大月駅から河口湖駅

2023年04月22日(土) [日帰り]

• GPS: 09:36
• 距離: 30.4km
• 登り: 2,795m
• 下り: 2,296m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:14
• 休憩: 0:22
• 合計: 9:36

7:08 大月駅
7:13 7:13 上大月駅
7:18 7:18 むすび山登山口
7:26 7:27 むすび山
7:42 7:42 オキ山
7:54 7:54 峯山
7:58 7:58 天神峠
8:48 8:49 高川山
9:05 9:05 羽根子山
9:10 9:10 神馬沢ノ頭
9:27 9:27 鍵掛峠
9:31 9:32 近ヶ坂峠
9:41 9:41 近ヶ坂峠登山口
9:56 9:57 鶴ヶ鳥屋山登山口
10:22 10:22 丸田沢渡渉点
10:51 10:51 ・977
10:56 10:57 恩六二九石標
11:04 11:08 林道黒野田線
11:38 11:39 鶴ヶ鳥屋山
12:04 12:04 宝越え
12:18 12:18 角研山
12:29 12:29 新道分岐
12:48 12:48 石切山
13:04 13:05 本社ヶ丸
13:23 13:24 清八峠
13:27 13:28 清八山
13:36 13:36 大幡八丁峠
13:40 13:41 ヤナ沢の頭
13:56 13:56 大幡山
14:04 14:04 茶臼山
14:43 14:43 御巣鷹山
14:54 14:55 三ッ峠山
15:04 15:08 四季楽園
15:10 15:11 三つ峠山荘
15:16 15:16 木無山
15:26 15:26 三角点峰「木山」
15:47 15:48 送電鉄塔
15:57 15:57 霜山
16:08 16:08 湖畔分岐
16:21 16:22 嘯山
16:26 16:26 天上山展望台
16:34 16:34 ナカバ平展望広場
16:39 16:39 天上山公園入口
16:44 河口湖駅

天候

曇りのち晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車

コース状況／危険箇所等

鶴ヶ鳥屋山の東側、近ヶ坂橋から標高1089mの林道黒野田線との交差地点までは送電線工事のため通行止めとなっていた。自分は通ってしまったが、登山道でない急斜面をよじ登る箇所が生じているほか、平日だと工事車両の往来や頭上ケーブルでの資材運搬もありそう。1089m地点から山頂までは工事区間外。

その他周辺情報

下山後は河口湖駅前の河口湖ステーションインの日帰り入浴を利用。ガラン8つと大浴槽のシンプルな風呂。4階なので晴れていれば窓から富士山がドカンと見える。エレベーターがなく、階段で上がる。

写真

4/22 7:07

大月駅からスタート！（超どんよりの空模様）

4/22 7:20

ここからトレイルへ。右端の電柱に「高川山」と書かれた小さい標識がある。

4/22 7:23

イカリソウ

4/22 7:26

トレイルに入るとすぐにむすび山。標識にはなぜか「大月防空監視硝跡」と書かれている。

4/22 8:22

ウツギ

4/22 8:47

高川山。富士山はその稜線すら見えず・・・

4/22 8:48

三ツ峠の山頂は雲の中。

4/22 8:50

高川山から西へ下り、このT字路を左に曲がってバリルートに入る（枯れ枝で通せんぼされている所）。

4/22 8:55

写真右側の急斜面をズルズルすべるように下ってきたら、写真左手にずっとマシな踏み跡。斜面の途中で分岐を見逃したかな？　このすぐあとにニホンカモシカを見かけた。

4/22 9:23

ここを左折。分かりにくいけれど、倒木の左側に下ると踏み跡が続いている。

4/22 9:31

近ヶ坂峠。ここを右へ。地図上ではここでバリルートが終わるが、ここから右に続くトレイルは鬱蒼として踏み跡が薄く、はるかにバリっぽい。

4/22 9:35

昨年はここを左に下ってルートミスした。今回は右奥へ。

4/22 9:40

これは迂回しようがなかったので強行突破。

4/22 9:43

老人ホーム横の草むらを抜け、ここでいったん舗装路へ。

4/22 9:44

初狩憩いの公園。自販機とトイレと水道あり。

4/22 9:56

近ヶ坂橋登山口。ところが・・

4/22 9:57

送電線工事で通行できないとのこと。土曜なら工事が休みで通れるかと思ってとりあえず入ってみた。

4/22 10:12

丸田沢渡渉。ここで舗装林道が終わってトレイルに。舗装林道途中には工事現場が複数あって、平日だと車の往来が多そう。

4/22 10:26

斜面の一部は工事用に伐採されていた。平日はこの頭上のケーブルで資材を運ぶんだろうな・・

4/22 10:43

標高920m地点に大きな工事現場があり、登山道が完全になくなっていた。工事現場脇の急斜面を手を使いながらよじ登る。

4/22 10:47

工事現場の上側から。

4/22 11:00

標高1700地点では既存の鉄塔の周りが囲われていた。通行止め標識を無視して入ってくる自分のような者のために迂回路まで作って頂いて、ありがたいやら申し訳ないやら・・

4/22 11:02

ここで通行止め区間終了。いったん車道に出て、数十メートル先からまたトレイルへ。

4/22 11:34

ミツバツツジがきれい（鶴ヶ鳥屋山への登りはしんどい）。

4/22 11:38

バテバテで鶴ヶ鳥屋山到着。

4/22 11:49

次に登る本社ヶ丸が見える。

4/22 12:04

宝越え。昨年はここを右に下って笹子駅へエスケープした。今日はこの先へ。

4/22 12:11

イワカガミ！

4/22 12:18

かなりバテていたけれど、この角研山を過ぎたら少し生気が戻った。

4/22 13:04

本社ヶ丸。標識のうしろにはこれから登る御巣鷹山の電波塔群。あそこまで登ればあとはほぼ下るだけ。頑張れ！

4/22 13:19

本社ヶ丸と清八山の間の岩峰はアルプスのよう。

4/22 13:32

タチツボスミレはあちこちに咲いていたけれど、この子は格別にきれい。

4/22 14:04

御巣鷹山に向かって、この日最後の大きな登り。最低鞍部から標高差約300m。

4/22 14:43

頑張って登り切ったー！ 標識は地味・・

4/22 14:44

ラスボス、開運山へ。いつの間にか青空！

4/22 14:53

着いた〜！ 疲れた〜！

4/22 14:54

雲の晴れた御坂山塊。一番高いのは黒岳。

4/22 15:08

四季楽園の自販機で飲み物を補充する。珍しく胃が弱って、走りながらだと行動食が取りにくかったので、ここで休みながら栄養も補給。

4/22 15:13

登山道を南に30mほど外れると開運山と屏風岩が見渡せる。

4/22 15:22

府戸尾根のマメザクラ。

4/22 15:48

ヤマザクラも。

4/22 15:50

この日開催されていたUTMFのコースの157キロ地点がこの分岐だった。この少し先でカメラマンが自分を参加選手と間違えて撮影してくれていて、なんと田中正人さん！　選手が途切れていたので少しお話しさせて頂きました。

4/22 15:55

府戸尾根にもミツバツツジ。

4/22 16:08

先ほどの分岐から天井山まで3キロで選手2人に抜かされた。中でもこの写真の方は超速かった。160キロ走ってあのスピードは圧巻。

4/22 16:21

ふと左手をみると木と木の間に富士山！　この日初めて。

4/22 16:21

天井山。レースのコースは左へ、自分は右へ。

4/22 16:26

ロープウェイの駅はもの凄い人。

4/22 16:26

富士急ハイランド越しの富士山。

4/22 16:38

ハイキングコースを下り、ここで4時間半ぶりの舗装路。

4/22 16:45

河口湖駅にゴール！

感想

Echigoya

大月駅から河口湖駅――富士急行線の端から端までを自分の脚で歩いてみた。なるべくトレイルをつなぐようにして、舗装路区間は距離にして12%、時間だと8%。

今回のコースには大きな登りが4つある。それぞれの単純標高差は、大月駅から高川山までが616m、いったん下って鶴ヶ鳥屋山までが一番きつくて838m、いったん下って本社ヶ丸までが364m、いったん下って御巣鷹山までが316m。

昨年6月に挑戦した時は暑さと給水ミスで鶴ヶ鳥屋山までの登りでバテきってしまい、笹子駅にエスケープした。リベンジ編の今回は「水分、塩分、ペース配分」に注意して、脚が攣ることなく、膝や足首に痛みも出ず、何とか最後まで登りきることができた。前日までの暑さがウソのように一気に涼しくなったのがありがたかった。大月市の気温は最低12度、最高18度。半袖1枚だと稜線上では指先がかじかむほどだった。

今回念を入れた給水は、初狩憩いの公園から四季楽園まで1.2Lぐらい。ミネラル補給を兼ねて薄いスポーツドリンクにしたら、途中で味に飽きてしまい、四季楽園で麦茶を買えて助かった。

三ツ峠山からはほとんど登りがなく、なだらかな府戸尾根の快適なジョグ。途中、UTMFの選手と並走できたり（1人は同じぐらいのペースだったけれど、他の2人は160キロ走ったあとなのに自分よりずっと速かった！）、レース撮影中の田中正人さんにお会いできたり。この日に行って良かった！