三重県鈴鹿市＆亀山市 小岐須渓谷〜宮指路岳〜仙ヶ岳 滝＆岩＆花
三重県
滋賀県
Machapuchare
その他1人 
体力度について
- GPS
- 07:48
- 距離
- 14.1km
- 登り
- 1,223m
- 下り
- 1,223m
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標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 6:49
- 休憩
- 0:59
- 合計
- 7:48
歩行距離14km、歩行時間7時間、歩行数27,200歩、消費カロリー2,170Kcal
| 天候 | 晴れのち雨 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2023年05月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
大石橋周辺のスペース2か所はどちらも自動車2台が駐車中で一杯になっていました。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
ヤブコギはありません。犬返しの険＜写真42〜48＞は滑りやすいですが、今回のように上りで利用すればそれほど歩きにくくはありません。谷沿いは南北とも渡渉点がいくつかありますが、大雨後でなければ大丈夫でしょう。ただし、連れがヤマビル1匹にやられました。登山道から逸れて滝を見に行ったのが原因かもしれません。 小岐須（おぎす）渓谷キャンプ場から宮指路岳（くしろだけ）＜写真30〜32＞までは、谷沿いに渡渉点がいくつかありますが、大雨後でなければ大丈夫でしょう。今回のような雨上がりは特に秋までヤマビルに要注意です。 大石橋を渡り、ヤケギ谷沿いの道に入ると、踏み固められた細道で、滑落の恐れはありません。たまに不明瞭になると渡渉した先に細道やテープがあることが多いです。渡渉点もまたげる幅がほとんどで、水深は浅く、大雨後でなければ心配いらないでしょう。 ただし、標高530m辺りで連れがヤマビルにやられているのに気づきました。もっと手前からなんとなくかゆかったそうなので、登山道から逸れて滝を見ている間にやられたのかもしれません。 尾根道に入り標高890mぐらいまで上がってくると、東海展望＜写真20〜25＞と呼ばれる巨石群があります。この辺りから滑りやすいザレ場が増えてきますが、気をつければ大丈夫です。ここからもう少し尾根を西に進んだ三体仏岩＜写真26〜29＞まで巨岩や奇岩がたくさん出てきます。三体仏岩のほうへは細い踏み跡がありますが、テープなどの目印がないので一度はスルーしてしまいました。 宮指路岳（くしろだけ）＜写真30〜32＞から仙ヶ岳（せんがたけ）＜写真53〜55＞までは、犬返しの険＜写真42〜48＞のザレ場が最大の難所です。上りは気をつければ大丈夫ですが、下りはおすすめしません。 犬返しの険＜写真42〜48＞は、巨石＜写真44＞の左を巻くと裏側に道があるのが少しわかりにくかったものの、見た目ほど滑りやすくはなく、岩の大谷⁉＜写真46＞を過ぎるとたまにロープがありました。 標高910mのアライ谷源頭のピークを過ぎるとザレ場はなくなります。細道のアップダウンが繰り返されますが、たまにロープがあるので歩きやすいです。 仙ヶ岳（せんがたけ）＜写真53〜55＞から小岐須（おぎす）渓谷キャンプ場までは、滑りやすそうな下りが続きます。渡渉もありますが、大雨後でなければ大丈夫でしょう。 仙ノ石＜写真56,57＞を過ぎると石が埋まったり小石がゴロゴロしたりと滑りやすそうな下りが続きました。たまにロープがあるので下りでも安心ですが、急な箇所が多いです。 谷沿いになると水深はごく浅いものの渡渉があり、標高470m辺りで砂利道になるまでは連れのペースが上がりませんでした。 |
| その他周辺情報 | 東名阪自動車道の鈴鹿IC近くに日本一たい焼鈴鹿インター店があります。月曜定休（祝日は翌日）で営業時間は10〜19時ですが、売り切れ次第閉店となります。18時20分頃には白あんと八女茶あんは売り切れで、小豆あんとカスタード＜写真66＞のみ、注文後に焼いてくださるとのことで10分程待ちました。 |
写真
01鮎止（あゆどめ）の滝…小岐須渓谷キャンプ場の駐車場から少し東に遊歩道の入口があり、細道を歩きました。そのうちに手すりのある岩盤道となり、途中から滝が見えました。動画も撮りました。
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04コミスジ…動画を撮っていると、横切っていきました。ミスジチョウやホシミスジなどに似ていますが、前翅の先端部分の白斑の隙間の空き方からコミスジと判断しました。
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05小岐須渓谷キャンプ場より石大神…遊歩道を引き返す途中で近道しようと斜面を上りました。フェンスをまたいで中に入ると、正面に石大神（しゃくだいじん）が見えました。断層によって切断された丘陵地の尾根周辺が侵食を受けて小高くなったもので、これをケルンバットといいます。地質学的に珍しく、また、古来より天照大神の依代として崇められてきたため、三重県の文化財および天然記念物に指定されています。動画も撮りました。
07ヒメウツギ…ウツギやマルバウツギに似ていますが、葉の鋸歯が目立ちます。また、花の中心部にオレンジ色のリングがないことでマルバウツギと、萼に毛がないことでウツギと見分けられます。動画も撮りました。
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09吊り橋の上より屏風岩…道標からロープとフェンスのある遊歩道を進み、吊り橋＜写真12＞の上から北を望みました。高さ約30m、長さ約130mの石灰岩の岩壁で、県の天然記念物に指定されています。動画も撮りました。
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10屏風岩の岩肌…吊り橋＜写真12＞を渡りきると、フェンスのある細道が続いていました。屏風岩東側面＜写真11＞を見下ろして岩肌をズームしてみました。芸術的な湾曲です。
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13ニガイチゴ…直径2�冂�の花は上向きに咲き、花弁が細く隙間が空いて見えます。葉は3裂することが多いのですが、春先はハート形も多く見られます。花はかなり散っていました。
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14大石滝…舗装道路から見えていたのですが、落差は3〜4mだったので違うと思いスルーしてしまいました。引き返し、少し下りて見に行きました。渕の水がきれいです。滝よりも滝壺前の大岩のほうが存在感がありました。動画も撮りました。
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15渡渉点の滝…渡渉といっても、幅30cm程なのでまたげました。ここを過ぎると踏み固められた細道でたまにテープがあります。この先も何度か渡渉しましたが、ほとんどがまたげる幅でした。
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18第一シロヤシオ発見！…直径4cm程の白いツツジの花で、葉が5枚セットなのが特徴です。岩手県以南の太平洋側と四国に分布していますが、岡山県では見られません。初めて見たのでうれしかったです。動画も撮りました。
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28三体仏岩越しにアライ谷源頭のピーク…西方面には宮指路岳（くしろだけ）＜写真30〜32＞の南西にある910m峰のアライ谷源頭のピークが見えました。周辺はどこから見ても岩だらけで存在感があります。
29三体仏岩南西端…連れが立っているので、大きさがよくわかります。このくらいの高さの岩が3つあるので三体仏岩といいます。このさらに西から動画を撮りました。
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30宮指路岳頂上三角点「井戸谷」…宮指路岳（くしろだけ）には、標高945.5m頂上三角点「井戸谷」があります。周辺はシロヤシオ＜写真18,19＞に囲まれていますが、残念ながらまだすべてつぼみでした。
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32マンネンスギ＆ヒカゲノカズラ…左が杉の木の赤ちゃんのようなマンネンスギ、右がヒカゲノカズラです。どちらもシダ植物で、ヒカゲノカズラのほうはたまに群生がありました。
42犬返しの険…これから登るアライ谷源頭のピークの北東尾根を犬返しの険といいます。滑りやすいザラついた土の斜面に岩が点在しています。下りが苦手な連れは立ち往生しそうなので、上りでよかったです。
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53仙ヶ岳頂上より雨乞岳＆御在所岳＆鎌ヶ岳＆宮指路岳…標高961m頂上より北方面を望みました。左端は雨乞岳とすぐ右に東雨乞岳、右手前の尖ったのが高円山、中央少し右手前の岩場があるのがアライ谷源頭のピーク、その奥が御在所岳、右端奥は鎌ヶ岳ですぐ手前に宮指路岳（くしろだけ）＜写真30〜32＞とその左に小さく馬乗り岩＜写真35＞や馬乗り岩北西岩場＜写真37〜41＞が見えています。
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59アカヤシオ…先端が丸く5裂するピンク色の花が特徴です。シロヤシオ＜写真18,19＞よりも花期が早いので、花は数輪残っているだけでした。やはり岡山にはない花なので、ギリギリ間に合ってよかったです。
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62トウゴクミツバツツジ？…コバノミツバツツジよりも色が濃く花期が遅いです。葉柄に毛がありました。鈴鹿山脈までが分布域のトウゴクミツバツツジかもしれません。
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66日本一たい焼鈴鹿インター店「小豆あん＆カスタード」…左がカスタード、右が小豆あんでどちらも240円です。10分待って焼き立てを食べました。カスタードは甘さ控えめで卵の風味がします。小豆は粒とこしあんが交ざったようなあんでした。
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装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下（厚手）
手袋（防水加工）
軍手
雨具
スパッツ
日よけ帽子（フード付き）
雨用帽子
登山靴（防水加工）
靴ひも予備
アタックザック
ザックカバー（防水用）
地形図
コンパス
マップケース
筆記用具
タオルハンカチ
カメラ
飲料水（スポドリ＆茶）
水筒（保温）
非常食（栄養補助食品）
スマホ（地図アプリ使用）
eTrex22x（GPSナビゲーター）
虫よけスプレー
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感想
今回のGW山行は三重県の山にフォーカスしました。
三重県の山といえば、”鈴鹿セブンマウンテン”という7つの山が人気です。特に日本200名山のひとつ御在所岳（ございしょだけ）、花の百名山のひとつ藤原岳、鈴鹿のマッターホルンといわれる鎌ヶ岳などは多くの登山客で賑わいます。しかし、これらの有名な山ではなく、亀山市にあり、“亀山7座”といわれている山のひとつ、仙ヶ岳（せんがたけ）を訪問することにしました。
当初は南からアプローチをかけ、同じく“亀山7座”の野登山（ののぼりやま）経由で計画を練っていましたが、東に位置する小岐須（おぎす）渓谷からアプローチをし、宮指路岳（くしろだけ）経由で仙ヶ岳に登頂するコースに魅力を感じ、以下の山行コースとなりました。
【変化に富む小岐須渓谷および支流のヤケギ谷沿い歩き】
出発点としたのは小岐須（おぎす）渓谷キャンプ場です。小岐須渓谷は野登山（ののぼりやま）、仙ヶ岳（せんがたけ）、宮指路岳（くしろだけ）、入道ヶ岳（にゅうどうがたけ）に囲まれた御幣川（おんべがわ）にある約4Kmにわたる渓谷です。
宮指路岳や仙ヶ岳に登る方の多くは小岐須渓谷キャンプ場をスルーし、大石橋（滝）を越えたところまで自動車でアプローチをしますが、大石橋周辺のスペース2か所はどちらも自動車2台が駐車中で一杯になっていました。写真や動画でも紹介していますように、このコースの魅力のひとつは渓谷なので、小岐須渓谷キャンプ場に停めて正解でした。
キャンプ場の近くには鮎止（あゆどめ）の滝＜写真01＞や石大神（しゃくだいじん）＜写真05＞が見られます。
石大神はキャンプ場から渓谷を隔てて南にある高さ113mの石灰岩の岩山です。地元の伝説によると、第31代敏達（びたつ）天皇の行幸の際、岩山の上に天照大神が出現なさったことから、神器・古鏡・勾玉などを埋納して遥拝したとのことです。さらにこの時、白髪の翁が御幣川で鮎を釣って伊勢神宮に捧げたことから、御幣川の鮎は伊勢神宮に捧げる御贄（おんべ＝供え物）になりました。
一時期は岩山の上に祠を祀っていたといわれていますが、明治時代の神社合祀の影響で椿大神社の管理となり、今は椿大神社の別宮となっています。なお、磐座（いわくら）なので登るのは禁止で、こうして見上げて拝むしかありません。
小岐須（おぎす）渓谷をさらに上流部に進むと、御幣川（おんべがわ）の支流が合流する辺りに屏風岩＜写真09〜12＞があります。高さ約30m、長さ約130mの石灰岩の岩壁が長い年月によって浸食され、屏風を立てたようにそそり立ち、岩肌の模様がアーティスティックで魅力的でした。地質学的にも貴重で県の天然記念物に指定されています。
さらに、大石滝＜写真14＞を見て大石橋を渡り、ヤケギ谷沿いの道を歩いても無名の滝＜写真15〜17＞などの渓谷美を楽しむことができました。谷沿いは踏み固められた細道で、滑落の恐れはありません。たまに不明瞭になると渡渉した先に細道やテープがあることが多いです。渡渉点もまたげる幅がほとんどで、水深は浅く、大雨後でなければ心配いらないでしょう。
ただし、標高530m辺りで連れがヤマビルにやられているのに気づきました😱もっと手前からなんとなくかゆかったそうなので、登山道から逸れて滝を見ている間にやられたのかもしれません。連れによれば、“体長3cm、幅5mm程の痩せっぽちのナメクジのような生き物”が右ふくらはぎにくっついており、ひっかくと尺取虫のような動きをしながら落ちたそうです。
「あたし、ヒルいける。」
とうれしそうに言い、初ヒルに興奮気味でした😅
幸か不幸か、この1匹だけですみ、被害に遭っているところを撮ってもらうという連れの夢は叶いませんでした😁気づくのが早かったようで、血もかゆみも数分で止まり、ほくろのような小さなシミが残っただけですみました。今回のような雨上がりは動きが活発になるので、これから秋まで要注意です。
【シロヤシオ発見！岩場が豊富な宮指路岳】
ヤケギ谷沿いの道から尾根道に入り、標高800mを超えた辺りからシロヤシオ＜写真18,19＞が見られるようになりました。ツツジ科の落葉樹で、花は5〜6月に見頃となります。山を彩る純白の花の群生を遠くから見ると、まるでヒツジの群れのように見えるそうです。自分の住んでいる岡山県では見られない植物なので楽しみにしていました。今年は開花が早くちょうど満開で初シロヤシオが見られてよかったです。高度が上がるにつれてつぼみだけの木が増えました。これからしばらく楽しめそうです。
標高890mぐらいまで上がってくると、突然巨石群が現れ、東海展望＜写真20〜25＞と呼ばれる絶景スポットに辿り着きました。この辺りから滑りやすいザレ場が増えてきますが、気をつければ大丈夫です。ここからもう少し尾根を西に進んだ三体仏岩＜写真26〜29＞まで巨岩や奇岩がたくさん出てきます。三体仏岩のほうへは細い踏み跡がありますが、テープなどの目印がないので一度はスルーしてしまいました。
これらの岩場は格好の展望地となっており、南方面の野登山（ののぼりやま）や仙ヶ岳など新緑に彩られた美しい景観が見られます。
そして、この尾根を登り切った945.5mの三角点峰が宮指路岳（くしろだけ）です。
読図が好きな方は、この宮指路岳の北尾根と南西尾根のそれぞれ西斜面がすごい岩場になっていることに気がつくと思います。実際に北尾根には馬乗り岩＜写真35＞など、まるで岩のアートのような巨石群が、さらには、南西尾根には犬返しの険＜写真42〜48＞と呼ばれる巨石に満ちたザレ場があり、ここを通過しないと先に進めないことになっています。
標高910mのアライ谷源頭のピークまでは少し気を遣いました。犬返しの険の巨石＜写真44＞の左を巻くと裏側に道があるのが少しわかりにくかったものの、見た目ほど滑りやすくはなく、岩の大谷⁉＜写真46＞を過ぎるとたまにロープがありました。上りは気をつけて歩けば大丈夫ですが、下りはあまりおすすめしません。これらの岩場は時と疲れを忘れさせてくれるほど、アドベンチャーなコースで楽しかったです。
【シロヤシオ満開＆アカヤシオが残る仙ヶ岳】
宮指路岳（くしろだけ）から仙ヶ岳（せんがたけ）までの尾根道はアップダウンが繰り返され、それほどきつくは感じませんでしたが思ったよりも時間がかかりました。
仙ヶ岳頂上＜写真53〜55＞に着くと、360度パノラマ展望を楽しむことができました。鈴鹿セブンマウンテンといわれる御在所岳や鎌ヶ岳などの名峰もはっきりと見え、この山行で最高の展望地でした。
仙ヶ岳（西峰）から仙鶏（せんけい）尾根を東南東に進むと、仙ヶ岳と双耳峰の関係にある東峰に着きました。ここには神々しい仙ノ石＜写真56,57＞があり、さらにその近くにはアカヤシオ＜写真59＞が数輪だけ残っていました。同じツツジ科のシロヤシオ＜写真18,19＞より花期が早いので、シロヤシオとアカヤシオの競演が見られたのはラッキーでした。
ここを過ぎると石が埋まったり小石がゴロゴロしたりと滑りやすそうな下りが続きました。たまにロープがあるので、イワカガミの群生やシロヤシオを見る余裕はありましたが、下りが苦手な連れはかなりペースダウンしました。谷沿いになると水深はごく浅いものの渡渉があり、大雨後は要注意です。
標高470m辺りで砂利道になるとほっとしましたが、しばらくすると雨が降り始め、最後は傘を差して舗装道路を歩きました。18時過ぎまでかかりましたが、無事に終えられてよかったです。
この日は花はほとんど期待していませんでしたが、山行の終盤にたくさん見られたので、この時期に仙ヶ岳に登って本当によかったと思いました。
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