四国登山��三嶺：名頃から往復
SamT
- GPS
- --:--
- 距離
- 7.7km
- 登り
- 991m
- 下り
- 701m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 5:52
- 休憩
- 1:18
- 合計
- 7:10
| 天候 | くもり時々晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2023年04月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 自家用車
飛行機
当初バス利用で計画しましたが、時間的に日帰りで往復バスは無理だったのでレンタカーを借りることにしました。三好レンタカー：ホテルまで配車してくれました。前日の18時〜24時間レンタルで7570円（トヨタヴィッツ）。かずら橋経由のバス路線で往復するつもりでしたが、ナビは高速利用で貞光〜剣山の見ノ越経由でしか案内せず、三好レンタカーに電話したりホテルのフロントで観光地図をもらって調べたりで、てんやわんやしました。結局ナビ通りのルートで行くことにし、朝食をキャンセルし早朝4時半に出発することにしました。（早く目が覚めてしまったので3時半に出ました。）帰りは、ナビはかずら橋経由のルートで表示したのですが、、途中で道路の欠損とかで戻って見ノ越ルートに回るように誘導したので無視しました。かずら橋を過ぎた辺りから予定したルートの案内に戻りました。（行き）ホテルイレブン〜井川池田IC〜美馬IC（740円）〜貞光〜見ノ越〜名頃：78km、予定＜2：37＞実際＜2：10＞、（帰り）名頃〜奥祖谷〜東祖谷〜かずら橋〜大歩危〜ホテルイレブン：62km、予定＜2：20＞実際＜1：35＋14（給油のため）＞ |
| コース状況／ 危険箇所等 |
登山道は標識や赤テープがあり、道迷いの心配はほぼないです。ダケモミの丘は標識が2ヶ所にありました。その辺りは鹿の食害防止で左右にネットが張られていました。また、林道出合〜ダケモミの丘と三嶺ヒュッテの中間辺りまでは、10m〜30m間隔で、緑の紐が付いた70〜80cmの支柱が設置されて登山道を見失わないように配慮されています。 ダケモミの丘から急坂に入る辺りの右に大きな岩があるのですが、その先にガレ場や急坂が続き要注意です。ガレ場の始まりに水場の案内標識が寝かせられていたのですが、右が登山道だったのに、私は右が水場への道と勘違いしてしまい、登山道ではない左の直登のザレ場を登ってしまいました。急で滑りやすく危険な個所でした。後続の方も私に続いてしまったので申し訳ないことをしてしまいました。登山道に復帰した地点で、間違えたポイントにいた方達に登山道は右にあると声を掛けました。 稜線は風があったので三嶺山頂で食事をしている人はいませんでした。またスペースもそれ程広くないので場所も取りにくいです。私は2つ手前の台地状のピークの登山道脇の石の上で昼食にしましたが、三嶺ヒュッテ辺りで食べるのが最適だったかと思います。 |
| その他周辺情報 | レンタカーで、ナビが不調だったので立ち寄り入浴はしませんでした。大歩危まで来た時点で休憩を取るために道の駅に立ち寄りました。渓谷を見ながらソフトクリームを食べました。４００円。登山ポストはありませんでした。連泊したホテルイレブンについて：洋食の朝食付きです。念のために「コロナのワクチン３回接種証明書」を持参していたのですが、そのお陰で旅行支援の割引とクーポン券をもらいました。１泊８４００円、クーポン券３０００円分。私は携帯を持っていませんが、ホテルの隣のコスモスというドラッグストアでのみ文書クーポン券でも買い物ができました。食品から日用品や薬まで買えるので便利でした。夕飯を食べられる場所がすぐ近くにないのが不便でした。２２日は近くの居酒屋で唐揚げを頼みレトルトのご飯を付けてもらいました。２３日は面倒くさかったので駅のコンビニでかつ丼弁当を買い、ホテルの廊下に電子レンジが置かれていたのでそれで温めて夕食にしました。バスは大きめで、洗い場もあるので普通の家庭のバスルームのように使えたので便利でした。 |
写真
見ノ越から剣山方面、もっと手前では本峰が見えていましたが、これは手前の1639mのピークだと思われます。日の出を迎えました。
1
1本目の「ダケモミの丘」の標識、休憩後発とうとしていた時登山道と違う方向から4人グループが登ってきました。林道終点から廃道になったルートを登って来られたようです。
1
水場の標識、右に登山道があったのですが、水場への道だと思ってしまい、左の急なザレ場を登ってしまいました。矢印の向きでは水場は左ですね！
1
水場の案内標識、右の登山道と離した位置に置き換えました。水場は確かめていないのでこれで良かったのかは分かりません。でも、登山道と水場への道を間違えることは防げると思います。
2
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
登山靴
予備靴ひも
スパッツ
ザック
ザックカバー
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
スポーツドリンク
テルモス
ライター
地図（地形図）
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
高度計
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
時計
サングラス
タオル
手ぬぐい
ツェルト
ストック
ナイフ
カメラ
ティッシュ
|
|---|
感想
四国登山の最後は三嶺です。阿波池田からバスで往復して登山するには3時間半で往復しなければならないので無理と判断し、レンタカーを借りることにしました。さらに、慣れない土地でナビなしで運転することも不安なので、ナビの案内通りのルートで登山口まで向かうことになり、早朝発を決断しました。折角のチャンスを棒に振りたくなかったからです。そして、膝に不安があったので余裕を持って登山したかったからです。
寝不足でしたが、登山に支障はありませんでした。朝は5℃前後まで冷え込んでいたので寒かったです。出発時に厚めの長袖シャツを着込みました。登るにつれて暑くなったので休憩しそのシャツは脱ぎました。携帯温度計で12℃でした。脱ぐとひんやりしました。
1544mの標高点近くでほぼ直角に右（北西）に折れ、やがて右に大きな岩のある地点を過ぎ稜線の南側を巻くようになると急坂が始まり、このルートの核心部を迎えました。その上、一部ルートではない急なザレ場に入ってしまったので余計大変な思いをしました。無事登り切り登山道に復帰できてホッとしました。下山時に確かめたのですが、登山道脇に置かれた水場案内の標識を見誤ったことが原因でした。見間違いを防げる位置に標識を置き換えました。
核心部を登り切ると、池の畔の稜線に出ました。ミヤマクマザサの草原が広がり、少し上ると三嶺山頂も見えてきて、草原と池とピークの素晴らしい景色が広がりました。進む度に写真に撮りたくなる景色が続きました。稜線はやや強い冷たい風が吹いていました。三嶺ヒュッテに寄りましたが、迷った末、昼食は山頂付近で食べることにしました。
笹原を回り込み稜線に戻り手前のピークを経て山頂に向かいました。三嶺登頂！360度の展望が広がっていました。四国にもこんなにたくさんの山が幾重にも重なって広がっているのだということを改めて認識させられました。来て良かったと思うと共に、チャンスがあったら縦走してみたいとも思いました。
昼食場所を探しながら先に下りてもみたのですが、登山道以外は笹原なのでスペースがありませんでした。仕方なく戻り、3つ目のピークの登山道脇に1m程の円形の石のスペースを見つけ、そこでお昼を食べました。少し風はありましたが、三嶺を見ながら食事を楽しみました。
山頂エリアを反時計回りに1周し池の畔に出ました。登ってくる人達を待ち、そのまま下山しました。ゆっくり時間を掛けて下山しました。時々膝が痛みましたが、強い痛みは出なかったので助かりました。
無事下山しましたが、レンタカーを運転して阿波池田まで戻らなければなりません。名頃付近は、道路端などに人が座っているかと見間違えるように人型の人形が並んでいます。10年前にも見た光景ですが、余裕がなかったので車を止めて写真を撮ることはしませんでした。大歩危まで出て余裕が出てきたので道の駅で休憩しました。15時半過ぎに無事阿波池田に戻りました。この日も色々な人に感謝したい気持ちで登山を終えることができました。
こっそり拍手
コメント
この記録に関連する登山ルート
この記録で登った山／行った場所
関連する山の用語
山行記録を公開しました
X
Facebook
リンク取得
メール
ブログパーツ
情報提供のお願い
山行記録を投稿して、ヤマレコのコミュニティに参加しよう！
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する