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Yamareco

記録ID: 5422409
全員に公開
ハイキング
東海

東海道きまぐれ旅 (14) 新緑輝く駿遠路 府中→島田→掛川

2023年04月28日(金) 〜 2023年04月29日(土)
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
19:06
距離
59.1km
登り
559m
下り
556m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
7:25
休憩
2:39
合計
10:04
7:03
7:05
29
札の辻 (静岡県庁南)
7:34
7:35
25
8:00
8:04
5
丸子3丁目バス停
8:09
8:16
14
しずてつジャストライン丸子営業所 (撮りバス)
8:30
8:31
3
8:34
8:38
18
8:56
9:03
12
二軒家
9:15
9:16
11
赤目ヶ谷
9:27
9:27
9
10:17
10:23
2
宇津ノ谷宿 (中の宿)
10:25
10:31
9
宇津ノ谷宿を見下ろす場所
10:40
10:42
2
10:51
10:52
10
11:29
11:31
9
十石坂観音堂
11:40
11:48
2
大旅籠柏屋
11:50
11:51
15
12:06
12:08
9
岡部支所前バス停
12:17
12:36
9
しずてつジャストライン岡部営業所 (撮りバス)
12:45
12:48
7
横内橋
12:55
12:57
12
仮宿交差点
13:09
13:12
7
八幡橋
13:19
13:21
5
須賀神社
13:26
13:30
16
水守公園
13:46
13:48
5
成田山
13:53
13:54
13
藤枝大手交差点
14:36
14:37
8
蓮生寺
14:45
14:45
10
14:55
15:00
0
勝草橋
15:00
15:00
60
青木交差点 (藤枝駅入口)
16:00
16:00
18
一里山
16:18
16:19
11
六合駅入口
16:30
16:32
23
栃山橋
2日目
山行
5:58
休憩
2:59
合計
8:57
7:01
7:07
7
7:14
7:15
15
大善寺
7:30
7:45
1
大井川川越遺跡
7:46
7:51
1
7:52
7:58
7
大井川東渡河点
8:05
8:07
13
8:25
8:29
3
大井川西渡河点
8:32
8:32
3
八軒家橋西の交差点 (街道から離脱)
8:35
9:09
1
新金谷駅南東の公園 (撮り鉄)
9:10
9:10
2
日本左衛門首塚
9:12
9:18
5
新金谷駅東側の公道 (撮り鉄)
9:23
9:23
4
八軒家橋西の交差点 (街道に復帰)
9:27
9:57
16
新金谷駅 (撮り鉄)
10:13
10:13
7
10:20
10:20
2
10:22
10:22
3
金谷坂登り口
10:25
10:28
12
庚申堂下
10:40
10:40
4
金谷坂頂上
10:55
11:00
6
二ノ曲輪北馬出
11:06
11:15
10
本曲輪
11:32
11:32
15
菊川坂頂上
11:47
11:47
2
菊川坂登り口
11:49
11:49
1
11:50
11:50
15
青木坂・新登り口
12:05
12:05
11
青木坂頂上
12:16
12:26
1
12:27
12:32
3
扇屋
12:35
12:37
7
小夜の中山公園
12:44
12:44
27
13:11
13:11
13
沓掛坂下り口
13:24
13:24
4
沓掛坂登り口
13:28
13:35
18
14:23
14:24
25
伊達方一里塚
14:49
14:50
10
薗ヶ谷の逆川の橋
15:00
15:02
16
本村橋交差点
15:18
15:19
5
葛川一里塚
15:24
15:24
0
七曲り東入口
15:24
15:24
13
七曲り西入口
15:37
15:44
6
15:50
15:50
0
15:50
ゴール地点
天候 28日……晴れときどき曇り。午後向かい風が非常に強く、体力を激しく消耗……。
(午後3時の静岡県中部の平均風速は4m以上)
29日……曇りときどき晴れ。
両日とも暑くも寒くもなくカラッとしていたのは助かりました。
過去天気図(気象庁) 2023年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
START……JR東海道新幹線・東海道線、静岡駅から。
GOAL……JR東海道新幹線・東海道線、掛川駅まで。

途中の鉄道駅として、藤枝・六合・島田・新金谷・金谷駅を利用出来ます。
静岡=丸子=岡部=藤枝間は、しずてつジャストライン・中部国道線のバスが日中20〜30分間隔で運行されています。
藤枝=島田間は、たまにコミュニティバスが走るのみです。
島田=金谷間はしずてつジャストラインのバスを利用できますが、必ずしも旧東海道と重なるわけではなく、多分お世話にならないでしょう。
諏訪野原城・菊川間の宿へは、金谷駅から島田市コミュニティバスを利用できますが、便数は少ないです。
小夜の中山越えは、途中全くバスの便がありませんので、歩ききる覚悟が必要です。
日坂から掛川までは、掛川バスサービス・東山線のバスが2時間間隔で運行されています。
コース状況/
危険箇所等
途中の大部分は舗装路の路側帯を歩くことになります。横断時には車に注意!

宇津ノ谷峠越えは一般的な登山道と同じとお考え下さい。油を多く含んだ落ち葉によるスリップに注意!
諏訪原城も舗装されておらず、未舗装路のハイキングと同じです。
金谷坂・菊川坂は、石畳が復元整備されていますが、丸い石で歩きづらく、つまずいて転倒されませんよう(しかも菊川坂は結構急)。
小夜の中山越えは、江戸側の青木坂と京都側の沓掛坂のいずれも、舗装されてはいますが凄まじい激坂で、ここをどう快調に登り安全に下るかが鍵となります。とりわけ沓掛坂の下りは、五街道最凶級と断言出来ます w
その他周辺情報 ルートイン島田……東海道に面しており便利です。有名観光地には距離があるため、通常の金土日なら割と空いている感があります。
001. 3月18日に開通した相鉄新横浜線で地元から新横浜へ。平日朝イチの渋谷行きを待っていると……何と1編成しかない「Hikarie」ラッピング編成キターッ!! 初っぱなから、今回の旅の成功を確信しました w
2023年05月03日 10:00撮影 by  iPhone XR, Apple
18
5/3 10:00
001. 3月18日に開通した相鉄新横浜線で地元から新横浜へ。平日朝イチの渋谷行きを待っていると……何と1編成しかない「Hikarie」ラッピング編成キターッ!! 初っぱなから、今回の旅の成功を確信しました w
002. 新横浜では、平日であれば超〜余裕でひかり533号の自由席をゲット出来ることを確認し (5時40分にドアが開いた時点では一番乗り w)、新横浜から静岡まで僅か40分の瞬間移動! 富士山はPM2.5多めながらも眺めることが出来ました。
2023年05月03日 09:40撮影
18
5/3 9:40
002. 新横浜では、平日であれば超〜余裕でひかり533号の自由席をゲット出来ることを確認し (5時40分にドアが開いた時点では一番乗り w)、新横浜から静岡まで僅か40分の瞬間移動! 富士山はPM2.5多めながらも眺めることが出来ました。
003. 6時50分に静岡駅前の松坂屋前にてヤマレコMapをON! 自宅を出てから2時間少々で静岡駅スタートとは本当に夢のようで、新横浜線万歳!です。駿河国ハイキングをもっと開拓したい w
2023年04月28日 06:49撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
10
4/28 6:49
003. 6時50分に静岡駅前の松坂屋前にてヤマレコMapをON! 自宅を出てから2時間少々で静岡駅スタートとは本当に夢のようで、新横浜線万歳!です。駿河国ハイキングをもっと開拓したい w
004. 去る2月に江尻 (清水) からちょこっと、撮り鉄しながら到達した、府中宿 (19次) 本陣前にやって参りました。掛川までは長く、峠も2つ。武者震いします。
2023年04月28日 06:54撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
7
4/28 6:54
004. 去る2月に江尻 (清水) からちょこっと、撮り鉄しながら到達した、府中宿 (19次) 本陣前にやって参りました。掛川までは長く、峠も2つ。武者震いします。
005. かつての駿府の中心・札の辻に着きました。朝7時ですので、早朝出勤のビジネスパーソンがちらほら歩くだけで閑散。
2023年04月28日 07:01撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
6
4/28 7:01
005. かつての駿府の中心・札の辻に着きました。朝7時ですので、早朝出勤のビジネスパーソンがちらほら歩くだけで閑散。
006. 札の辻の真北に聳える静岡県庁。如何にも帝冠様式な戦前建築です。
札の辻からはしばし南下したのち2回曲がり、真っ直ぐ安倍川橋を目指します。
2023年04月28日 07:04撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
10
4/28 7:04
006. 札の辻の真北に聳える静岡県庁。如何にも帝冠様式な戦前建築です。
札の辻からはしばし南下したのち2回曲がり、真っ直ぐ安倍川橋を目指します。
007. 安倍川橋を渡ります。
橋の北詰には何軒か安倍川餅屋がありますが、早朝につきやっておらず通過 (^^;
静岡市街へ向かう通勤・通学の自転車の流れが結構あり、接触に注意! (たまたまの自転車の切れ目をパチリ)
2023年04月28日 07:33撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
7
4/28 7:33
007. 安倍川橋を渡ります。
橋の北詰には何軒か安倍川餅屋がありますが、早朝につきやっておらず通過 (^^;
静岡市街へ向かう通勤・通学の自転車の流れが結構あり、接触に注意! (たまたまの自転車の切れ目をパチリ)
008. 安倍川の悠然とした流れ。画面右には中の島の山がこんもりと。遥か上流の安倍奥エリアも登ってみたいですが……。
2023年04月28日 07:35撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
14
4/28 7:35
008. 安倍川の悠然とした流れ。画面右には中の島の山がこんもりと。遥か上流の安倍奥エリアも登ってみたいですが……。
009. 手越原バス停付近にて、街道らしい佇まいの木が残っていました。
2023年04月28日 07:45撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
7
4/28 7:45
009. 手越原バス停付近にて、街道らしい佇まいの木が残っていました。
010. 丸子交差点の手前では立派な街道の松! 
路線バスとからめて撮ろうと思ったものの、こういうときに限って、やって来たのは広告ラッピング車 orz
2023年04月28日 08:03撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
6
4/28 8:03
010. 丸子交差点の手前では立派な街道の松! 
路線バスとからめて撮ろうと思ったものの、こういうときに限って、やって来たのは広告ラッピング車 orz
011. しずてつジャストラインの丸子営業所に着くと、標準塗装の貸切車とノンステップ車が並んでおり激写☆
2023年04月28日 08:10撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
7
4/28 8:10
011. しずてつジャストラインの丸子営業所に着くと、標準塗装の貸切車とノンステップ車が並んでおり激写☆
012. そして何と!僅か1台しかない「さくらももこラッピングバス」出庫キターッ!!
(こういうラッピングは良い w)
この車両は静岡とバスタ新宿を結ぶ「駿府ライナー」用だそうですので、旧街道歩きのついでに撮影するのは超偶然!
2023年04月28日 08:15撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
7
4/28 8:15
012. そして何と!僅か1台しかない「さくらももこラッピングバス」出庫キターッ!!
(こういうラッピングは良い w)
この車両は静岡とバスタ新宿を結ぶ「駿府ライナー」用だそうですので、旧街道歩きのついでに撮影するのは超偶然!
013. しばらく進むと丸子=鞠子宿 (20次) の街並みとなります。昔ながらの家屋は僅かです。
2023年04月28日 08:26撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
8
4/28 8:26
013. しばらく進むと丸子=鞠子宿 (20次) の街並みとなります。昔ながらの家屋は僅かです。
014. 丸子宿の西の外れにある、自然薯とろろ汁の名店「丁子屋」。広重の版画にも描かれています。
しかし開店は11時からですので通過……。
2023年04月28日 08:34撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
7
4/28 8:34
014. 丸子宿の西の外れにある、自然薯とろろ汁の名店「丁子屋」。広重の版画にも描かれています。
しかし開店は11時からですので通過……。
015. 丁子屋の前にかかる橋のあたりから眺める三角山。何とも爽やかな眺めで、今日来て良かった!と痛感♪
2023年04月28日 08:38撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
11
4/28 8:38
015. 丁子屋の前にかかる橋のあたりから眺める三角山。何とも爽やかな眺めで、今日来て良かった!と痛感♪
016. しばらくの間は新緑が瑞々しい里山を眺めつつ、じわじわと高度を上げて行きます。
2023年04月28日 08:48撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
11
4/28 8:48
016. しばらくの間は新緑が瑞々しい里山を眺めつつ、じわじわと高度を上げて行きます。
017. 二軒家界隈では、超モコモコな新緑が凄かった! w
2023年04月28日 08:56撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
11
4/28 8:56
017. 二軒家界隈では、超モコモコな新緑が凄かった! w
018. 今の季節、この界隈でハイキングするとホント良さげ!
2023年04月28日 08:57撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
8
4/28 8:57
018. 今の季節、この界隈でハイキングするとホント良さげ!
019. 滝のようなモコモコ w
2023年04月28日 09:01撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
8
4/28 9:01
019. 滝のようなモコモコ w
020. 国道1号線を流れる車の洪水の無聊を、こんな緑が癒し続けてくれました♪
2023年04月28日 09:15撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
8
4/28 9:15
020. 国道1号線を流れる車の洪水の無聊を、こんな緑が癒し続けてくれました♪
021. というわけで、道の駅・宇津ノ谷峠 (江戸側下り線) に到着! 峠越えに挑むのを前に、ここで早い昼食にします。

※なお、宇津ノ谷峠を越えた先に、京都側上り線の道の駅がありますが、こちらは簡単な売店とトイレがあるだけですので、食事希望の方はこちらで。
2023年04月28日 09:30撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
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4/28 9:30
021. というわけで、道の駅・宇津ノ谷峠 (江戸側下り線) に到着! 峠越えに挑むのを前に、ここで早い昼食にします。

※なお、宇津ノ谷峠を越えた先に、京都側上り線の道の駅がありますが、こちらは簡単な売店とトイレがあるだけですので、食事希望の方はこちらで。
022. 普段積極的にとろろ汁を食べようとは思わないのですが、メニューにとろろ汁があることから、折角の宇津ノ谷峠越えですのでオーダー。しぞーかおでんも2本付けました。
すると……空腹にスッととろろ汁が染み込むようで、実に美味い!
しかも、とろろ汁の量が多いため、無料のご飯おかわりもオーダー w
最近はダイエットで白い飯は1杯としているため、久々に2杯も食べてしまって、峠越えを前に腹が重くなってしまい大丈夫か?と思いました ww
2023年05月02日 17:20撮影 by  iPhone XR, Apple
17
5/2 17:20
022. 普段積極的にとろろ汁を食べようとは思わないのですが、メニューにとろろ汁があることから、折角の宇津ノ谷峠越えですのでオーダー。しぞーかおでんも2本付けました。
すると……空腹にスッととろろ汁が染み込むようで、実に美味い!
しかも、とろろ汁の量が多いため、無料のご飯おかわりもオーダー w
最近はダイエットで白い飯は1杯としているため、久々に2杯も食べてしまって、峠越えを前に腹が重くなってしまい大丈夫か?と思いました ww
2023年04月28日 10:13撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
9
4/28 10:13
024. 国道1号線と分かれて旧道を進んで行くと、宇津ノ谷の間の宿となります。
2023年04月28日 10:18撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
8
4/28 10:18
024. 国道1号線と分かれて旧道を進んで行くと、宇津ノ谷の間の宿となります。
025. 昔ながらの街並みが残され、とても良い感じです。
画面奥の階段を登った後は、右へ進むと江戸時代の道の登り口があります。
2023年04月28日 10:21撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
10
4/28 10:21
025. 昔ながらの街並みが残され、とても良い感じです。
画面奥の階段を登った後は、右へ進むと江戸時代の道の登り口があります。
026. 宇津ノ谷の街並みを上から望む。

しかし、江戸時代の道を進む場合、この眺めは得られません。
この界隈は道が錯綜し、階段を登って分かれ道に着いたところ、遠足の中学生が埋め尽くしており道標が見えず、明治のトンネルに向かう道に入ってしまった w その際の眺めです。
しばらく進むとヤマレコMapが警報音を発し、「マジで?!」ということで引き返したのですが、この眺めを楽しめましたので、道間違えもまた良き哉 (→良くない w)。
2023年04月28日 10:29撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
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4/28 10:29
026. 宇津ノ谷の街並みを上から望む。

しかし、江戸時代の道を進む場合、この眺めは得られません。
この界隈は道が錯綜し、階段を登って分かれ道に着いたところ、遠足の中学生が埋め尽くしており道標が見えず、明治のトンネルに向かう道に入ってしまった w その際の眺めです。
しばらく進むとヤマレコMapが警報音を発し、「マジで?!」ということで引き返したのですが、この眺めを楽しめましたので、道間違えもまた良き哉 (→良くない w)。
027. 江戸時代の道は、至ってありがちな登山道という感じで、数分ほどスタコラ登ると呆気なく宇津ノ谷峠に到着〜。
既に丸子のバス車庫から道の駅までジリジリと登っていたこともあり、江戸側の最後の登りは余り大したことないという印象です。
2023年04月28日 10:41撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
5
4/28 10:41
027. 江戸時代の道は、至ってありがちな登山道という感じで、数分ほどスタコラ登ると呆気なく宇津ノ谷峠に到着〜。
既に丸子のバス車庫から道の駅までジリジリと登っていたこともあり、江戸側の最後の登りは余り大したことないという印象です。
028. というわけで、京都側は相対的に長くきつめな坂が続く印象です。こんな感じの道を下ります (来し方を振り返る)。
楽勝じゃん、と思いきや……落ち葉が油分たっぷりで滑りやすいので注意!
2023年04月28日 10:49撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
5
4/28 10:49
028. というわけで、京都側は相対的に長くきつめな坂が続く印象です。こんな感じの道を下ります (来し方を振り返る)。
楽勝じゃん、と思いきや……落ち葉が油分たっぷりで滑りやすいので注意!
029. 下りきって小さな地蔵堂が現れると急坂区間は終わりです。ホッと一息。
2023年04月28日 10:55撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
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029. 下りきって小さな地蔵堂が現れると急坂区間は終わりです。ホッと一息。
2023年04月28日 11:01撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
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4/28 11:01
031. 上り線の道の駅を過ぎた後は、岡部川に沿って淡々と進みます (来し方を振り返る)。
2023年04月28日 11:20撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
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4/28 11:20
031. 上り線の道の駅を過ぎた後は、岡部川に沿って淡々と進みます (来し方を振り返る)。
032. 岡部宿 (21次) に到着〜!
昼間も30分間隔で走っている藤枝=静岡間のバスを撮ろうと待ち構えたものの、またまたやって来たのは広告ラッピング車 orz
2023年04月28日 11:46撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
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4/28 11:46
032. 岡部宿 (21次) に到着〜!
昼間も30分間隔で走っている藤枝=静岡間のバスを撮ろうと待ち構えたものの、またまたやって来たのは広告ラッピング車 orz
033. 大旅籠柏屋。
非常に立派な建物で、現在は博物館として開放されています (300円)。
しかし先は長く、この手の建物は中山道で泊まりましたので、今回は外観だけ撮って前進。またいずれ……。
2023年04月28日 11:48撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
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4/28 11:48
033. 大旅籠柏屋。
非常に立派な建物で、現在は博物館として開放されています (300円)。
しかし先は長く、この手の建物は中山道で泊まりましたので、今回は外観だけ撮って前進。またいずれ……。
034. 現存する日本最古の酒蔵のひとつという「初亀」。
先は長く、重さになるので通過……(汗
2023年04月28日 11:53撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
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4/28 11:53
034. 現存する日本最古の酒蔵のひとつという「初亀」。
先は長く、重さになるので通過……(汗
035. 岡部宿の旧道はなかなか良い雰囲気です。(来し方を振り返る)
2023年04月28日 11:57撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
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035. 岡部宿の旧道はなかなか良い雰囲気です。(来し方を振り返る)
036. こういう街並みがどこまでも続いてくれれば街道歩きもラクですが、そうは行かないのがツラいところ。
2023年04月28日 11:59撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
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4/28 11:59
036. こういう街並みがどこまでも続いてくれれば街道歩きもラクですが、そうは行かないのがツラいところ。
037. 岡部支所前バス停にて、静岡=藤枝を結ぶバスと藤枝市コミュニティバスの並びをパチリ!
2023年04月28日 12:07撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
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4/28 12:07
037. 岡部支所前バス停にて、静岡=藤枝を結ぶバスと藤枝市コミュニティバスの並びをパチリ!
038. その直後……今や最高に貴重になった二段窓エアロスターKキターッ!!
(この車両は製造後30年で、いつ廃車になってもおかしくない)
2023年04月28日 12:08撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
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4/28 12:08
038. その直後……今や最高に貴重になった二段窓エアロスターKキターッ!!
(この車両は製造後30年で、いつ廃車になってもおかしくない)
039. さらに数分歩き、しずてつジャストライン岡部営業所に着くと、これまた最高に貴重になった二段窓7Eイターッ!!
(この車両も製造後30年で、いつ廃車になってもおかしくない)
2023年04月28日 12:18撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
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4/28 12:18
039. さらに数分歩き、しずてつジャストライン岡部営業所に着くと、これまた最高に貴重になった二段窓7Eイターッ!!
(この車両も製造後30年で、いつ廃車になってもおかしくない)
040. まあまあ古いブルーリボンシティとエアロミディの並びもアツかったです☆

しかし……ここで普段使っている標準ズームレンズが不調に (号泣)。標準マクロレンズを持参しており助かりました……。
なお、帰宅後にレンズの接点を1200番のサンドペーパーで軽く磨いたところ復活しホッ。完全電子接点のレンズの場合、接点表面が長い時間をかけてうっすら化学変化するため、こういう不調になりやすいということで……(爆汗)。
2023年04月28日 12:35撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
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4/28 12:35
040. まあまあ古いブルーリボンシティとエアロミディの並びもアツかったです☆

しかし……ここで普段使っている標準ズームレンズが不調に (号泣)。標準マクロレンズを持参しており助かりました……。
なお、帰宅後にレンズの接点を1200番のサンドペーパーで軽く磨いたところ復活しホッ。完全電子接点のレンズの場合、接点表面が長い時間をかけてうっすら化学変化するため、こういう不調になりやすいということで……(爆汗)。
041. 岡部の松並木 (来し方を振り返る)。
日射しが強いと非常に有り難い!
2023年04月28日 12:36撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
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4/28 12:36
041. 岡部の松並木 (来し方を振り返る)。
日射しが強いと非常に有り難い!
042. 間の宿・横内の界隈 (来し方を振り返る)。のどかな時間が流れていました。
2023年04月28日 12:44撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
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4/28 12:44
042. 間の宿・横内の界隈 (来し方を振り返る)。のどかな時間が流れていました。
043. 仮宿交差点の歩道橋から横内の松並木を振り返る。
2023年04月28日 12:54撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
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4/28 12:54
043. 仮宿交差点の歩道橋から横内の松並木を振り返る。
2023年04月28日 13:11撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
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4/28 13:11
2023年04月28日 13:17撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
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4/28 13:17
046. 藤枝の街が近づいたところで現れる須賀神社の大楠 (来し方を振り返る)。
2023年04月28日 13:21撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
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4/28 13:21
046. 藤枝の街が近づいたところで現れる須賀神社の大楠 (来し方を振り返る)。
047. 水森中央公園の中に昔ながらの街道の松が残っています。なかなか風情あり♪
2023年04月28日 13:27撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
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4/28 13:27
047. 水森中央公園の中に昔ながらの街道の松が残っています。なかなか風情あり♪
048. 成田山が現れると藤枝の城下町・大手界隈となります。
2023年04月28日 13:46撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
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4/28 13:46
048. 成田山が現れると藤枝の城下町・大手界隈となります。
049. 藤枝大手の商店街を行く静岡行きのバスをパチリ。
2023年04月28日 13:54撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
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4/28 13:54
049. 藤枝大手の商店街を行く静岡行きのバスをパチリ。
050. 藤枝大手界隈は、江戸時代には城下町&宿場町&集散地として隆盛を極めたそうですが、東海道線がここを通らず、大崩海岸を克服して用宗・焼津を通ることになった結果、徐々に没落……。この界隈の関係者が中心となって、藤枝大手=藤枝駅=相良を結ぶ藤相鉄道が開通し、岡部経由で静岡直通を果たそうとするも、昭和恐慌で挫折。そして藤相鉄道改め静鉄駿遠線も、簡素なレールが豪華な道路に叶うはずもなく約半世紀前に廃止。そしてロードサイドの発達で更なる商店街没落……。街道を歩いていると、そんな栄枯盛衰のことを考えてしまいます。
2023年04月28日 13:58撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
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050. 藤枝大手界隈は、江戸時代には城下町&宿場町&集散地として隆盛を極めたそうですが、東海道線がここを通らず、大崩海岸を克服して用宗・焼津を通ることになった結果、徐々に没落……。この界隈の関係者が中心となって、藤枝大手=藤枝駅=相良を結ぶ藤相鉄道が開通し、岡部経由で静岡直通を果たそうとするも、昭和恐慌で挫折。そして藤相鉄道改め静鉄駿遠線も、簡素なレールが豪華な道路に叶うはずもなく約半世紀前に廃止。そしてロードサイドの発達で更なる商店街没落……。街道を歩いていると、そんな栄枯盛衰のことを考えてしまいます。
051. 商店のシャッターに、駿遠線・大手駅の情景を描いたウォールペイントがありパチリ。
2023年05月03日 10:26撮影 by  iPhone XR, Apple
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5/3 10:26
051. 商店のシャッターに、駿遠線・大手駅の情景を描いたウォールペイントがありパチリ。
052. 駿遠線唯一の保存車両が、藤枝市郷土博物館の脇に現存しており、ちょっと寄り道してみました。小さな小さなSLです。
2023年05月03日 09:58撮影
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5/3 9:58
052. 駿遠線唯一の保存車両が、藤枝市郷土博物館の脇に現存しており、ちょっと寄り道してみました。小さな小さなSLです。
053. 藤枝市郷土博物館もある蓮華寺池公園。こいのぼりがはためいていました。
2023年04月28日 14:08撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
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4/28 14:08
053. 藤枝市郷土博物館もある蓮華寺池公園。こいのぼりがはためいていました。
054. 池の周囲は藤枝市民の憩いの場として整備され、雰囲気の良いレストランや喫茶店が集まっている感じです。
2023年04月28日 14:11撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
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4/28 14:11
054. 池の周囲は藤枝市民の憩いの場として整備され、雰囲気の良いレストランや喫茶店が集まっている感じです。
055. 藤枝市らしく、この公園は藤の花が名物とのことで、ちょうど藤祭りも開催中のはず……ですが、今年はさっさと散ってしまい、辛うじてキレイだった白藤をパチリ。
2023年04月28日 14:31撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
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4/28 14:31
055. 藤枝市らしく、この公園は藤の花が名物とのことで、ちょうど藤祭りも開催中のはず……ですが、今年はさっさと散ってしまい、辛うじてキレイだった白藤をパチリ。
056. 池と東海道にほど近い蓮生寺。静かな境内にほっこり。
2023年04月28日 14:37撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
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056. 池と東海道にほど近い蓮生寺。静かな境内にほっこり。
057. 藤枝宿 (22次) 本陣に到着……ですが、本陣は今はなく、となりの稲荷神社をパチリ。
2023年04月28日 14:45撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
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4/28 14:45
057. 藤枝宿 (22次) 本陣に到着……ですが、本陣は今はなく、となりの稲荷神社をパチリ。
058. 瀬戸川にかかる勝草橋を渡る。
江戸の昔、ここには橋も川越人夫もなく、旅人は裾をまくって徒渉したとのことです。
2023年04月28日 14:55撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
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4/28 14:55
058. 瀬戸川にかかる勝草橋を渡る。
江戸の昔、ここには橋も川越人夫もなく、旅人は裾をまくって徒渉したとのことです。
059. 青木交差点にて藤枝駅方面を望む。

当初の計画では、藤枝駅までの日帰りとする案、または目の前のルートインに泊まり金谷までとする案がありました。しかし、島田まで頑張って歩けば、翌日小夜の中山を越えて掛川まで行けると考えて今回のプランに。しかし……ここから島田まで向かい風が余りにも強く、既に疲れた身には最高に酷でした (苦笑
2023年04月28日 15:11撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
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4/28 15:11
059. 青木交差点にて藤枝駅方面を望む。

当初の計画では、藤枝駅までの日帰りとする案、または目の前のルートインに泊まり金谷までとする案がありました。しかし、島田まで頑張って歩けば、翌日小夜の中山を越えて掛川まで行けると考えて今回のプランに。しかし……ここから島田まで向かい風が余りにも強く、既に疲れた身には最高に酷でした (苦笑
060. 忍の一字で強烈な向かい風に耐え前進。
たまに現れる見事な松が癒しでした (上青島地区にて来し方を振り返る)。
2023年04月28日 15:42撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
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4/28 15:42
060. 忍の一字で強烈な向かい風に耐え前進。
たまに現れる見事な松が癒しでした (上青島地区にて来し方を振り返る)。
061. ようやく六合駅手前1.5kmほどの一里山地区まで来て来し方を振り返る。
2023年04月28日 15:59撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
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4/28 15:59
061. ようやく六合駅手前1.5kmほどの一里山地区まで来て来し方を振り返る。
062. 島田の街に入る手前、大津谷川の栃山橋にて、ちょうど貨物列車が来ましたので、クロネコヤマトコンテナをパチリ。
2023年04月28日 16:32撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
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4/28 16:32
062. 島田の街に入る手前、大津谷川の栃山橋にて、ちょうど貨物列車が来ましたので、クロネコヤマトコンテナをパチリ。
063. ようやく島田宿 (23次) に到着……疲れ果てました w
2023年04月28日 16:51撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
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4/28 16:51
063. ようやく島田宿 (23次) に到着……疲れ果てました w
064. 東海道に面したルートイン島田に宿泊し、夕食は近くのインド・ネパール料理店へ。スパイシーな美味さでようやく元気回復! 
2023年05月02日 17:36撮影
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5/2 17:36
064. 東海道に面したルートイン島田に宿泊し、夕食は近くのインド・ネパール料理店へ。スパイシーな美味さでようやく元気回復! 
065. 東海道を眺めながら朝食を摂り、いざ東海道歩きのハイライト・大井川越え&小夜の中山越えの一日に出発!
2023年05月02日 18:06撮影 by  iPhone XR, Apple
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5/2 18:06
065. 東海道を眺めながら朝食を摂り、いざ東海道歩きのハイライト・大井川越え&小夜の中山越えの一日に出発!
066. この界隈最大の神社である大井神社にて、道中安全・掛川無事到達を祈りました。
2023年04月29日 07:05撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
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4/29 7:05
066. この界隈最大の神社である大井神社にて、道中安全・掛川無事到達を祈りました。
067. 大井神社を中心に催される「島田帯祭」は「日本三大奇祭」の一つだそうですが、「日本三大奇祭」っていっぱいないっすかねぇ……(^^; 諏訪の御柱祭は間違いなく入選でしょうけど。
2023年04月29日 07:01撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
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4/29 7:01
067. 大井神社を中心に催される「島田帯祭」は「日本三大奇祭」の一つだそうですが、「日本三大奇祭」っていっぱいないっすかねぇ……(^^; 諏訪の御柱祭は間違いなく入選でしょうけど。
068. かつて島田の街に時を告げていたという大善寺の時の鐘。戦時供出で現在のものはレプリカ……。
2023年04月29日 07:14撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
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068. かつて島田の街に時を告げていたという大善寺の時の鐘。戦時供出で現在のものはレプリカ……。
069. さていよいよ、越すに越されぬ大井川越えの雰囲気を今に伝える「川越遺跡」にやって参りました!
2023年04月29日 07:30撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
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4/29 7:30
069. さていよいよ、越すに越されぬ大井川越えの雰囲気を今に伝える「川越遺跡」にやって参りました!
070. 川越人夫の控え所となっていた建物が保存されています。
2023年04月29日 07:36撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
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4/29 7:36
070. 川越人夫の控え所となっていた建物が保存されています。
071. この風景の中に、かつては参勤交代の武士・旅人・川越人夫が入り乱れていたのでしょう。
2023年04月29日 07:39撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
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071. この風景の中に、かつては参勤交代の武士・旅人・川越人夫が入り乱れていたのでしょう。
072. 川会所。大井川を渡ろうとする人は、ここで川札(=切符)を購入し、順番待ちの川越人夫に渡すというシステムだったとか。
川札の値段は水深による変動制で、48〜94文 (今の貨幣価値で1,440〜2,820円)。
2023年04月29日 07:45撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
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4/29 7:45
072. 川会所。大井川を渡ろうとする人は、ここで川札(=切符)を購入し、順番待ちの川越人夫に渡すというシステムだったとか。
川札の値段は水深による変動制で、48〜94文 (今の貨幣価値で1,440〜2,820円)。
073. 堤防に着くと、をを!ついに大井川橋が!!
2023年04月29日 07:53撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
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4/29 7:53
073. 堤防に着くと、をを!ついに大井川橋が!!
074. 島田側の川越地点から東海道線の電車を遠望!

高い川越料を払わず、増水による川止めもなく、お手軽な運賃の鉄道であっという間に大井川を越えられるようになったのは、当時どれほど画期的な革命だったのか……としみじみ。
2023年04月29日 07:58撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
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4/29 7:58
074. 島田側の川越地点から東海道線の電車を遠望!

高い川越料を払わず、増水による川止めもなく、お手軽な運賃の鉄道であっという間に大井川を越えられるようになったのは、当時どれほど画期的な革命だったのか……としみじみ。
075. というわけで、いざ大井川橋を渡ります!!
2023年04月29日 08:07撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
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4/29 8:07
075. というわけで、いざ大井川橋を渡ります!!
076. 上流でいろいろ水を取っているため、往時に比べれば水量はグッと少ないはずですが、それでも深いところは深く、流れは速い。そこを胸まで浸かりながら日々往復していた川越人夫は、どれだけ屈強だったのか……。
2023年04月29日 08:19撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
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4/29 8:19
076. 上流でいろいろ水を取っているため、往時に比べれば水量はグッと少ないはずですが、それでも深いところは深く、流れは速い。そこを胸まで浸かりながら日々往復していた川越人夫は、どれだけ屈強だったのか……。
077. 写真を撮りながら14分かけて大井川橋を渡り、金谷側の川越地点から振り返る。
2023年04月29日 08:25撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
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4/29 8:25
077. 写真を撮りながら14分かけて大井川橋を渡り、金谷側の川越地点から振り返る。
2023年04月29日 08:28撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
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4/29 8:28
2023年04月29日 08:28撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
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4/29 8:28
080. 金谷の街に入る手前でちょこっと街道から外れます。宅円庵にある「日本左衛門首塚」。
日本左衛門は所謂義賊で、ついにお縄となって首が掛川で晒されたものの、彼を慕う人が秘かにこの地に移して丁寧に埋め首塚としたのだとか。
2023年04月29日 09:10撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
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080. 金谷の街に入る手前でちょこっと街道から外れます。宅円庵にある「日本左衛門首塚」。
日本左衛門は所謂義賊で、ついにお縄となって首が掛川で晒されたものの、彼を慕う人が秘かにこの地に移して丁寧に埋め首塚としたのだとか。
081. しばらく大井川鐵道・新金谷駅界隈での撮り鉄大休止 w
東急車輛の傑作・東急7200系と南海6000系の並びにハァハァ!
2023年04月29日 08:52撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
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081. しばらく大井川鐵道・新金谷駅界隈での撮り鉄大休止 w
東急車輛の傑作・東急7200系と南海6000系の並びにハァハァ!
082. 赤帯のない元東急7200系のダイヤモンド顔にハァハァ!
なお大井川鐵道は水害のため家山から千頭まで普通となっており、普通電車は通常、1両編成で走ることが可能な元東急7200系が重宝されているようです。
2023年04月29日 09:33撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
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082. 赤帯のない元東急7200系のダイヤモンド顔にハァハァ!
なお大井川鐵道は水害のため家山から千頭まで普通となっており、普通電車は通常、1両編成で走ることが可能な元東急7200系が重宝されているようです。
083. 戦後間もない頃、特急「つばめ」用として製造された44系客車の最高に貴重な生き残り・スハフ43 2にハァハァ!
2023年04月29日 09:46撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
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4/29 9:46
083. 戦後間もない頃、特急「つばめ」用として製造された44系客車の最高に貴重な生き残り・スハフ43 2にハァハァ!
084. もっとも、新金谷駅に集まる観光客の圧倒的な関心は、トーマスに改造されたC11機関車に注がれているのでありました w
2023年04月29日 09:39撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
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084. もっとも、新金谷駅に集まる観光客の圧倒的な関心は、トーマスに改造されたC11機関車に注がれているのでありました w
085. 新金谷駅周辺で1時間20分も長居してしまいましたので、10時に再び出発。大代川を渡る際、新茶の若芽色に染まった牧ノ原台地を望む。あの上に登るための急登が待っています (汗
2023年04月29日 10:02撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
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4/29 10:02
085. 新金谷駅周辺で1時間20分も長居してしまいましたので、10時に再び出発。大代川を渡る際、新茶の若芽色に染まった牧ノ原台地を望む。あの上に登るための急登が待っています (汗
086. 金谷の街並み。今や長閑ですが、かつて川止めの時には相当旅人が滞留して賑わった (?) ことでしょう。
2023年04月29日 10:04撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
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086. 金谷の街並み。今や長閑ですが、かつて川止めの時には相当旅人が滞留して賑わった (?) ことでしょう。
087. 金谷宿 (24次) の本陣界隈に到着〜。
画面中央・JAおおいがわの位置が本陣跡です。
2023年04月29日 10:12撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
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4/29 10:12
087. 金谷宿 (24次) の本陣界隈に到着〜。
画面中央・JAおおいがわの位置が本陣跡です。
088. 金谷駅の手前で東海道線をくぐり、いよいよ激坂・金谷坂が始まります (滝汗
2023年04月29日 10:22撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
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088. 金谷駅の手前で東海道線をくぐり、いよいよ激坂・金谷坂が始まります (滝汗
089. 坂の途中でこんもりと咲くツツジに励まされます。
2023年04月29日 10:25撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
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089. 坂の途中でこんもりと咲くツツジに励まされます。
090. いったん二車線道路に出たところで金谷の街を振り返る。良い景色だな〜と思いましたが、この後の展望と比べればまだまだ序の口でした w
2023年04月29日 10:28撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
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4/29 10:28
090. いったん二車線道路に出たところで金谷の街を振り返る。良い景色だな〜と思いましたが、この後の展望と比べればまだまだ序の口でした w
091. 金谷坂の核心部は石畳が敷き直され、往時を偲べますが……丸石のため歩きにくい (汗
2023年04月29日 10:31撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
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091. 金谷坂の核心部は石畳が敷き直され、往時を偲べますが……丸石のため歩きにくい (汗
092. 見上げれば大樹が活き活き!
2023年04月29日 10:36撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
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092. 見上げれば大樹が活き活き!
093. かつて駿河・遠江の国取りのために武田が築き、徳川が後に奪った諏訪原城 (天下泰平の到来で廃城→近年再整備) のすぐ脇を通りますので、ついでに寄り道。入口あたりの新緑が最高に鮮やかでした。
2023年04月29日 10:47撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
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093. かつて駿河・遠江の国取りのために武田が築き、徳川が後に奪った諏訪原城 (天下泰平の到来で廃城→近年再整備) のすぐ脇を通りますので、ついでに寄り道。入口あたりの新緑が最高に鮮やかでした。
094. ひとしきり茶畑の中を進みます。
2023年04月29日 10:48撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
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094. ひとしきり茶畑の中を進みます。
095. 壮大な空濠がめぐらされ圧巻!
2023年04月29日 10:52撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
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095. 壮大な空濠がめぐらされ圧巻!
096. 空濠の奥に千葉山界隈を遠望!
2023年04月29日 10:55撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
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096. 空濠の奥に千葉山界隈を遠望!
097. 二の曲輪の先端から大井川橋と満艦峰を遠望!
もっと天気が良く空気がクリアなら富嶽が奥にドーン!とのことですが、また改めて!
2023年04月29日 10:57撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
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097. 二の曲輪の先端から大井川橋と満艦峰を遠望!
もっと天気が良く空気がクリアなら富嶽が奥にドーン!とのことですが、また改めて!
098. さらに本曲輪に来ると、金谷駅周辺や東海道線の大井川鉄橋も含めた大パノラマ!! 大井川越えの全貌を振り返って胸が熱い!!
2023年04月29日 11:07撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
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098. さらに本曲輪に来ると、金谷駅周辺や東海道線の大井川鉄橋も含めた大パノラマ!! 大井川越えの全貌を振り返って胸が熱い!!
099. 金谷駅を発車する東海道線☆
2023年04月29日 11:07撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
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099. 金谷駅を発車する東海道線☆
100. 画像099の電車がさらに山裾をめぐって大井川鉄橋を渡る!
画面奥は焼津港界隈です。
2023年04月29日 11:09撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
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100. 画像099の電車がさらに山裾をめぐって大井川鉄橋を渡る!
画面奥は焼津港界隈です。
101. 諏訪原城スゲー!と唸った後は、菊川坂の激下りに入ります。こちらも歩きづらい石畳となっており、泣きが入ります w
2023年04月29日 11:32撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
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101. 諏訪原城スゲー!と唸った後は、菊川坂の激下りに入ります。こちらも歩きづらい石畳となっており、泣きが入ります w
102. これから向かう小夜の中山界隈がついに奥に見えてきました。画面左奥の鉄塔のあたりが小夜の中山ピークです。
2023年04月29日 11:39撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
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102. これから向かう小夜の中山界隈がついに奥に見えてきました。画面左奥の鉄塔のあたりが小夜の中山ピークです。
103. (左) 菊川坂を振り返る。
(右) 間の宿・菊川界隈を進んでいると、何と……バイパス建設のため廃道・ルート付け替えのお知らせ……。指示通りに曲がります。
2023年04月29日 11:50撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
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103. (左) 菊川坂を振り返る。
(右) 間の宿・菊川界隈を進んでいると、何と……バイパス建設のため廃道・ルート付け替えのお知らせ……。指示通りに曲がります。
104. (左) バイパスの下をくぐる「新・青木坂」が設けられています。
(中) 本来の青木坂に合流したところで、廃道区間を眺める。
(右) まだヤマレコMapの2万5000分の1地図には反映されていませんが、こんな感じで進むことが出来ます。
2023年05月03日 10:41撮影
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104. (左) バイパスの下をくぐる「新・青木坂」が設けられています。
(中) 本来の青木坂に合流したところで、廃道区間を眺める。
(右) まだヤマレコMapの2万5000分の1地図には反映されていませんが、こんな感じで進むことが出来ます。
105. 青木坂は超!心臓破りの激坂で、これまでの五街道歩きの経験の中では、塩尻峠を超える最凶クラスだと痛感 w とはいえ、萌え萌え色の茶畑の眺めはとても良く、テンポ良く登って行きます。
2023年04月29日 11:59撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
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105. 青木坂は超!心臓破りの激坂で、これまでの五街道歩きの経験の中では、塩尻峠を超える最凶クラスだと痛感 w とはいえ、萌え萌え色の茶畑の眺めはとても良く、テンポ良く登って行きます。
106. とにかくヒィィ〜!な坂ですが、眼には最高にお手柔らか w
2023年04月29日 12:02撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
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106. とにかくヒィィ〜!な坂ですが、眼には最高にお手柔らか w
107. 激坂が終わったあたりで駿河から遠江に入り、緩い登りを鼻歌気分で進みます。
2023年04月29日 12:05撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
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107. 激坂が終わったあたりで駿河から遠江に入り、緩い登りを鼻歌気分で進みます。
108. 小夜の中山の展望スポットに到着!
八十八夜の直前に来て良かった!!
2023年04月29日 12:21撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
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108. 小夜の中山の展望スポットに到着!
八十八夜の直前に来て良かった!!
109. 久延寺。往時は多くの旅人が境内でまったりしたことでしょう。
2023年04月29日 12:18撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
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109. 久延寺。往時は多くの旅人が境内でまったりしたことでしょう。
110. かつては旅人のために木陰を作っていたであろう大モミジ。
2023年04月29日 12:25撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
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110. かつては旅人のために木陰を作っていたであろう大モミジ。
111. 久延寺から少し進んだところに、かつての茶屋「扇屋」があり、今では週末のみ、小夜の中山越えの名物だったという飴玉と、すぐそばの製茶工場の茶葉を売っています。天皇杯受賞の工場とのことで、摘みたて新茶 (1,200円) をお土産に購入☆
2023年04月29日 12:39撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
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111. 久延寺から少し進んだところに、かつての茶屋「扇屋」があり、今では週末のみ、小夜の中山越えの名物だったという飴玉と、すぐそばの製茶工場の茶葉を売っています。天皇杯受賞の工場とのことで、摘みたて新茶 (1,200円) をお土産に購入☆
112. 電波塔が聳える小夜の中山ピークの公園に寄ってみたものの、短歌の碑があるのみで展望なし (苦笑)。
2023年04月29日 12:35撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
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112. 電波塔が聳える小夜の中山ピークの公園に寄ってみたものの、短歌の碑があるのみで展望なし (苦笑)。
113. しかし電波塔の位置からは遠州の景色が眼下に広がり、ついにここまで来たか!と内心快哉でした。
購入した茶葉は茶畑の奥の工場で煎られたものです。
2023年04月29日 12:38撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
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113. しかし電波塔の位置からは遠州の景色が眼下に広がり、ついにここまで来たか!と内心快哉でした。
購入した茶葉は茶畑の奥の工場で煎られたものです。
114. いよいよ日坂宿への下りに入ります。少し下ったところから、「茶」の字の粟ヶ岳を望む!
2023年04月29日 12:40撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
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114. いよいよ日坂宿への下りに入ります。少し下ったところから、「茶」の字の粟ヶ岳を望む!
115. 茶畑が広がる丘の上を少しずつ下って行きます。
2023年04月29日 12:53撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
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115. 茶畑が広がる丘の上を少しずつ下って行きます。
116. 時折こんな森の道も。
そして気がつきました……。小夜の中山の道と、奥州街道の「奥の中山」(岩手県北部、御堂=小繋)の道が、植生こそ違えど非常によく似ていることに!
昔、多くの旅人が小夜の中山越えに苦しみながらも、この景色を楽しみ歌に詠んだからこそ、似たような地形のみちのくの道を「奥の中山」と名づけたのでしょう!!

※ちなみに、松尾芭蕉『奥の細道』の中山越えは出羽街道です。
2023年04月29日 13:03撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
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116. 時折こんな森の道も。
そして気がつきました……。小夜の中山の道と、奥州街道の「奥の中山」(岩手県北部、御堂=小繋)の道が、植生こそ違えど非常によく似ていることに!
昔、多くの旅人が小夜の中山越えに苦しみながらも、この景色を楽しみ歌に詠んだからこそ、似たような地形のみちのくの道を「奥の中山」と名づけたのでしょう!!

※ちなみに、松尾芭蕉『奥の細道』の中山越えは出羽街道です。
117. 次第に濃くなり行く緑の勢いを楽しみつつ下ります。
2023年04月29日 13:07撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
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117. 次第に濃くなり行く緑の勢いを楽しみつつ下ります。
118. 沓掛集落に着くと、いきなり凄まじい角度の坂道が待ち構えており、沓掛坂を注意深く下ります。(うっかりコケたらそのまま坂道を転がるほど急です!)
2023年04月29日 13:11撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
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118. 沓掛集落に着くと、いきなり凄まじい角度の坂道が待ち構えており、沓掛坂を注意深く下ります。(うっかりコケたらそのまま坂道を転がるほど急です!)
119. 沓掛坂で一番ヤバかった急カーブ&激坂部分!
関西の「酷道」暗峠の道も真っ青なレベル?! www
2023年05月03日 10:01撮影 by  iPhone XR, Apple
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119. 沓掛坂で一番ヤバかった急カーブ&激坂部分!
関西の「酷道」暗峠の道も真っ青なレベル?! www
120. 日坂の街並みが見えてようやくホッと一息……ですが、下りきるまで気を抜けません。
2023年04月29日 13:22撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
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120. 日坂の街並みが見えてようやくホッと一息……ですが、下りきるまで気を抜けません。
121. 下りきるとすぐに街並みに入り、秋葉山の常夜灯を過ぎると日坂宿 (25次) の本陣界隈に到着! (来し方を振り返る。左が本陣扇屋跡)
2023年04月29日 13:30撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
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121. 下りきるとすぐに街並みに入り、秋葉山の常夜灯を過ぎると日坂宿 (25次) の本陣界隈に到着! (来し方を振り返る。左が本陣扇屋跡)
122. 日坂宿の往時の建物は (恐らく週末を中心に) 無料で見学出来るようになっています。そのすぐ脇を国道1号線が通っているのは何ともシュール?
2023年04月29日 13:42撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
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122. 日坂宿の往時の建物は (恐らく週末を中心に) 無料で見学出来るようになっています。そのすぐ脇を国道1号線が通っているのは何ともシュール?
123. その名の通り、川に降りる坂の途中にある「川坂屋」。立派です。
2023年05月03日 10:46撮影 by  iPhone XR, Apple
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123. その名の通り、川に降りる坂の途中にある「川坂屋」。立派です。
124. 日坂宿から少々歩いたところにある遠江国一宮「事任 (ことのまま) 八幡宮」。ここまでの峠越えの道中安全に感謝しました。
2023年04月29日 14:02撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
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124. 日坂宿から少々歩いたところにある遠江国一宮「事任 (ことのまま) 八幡宮」。ここまでの峠越えの道中安全に感謝しました。
125. あとは掛川まで平坦地をラストスパート……ですが、脚力不足で既に脚が悲鳴 w
塩井・伊達方界隈の旧道は何となく昔ながらの雰囲気でした。
2023年04月29日 14:19撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
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125. あとは掛川まで平坦地をラストスパート……ですが、脚力不足で既に脚が悲鳴 w
塩井・伊達方界隈の旧道は何となく昔ながらの雰囲気でした。
126. ネモフィラの季節。
2023年04月29日 14:25撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
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126. ネモフィラの季節。
127. 日坂宿の北に源を発する逆川に沿って進みます。栄川中学校界隈の眺め。
2023年04月29日 14:34撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
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4/29 14:34
127. 日坂宿の北に源を発する逆川に沿って進みます。栄川中学校界隈の眺め。
128. もう本当にバテバテになりつつ、掛川への旧道入口にあたる本村橋交差点を左に入ります。
すると間もなく、コカコーラを売る自販機あり!
そこでグイッと飲み干してヤル気急回復!!!
2023年05月02日 18:26撮影
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128. もう本当にバテバテになりつつ、掛川への旧道入口にあたる本村橋交差点を左に入ります。
すると間もなく、コカコーラを売る自販機あり!
そこでグイッと飲み干してヤル気急回復!!!
129. 逆川の葛川橋を渡ったところで、2時間に1本、日坂と掛川の間を走るバスに抜かれました。(歩いている目の前のバス停にて、他の客を拾うために停まってくれましたので、ちょこっとダッシュしてパチリ)
2023年04月29日 15:20撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
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129. 逆川の葛川橋を渡ったところで、2時間に1本、日坂と掛川の間を走るバスに抜かれました。(歩いている目の前のバス停にて、他の客を拾うために停まってくれましたので、ちょこっとダッシュしてパチリ)
130. 掛川の中心街に入る手前にあるトラップゾーン「七曲り」を進む。
今ではただの住宅街ですが、秋葉山の常夜灯や雰囲気ある角道などがあります。
2023年05月04日 01:00撮影
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130. 掛川の中心街に入る手前にあるトラップゾーン「七曲り」を進む。
今ではただの住宅街ですが、秋葉山の常夜灯や雰囲気ある角道などがあります。
131. 掛川宿 (26次) の中心街に到着〜。
城下町っぽい雰囲気を出すため、新しくする建物に補助金を出しているのかも。
2023年04月29日 15:36撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
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131. 掛川宿 (26次) の中心街に到着〜。
城下町っぽい雰囲気を出すため、新しくする建物に補助金を出しているのかも。
132. 連雀町の十字路に着いたところで今回の東海道歩きは終了!
2023年04月29日 15:39撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
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132. 連雀町の十字路に着いたところで今回の東海道歩きは終了!
133. すぐ北には掛川城の再建天守が聳え立っています☆
2023年04月29日 15:43撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
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133. すぐ北には掛川城の再建天守が聳え立っています☆
134. 城下町な雰囲気に合わせ、どう見ても新幹線駅には見えない掛川駅にゴール!
2023年04月29日 15:50撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
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134. 城下町な雰囲気に合わせ、どう見ても新幹線駅には見えない掛川駅にゴール!
135. 新幹線こだまと新横浜線を乗り継ぎ、たったの2時間ちょいで神奈川県央の自宅に帰りました。新横浜線マジック、マジ速い!
というかその前に……59km少々、2日かけて歩いた静岡=掛川間を、新幹線は僅か13分で走って内心吃驚でした www
2023年04月29日 16:09撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
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135. 新幹線こだまと新横浜線を乗り継ぎ、たったの2時間ちょいで神奈川県央の自宅に帰りました。新横浜線マジック、マジ速い!
というかその前に……59km少々、2日かけて歩いた静岡=掛川間を、新幹線は僅か13分で走って内心吃驚でした www
136. うちのにゃんこ雪丸殿。
ご飯を食べ終わって超ドヤ顔です ww
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136. うちのにゃんこ雪丸殿。
ご飯を食べ終わって超ドヤ顔です ww

感想

これまで五街道歩きは中山道・甲州街道・日光街道・奥州街道を優先させ、ふつうの街道ウォーカーが入門とするはずの東海道はむしろ後回しのシメとしてとっておいたのですが、奥州街道のゴールが迫る中、そのための体力作りを兼ねて東海道を先へ進めようか……と思い、たまたま空いていた2日間が天気良しとなりましたので、前日に宿を予約して、東海道歩きのハイライトが続く府中 (静岡)=掛川間を歩いて参りました。

この区間、歩くのであれば新茶の緑が眩しい季節にしたいと思っていましたので、そのことも考慮しての決行となりましたが、前日に超気まぐれで行くと決めた割には最高に充実した道中となり、大満足です。昨年の秋、多忙による脚力低下でやらかしてしまった左脚の不調がまだ完全には回復しきっておらず、凄まじい向かい風や疲労の中でバテバテになるといった課題もありましたが……終わり良ければ全て良しです。

ともあれ、今までは気合を入れず気まぐれでちまちまと日帰りで歩いていた東海道も、いよいよ静岡以遠になると気合を抜いて気まぐれで、という感じでもなくなり、むしろ五街道完歩を視野に入れて前進ということになりそうですが、やっぱ天下の東海道、車がとにかく多いのは閉口ですね。一日の歩行距離は短めにして、その代わりに観光や撮り鉄の比重を増やしながら、何とか楽しく歩いて行きたいものです。

というわけで、街道ロングウォーク・レコではございますが、ご覧頂き誠にありがとうございました m(_ _)m

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