棒ノ折山・岩茸石山・高水山（さわらびの湯から軍畑）

2014年11月02日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 13.2km
• 登り: 1,148m
• 下り: 1,154m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:00
• 休憩: 1:00
• 合計: 7:00

8:55 さわらびの湯バス停
10:45 岩茸石
11:05 権次入峠
11:15 11:20 棒ノ嶺
11:30 権次入峠
11:50 12:25 黒山(トキワ山・コハカヅル山)
12:50 逆川ノ丸
13:50 名坂峠(大丹波峠)
14:00 14:10 岩茸石山
14:30 高水山
14:35 14:45 常福院
15:25 高源寺
15:55 軍畑駅
15:55 ゴール地点

天候

晴れ後曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

往き：飯能（西武）→さわらびの湯バス停
帰り：JR軍畑

コース状況／危険箇所等

全コースとも、整備されたハイキングコースで危険個所はありません。

写真

さわらびの湯からこれから登る滝ノ平尾根を望む。天気は快晴。

桜が開花している。周りの桜も全部咲いているので、狂い咲きではなく今頃咲く種類のようだ。

登山口には、登山届ポストが置かれている。埼玉県警にネットで届けているので、パスして進む。

2回目の林道に出たところの紅葉。登山道は植林地帯が多いので、紅葉を観るところが少ない。

同じ所での紅葉。広葉樹が少ないので地味な感じ。

730mピークに、模型飛行機の発着場がある。ちゃんと許可を受けて設置しているとのこと。

眼下に有間ダムが見える。

頂上が平らな有馬山、その右に蕨山が見える。

空を舞う模型飛行機と操縦している人達。

模型飛行場の近くのススキと紅葉。

3回目の林道に出て、正面の山道に入る。

山道に入る所から振り返る。駐車場のススキと反対側の紅葉がきれいに見える。

山道入口に下げられた手作りの道標。棒ノ折山が正しい山名と強調している。

岩茸石に到着。ここから登山客が一気に増える。

ゴンジリ峠に到着。前の道標は朽ちてしまったのか、木に立て掛けられている。

ゴンジリ峠近くでみかけた数少ない紅葉。

棒ノ折山頂上草むらの中に、アザミの花が咲き残っている。

アザミの蜜をすう蝶。一つの花に2匹が止まって蜜を吸う。

もう寿命が短いのかじっとしたままの蝶もいる。

棒ノ折山頂上の紅葉もそろそろ終わりか。

頂上の山名板。朝は快晴だったのに、低いところに雲が湧き、ちょっとした雲海のよう。

眼下に雲が湧き低い山を覆い隠し始めている。

ゴンジリ峠に戻り、小沢峠・岩茸石山方面に進む。

黒山山頂近くに下げられた手書きの道標。地元では黒山ではなく常盤山と言うらしい。丹波側ではコカハズルとも言うらしい。

山頂の道標の裏にも常盤山の手書きの表示がされている。

表は、公式の黒山の表示。

数が少ないが、所々でもみじが紅葉している。

霧の中の紅葉。こちらも幻想的できれい。

途中の見晴台から大丹波谷が見える。

見晴台近くの紅葉。

霧に包まれた岩茸石山に到着。

霧に囲まれ展望はゼロ。

岩茸石山の山名柱。以前には穴から棒ノ折山が覗ける朽ちかけた道標があったが撤去されていた。

高水山に到着。

常福院でトイレを借りたあと、不動尊をお参りする。

登山口に降り立つ。

一般道脇の民家の前におかれたもみじの盆栽が見事に紅葉している。

感想

shinsan

来年の山行の下見を兼ねて、久し振りに棒ノ折山に登る。
飯能8時発のバスはわずかに空席がある程度で出発する。さわらびの湯では4〜5名が下りただけだった。
身支度・ストレッチをして8：55頃出発するが、予報に反して天気は快晴、気温も高くも低くもなく気持ちが良い。
駐車場には多くの車が止まり登山姿の人たちが多いが、ほとんど白谷沢方面に向かう。
一旦階段を下り橋を渡り滝ノ平尾根登山口に向かう。登山口には登山届ポストが設置されているが、すでにネットで届出を済ませているので、そのまま通過する。
滝ノ平尾根は下りに使う人が多いので、前後に誰もいない。杉植林の中の登山道を登り、2回目の林道に出会うあたりからようやく紅葉が見られるようになる。広葉樹が少ないので、地味な感じになるのはやむを得ない。
730mピークの模型飛行機発着場には10人前後の人たちがいて、模型飛行機を飛ばしている。この発着場は正式に許可を取って設置しているそうだ。ここで1回目の休憩をする。眼下に有間湖、遠くに頂上の平らな有馬山が望める。
一旦下り、3回目の林道に出会いそれを横切りしばらくして岩茸石に到着する。ここからは登山客が一気に増え、前後しながらゴンジリ峠を通過し、11：15頃棒ノ折山頂上に到着する。相変わらず大勢の人が休憩している。まだ昼食には早い時間で頂上のベンチ、芝生も満席なので、そのまま先に進むことにした。
ゴンジリ峠に戻り、小沢峠・岩茸石山方面に進む。こちらも登山客は少ない。
黒山に12時前に着き、ここで昼食休憩とする。ここは小沢峠と岩茸石山方面分岐になっていて、休憩中に小沢峠から棒ノ折山へのトレイルランナーや登山客、あるいは棒ノ折山から岩茸石山方面への登山客が数人通過してゆくが、ほかに休憩する人もなくゆっくりと休めた。
休憩後、岩茸石山方面に向かう。途中には逆川の丸をはじめいくつも小さなピークが連なり、結構ハードなコースになっている。14時にようやく岩茸石山に到着する。時間が遅くなっているので、頂上には2組・4人がいるだけだった。ここで10分程休憩して高水山に進むが、前後には人が見当たらない。14：30に高水山に到着し、トイレにより常福院にお参りをしてから、下山道に入る。昨日の雨で粘土の登山道が滑りやすくなっている上に、沢の下りでは狭い岩場も通過するので慎重に下り、15：20頃に登山道入口に到着する。
その後、舗装道路を30分程歩き軍畑駅に到着し、山行を終えた。