街も見える。さらに根性で登ると小岩峰状の八合目に着く。もう周囲は笹の海、たまにこんな景色を見ると笹も美しい。稜線に乗ると無風で360度の眺望、上越、越後や会津の名峰が見える見える!!この藪尾根をつなげば巻機山、あの尾根は平が岳へ、雑誌で言われているらしいが裏三山の荒沢岳…最高です。
 もう15:00、中の岳までは無理と判断し、利根川本流遡行で泊まった丹後山避難小屋で泊。もう雪囲いがされていた。救助隊が天水をポリカンに残してくれていました。

10/26
 昨夜は妙に暖かくすっかり寝坊してしまう。本日も快晴、気分よく稜上を進む。日陰の部分は霜柱が出ていたが、大したぬかるみもなく足回りも汚れない。
 周囲の藪尾根も気になるが、沢筋も気になる。『あそこは登った、あそこは来年か?あっちは一人では無理だなぁ…』等々独り言が出てしまう。
 中の岳は池の段からちょっと距離があったが、最高の展望。ほかの登山者は2人、しばし話し込み下山に向かう。この下りがすごかった。なぜこの辺の登山道はジグを切ってないのだろう??日向山で頂上で会った2人と再会、再び話し込む。水場で再び休み、ラストの下りに入る。水はチョロチョロ、あの沢でこの時期にして水量はあった方か?すっかり足がやられきってPに到着、月の頭に結構山に行っていたつもりが、もうすでに筋肉痛だ。来夏に家族で川遊びに十字峡に来ると心に誓い、温泉へ向かった。次は絶対、八海山から中の岳をつなげてやる!

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コメント

丹後山避難小屋
0930050ちゃん
丹後山避難小屋と聞いただけで涙腺が緩むよ!

快晴の紅葉の山旅、よかったね!
2014/10/30 1:18
Re: 丹後山避難小屋
あの時は2階でしたよね。また、奥利根に行きたくなりました
来年は中の岳避難小屋で宴会でもしたいと考えています。
新人には会いましたか?  名前、確認します。

そういえば先輩の装備を預かりっぱなしでした…
そのうち返却に行きます。
2014/10/30 11:22
プロフィール画像
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