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Yamareco

記録ID: 5424531
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
京都・北摂

櫃ヶ嶽 《京都百名山》

2023年04月29日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
04:08
距離
11.1km
登り
781m
下り
784m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:31
休憩
0:38
合計
4:09
5:34
5:39
11
5:50
5:51
16
6:07
6:09
20
6:29
6:33
10
6:43
6:45
23
7:08
7:09
33
7:42
8:00
29
8:29
8:30
10
宮代林道ゲート
8:40
8:43
18
山之神社
9:01
9:02
26
椿森神社
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2023年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
丹波篠山市小原自然公園入口の広場に駐車
コース状況/
危険箇所等
岩場の厳しい箇所あるが整備された道
小原自然公園入口
看板の向かい側に駐車
2023年04月29日 05:17撮影 by  ILCE-6500, SONY
4/29 5:17
小原自然公園入口
看板の向かい側に駐車
向井谷の一ノ滝
2023年04月29日 05:23撮影 by  ILCE-6500, SONY
4/29 5:23
向井谷の一ノ滝
毘沙門天の鳥居
2023年04月29日 05:24撮影 by  ILCE-6500, SONY
4/29 5:24
毘沙門天の鳥居
毘沙門洞
岩の割れ目に洞窟
2023年04月29日 05:33撮影 by  ILCE-6500, SONY
4/29 5:33
毘沙門洞
岩の割れ目に洞窟
奥に毘沙門天が鎮座
中は10畳分の広さがある
2023年04月29日 05:35撮影 by  ILCE-6500, SONY
4/29 5:35
奥に毘沙門天が鎮座
中は10畳分の広さがある
毘沙門山の岩場
2023年04月29日 05:38撮影 by  ILCE-6500, SONY
4/29 5:38
毘沙門山の岩場
丸山(510m')山頂
2023年04月29日 05:49撮影 by  ILCE-6500, SONY
4/29 5:49
丸山(510m')山頂
毘沙門山(580m')山頂
2023年04月29日 06:06撮影 by  ILCE-6500, SONY
4/29 6:06
毘沙門山(580m')山頂
山頂標識の傍らにギンリョウソウが顔を出していた
2023年04月29日 06:07撮影 by  ILCE-6500, SONY
4/29 6:07
山頂標識の傍らにギンリョウソウが顔を出していた
送電鉄塔は展望台
毘沙門山(580m')を振り返る
2023年04月29日 06:11撮影 by  ILCE-6500, SONY
4/29 6:11
送電鉄塔は展望台
毘沙門山(580m')を振り返る
鹿倉山(548m)
2023年04月29日 06:11撮影 by  ILCE-6500, SONY
1
4/29 6:11
鹿倉山(548m)
岩尾峰(630m)を望む
2023年04月29日 06:19撮影 by  ILCE-6500, SONY
4/29 6:19
岩尾峰(630m)を望む
松尾山(687m)、白髪岳(722m)
2023年04月29日 06:22撮影 by  ILCE-6500, SONY
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4/29 6:22
松尾山(687m)、白髪岳(722m)
毘沙門山(580m')と八ヶ尾山(678m)
2023年04月29日 06:22撮影 by  ILCE-6500, SONY
4/29 6:22
毘沙門山(580m')と八ヶ尾山(678m)
ヒカゲツツジ発見!
名残に咲いてたのはこの一輪のみ
2023年04月29日 06:26撮影 by  ILCE-6500, SONY
4/29 6:26
ヒカゲツツジ発見!
名残に咲いてたのはこの一輪のみ
地蔵山(948m)、愛宕山(924m)、牛松山(636m)を望む
2023年04月29日 06:29撮影 by  ILCE-6500, SONY
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4/29 6:29
地蔵山(948m)、愛宕山(924m)、牛松山(636m)を望む
岩尾峰(630m)山頂
2023年04月29日 06:31撮影 by  ILCE-6500, SONY
4/29 6:31
岩尾峰(630m)山頂
岩尾峰(630m)
2023年04月29日 06:35撮影 by  ILCE-6500, SONY
4/29 6:35
岩尾峰(630m)
雨石山(611m)山頂
2023年04月29日 06:43撮影 by  ILCE-6500, SONY
4/29 6:43
雨石山(611m)山頂
小野峠標識
2023年04月29日 07:07撮影 by  ILCE-6500, SONY
4/29 7:07
小野峠標識
櫃ヶ嶽(582m)山頂
2等三角点「櫃ヶ嶽」
2023年04月29日 07:41撮影 by  ILCE-6500, SONY
4/29 7:41
櫃ヶ嶽(582m)山頂
2等三角点「櫃ヶ嶽」
ミツバツツジ、名残の1本
2023年04月29日 07:43撮影 by  ILCE-6500, SONY
4/29 7:43
ミツバツツジ、名残の1本
五条山(568m)
2023年04月29日 07:44撮影 by  ILCE-6500, SONY
4/29 7:44
五条山(568m)
フジの花が咲く
2023年04月29日 08:19撮影 by  ILCE-6500, SONY
4/29 8:19
フジの花が咲く
長谷山(610m)、八ヶ尾山(678m)と宮代の棚田
2023年04月29日 08:25撮影 by  ILCE-6500, SONY
4/29 8:25
長谷山(610m)、八ヶ尾山(678m)と宮代の棚田
八幡神社
2023年04月29日 08:34撮影 by  ILCE-6500, SONY
4/29 8:34
八幡神社
櫃ヶ嶽(582m)とP404
2023年04月29日 08:41撮影 by  ILCE-6500, SONY
4/29 8:41
櫃ヶ嶽(582m)とP404
岩尾峰(630m)、雨石山(611m)、P595
2023年04月29日 08:52撮影 by  ILCE-6500, SONY
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岩尾峰(630m)、雨石山(611m)、P595
椿森神社
この奥から峠越え
2023年04月29日 09:00撮影 by  ILCE-6500, SONY
4/29 9:00
椿森神社
この奥から峠越え
峠道のフェンス
左手の田圃を真っすぐ進んだがフェンスに行き当たり此処まで戻る
2023年04月29日 09:07撮影 by  ILCE-6500, SONY
4/29 9:07
峠道のフェンス
左手の田圃を真っすぐ進んだがフェンスに行き当たり此処まで戻る
鞍部としての峠ではなくサミットとしての峠を越える
2023年04月29日 09:10撮影 by  ILCE-6500, SONY
4/29 9:10
鞍部としての峠ではなくサミットとしての峠を越える
水田に姿を映す八ヶ尾山(678m)
2023年04月29日 09:19撮影 by  ILCE-6500, SONY
1
4/29 9:19
水田に姿を映す八ヶ尾山(678m)

感想

 午後から雨の予報があったので未明に自宅を出発した。小原自然公園入口に車を止めると漸く明るくなって来た。中腹ルートと谷沿いルートがあるが滝が見たくて谷沿いの道を進み一ノ滝に到った。10m程の滝で二ノ滝、三ノ滝と続くが毘沙門山への登山道は此処から稜線に取付いた。暫く上ると“毘沙門洞”への道が分岐し指導標に3分と書かれていたので立ち寄った。大きな洞窟の中は10畳くらいの広さがありそうで毘沙門天が祀られていた。引き返して登山道を行くと等高線が詰まり急な斜面は岩混じりで厳しい。稜線に乗り上がった処に“丸山”の山頂標識があった。等高線から標高は510mと読み取れる。
 主稜線に乗り上がると左手に顕著なピークがあり立ち寄ってみたが何もなかった。縦走路に戻り東に進むと毘沙門山(580m’)に到った。展望は一部だけで山頂標識の傍にはギンリョウソウが顔を出していた。東に進むと送電線が2組横切っていて鉄塔の位置は展望台になっていた。直ぐ西にある八ヶ尾山(678m)は存在感を持っていた。鹿倉山(548m)や半国山(774m)など嘗て登った山を望むことができた。2組目の鉄塔では板坂峠からの道が合流した。今年は桜同様ツツジの開花も早く、ヒカゲツツジが少しは残っていないかと期待して来たが散り果てていた。その中でたった1輪だが名残の花を見つけた。淡い黄色の花弁はまだ元気だった。
 岩尾峰(630m)は、今日の最高峰で展望が良く地蔵山(948m)や愛宕山(924m)も望むことができた。浅い鞍部を登り返すと雨石山(611m)に到るが樹林帯で展望は無い。次は少し深い鞍部を越えP595に到る。展望はなく、期待した山名も無かった。南東斜面を下り小野峠に下るが160mの下降となり等高線が詰まり急斜面で深い。小野峠は、小野と小倉の集落を結ぶ峠でしっかりした道が残っていた。登り返しも120mありP546に到った。櫃ヶ嶽(582m)への登り返しは急登でジグザグに登り、山頂に到ると山頂標識には櫃ヶ嶽に添えて「羊ヶ嶽」とも記されていた。2015年の未(ひつじ)年は登山者で賑わったことだろう。此処は今山行で唯一の三角点、2等「櫃ヶ岳」が置かれていた。山頂には名残のミツバツツジが1本の木にだけ残っていた。
 山頂域の東端から南尾根を下り鞍部で府県境尾根と別れ東谷の谷筋を下った。砂防堤が現れると林道となり、谷が広がり棚田が現れた。GW中に田植えをするようで水田に満々と水が引かれていた。が休耕田も多く、もったいない気がする。フェンスが水田側にあり集落に出る直前でフェンスの扉を開けて脱出した。宮代集落の山手に八幡神社があり参拝、水田の真ん中には山之神社の丘がポツンと浮かんでいる。山名があるのでは?と立ち寄ってみたが山名はなく、祠と東屋があり展望台となっていた。机と椅子が置かれているがその荒れ方から訪れる人も稀なようだ。
 車道歩きで小倉集落に向かう道中、歩いてきた稜線が見え、登った山すべてを見ることができた。小倉集落の椿森神社から峠越えをして小原自然公園まで帰ろうと思い水田に沿って谷間を進んだがフェンスに行く手を阻められた。フェンスの向こうに道が見えたので入口を探して後戻りした。山屋にとって峠は山と山の間の鞍部として捉えているが本来は里と里の間にあるサミット、此処は名も無い峠だが本来の使い方で峠を越えることができた。駐車地点に戻るまで、今日も誰一人合うことのない山行だった。

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