大菩薩峠(白糸の滝よりさまよいつつ牛の寝通り)

2014年11月03日(月) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 21.1km
• 登り: 2,101m
• 下り: 2,074m

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

508大菩薩峠線・白糸の滝駐車場

コース状況／危険箇所等

・大菩薩峠線はオフロードとオンロードが混在しています。悪路ではありません。軽のプレオで十分走破できました。駐車場は余裕があります。登山者よりも釣り人が利用するのかもしれません。この日は自分を含めて3台ほどでした。
・林道から牛の寝通りへのショートカットはhttp://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-471761.htmlのレコードを参考にさせていただきました。詳細は画像にて。
・牛の寝通りはおおむね歩きやすくなだらかです。玉蝶山は気づかずに通り過ぎてしまいましたが、この後石丸峠までの登りが意外に堪えます。
・石丸峠から小ピークを越えて大菩薩峠へ下る道は露岩が多く、特に雨後はスリップに注意しましょう。
・大菩薩峠からフルコンバまでは単調な道のりです。フルコンバから先は広葉樹林も見られるようになります。大菩薩峠登山口の手前、川に出るところがぐだぐだでわかりにくいです。砂防ダムより手前の橋を渡りましょう。
・白糸の滝は片道5分です。落差が大きく、見応えがあります。

その他周辺情報

駐車場と介山荘にトイレがあります。
温泉は小菅の湯がおすすめです。

写真

11/3 7:40

朝の駐車場。予定より30分くらい早く着いたので、少し仮眠しました。

11/3 7:49

林道を少し戻った地点。ここから降りるのは間違いなかったはず。

11/3 7:54

河原に降りて右手に行くと橋があります。渡ってから左手にも橋が見えると思います。そちらが正解だったのでしょう。右手に行ったところから間違っていたようです。

11/3 8:00

でも、林業用の作業道で、かなり上の方までしっかりした道があります。分岐がたくさんあるのですが、登っていきそうな方を選んでいきました。

11/3 8:08

駐車場が見える地点。

11/3 8:13

最初にあった分岐。左へ行きました。

11/3 8:21

またしても分岐。

11/3 8:35

11/3 8:44

ここで、上の方に上る道がなくなってしまい、直登することに。

11/3 9:10

まだ9時だから大丈夫、とのんきなことを考えていました。

11/3 9:25

登ってきたところを振り返る。

11/3 9:26

道らしきところへ出てきました。

11/3 9:26

これが牛の寝通り？？

11/3 9:28

自分の歳より昔から、大事に育てられて、こんなに立派な林になるのか、と思いました。

11/3 9:33

倒木多し。これはやはり正規ルートではない感じ。

11/3 9:33

でも、普段は人目に触れていないであろう、巨木にも出会えてうれしいです。

11/3 9:42

ながーいレールを発見。

11/3 9:45

このあたりで、ついにタブレットを取り出しました。もちろん、電波は届かないけれど、GPSで現在地は表示してくれました。牛の寝通りよりかなり下方にいることが判明。雄滝とのちょうど間くらい。ずいぶん歩いただけにがっくりしました。

11/3 10:13

気を取り直して、レール沿いに再登坂です。

11/3 10:16

終点にはちゃんとプラットホームがありました。時刻表はありません。(笑)

11/3 10:19

これを目印にするようにと、レコードに書いてあったっけ。

11/3 10:24

牛の寝通りは紅葉真っ盛りです。

11/3 10:26

11/3 10:41

11/3 11:11

この「山道」も巡視路のようです。雄滝の方へ向かうのでしょうか。

11/3 11:12

11/3 11:40

標高が上がってくると、冬木立の様相。

11/3 12:08

11/3 12:11

長峰への道はバリルートとして、山と高原地図にも記載があります。

11/3 12:27

いつか、中央道まで縦走してみたいものです。

11/3 12:31

大菩薩湖が見えてきました。

11/3 12:31

11/3 12:34

あれを登るのか・・・。

11/3 12:36

石丸峠より富士山。大菩薩峠では見えなくなってしまっていたので、ここで撮影しておいて良かったです。

11/3 13:06

昼食を取っていて、ふと見ると岩の上に眼鏡(老眼鏡？)が。朽ち果てた石丸峠の指導標下です。拾うか迷ったのですが、壊さずに持ち歩く自信がなかったので、そのまま置いてきました。

11/3 13:30

どうやらシャリバテだったようで、食事を取ったら俄然力が出てきました。介山荘が見えてきた。

11/3 13:34

11/3 13:37

11/3 13:41

奥多摩って、山深いな〜と実感する風景。

11/3 13:55

時間が押しているので、すぐ下山です。に渡し場からも巡視路があります。

11/3 13:56

11/3 14:09

フルコンバ

11/3 14:36

この分岐も山と高原地図にはありませんでした。

11/3 15:02

熊にやられたのでしょうか。

11/3 15:32

11/3 15:44

11/3 15:50

立派な滝見台があります。

11/3 15:53

一見の価値があります。雄滝も見たかった。

撮影機器：

α NEX-5N SONY

装備

備考

分岐では面倒くさがらず、じっくり確かめること。

感想

mallows

とにかく、最初に足を消耗してしまったのが、最大の誤算でした。でも、終わってみればスケジュール通り。目的だった、紅葉、富士山、滝はすべて写真に収められたので、満足です。
このあたりは林業関係の作業道や巡視路がたくさん入り組んでいます。中には登山道よりも整備されているようなところもあるので、いろいろ管轄の問題とかあるのかもしれませんが、せめて行き先が分かる指導標を出して欲しいです。