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Yamareco

記録ID: 542070
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥多摩・高尾

雲取山(鴨沢BS)

2014年11月02日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
--:--
距離
25.0km
登り
1,584m
下り
1,578m

コースタイム

日帰り
山行
8:12
休憩
1:13
合計
9:25
7:45
149
10:14
10:35
25
11:00
11:00
27
11:27
11:27
38
12:05
12:05
18
12:23
12:23
5
12:28
13:03
2
13:05
13:22
51
14:13
14:13
141
16:34
16:34
36
(追記)高度計測:MAX2020 MIN554 積算上昇1472 積算下降1422
・スタート直後計測開始。12:28[雲取山]2,016表示=誤差1m。
天候 晴れのち曇り
過去天気図(気象庁) 2014年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
【往路】立川駅(2番ホーム)5:06 JR青梅線 各停 青梅行
- 5:36青梅駅(同一ホーム乗換)5:45 JR青梅線 各停 奥多摩行
- 6:25奥多摩駅(出口正面2番のりば)7:00 西東京バス 鴨沢西行
- 7:34鴨沢停留所(以下BS)

【復路】深山橋BS 18:08 - 18:37奥多摩駅18:57 JR青梅線 各停 青梅行
コース状況/
危険箇所等
・小袖乗越〜七ツ石小屋間の登り尾根で2,3か所、土が崩れかけ道幅が狭くなった箇所あり。注意して進めば問題は無いが雨や暗い時には気を付けたい。
・前日都内で降雨も、泥濘数か所と濡れた落ち葉が若干滑り易い程度。
・石尾根の名の通り石の坂道もあり落石注意。
その他周辺情報 ・鴨沢BS前の東部ふれあい館…7:45開店前で下山後16時半営業中。ビールや軽食が頂ける様子、「山ガールセット」チーズケーキとドリンクの写真有(詳細未確認)。
・奥多摩駅前…18時半頃ざっと見渡したところおでん屋と土産物屋各一店に明かり、他の食堂等は閉まっていた。
・お手洗い…奥多摩駅(洗い場併設)、鴨沢BS、七ツ石小屋、雲取避難小屋
・水場…堂所の手前(登り尾根)、七ツ石小屋(蛇口から冷たい沢の水)、奥多摩小屋(尾根道を脇に下った所。未確認)
・自販機…奥多摩駅、鴨沢BS
奥多摩駅にやって参りました。都内のJR駅で標高が最も高いそうな。
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奥多摩駅にやって参りました。都内のJR駅で標高が最も高いそうな。
駅前バスのりば。後から着いた電車の客でバス1台満員。
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駅前バスのりば。後から着いた電車の客でバス1台満員。
鴨沢着。奥多摩湖周辺は良いお天気。
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鴨沢着。奥多摩湖周辺は良いお天気。
バス停の先を右に登り返して登山口まで。
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バス停の先を右に登り返して登山口まで。
登山道から南を向く。あちらはてっぺん紅葉。
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登山道から南を向く。あちらはてっぺん紅葉。
舗装路を歩き写真でよく見る登山口。いざ。
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舗装路を歩き写真でよく見る登山口。いざ。
東の赤指尾根。中心だけ紅。
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東の赤指尾根。中心だけ紅。
色づいてますなあ。
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色づいてますなあ。
緑、黄、橙
分岐を七ツ石小屋へ。
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分岐を七ツ石小屋へ。
七ツ石小屋。沢からひいた水を頂く。冷たくておいしい。
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七ツ石小屋。沢からひいた水を頂く。冷たくておいしい。
富士山くもがかかってるけど見える。
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富士山くもがかかってるけど見える。
まき道経由でブナ坂方面へ。
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まき道経由でブナ坂方面へ。
七ツ石小屋下分岐からのまき道と合流。
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七ツ石小屋下分岐からのまき道と合流。
西のヨモギ尾根方面。
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西のヨモギ尾根方面。
開けた場所に出るとここがブナ坂。熊目撃ポイントだが人が多く少し安心。
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開けた場所に出るとここがブナ坂。熊目撃ポイントだが人が多く少し安心。
貴方がかの有名なダンシングツリーさん。通り過ぎてから気付きましたよ。
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貴方がかの有名なダンシングツリーさん。通り過ぎてから気付きましたよ。
マルバダケブキ。風が吹くと綿毛を飛ばす。
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マルバダケブキ。風が吹くと綿毛を飛ばす。
なかなか御姿を全ては見せてくれない富士様。
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なかなか御姿を全ては見せてくれない富士様。
ヘリポートを過ぎ奥多摩小屋。
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ヘリポートを過ぎ奥多摩小屋。
まきみちを巻かずに登ってみると、
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まきみちを巻かずに登ってみると、
景色が良かった。
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景色が良かった。
富田新道との分岐。左へ。
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富田新道との分岐。左へ。
小雲取付近で再び富田新道との分岐。雲取は左。
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小雲取付近で再び富田新道との分岐。雲取は左。
小屋見えた! と思わず口をついて出る。
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小屋見えた! と思わず口をついて出る。
西の奥秩父縦走路と、一番奥雲に隠れたのは…甲武信の裾かな。
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西の奥秩父縦走路と、一番奥雲に隠れたのは…甲武信の裾かな。
南の山容。
足元も色づく。
ラストの登り。ヤマレコでよく見る風景!あとちょっと。
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ラストの登り。ヤマレコでよく見る風景!あとちょっと。
山に囲まれて、居る。
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山に囲まれて、居る。
雲取避難小屋到着。
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雲取避難小屋到着。
案内図と雲に隠れた富士。
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案内図と雲に隠れた富士。
山梨百名山でもあるんですね。岩殿山以来かな。
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山梨百名山でもあるんですね。岩殿山以来かな。
山頂はすぐそこ。
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山頂はすぐそこ。
雲取山登頂。埼玉の標識カッコいい。
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雲取山登頂。埼玉の標識カッコいい。
こちらは東京都。真新しい板と風雨に耐えてきた支柱。赤く染まる和名倉山の左奥は…八ヶ岳?
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こちらは東京都。真新しい板と風雨に耐えてきた支柱。赤く染まる和名倉山の左奥は…八ヶ岳?
これはもしや一等三角点では。お初。
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これはもしや一等三角点では。お初。
右「原三角測點」の刻印。左は国土地理院による石碑。
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右「原三角測點」の刻印。左は国土地理院による石碑。
雲取山から富士山を望む。くも。
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雲取山から富士山を望む。くも。
方位盤と飛龍山。北岳や甲斐駒見えなかった。
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方位盤と飛龍山。北岳や甲斐駒見えなかった。
流石二千米、袋パンパンに膨らんでおります。荒天の富士山では確認する余裕なかった。
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流石二千米、袋パンパンに膨らんでおります。荒天の富士山では確認する余裕なかった。
名残惜しいが雲も厚くなってきたのでそろそろ下ります。またいつか。
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名残惜しいが雲も厚くなってきたのでそろそろ下ります。またいつか。
避難小屋内を覗いてみる。
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避難小屋内を覗いてみる。
室温12.5度。山頂も寒くはなかった。
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室温12.5度。山頂も寒くはなかった。
尾根下ります。
石尾根良いなあ、いつか縦走してみたい。
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石尾根良いなあ、いつか縦走してみたい。
来た時より増えたテント。山中泊で眺める星空は最高だろうな。
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来た時より増えたテント。山中泊で眺める星空は最高だろうな。
富士山の方も雲が増え
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富士山の方も雲が増え
雁ヶ腹摺山の向こうに溜まる雲。
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雁ヶ腹摺山の向こうに溜まる雲。
七ツ石山の頭が見える頃
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七ツ石山の頭が見える頃
雲が零れ落ちる。
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雲が零れ落ちる。
ブナ坂へ戻る。七ツ石山も考えたが予定通り鴨沢ルートへ。
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ブナ坂へ戻る。七ツ石山も考えたが予定通り鴨沢ルートへ。
落ち葉が敷き詰められた道。
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落ち葉が敷き詰められた道。
白い建造物が目立つ。後で調べると大寺山の仏舎利塔だそう。
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白い建造物が目立つ。後で調べると大寺山の仏舎利塔だそう。
ここも確認したかった冬に雪崩で橋が流された場所。橋架けお疲れ様です。
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ここも確認したかった冬に雪崩で橋が流された場所。橋架けお疲れ様です。
5時間前と変わらぬ位置で撮ってしまう。
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5時間前と変わらぬ位置で撮ってしまう。
橙と、奥はピンクに見える。
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橙と、奥はピンクに見える。
黄と赤。
向こう(赤指尾根)も紅葉真っ盛り。
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向こう(赤指尾根)も紅葉真っ盛り。
土が崩れ細い箇所を振り返って。
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土が崩れ細い箇所を振り返って。
倒木をシーソーの様に揺らす猿に鳴かれる。
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倒木をシーソーの様に揺らす猿に鳴かれる。
人工物が山道の終わりを告げる。
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人工物が山道の終わりを告げる。
朝来た道路。
車はここまで上がれるんですね。
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車はここまで上がれるんですね。
奥多摩湖の湖面が目に映り、戻ってきたと実感。
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奥多摩湖の湖面が目に映り、戻ってきたと実感。
鴨沢バス停。無事下山。ただ次のバスは2時間後。
2
鴨沢バス停。無事下山。ただ次のバスは2時間後。
朝は閉まっていた東部ふれあい館も営業中。木洩れ日に惹かれたが…
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朝は閉まっていた東部ふれあい館も営業中。木洩れ日に惹かれたが…
諸先輩方に倣い太るコーラ、が無かったので太るCCレモンが旨い。
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諸先輩方に倣い太るコーラ、が無かったので太るCCレモンが旨い。
で、歩きます。日の暮れ。
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で、歩きます。日の暮れ。
トンネルこわ。横をびゅんびゅん車
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トンネルこわ。横をびゅんびゅん車
いよいよヘッデン出そうかと思っていたら深山橋の灯り。バスを待つ。
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いよいよヘッデン出そうかと思っていたら深山橋の灯り。バスを待つ。
奥多摩駅。辺りは真っ暗。
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奥多摩駅。辺りは真っ暗。
荻窪・ラーメン久保田の中華そば+味玉で〆。豚骨背脂あっさり系。
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荻窪・ラーメン久保田の中華そば+味玉で〆。豚骨背脂あっさり系。

装備

個人装備
雨具 ヘッドライト 地図 コンパス 非常食 救急キット エマージェンシーシート スマートフォン 充電器 予備電池 防寒具 帽子 サングラス 手袋 下着靴下予備 トレッキングポール 熊鈴

感想

ちょうど一年前の奥多摩・三頭山。
紅葉する木々の間から南に富士山を拝み、北に目にしたのが雲取山。
それが東京都最高峰と知りいつか登ろうと決めた。

始発を乗り継ぎ奥多摩駅。駅前で男性にバスの行き先を聞かれたので答えると
沢目当てのグループで遥々広島や茨城などから来たという。全国回っておられる。
こちらも初めてなのだが下調べが利いた。駅出口横のポストへ登山届。

奥多摩湖を眺めながら鴨沢。バス停から舗装路を登った先に登山口。
元関取・舞の海がヒーヒー言いながら登った道がここから始まるのか。

登り尾根を進むにつれ紅葉が美しい。1,200m辺りが盛り。
しかし暑い。登りの日差し。防寒具なんてとんでもないじゃないか。
と一寸思うも、3月の丹沢や富士山での経験から準備は必要と己に言い聞かせる。

七ツ石小屋までの登りがキツかった。小屋着いたら引き返そうと何度か考える。
冷たい水と熱量補給で回復したので、七ツ石山は通らないルートへ変更。

奥多摩ビジターセンターの熊目撃情報にブナ坂があったので注意して進むも
道の交差点は開けた場所で人が多く、通り道に有りがちな獣臭もせず。

石尾根は本当に気持ちの良い道。緩やかな登りと南側に富士の眺望。
若いグループが「七ツ石小屋で引き返さなくてよかったね」と。同感です。
幾つか有る急坂を石を落さないよう気を付けて登れば、見えました避難小屋。

ほどなく山頂、やって来ました東京の最も高い山。そして埼玉・山梨との県境。
一年かけてここまで歩ける脚に。山に鍛えられました感謝。
山頂は北面以外広く見渡せる。雲でアルプスなどの遠望は利かなかった。

休憩後、避難小屋に寄り山頂を後に。来た尾根道を戻る。
景色最高で気持ちの良い下り。奥多摩小屋でテントを張る人達楽しそう。
ブナ坂から巻き道を鴨沢へ。紅葉を楽しみつつ落ち葉で覆われた足元に注意。
熊には出会わなかったが猿がギャーギャー鳴く。暗闇なら恐ろしかったろう。

陽が落ちる前に下山。計画段階で知ってはいたが次のバスまで時間があるので
5つ先の停留所まで歩く。車は通るが人っ子一人通らない深山橋。後で知ったが
留浦の辺りにも熊は出るようだ。日没後はマズイな反省。人にはお勧めできない。
バスを待つ間パトカー2台巡回。小菅の湯からの便に乗り奥多摩駅到着。

夏に登った富士山は一泊、秋の雲取日帰りはそれよりハードに感じた。
次登るときは三峰の方から山小屋泊でゆっくり石尾根を歩くのも良いかもしれない。

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コメント

おめでとうございます
充実した日を過ごされたことが写真と文章から伝わってきます。
雲取山を日帰りとは健脚ですね〜!
私なら山小屋にたどり着けるかどうか・・・
1年続けるとそこまで鍛えられるんですね。私もやる気をいただきました
2014/11/6 0:23
Re: おめでとうございます
ありがとうございます。そう言って頂けて嬉しいです。

七ツ石までの登りは暑さも有りしんどく何度帰ろうと思ったことか
実際引き返す方も居たと小屋で休憩時に聞きました。
ブナ坂からの先の景色に報われた気がしました。石尾根サイコー

雲取山荘泊にすれば一日の徒歩行程5~6時間で済そうですが
土日は三峯神社までが渋滞するとも聞くので、そちらを使うなら復路でしょうか。
いずれにしろ都心から登山口まで片道3時間はかかるので
日帰りだと日没時間が気になります。あと休憩長かったかな

popochanさんもご家族と無理のない楽しい山のぼりを
2014/11/6 13:26
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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