鈴鹿中南部縦走（鎌〜水沢〜宮指路〜仙〜臼杵〜四方草;湯の山駅→関駅）

2023年04月22日(土) [日帰り]

• GPS: 11:25
• 距離: 33.4km
• 登り: 2,547m
• 下り: 2,584m

コースタイム

日帰り

• 山行: 10:44
• 休憩: 0:41
• 合計: 11:25

7:23 湯の山温泉駅
7:46 7:46 湯の山ロッジ
7:52 7:53 湯の山パーキングセンター
7:58 8:00 寿亭
8:03 8:03 蔵之助
8:12 8:12 長石谷登山口
8:47 8:47 弥一ヶ岳
9:10 9:11 長石尾根・三ツ口谷分岐
9:37 9:38 三ッ口谷分岐
9:41 9:41 鎌ヶ岳山頂登山道・巻き道分岐
9:46 9:59 鎌ヶ岳
10:03 10:03 岳峠
10:06 10:06 県境縦走路・雲母峰道分岐
10:31 10:31 衝立岩
10:39 10:39 鎌尾根5峰
10:55 10:55 キノコ岩
11:00 11:11 水沢岳
11:21 11:21 水沢峠
11:32 11:32 イワクラ尾根分岐
11:54 11:54 仏谷峠
12:04 12:04 小岐須峠
12:14 12:14 馬乗り岩
12:16 12:24 宮指路岳
12:42 12:42 犬帰しノ剣
13:06 13:06 小社峠
13:33 13:33 仙ヶ岳
13:48 13:48 御所峠
13:55 13:55 ヨコネ
14:11 14:11 御所平
14:16 14:16 水無
14:25 14:25 家老平
14:39 14:39 大岩
14:40 14:40 小太郎峠
15:08 15:08 臼杵山分岐
15:10 15:10 臼杵ヶ岳
15:24 15:24 かもしか高原
15:36 15:37 安楽越
15:43 15:43 相場振山
15:59 15:59 大峠
16:09 16:09 錐山北側のキレット
16:21 16:21 錐山
16:34 16:34 霧ヶ岳
16:52 16:52 四方草山、北峯
16:57 16:57 四方草山、南峯
17:03 17:03 三子山・四方草山・坂下分岐
17:26 17:26 三子山・四方草山 登山口
18:29 18:32 西の追分無料駐車場
18:48 ゴール地点

天候

晴れ（稜線上は強風）

アクセス

利用交通機関：

電車

湯の山温泉駅、関駅

コース状況／危険箇所等

○〜鎌ヶ岳
長石谷登山道入口直後は急登かつやや荒れ気味で、少し登りにくい。それ以外は快適だが、長石谷ルートの途中でルートを見失ってしまった。
○鎌ヶ岳〜仙ヶ岳
鎌尾根の花こう岩帯とそのザレ場は滑りやすくて危険と思います。特に衝立岩、キノコ岩です。あと宮指路岳手前のさらに花こう岩帯も。仙ヶ岳手前は急な登りが続いて結構きつかった。
○仙ヶ岳〜安楽峠
・歩きやすく、快適。
○安楽峠〜四方草山
・安楽峠からの登り口は登山道がやや荒れ気味で、歩きにくい。その先も、錐山北側のキレットは細尾根の岩稜で超えるのに一苦労だが、それ以外は割と歩きやすい。

その他周辺情報

特に無し

写真

4/22 7:22

湯の山温泉駅。まばらにい登山の方がいらっしゃる。

4/22 7:41

今日は登らないけど、御在所岳が顔をのぞかせる。

4/22 8:02

廃ホテルが並ぶ道の、現役ホテルの脇からの一枚。御在所の頂上駅まで見える。

4/22 8:12

鎌ヶ岳の登山道入口。

4/22 8:35

徒渉後の急登を終え、登山道途中から、御在所を望む。

4/22 8:54

弥一ヶ岳を過ぎたところから、鎌ヶ岳の山頂を望む。

4/22 9:21

石がごろごろの長石谷から。このあと、いつの間にかルートアウトしてしまった。間違えて山頂直下のザレ場帯で滑り落ちそうになりつつ、膝をついて耐え、なんとか登山道に出た。

4/22 9:52

強風の鎌ヶ岳頂上。ルート誤りのショックから立ち直れず、あまり山頂を満喫できず。

4/22 9:52

同じく鎌ヶ岳頂上から。四日市の市街街方面。

4/22 9:52

山頂から雨乞岳方面。

4/22 9:53

鎌ヶ岳と御在所岳。

4/22 10:02

山頂直下から振り返って頂上を見上げる。

4/22 10:02

小鎌？鋭鋒がいくつもあります。

4/22 10:02

市街地方向。

4/22 10:06

雨乞岳と鎌の突き上げる稜線。

4/22 10:13

山名は分からないが、これから行くと思われる峰々。

4/22 10:17

再び雨乞岳。

4/22 10:30

衝立岩。間違えたルートを進み、引き返そうとも思ったが、何とか下りれると思い、最後は滑り落ちる形で降りた。ウインドブレーカーをまくって肌が露出していた左腕をすりむき、もうこりごり。

4/22 10:42

鎌の鋭鋒が見える。しばらくは「鎌恐怖症」から立ち直れなさそう。

4/22 10:42

再び鎌尾根から。

4/22 10:54

きのこの行列の、キノコ岩。ザレていて滑るので要注意。

4/22 11:00

水沢岳。眺望はそれほど良くない。

4/22 12:14

強風吹き荒れる宮指路岳山頂付近の展望があるところから。風で体がぶれていたせいか、ピンボケ。

4/22 12:16

宮指路岳山頂。展望はない。

4/22 13:23

急登を登り切り、仙ヶ岳山頂に。この急登でもうバテバテ。

4/22 13:31

仙ヶ岳山頂。かなり良い景色。奥にうっすら御池岳、右に御在所、鎌ヶ岳、左は雨乞岳。

4/22 13:33

山名は分からないが、南方面の山々。

4/22 14:05

御所平手前から。遠くに御在所も見える。

4/22 14:11

御所平。この辺りはフラットで、樹木も少なく、登山道としては高速道路の様な感じで歩きやすい。このまま楽な道が続けばよいのに…。

4/22 14:39

大岩からの展望。新名神の高架が見える。

4/22 14:43

船石から。

4/22 15:09

少し登ったら、あっという間に臼杵岳。写真を撮るが、どこを撮ったのかはっきりしない…。

4/22 15:42

安楽峠を越え、やや荒れ気味で落ち葉がたくさんあり登りにくい登山道を登り、相場振山に到着。展望は全くないが、地元の登山同好会の様な方々が設置した看板。あまり余力が無いが、この先、どういう道が続くのか、不安に思う。

4/22 16:33

霧ヶ岳。写真は撮っていないが、この手前の「錐山北側のキレット」はルートを迷うことは無いが、細尾根の岩稜。警告看板で「慎重な行動を」とある通り、鎖場で登りにくく神経を使う道だった。

4/22 16:52

四方草山北峰。ここはあまり展望が無い。

4/22 16:57

四方草山南峰。ここは眺望が非常に良い。伊勢湾方面を撮ると、夕日でできた私の影も写った。このあと、三子山に行こうとも思ったが、分岐の表示に細尾根で危険と書いてあった。予定ルートではなかったが、「老人ホーム」の表示があり、ヤマレコで調べると関方面に下りれそうなので、そちらを選択。

4/22 16:57

木々で隠れているが、御在所から鎌まで見える。

4/22 16:57

夕日に照らされる西の伊賀方面？の山々。

4/22 16:58

南の山々。

4/22 17:12

ぶれてはっきり写せなかったが、登山道に出ていた野生の鹿を発見。私が上にいて遠目だったので、しばらく滞在していたが、私に気づいて逃走。

4/22 18:33

夕暮れの関宿。情緒が漂い、良い雰囲気。

4/22 18:48

ゴールの関駅に到着！

撮影機器：

AQUOS sense4 basic A003SH ワイモバイル シャープ

感想

モンとレ〜ル

悪い癖で、ルートを間違えても引き返さないのがあだになり、鎌ヶ岳の長石谷尾根の頂上付近と、衝立岩で間違えて滑落、墜落しそうになり、かなり危なかった。ルートファインディングと判断の技術をもっと磨かないと…。しばらく登山はいいや、と思うほど精神がやられ、ヘコみました…がこれを書いている翌日には立ち直って「次はどこ行こうかな」なんて考え始めてます。
あと、元々このルートは花こう岩の岩稜、ガレ場（特に衝立岩、キノコ岩、宮指路岳手前、錐山北側のキレット）が危険です。やはり鈴鹿は他の山よりきつく、レベルが高いと改めて実感しました。
最後は三子山の前