晩秋の瑞牆山と錦秋の塩川ダム

2014年11月07日(金) 〜 2014年11月08日(土)

• GPS: 06:11
• 距離: 10.1km
• 登り: 1,099m
• 下り: 1,098m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:36
• 休憩: 2:34
• 合計: 6:10

6:13 みずがき山荘
6:54 7:09 富士見平小屋
7:31 7:38 桃太郎岩
8:29 8:37 大ヤスリ岩
8:40 10:03 瑞牆山
10:04 10:14 大ヤスリ岩
10:49 11:09 桃太郎岩
11:32 11:42 富士見平小屋
12:17 12:17 みずがき山荘
12:22 12:23 県営無料駐車場
12:23 ゴール地点

天候

曇り・風あり（6：00〜10：30）10：30〜晴れてきました

アクセス

利用交通機関：

自家用車

往路　11/7　中央高速双葉サービスエリアで車中泊　11/8須玉インターより水垣山荘駐車場移動（5時着）
復路　11/8　明野温泉太陽館 立ち寄り中央高速韮崎インターより帰宅

コース状況／危険箇所等

危険個所なし。岩が多く、段差が大きい個所が多く、注意要

その他周辺情報

立ち寄り温泉　明野温泉太陽館 http://kikyouya.co.jp/Clarakan/index.html　山で知り合った方が教えてくれた温泉で、甲斐駒ケ岳、鳳凰三山〜富士山の大展望のお風呂が魅力。いいお風呂でした

写真

11/8 6:44

06:44　最初の上り案外きつい　＠水垣山荘→富士見平
5時過ぎには駐車場着。夜が明けるのを待ち、6時過ぎに駐車場を出て、すぐにきついのぼり、一息中です。天気予報通り雲が多く、天気が心配

11/8 6:50

登山道からちょっと離れて水場がありました。お水は甘かったです。

11/8 6:52

青空が瞬間的に見える。落葉松もだいぶ散ってしまった。晩秋から初冬って感じ

11/8 6:55

ふじみ平小屋に到着。テン場も併設されています。いくつかテントがはられていました。今朝は寒かったでしょう。標高1812m。ここから金峰山へ分岐

11/8 7:24

ふじみ平小屋で登山届を出しました

11/8 7:18

　木々の隙間から瑞牆山の一部＠富士見平→桃太郎岩

11/8 7:26

登山道＠富士見平→桃太郎岩
荒々しい岩。岩山だと思わせる。空が雲で覆われている

11/8 7:28

07：27　天鳥川にて　＠富士見平→桃太郎岩
登山道を横切る天鳥川、雨が降ったら、大変そう

11/8 7:30

07：29　桃太郎岩＠富士見平→桃太郎岩
まさに桃太郎の桃のようであります。ここから天鳥川へドンブラコなんて？

11/8 7:35

岩が多い登山道＠桃太郎岩→大ヤスリ岩

11/8 7:42

　登山道＠桃太郎岩→大ヤスリ岩

11/8 7:54

　岩が多い登山道＠桃太郎岩→大ヤスリ岩

11/8 8:21

ちょっとだけ見える＠桃太郎岩→大ヤスリ岩
雲が多く、山々が見えない

11/8 8:28

落葉松黄葉が広がる　＠桃太郎岩→大ヤスリ岩
やっとやっとみえました。ほとんど雲に覆われていて、たまに強風で雲がはらわれ見える

11/8 8:48

08：48　＠桃太郎岩→大ヤスリ岩→瑞垣山山頂
これから頂上　あと10分

11/8 9:16

09：16　これから1分間の写真です　＠瑞垣山山頂
風が吹いてきた。雲が払われてきた。みんなが、風をよけていた岩場の下から、岩場に上る。1分間くらい雲が一部見え始める

11/8 9:16

09：16　これから1分間の写真2　＠瑞垣山山頂

11/8 9:16

09：16　これから1分間の写真3＠瑞垣山山頂

11/8 9:17

09：16　これから1分間の写真4　＠瑞垣山山頂

11/8 9:17

09：17　これから1分間の写真1　＠瑞垣山山頂

11/8 9:17

09：17　これから1分間の写真2　＠瑞垣山山頂

11/8 9:17

09：17　これから1分間の写真3　＠瑞垣山山頂

11/8 9:17

09：17　これから1分間の写真4　＠瑞垣山山頂

11/8 9:17

09：17　これから1分間の写真5　＠瑞垣山山頂

11/8 9:17

09：17　これから1分間の写真6　＠瑞垣山山頂

11/8 9:18

09：17　これから1分間の写真7　＠瑞垣山山頂

11/8 9:18

09：17　これから1分間の写真8　＠瑞垣山山頂
雲に覆われてしまった〜寒い

11/8 9:18

ちょっとまた雲が飛び、みんなが　岩の際により眺める

11/8 9:19

11/8 9:32

09：32　雲が飛びはじめる＠瑞垣山山頂

11/8 9:32

11/8 9:33

09：32　雲が飛びはじめる＠瑞垣山山頂

11/8 9:34

09：32　雲が飛びはじめる＠瑞垣山山頂

11/8 9:34

09：32　雲が飛びはじめる＠瑞垣山山頂

11/8 9:35

09：32　雲が飛びはじめる＠瑞垣山山頂

11/8 9:45

09：45　下山＠瑞垣山山頂→桃太郎岩
この天気じゃ、予報どおりこれから、一瞬晴れても、天候は下り坂と判断し早々下山

11/8 9:52

09：52　晴れ間が見える＠瑞垣山山頂→桃太郎岩
あれ！？晴れてきた？遠くの山々が見え始める

11/8 9:52

09：52　晴れ間が見える＠瑞垣山山頂→桃太郎岩
あれ！？晴れてきた？遠くの山々が見え始める

11/8 9:52

09：52　晴れ間が見える＠瑞垣山山頂→桃太郎岩
あれ！？晴れてきた？遠くの山々が見え始める

11/8 9:59

09：59　日がさんさん＠瑞垣山山頂→桃太郎岩

11/8 10:03

10：03　全景が見えrはじめる＠瑞垣山山頂→桃太郎岩

11/8 10:06

10：06　明るい登山道の向こうに山々＠瑞垣山山頂→桃太郎岩
のぼりの人が増えてきて渋滞気味。

11/8 10:09

10：08　明るい山頂＠瑞垣山山頂→桃太郎岩
まったくの青空。はやまった？ちょっと後悔気味です

11/8 10:11

この隙間は、のぼりのときは通らなかったなあ〜

11/8 10:30

10：30　いい日差し＠瑞垣山山頂→桃太郎岩

11/8 10:47

10：45　いい日差し＠桃太郎岩
のぼりのときは、くら〜く、くだりは、さんさんです。桃太郎岩の元気良く見えます

11/8 11:02

11：02　いい日差しの登山道＠桃太郎岩→ふじみ平
いいなあ〜

11/8 11:31

秋＠ふじみ平小屋
富士見小屋付近で秋さがしこれはなんだろうねえ？

11/8 11:32

秋＠ふじみ平小屋
富士見小屋付近で秋さがしです

11/8 11:35

秋＠ふじみ平小屋
富士見小屋付近で秋さがしです

11/8 11:47

秋＠ふじみ平小屋→瑞牆山山荘
瑞牆山の全容が見えます。落葉松が落葉したので見える全容だなと

11/8 11:48

秋＠ふじみ平小屋→瑞牆山山荘
瑞牆山の全容が見えます。落葉松が落葉したので見える全容だなと

11/8 11:51

登山道＠ふじみ平小屋→瑞牆山山荘
Qbitさんが、近景と遠景のバランスがいいと。写真ではうまくとれないですね

11/8 11:57

木の葉の登山道＠ふじみ平小屋→瑞牆山山荘
ふかふか木の葉を踏んでいく

11/8 12:02

さええる＠ふじみ平小屋→瑞牆山山荘
人という字は支えると書くのね。これは自然にできたのか、それとも人工的？周りも同様に楔のように。Qbitさん、自然の摂理ですよ！

11/8 12:07

木の葉の登山道＠ふじみ平小屋→瑞牆山山荘
木の葉が落ち始めのころは素敵な感じだと

11/8 12:13

13：03　あふれた駐車場＠ふじみ平小屋→瑞牆山山荘
晴れてきたせいだろうか？のぼりの方も多く、車も100台ある駐車場からあふれ

11/8 12:43

12：43　＠塩川ダム
帰りに日帰り温泉に向かう途中の塩川ダムは、紅葉真っ盛り。思わず車を止めて錦秋の秋を味わう

11/8 12:43

12：43　＠塩川ダム

11/8 12:44

12：43　＠塩川ダム
錦秋の秋と思わずつぶやくQbitさん。写真を撮る。

11/8 12:45

12：43　＠塩川ダム
今日は、曇りで早めに下山したが、里山の秋ドライブもまたよし

11/8 12:46

12：43　＠塩川ダム
それにしてもきれい！

11/8 12:47

12：43　＠塩川ダム

11/8 13:15

13：15　甲斐駒　＠山梨県立フラワーセンター付近
日帰り温泉に近づくと甲斐駒、鳳凰三山が見え始める。甲斐駒の姿が美しい

撮影機器：

EOS 40D CANON

EOS Kiss X6i CANON

装備

個人装備

雨具(1) ヘッドランプ(1) バッテリー及び線材(3) メモリ(2) 地図(1) 医薬品(1) 着替え(1) 帽子(2) ウインドブレーカ(1) ダウン(1) 手袋(2) 靴紐予備(1) スパッツ(1) ザックカバー(1) 防水袋 ストック(1) 飲料水(2) 保温ボトル(1) 食料(1) 非常食(1) サングラス(1) ロールペーパー(1) 洗面用具(1) ゴミ袋(1) 保険証(1) 免許(1) ナイフ(1) ライター(2) コップ(2) コッフェル(1) バーナー(1)

感想

roadwalker

僕が、ここに行ってみようと思ったのは、会社の山好きの先輩に、面白く、初心者でも行けるから行ってみたらと言われたのが今年の春先だったろだと思う。その山に、山の造詣の深い別の山好きな先輩qbitさんとご一緒した。
今回は、自然公園からの周回コースと瑞牆山荘からの山頂ピストンコースの計画を立て、天気予報が、下り坂なので、現地でコースを決めましょうと言う事で、出発した。途中高速道サービスエリアで仮眠し、自然公園に向かう途中、車中で、相談し、天気は、下り坂、午後も、あまり、展望もに望めそうにないと瑞牆山荘からのピストンでと決める。尚、自然公園、瑞牆山荘へのアクセスの道路は、良く整備されておりました。

瑞牆山荘〜富士見平小屋
夜明けを待って、6時過ぎに出発。登りはじめにしては、案外急で、息が荒れる。その前を、qbitさんが歩く。気温が大分下がっており、寒いが、息の荒さに比例して汗を吹き出す。林道と交差した地点で、一息入れ、一枚脱ぎ、体温調整。ここから、里宮宮をへて、富士見平小屋に着く。落葉が進み、既に、晩秋の登山道でした。富士見平小屋に1812mと書かれているもで、瑞牆山荘から300m登った様だ。ここから、金峰山と瑞牆山登山道分岐だ。

富士見小屋〜桃太郎岩
下りが続く。下りは、嫌だと思わず口に出る。登り戻さなくちゃいけないからと何時も思う。一番下った先に天鳥川の渓流が流れる。そこを登ると、桃太郎岩という大きな二つに割れた桃のような岩。(途中一緒に成った四人の若者の一人が、帰りにその割れ目をくぐったら、同じ幅にきっちり割れていて通れたと言っていた。)

桃太郎岩〜大ヤスリ岩
桃太郎岩の脇の階段を登ると、ここからは、岩続き、段差もでかい。岩山と感じさせてくれる。結構滑る。途中、大きな岩があると、岩を支える様に、棒切れが並べられているのが面白い。qbitさんも岩を支える振りをしてみたりする。この岩登りの途中で、先程の四人組に合う。明るく笑い声が絶えない男女の四人組で、見ていて気分がいい。qbitさんが、本当若い人が増えたと感心している。昔は、中高年だけだったとか。(下りでは、沢山登ってきたのが、若い人ばかりでますます驚く。)頂上まで10分の表示。
非常に寒く風もあり、頂上はさっと降りて、ここで食事かなとはなす。

大ヤスリ岩〜頂上
最後の岩を越えると、呆気なく頂上となる。頂上は、真っ白く霧で覆われを、景色が無い。期待した展望なし。それでも風も多少避けれそうなので、山頂で、食事をすることにする。二十人位頂上にいたでしょうか？食事をしていると、時折、雲が、風で払われ、日が差し、真っ白な中に、大きな岩、その下に黄葉の山々が広がるのが1、2分続く、そして、また雲に覆われる。そんなことに何回か繰り返し、身体も冷えて来たので、早々と下ることにする。残念ながら、金峰山も見えるはずの八ヶ岳等々見えなかった。まあ雨が降らなかっただけましと。

下山
下山し始めて15分ほど過ぎると、さきほどまでの雲が嘘のように晴天の青空。嘘のような青空が広がり、山頂から見た岩山と更に遠景の山々も見え始める。そして下から、続々と若者が登ってくる。渋滞となり、先程の四人組とは、お話ししがら下る。登山経験豊富な男子が、2人の女性を挟むように誘導する。下山は早く、さっさと進む。大変だが、登りやすい山なんだろう。あっという間に桃太郎岩迄下り、その後、嫌々ながらの登り返しして(笑)駐車場に着く。13時着。四人の若い者も一緒でした。駐車場は溢れ、路駐も含めると二百台前後？あれだけの人だったから。

温泉
山頂での先程の四人組さんが、事前にいい温泉を調べてきましたと言っていたのを思い出し、どこですかと聞くと、明野温泉太陽館を紹介してくれたので、我々もそこに向かうことにし先に駐車場を後にした。さて、温泉に向かう途中の里山は、晩秋の瑞牆山と相違して、紅葉真っ盛り、山全体の紅葉、黄葉、まるで、紅葉狩りです。極め付けは、塩川ダム湖の山々の紅葉が格別に美しく、車を止め、紅葉に見入る。暫くすると先程の四人組が、明るい笑い声と共に通りがかりました。そして、僕たちも温泉に向かう、温泉への道のりは、壮大な山々が連なります。更に、お風呂に入ると、これも前面に甲斐駒ケ岳、鳳凰三山、等々、勿論富士山も、大パノラマ。山々を見ながらの温泉は、格別でした。四人組若者ありがとう〜

感想
深田久弥さんは、
『この山は岩峰の集合体とでも言うべきか。岩峰群を持った山は他にもあるが、瑞牆山のユニークな点は、その岩峰が樹林帯と混合しているところである。まるで針葉樹の大森林からニョキニョキと岩が生えているような趣である』書いておられます。
僕にとっては、瑞垣が、神社の周りにある垣根のイメージが強く、その瑞牆山という名前からだけでも、奉るべき山の様な感じになる。垣根が樹林帯で、そこに人をそう簡単には寄せ付けそうにない大ヤスリ岩のような岩山が立ち、その奉る信仰の対象にでもなりそうだなと感じやってきました。その恭しい瑞牆山も、若い人達が沢山来てくれて、恭しくでなく、気楽な山に変わっていくのかもしれないなと思いました。勿論、Qbitさんが山にこんなに若者が来る様になったのをあらためてびっくりしていたのも印象的でした。瑞牆山荘のお洒落なカフェの佇まいもまた山自身も変わるんだろうなぁと思われたようです。また底抜けに明るく物怖じしない若者達にもまた刺激を受けました。