ブナの新緑と春の花が勢揃い - 湖東の山・横山岳

2023年05月03日(水) [日帰り]

• GPS: 05:49
• 距離: 8.6km
• 登り: 968m
• 下り: 970m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:47
• 休憩: 0:59
• 合計: 5:46

6:34 白谷登山口
7:09 7:14 太鼓橋（横山岳 白谷本流コース）
7:23 7:30 経ノ滝
7:52 7:59 五銚子の滝
9:15 9:38 横山岳
10:04 10:04 横山岳東峰
10:43 10:58 金居原コース/東尾根コース出合
11:44 11:45 東尾根コース登山口
11:50 11:51 夜這いの水
12:20 白谷登山口

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

杉野集落から白谷小屋のある登山口へ。
連休でしたが朝7時で車は数台ほど。帰る時は50台あるスペースは満車でした。

コース状況／危険箇所等

コースを通して良い道です。
白谷本流の水量は多めで、渡渉の際に石をわたる箇所もあり、登山靴がそこそこ浸かります。靴によっては浸みてくるかもしれません。

写真

5/3 6:32

今日は白谷本流コースから横山岳へ上がり東尾根を下るテッパンコース。

5/3 6:54

沢沿いに歩き出す。

5/3 6:49

シャクが一面に咲く道。

5/3 6:57

クサイチゴの花も多い。

5/3 7:03

清涼感にあふれた楽しい白谷本流。

5/3 7:05

コース中絶え間なく咲いていたミヤマハコベ。

5/3 7:10

ヒメレンゲ。
林道に出た太鼓橋付近。

5/3 7:20

ムラサキケマン。

5/3 7:23

ニリンソウ。

5/3 7:26

経の滝。

5/3 7:29

マムシグサ。

5/3 7:29

ウワミズザクラ。

5/3 7:30

清流にとても似合う花です。

5/3 7:30

キケマン。

5/3 7:31

咲き出したばかりのニリンソウは可愛いピンク色。

5/3 7:37

斜面を埋め尽くすニリンソウ。

5/3 7:37

これからしばらく楽しめそうです。

5/3 7:38

ラショウモンカズラ。

5/3 7:38

花が多く皆さん立ち止まっての撮影で、なかなか先に進まない（笑）。

5/3 7:39

これは見事なラショウモンカズラ。

5/3 7:39

アップ。

5/3 7:41

ニガイチゴ。

5/3 7:42

イチリンソウ。
5年ほど前、同じ連休に来た時は一面に咲いていましたが、今年はすでに終盤の様子。

5/3 7:43

かわりにニリンソウがすでに咲き出して登山道を彩っている。季節の巡りがとても早い。

5/3 7:47

ヤマブキ。

5/3 7:47

例年この時期にはまだ残雪のある場所も、今年は雪がない。やはり暖冬でした。

5/3 7:49

タチツボスミレ。

5/3 7:49

ぼんぼりのようで可愛いニリンソウ。

5/3 7:50

タネツケバナ。

5/3 7:51

ハコベが咲き乱れる滝。

5/3 7:52

ハタザオ。

5/3 7:52

大きな滝が見えてきた。

5/3 7:53

五銚子の滝、ここで標高は650m程。

5/3 7:54

キランソウ。

5/3 7:56

滝からは沢を離れ、山腹に取り付く。
ここから300mの急登。

5/3 7:56

ミヤマハコベは沢を離れても途切れなく咲いている。

5/3 7:58

10枚に見える花弁は実は切れ込みが深く入った5枚の花弁。

5/3 8:01

ヤマルリソウ。

5/3 8:42

ヤマシャクヤク。

5/3 8:42

昨日の伊吹北尾根に続き、今日も白ポコちゃんに会えた。

5/3 8:48

ユキグニミツバツツジ（ムラサキヤシオ）。

5/3 8:50

タチツボスミレ。

5/3 8:55

登山道のすぐ脇でアピールしまくりの子でした。

5/3 8:56

この日、山頂までに6-7株が咲いていました。

5/3 8:56

今年は白ポコちゃんも咲くのが早い。

5/3 9:00

イカリソウ。

5/3 9:02

こちらは色鮮やか。

5/3 9:02

この山は紫色が多く、白色はほとんどみみた事ありません。

5/3 9:08

ヒトリシズカが多くなると山頂は近い。

5/3 9:15

山頂は展望は琵琶湖が少し見えるのみですが、広くて良い場所です。

横山岳山頂（1,131.7m) 到着です。
山頂標識はいつの間にか板だけになっていました。

5/3 9:48

タムシバ咲く吊尾根を東峰へ。

5/3 9:48

五月晴れの空に白い花。

5/3 9:52

琵琶湖や余呉湖が見える湖北の展望を楽しみ歩きました。

5/3 9:54

足元にはたくさんのイワナシの花。

5/3 9:54

目立たないですが、そこがいい。

5/3 9:56

ほとんどの人は琵琶湖を見て喜んでいる中、一人だけこっち見てニヤニヤ…高丸は伊吹山と能郷白山の間で一番高い山です。

5/3 9:56

奥美濃ファン垂涎の夜叉ヶ池方面の山々（笑）。

5/3 9:56

山座同定。
同行『知らん山ばっかやん…』

5/3 9:56

上谷山。
ここもいい山…

5/3 9:56

横山岳西峰から伸びる三高尾根上にある墓谷山。

5/3 9:57

右、横山岳山頂（西峰）を振り返り。
急に落ちる左の斜面を白谷から登って来ました。
この登りはいつ来てもきつい。

5/3 9:57

次はあの墓谷山までつないで歩いてみよう。

5/3 10:02

ミヤマシキミ。

5/3 10:05

イワナシは今が盛り。

5/3 10:07

能郷白山を遠望。

5/3 10:07

大きな金糞岳。右肩にちょこんと頭を出している伊吹山。

5/3 10:07

遠くに霞む鈴鹿の山々。
藤原岳・御池岳や霊仙山ははっきり分かる。
御在所、雨乞もうっすらと。

5/3 10:07

登山口の杉野集落。

5/3 10:07

リアス式海岸のような琵琶湖の眺め。

5/3 10:09

東尾根といえばイワウチワ。
盛りは過ぎていますが、またまだたくさん咲いていました。

5/3 10:15

横山岳東峰。
ここからは東側に展望が開け、奥美濃の山々の大展望あり。

5/3 10:15

山座同定。
『ぎふ百山』がんばってます。

5/3 10:15

新緑の大ダワや猫・土蔵も歩いてみたいな…。

5/3 10:18

盛りはとうに過ぎたと思いきや、こんな美人さんもまだ咲いていました。

5/3 10:19

ミヤマシキミ。

5/3 10:20

なんの実だろう。
シキミかな？

5/3 10:29

林床に花咲く前のイワナシをたくさん見ました。

5/3 10:57

新緑のブナ林。
オオルリやキビタキの鳴き声に癒されました。

5/3 11:20

ガマズミも咲き出しています。

5/3 11:30

金糞岳の展望地。

5/3 11:34

東尾根の最後は急な下り。
途中から見上げた本峰。

5/3 11:46

ヒメオドリコソウ咲く網谷林道へ下り立つ。
あとはロードのみ。

5/3 11:48

5裂する装飾花の1個だけ小さいから、オオカメノキではなくケナシヤブデマリです。

5/3 11:49

オオイヌノフグリ。

5/3 11:49

ウツギ。

5/3 11:51

「夜這いの水」のある網谷の流れ。

5/3 11:51

端の側にコンロンソウが咲き乱れていました。

5/3 11:51

アップ。

5/3 12:00

林道途中の水溜まりの中。
ギョギョッ！
オタマジャクシの中にデカいのが2匹。

5/3 12:06

ウマノアシガタ。

5/3 12:08

ツヤツヤです。

5/3 12:17

シャガの花が多くなってくるとゴールは近い。

戻ってきた駐車場は満車。
さすが人気の山。

5/3 12:22

見上げる横山岳。
ズームすると朝登った白谷の五銚子の滝がはっきり見えました。
やっぱりいい山だ。

撮影機器：

iPhone 13 Pro 256GB SIMフリー Apple

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 雨具 靴 サブザック 昼ご飯 行動食 飲料 地図（地形図） ヘッドランプ GPS ファーストエイドキット 日焼け止め 保険証 携帯 時計 タオル カメラ

感想

kenny

花が一番素敵な5月の横山岳。
期待通りの季節の花たちの競演が楽しめた白谷コースから、琵琶湖と奥美濃の展望が素晴らしい吊尾根、ブナの新緑に癒される東尾根へと周回しました。
ゴールデンウィークの3日にわたる山旅の最後を飾る良き1日になりました。

●前回2018年の横山岳
『横山岳の白い花々 -ヤマシャクヤクとイチリンソウの輪舞-』
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1453403.html