ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 542447
全員に公開
ハイキング
中国山地東部

三久安山(さんきゅうあんざん)周遊コース

2014年11月04日(火) [日帰り]
 - 拍手
Machapuchare その他1人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
03:35
距離
5.6km
登り
629m
下り
628m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:10
休憩
0:13
合計
3:23
距離 5.6km 登り 632m 下り 634m
10:25
30
981.6mピーク
10:55
10
町界コース分岐(三久安山分岐)
11:05
11:18
8
11:26
31
町界コース分岐(ハシゴ登山口)
11:57
34
1,019mピーク(大岩群)
12:31
39
932.3mピーク
音水(おんずい)湖周辺の紅葉探索コース
歩行距離5.5km、歩行時間3時間10分、歩行数11,750歩
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2014年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
国道29号(若桜街道)を進み、音水(おんずい)湖の東岸にある「姫路市立引原野外活動センター」の公園前に車が3台停めらる駐車場があります。
さらに公園横を通る「林道三久安線」を1.5kmほど車で進むと、車が4~5台停められるスペースがあり、ここが登山口および下山口となります。
コース状況/
危険箇所等
往路に利用した西側の尾根道は道が整備され、歩きやすく、道標やテープを辿っていけば、初心者の方や集団山行でも大丈夫です。
復路に利用した東側の尾根道は踏み跡が所々不明瞭になったり、岩場が出てきたり、ルート上に鹿ネットが出てきたりで、迷いやすい所がありますが、目印となるテープが木にたくさん巻いていたり、ペンキが塗られたりしているので、それらを見失わなければ問題ないと思います。
その他周辺情報 林道三久安線の入口にある姫路市立引原野外活動センターは宿泊料金は一人一泊300円で、テントサイト代は24時間以内100円&テント利用料100円だそうです。
音水(おんずい)湖の南数kmの所にある道の駅はがの黒豆甘納豆がとてもおいしいです。
1.国道29号線沿いの音水(おんずい)湖南端の引原ダム近くの「カラウコ大橋」付近ではモミジが紅葉していました。
1
1.国道29号線沿いの音水(おんずい)湖南端の引原ダム近くの「カラウコ大橋」付近ではモミジが紅葉していました。
2.音水湖東岸の新三久安(しんさんきゅうあん)大橋の南から東に50m程進むと、「音水ちくさ県立自然公園」や「姫路市立引原野外活動センター」の入口がありました。
また『三久安山』の登山口と書いていました。
ここに(写真右端)3台分の駐車場がありました。
2.音水湖東岸の新三久安(しんさんきゅうあん)大橋の南から東に50m程進むと、「音水ちくさ県立自然公園」や「姫路市立引原野外活動センター」の入口がありました。
また『三久安山』の登山口と書いていました。
ここに(写真右端)3台分の駐車場がありました。
3.林道三久安線を奥に進むと、標高650mの地点に『三久安山』の登山口がありました。
このすぐ近くに車が数台停められるスペースがあります。
1
3.林道三久安線を奥に進むと、標高650mの地点に『三久安山』の登山口がありました。
このすぐ近くに車が数台停められるスペースがあります。
4.標高780m付近で現れたススキロード。
南方に延びる稜線がよく見えます。
2
4.標高780m付近で現れたススキロード。
南方に延びる稜線がよく見えます。
5.標高981.6mのピークです。
三久安山への道標だけがありました。
(三久安山まで)55分と表記されていましたが、スムーズに進めば40分ぐらいで到着します。
5.標高981.6mのピークです。
三久安山への道標だけがありました。
(三久安山まで)55分と表記されていましたが、スムーズに進めば40分ぐらいで到着します。
6.標高1,010mの小ピークを少し越えた鞍部にある尖った岩です。周辺は少しだけ紅葉していました。
6.標高1,010mの小ピークを少し越えた鞍部にある尖った岩です。周辺は少しだけ紅葉していました。
7.三久安山へ続く道と西側および東側の尾根道との三叉路分岐点(標高1,100m)です。
7.三久安山へ続く道と西側および東側の尾根道との三叉路分岐点(標高1,100m)です。
8.三久安山のピーク(標高1,123.1m)です。
1
8.三久安山のピーク(標高1,123.1m)です。
9.三久安山ピーク標と三角点を裏側から南東方向を望みました。
9.三久安山ピーク標と三角点を裏側から南東方向を望みました。
10.三久安山ピークより北方面を望みました。
10.三久安山ピークより北方面を望みました。
11.7の分岐点から東側の尾根道を進むコースに入りました。
11.7の分岐点から東側の尾根道を進むコースに入りました。
12.11の分岐点から東側の尾根道を進み、標高1,030m地点で見られたモミジの紅葉です。
12.11の分岐点から東側の尾根道を進み、標高1,030m地点で見られたモミジの紅葉です。
13.東側尾根の標高1,020mの小ピークで出てきた4つの標識。
「ハシゴへて林道口」の“ハシゴ”が何を指しているのか不明です。
13.東側尾根の標高1,020mの小ピークで出てきた4つの標識。
「ハシゴへて林道口」の“ハシゴ”が何を指しているのか不明です。
14.東側尾根の標高1,019mのピークに現れた大きな岩です。
人の横顔に見えます。「あ~食べられるぅ~」。
対照的にその横のモミジの紅葉は綺麗でした。
1
14.東側尾根の標高1,019mのピークに現れた大きな岩です。
人の横顔に見えます。「あ~食べられるぅ~」。
対照的にその横のモミジの紅葉は綺麗でした。
15.東側尾根の標高932.3mのピークと三角点です。
ここから進路を西の尾根にとります。
15.東側尾根の標高932.3mのピークと三角点です。
ここから進路を西の尾根にとります。
16.林道に向かう尾根上の標高850m地点に現れた道標の残骸です。よほど人が通らなかったのでしょう。
16.林道に向かう尾根上の標高850m地点に現れた道標の残骸です。よほど人が通らなかったのでしょう。
17.最後のゴール間際に壊れかけの橋が出てきました。
取り付き点はまさかまさかの丸太一本でした。
17.最後のゴール間際に壊れかけの橋が出てきました。
取り付き点はまさかまさかの丸太一本でした。
18.最後の最後に緊張を強いられながらも無事ゴールしました。
後半はとてもアドベンチャーな山行でした。
18.最後の最後に緊張を強いられながらも無事ゴールしました。
後半はとてもアドベンチャーな山行でした。
19.山を下りてから、音水湖西側の音水渓谷にある明神滝を見に行きました。紅葉は微妙・・・
19.山を下りてから、音水湖西側の音水渓谷にある明神滝を見に行きました。紅葉は微妙・・・
20.明神滝の迫力はなかなかのものでした。
1
20.明神滝の迫力はなかなかのものでした。
21.明神滝の前にあった木が大きな岩を締めつけていたのが印象的でした。
1
21.明神滝の前にあった木が大きな岩を締めつけていたのが印象的でした。

装備

個人装備
長袖シャツ ズボン 靴下(厚手) 防寒具 軍手 雨具 スパッツ 日よけ帽子とフード 雨用帽子 登山靴(防水加工) 靴ひも予備 アタックザック ザックカバー 地形図 ファスナー付クリアーファイル 筆記用具 携帯 時計(防水) タオル カメラ 飲料水(スポドリ&茶) 水筒(保温) 非常食(栄養補助食品) スマホ(山使用可能) eTrex30(GPSナビゲーター)

感想

宍粟市の山々がちょうど紅葉の時期を迎えました。
その一角である音水湖周辺でもモミジを中心にいくつかの植物が程良い色をしていました。
植物によって紅葉の時期が異なりますので、もう1~2週間は紅葉の登山を楽しむことができるのではないかと思われます。

三久安山の今回のコースは往路については、多数の方が登った道でしたので、地形図に道がない割には、登山道が非常に整備されており、道標や目印となるテープやペイントもついていますので、ほとんど迷うことなく三久安山のピークまで辿りつくことができます。
また、小石がごろごろコース、ススキロード、杉林沿いコース、黒土&落葉コースとコース状況も変化に富んでおり、ハイキング気分で登山を楽しむことができます。

三久安山からの復路については、基本的には尾根をはずさないように歩けば、トレース通りのルートを辿ることができるのですが、いくつか迷いやすいポイントがあります。
特に尾根が枝分かれしている地点では必ず地図とコンパスで正しいルートを確認する必要があります。
往路ではなかったアドベンチャーコースも楽しめます。
一つは地形図でピーク1,019mと表示されている地点です。ここには大きな岩がいくつかあり、岩の右を巻いて進むことになります。
その先には鹿ネットが張り巡らされており、その右を歩くか左を歩くかで、ゴールに辿りつけるか否かが決まってきます。ちなみに、最初は鹿ネットの右側なのですが、最終的には鹿ネットの左側を歩く必要があります。一部の箇所で鹿ネットを通過できるポイント(標高950mぐらい)がありますので、見逃さず左側に移動する必要があります。

最後の下りの標高850m辺りからは、林間部を適当に抜ける感じです。テープやペイントは多数あるのですが、道らしきものはほとんど確認できません。傾斜のある所では滑りやすく、不安定な状態になりますので、適当にジグザグに歩いて制動をかけながら進みました。

そして、最後の最後でアドベンチャーコースの締めくくりである恐怖の橋が出てきました。取り付き点では丸太一本の状態でそれを過ぎると、いつくずれるか否かわからないほとんど土状態の部分を歩かなければ向こう岸にたどり着くことができません。
ゴール数メートル前で緊張を強いられる羽目になりました。
後半に楽をしたい場合は今回の逆コースがいいでしょう。

登山終了後に音水湖の対岸に行き、音水渓谷の明神滝に行きました。
紅葉はまだそんなに見頃という状態ではありませんでしたが、小さな渓谷にも関わらず滝(水の流れ)の迫力はありました。
この地域は原滝など紅葉スポットが多いので、また機会があればできるだけ早い時間帯に紅葉を見に行きたいものです。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1716人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら