早朝4:30頃 長年憧れたクラシックルート徳本峠の入口に降り立つ。この日ここでバスを降りたのは私達だけ…ぽつんと取り残された感満載…きっと誰にも会わない山行になるだろう。
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早朝4:30頃 長年憧れたクラシックルート徳本峠の入口に降り立つ。この日ここでバスを降りたのは私達だけ…ぽつんと取り残された感満載…きっと誰にも会わない山行になるだろう。
徳本峠入り口で準備を整え出発。この辺りはまだ街灯が明るいが、その先は島々谷川沿いの真っ暗闇の道を歩くことになる。
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徳本峠入り口で準備を整え出発。この辺りはまだ街灯が明るいが、その先は島々谷川沿いの真っ暗闇の道を歩くことになる。
因みに入り口の先すぐの所に綺麗なトイレがあった。
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因みに入り口の先すぐの所に綺麗なトイレがあった。
さてヘッドランプの明かりを頼りに歩くこと10分でゲートが見えてきた。動物を侵入させないためのゲートなので、グルグル巻の鎖を解いてゲートを開け、そして必ず閉めて先に進む。
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さてヘッドランプの明かりを頼りに歩くこと10分でゲートが見えてきた。動物を侵入させないためのゲートなので、グルグル巻の鎖を解いてゲートを開け、そして必ず閉めて先に進む。
その後40分程進むと車止めのゲート。情報によるとここまでタクシーで入ることができるとか?
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その後40分程進むと車止めのゲート。情報によるとここまでタクシーで入ることができるとか?
さて、暗闇の中ひたすらクマとの遭遇に怯え、途中野生動物と思われる光る目にビビったりしながら歩くこと約1時間30分。戦国落人秘話の碑が見えてくるともうすぐ二俣。
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さて、暗闇の中ひたすらクマとの遭遇に怯え、途中野生動物と思われる光る目にビビったりしながら歩くこと約1時間30分。戦国落人秘話の碑が見えてくるともうすぐ二俣。
二俣トンネルを右に見て進むと…
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二俣トンネルを右に見て進むと…
その先に休憩ポイント。ここには最終トイレもあります。
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その先に休憩ポイント。ここには最終トイレもあります。
ようやく夜が明けて明るくなったので、ベンチに腰掛け朝ごはん。この日は冷え込んでいてベンチにも霜が…ペットボトルを置くとツルツル滑って難儀した。
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ようやく夜が明けて明るくなったので、ベンチに腰掛け朝ごはん。この日は冷え込んでいてベンチにも霜が…ペットボトルを置くとツルツル滑って難儀した。
20分程休憩して出発。ここまでは車も通れるような林道歩きでしたが…
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20分程休憩して出発。ここまでは車も通れるような林道歩きでしたが…
二俣からはようやく山歩きといった風情。とりあえず沢を高巻いていきます。
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二俣からはようやく山歩きといった風情。とりあえず沢を高巻いていきます。
狭い巻き道の途中に秀綱夫人にまつわる遺跡があります。この付近は道が狭く、踏み外しそうな箇所もあるので慎重に歩きます。
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狭い巻き道の途中に秀綱夫人にまつわる遺跡があります。この付近は道が狭く、踏み外しそうな箇所もあるので慎重に歩きます。
暫くすると立派な木道が現れて、その先で橋を渡ります。ここが「行き橋」
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暫くすると立派な木道が現れて、その先で橋を渡ります。ここが「行き橋」
左岸渡った先でも立派な桟道が続きます。
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左岸渡った先でも立派な桟道が続きます。
落葉の森のなかを進むと、行く先に道標が見えてきた。
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落葉の森のなかを進むと、行く先に道標が見えてきた。
まだまだ先は長い…
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まだまだ先は長い…
そして「戻り橋」で右岸に戻ります。
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そして「戻り橋」で右岸に戻ります。
しばらく歩くと炭焼き窯の跡があり…
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しばらく歩くと炭焼き窯の跡があり…
その先からだんだん道が悪くなります。まずは沢を渡り…
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その先からだんだん道が悪くなります。まずは沢を渡り…
崩落し、ぽっかりと穴が開いた箇所を避けるように進みます。
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崩落し、ぽっかりと穴が開いた箇所を避けるように進みます。
その後も土砂崩れで崩壊した斜面を突っ切ったりする場面が何度かあります。
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その後も土砂崩れで崩壊した斜面を突っ切ったりする場面が何度かあります。
ちょうど落ち葉の季節で滑りやすいのでちょっと緊張…
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ちょうど落ち葉の季節で滑りやすいのでちょっと緊張…
…かと思うとまったりとした道になったり…
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…かと思うとまったりとした道になったり…
変化に富んでいて飽きません。
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変化に富んでいて飽きません。
そして最後に少し水量のある沢を渡ると崩壊地区間もひとまず終了。この先にはベンチもあるので休憩するにはちょうどよかった。
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そして最後に少し水量のある沢を渡ると崩壊地区間もひとまず終了。この先にはベンチもあるので休憩するにはちょうどよかった。
さて休憩後しばらく進むと、すぐに瀬戸沢の橋が見えてきた。橋の手前で踏み跡が2手に分かれていたが、橋手前で合流するのでここはどちらに進んでもOK。
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さて休憩後しばらく進むと、すぐに瀬戸沢の橋が見えてきた。橋の手前で踏み跡が2手に分かれていたが、橋手前で合流するのでここはどちらに進んでもOK。
そして瀬戸下橋通過。
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そして瀬戸下橋通過。
橋を渡った後はこのような道が続き…
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橋を渡った後はこのような道が続き…
そして離れ岩付近の階段を登り…
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そして離れ岩付近の階段を登り…
瀬戸上橋でまた渡り直します
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瀬戸上橋でまた渡り直します
瀬戸上橋からの眺め。この先廊下状の谷が続きます。
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瀬戸上橋からの眺め。この先廊下状の谷が続きます。
そして長い桟橋を歩いていきます。渓谷歩きって感じで気持ち良い!
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そして長い桟橋を歩いていきます。渓谷歩きって感じで気持ち良い!
さて、その後はだんだんと道が荒れてる場所も出てきましたが、そういった所にはピンクテープが沢山付いているので迷わずに歩けます。
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さて、その後はだんだんと道が荒れてる場所も出てきましたが、そういった所にはピンクテープが沢山付いているので迷わずに歩けます。
そしてワサビ沢の橋を渡る…しかし橋の上がり始めが坂になっているため凍結でツルツル滑り先へ進めない(笑)相方は助走をつけて渡り、私は欄干に掴まって橋に這い上がりました。
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そしてワサビ沢の橋を渡る…しかし橋の上がり始めが坂になっているため凍結でツルツル滑り先へ進めない(笑)相方は助走をつけて渡り、私は欄干に掴まって橋に這い上がりました。
そしてワサビ沢からすぐ、岩魚留橋を渡るとようやく岩魚留小屋が見えてきた!
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そしてワサビ沢からすぐ、岩魚留橋を渡るとようやく岩魚留小屋が見えてきた!
8:08 二俣から約1時間40分で岩魚留小屋に到着。小屋は営業していませんでした。
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8:08 二俣から約1時間40分で岩魚留小屋に到着。小屋は営業していませんでした。
ここで10分程休憩して先を急ぎます。
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ここで10分程休憩して先を急ぎます。
岩魚留小屋から先は、ちょっと危険な橋が多くなります。
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岩魚留小屋から先は、ちょっと危険な橋が多くなります。
まずは中ノ沢橋。所々足元が不安定な場所があるので注意!
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まずは中ノ沢橋。所々足元が不安定な場所があるので注意!
中ノ沢を渡った後はしばらくまったり〜
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中ノ沢を渡った後はしばらくまったり〜
橋が斜めっている場所があったりしますが、ここは特に問題なし…
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橋が斜めっている場所があったりしますが、ここは特に問題なし…
個人的に一番怖かったのはこの丸太橋。丸太橋苦手です…
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個人的に一番怖かったのはこの丸太橋。丸太橋苦手です…
さて、ここまで殆ど登っている感がなかった道も、そろそろ勾配が出てました。
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さて、ここまで殆ど登っている感がなかった道も、そろそろ勾配が出てました。
橋による渡渉もそろそろ終わり。
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橋による渡渉もそろそろ終わり。
最後に峠沢をまたいでいくと…
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最後に峠沢をまたいでいくと…
最初で最後の水場「力水」がありました。
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最初で最後の水場「力水」がありました。
力水からは徳本峠と思わしき鞍部が見えた。見た感じ30分も登れば着きそうだと目算(相方は約1時間と意見が割れた)
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力水からは徳本峠と思わしき鞍部が見えた。見た感じ30分も登れば着きそうだと目算(相方は約1時間と意見が割れた)
さて、ここからは峠まで最後の急登!と思っていたのですが、九十九折になっているため傾斜は緩くちょうど登りやすい角度…
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さて、ここからは峠まで最後の急登!と思っていたのですが、九十九折になっているため傾斜は緩くちょうど登りやすい角度…
登山道も踏み固められ段差も殆ど無いため歩きやすい!予想外に標高が稼げて面白いくらいに空が近くなってくる!
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登山道も踏み固められ段差も殆ど無いため歩きやすい!予想外に標高が稼げて面白いくらいに空が近くなってくる!
そして樹林帯を抜け、笹が目立つようになると峠も近い。
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そして樹林帯を抜け、笹が目立つようになると峠も近い。
峠までもうすぐ!この青空…徳本峠から見えるという穂高の峰々を思うと心が踊る♪
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峠までもうすぐ!この青空…徳本峠から見えるという穂高の峰々を思うと心が踊る♪
10:15 力水から39分で徳本峠に到着!目算勝負は引き分け?因みに徳本峠小屋は10月末で営業終了…ブルーシートが掛けられ冬季開放もしていない様子。旧館の姿だけでも見たかった…
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10:15 力水から39分で徳本峠に到着!目算勝負は引き分け?因みに徳本峠小屋は10月末で営業終了…ブルーシートが掛けられ冬季開放もしていない様子。旧館の姿だけでも見たかった…
そして念願の徳本峠からの穂高連峰!先人達が見たであろうこの景色…やっとこの目で見られた!
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そして念願の徳本峠からの穂高連峰!先人達が見たであろうこの景色…やっとこの目で見られた!
さてこの先に展望台があるようなので行ってみます。因みにこの辺りはテン場みたいです。
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さてこの先に展望台があるようなので行ってみます。因みにこの辺りはテン場みたいです。
展望台までは45秒で行ける模様。
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展望台までは45秒で行ける模様。
霜柱サクサクの道をホンの少し登っていくと…
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霜柱サクサクの道をホンの少し登っていくと…
すぐに展望台に到着ー!
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すぐに展望台に到着ー!
そして後ろを振り返ってみると、穂高連峰がドーン!本当は真っ白な雪の穂高を期待していたのだが、思ったより雪が積もっていない…
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そして後ろを振り返ってみると、穂高連峰がドーン!本当は真っ白な雪の穂高を期待していたのだが、思ったより雪が積もっていない…
でも西穂〜ジャンダルム〜奥穂の稜線と、明神・前穂のギザギザが迫力満点!そういえば西穂〜奥穂稜線は1年前に縦走したっけ…懐かしい!
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でも西穂〜ジャンダルム〜奥穂の稜線と、明神・前穂のギザギザが迫力満点!そういえば西穂〜奥穂稜線は1年前に縦走したっけ…懐かしい!
さて展望台でおやつを食べながら休憩した後は、徳本峠付近の散策。小屋の奥に行くと…
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さて展望台でおやつを食べながら休憩した後は、徳本峠付近の散策。小屋の奥に行くと…
大滝山から蝶ヶ岳へ続く中村新道の登山口があります。ここもいつか歩いてみたいルート…その下見。因みにここもテン場なのかな?
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大滝山から蝶ヶ岳へ続く中村新道の登山口があります。ここもいつか歩いてみたいルート…その下見。因みにここもテン場なのかな?
さて徳本峠からの景色を堪能しているうちに40分も過ぎてしまった。今日は沢渡まで歩く予定なのでそろそろ下山。
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さて徳本峠からの景色を堪能しているうちに40分も過ぎてしまった。今日は沢渡まで歩く予定なのでそろそろ下山。
目の前に見える西穂稜線をよく見てみると、笠ヶ岳が奥から顔を覗かせていました(笑)
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目の前に見える西穂稜線をよく見てみると、笠ヶ岳が奥から顔を覗かせていました(笑)
穂高を見納めて上高地へ下り始めます。島々側と比べるとハイキングコースのように歩きやすい登山道♪
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穂高を見納めて上高地へ下り始めます。島々側と比べるとハイキングコースのように歩きやすい登山道♪
しばらく下ると霞沢岳への分岐。道標は冬支度。雪に備えて取り外してありました。
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しばらく下ると霞沢岳への分岐。道標は冬支度。雪に備えて取り外してありました。
上高地側の最後の水場。こちらも水はよく流れていました。
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上高地側の最後の水場。こちらも水はよく流れていました。
九十九折の急坂もありますが、基本はこのような歩きやすい道が続きます。
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九十九折の急坂もありますが、基本はこのような歩きやすい道が続きます。
標高が下がって奥穂がそろそろ見納め。眼下の明神も近くに見える。
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標高が下がって奥穂がそろそろ見納め。眼下の明神も近くに見える。
ちょっとした沢を渡る場所もあります。そして明神が近くなってやっと登山者とすれ違うようになった。約7時間ぶりの人間。ここまで人の気配が全くなかった山行は初めてかもしれない(獣の気配はあったがw)
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ちょっとした沢を渡る場所もあります。そして明神が近くなってやっと登山者とすれ違うようになった。約7時間ぶりの人間。ここまで人の気配が全くなかった山行は初めてかもしれない(獣の気配はあったがw)
40分程下り、最後に立派な木の橋を渡ると道は平坦になります。穂高はすっかり陰に隠れてしまいましたが、その代わり明神が目立つようになりました。
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40分程下り、最後に立派な木の橋を渡ると道は平坦になります。穂高はすっかり陰に隠れてしまいましたが、その代わり明神が目立つようになりました。
森のなかの平坦道を歩くこと15分で明神の分岐(徳本峠入り口)に到着。
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森のなかの平坦道を歩くこと15分で明神の分岐(徳本峠入り口)に到着。
いつもここから「いつかは歩くぞー!」と憧れながら見ていた徳本峠への道。やっと念願が叶いました!
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いつもここから「いつかは歩くぞー!」と憧れながら見ていた徳本峠への道。やっと念願が叶いました!
さてここから上高地までは勝手知ったる登山道。橋の袂からは…
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さてここから上高地までは勝手知ったる登山道。橋の袂からは…
おなじみの明神岳と前穂高。カラマツの紅葉はもうすっかり終わっていて残念。
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おなじみの明神岳と前穂高。カラマツの紅葉はもうすっかり終わっていて残念。
12:00頃 明神に到着。
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12:00頃 明神に到着。
明神館も冬季閉鎖中で営業していませんでした。
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明神館も冬季閉鎖中で営業していませんでした。
そして明神館前のトイレも閉鎖中。穂高神社のトイレは使用可能らしいです。
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そして明神館前のトイレも閉鎖中。穂高神社のトイレは使用可能らしいです。
最後に明神岳を見納めて上高地へと進みます。
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最後に明神岳を見納めて上高地へと進みます。
もう幾度となく通った道なので割愛。
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もう幾度となく通った道なので割愛。
いつ見ても河童橋近くの清水川の流れは美しい
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いつ見ても河童橋近くの清水川の流れは美しい
そして12:40頃、河童橋に到着!青空と白い雪…やはり稜線が見えると嬉しい♪
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そして12:40頃、河童橋に到着!青空と白い雪…やはり稜線が見えると嬉しい♪
ちょっとだけワイド画面。徳本峠では見えなかった吊尾根がここでは主役!
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ちょっとだけワイド画面。徳本峠では見えなかった吊尾根がここでは主役!
五千尺ホテルの河童食堂でランチ。厚切りカツ丼定食で今日もガッツリ!
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五千尺ホテルの河童食堂でランチ。厚切りカツ丼定食で今日もガッツリ!
13:30頃 河童橋を出発。大正池までは右岸ルートをのんびり歩くことにする。まずは左手に焼岳を眺めながら河童橋を渡る。
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13:30頃 河童橋を出発。大正池までは右岸ルートをのんびり歩くことにする。まずは左手に焼岳を眺めながら河童橋を渡る。
しばらく歩くと目的の一つウェストン碑に到着。やはり徳本峠を越えたからにはウェストンさんにご挨拶せねば!(ここで嘉門次小屋にも寄ればよかったと後悔…時既に遅し)
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しばらく歩くと目的の一つウェストン碑に到着。やはり徳本峠を越えたからにはウェストンさんにご挨拶せねば!(ここで嘉門次小屋にも寄ればよかったと後悔…時既に遅し)
因みに梓川右岸からは六百山・霞沢岳がよく見えた。今度上高地に来る時は霞沢岳と中村新道を歩きたい!
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因みに梓川右岸からは六百山・霞沢岳がよく見えた。今度上高地に来る時は霞沢岳と中村新道を歩きたい!
そして第二の目的地、田代湿原に到着。実は9年前初めて上高地を訪れ穂高を見たのがここ。その時はガスで岳沢までしか見えなくてちょっと心残りだった。
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そして第二の目的地、田代湿原に到着。実は9年前初めて上高地を訪れ穂高を見たのがここ。その時はガスで岳沢までしか見えなくてちょっと心残りだった。
しかし今回は、午後になって上空に薄い雲が広がり青空を隠してしまったものの、それでもハッキリとした稜線を見ることが出来てよかった。
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しかし今回は、午後になって上空に薄い雲が広がり青空を隠してしまったものの、それでもハッキリとした稜線を見ることが出来てよかった。
そしてこちらは田代池。なんだか懐かしい〜。
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そしてこちらは田代池。なんだか懐かしい〜。
さて、その後田代池から10分も歩くと河原に出て、そこから焼岳がよく見えた。
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さて、その後田代池から10分も歩くと河原に出て、そこから焼岳がよく見えた。
焼岳アップ
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焼岳アップ
14:30頃 上高地から約1時間…漸く大正池に到着。実は相方がお昼ごはん食べ過ぎたとかで全くペースが上がらず…
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14:30頃 上高地から約1時間…漸く大正池に到着。実は相方がお昼ごはん食べ過ぎたとかで全くペースが上がらず…
その後も日暮れの心配を他所に、大正池でだらだらと過ごし…
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その後も日暮れの心配を他所に、大正池でだらだらと過ごし…
15:15頃、ようやく釜トンネルに到着した。釜トンネルは歩道もしっかりしていて意外と歩きやすい。ふと後ろを振り向くと釜小僧が着いてきていてビビるw
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15:15頃、ようやく釜トンネルに到着した。釜トンネルは歩道もしっかりしていて意外と歩きやすい。ふと後ろを振り向くと釜小僧が着いてきていてビビるw
15:30頃 トンネルを抜けて中の湯側へ出ると、単独の男性が足早に追い抜いていった。釜小僧とか言ってすみませんでした…でも釜トンを歩く人って案外いるものだな〜
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15:30頃 トンネルを抜けて中の湯側へ出ると、単独の男性が足早に追い抜いていった。釜小僧とか言ってすみませんでした…でも釜トンを歩く人って案外いるものだな〜
さて、時間があったら入ってみたいと思っていた卜伝の湯は、ただいま休店中とのこと。残念…でもいつかは入ってみたい!
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さて、時間があったら入ってみたいと思っていた卜伝の湯は、ただいま休店中とのこと。残念…でもいつかは入ってみたい!
さて釜トンネルを出て暫く行くと。辺りは温泉なのか湯気があちこちからモクモク…どうやら水蒸気爆発があった地らしい
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さて釜トンネルを出て暫く行くと。辺りは温泉なのか湯気があちこちからモクモク…どうやら水蒸気爆発があった地らしい
写真には写っていないが、ロックシェッド前からも湯気が出ていた。そして道路下の川沿いにも温泉が湧き出ているようだった。
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写真には写っていないが、ロックシェッド前からも湯気が出ていた。そして道路下の川沿いにも温泉が湧き出ているようだった。
大正池からこの付近は、川に沿って山が崩落しまくり土砂崩れだらけ!そんな山肌を眺めながらトンネルを2つ通り抜けると…
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大正池からこの付近は、川に沿って山が崩落しまくり土砂崩れだらけ!そんな山肌を眺めながらトンネルを2つ通り抜けると…
坂巻温泉が見えてきた。緊張のトンネル歩行で神経が摩耗していたのでここでちょっと休憩。やっと一息つけた。
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坂巻温泉が見えてきた。緊張のトンネル歩行で神経が摩耗していたのでここでちょっと休憩。やっと一息つけた。
坂巻温泉からは、白なぎ隧道・清水トンネル・3つの短いトンネルを挟み、最後に長い山吹トンネルが連続で続きます。特に最後の山吹トンネルは、歩道の状態が悪くて大変だった。
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坂巻温泉からは、白なぎ隧道・清水トンネル・3つの短いトンネルを挟み、最後に長い山吹トンネルが連続で続きます。特に最後の山吹トンネルは、歩道の状態が悪くて大変だった。
そんな山吹トンネルを抜けて栂桜橋を渡る。沢渡までもう少し!実はここまで写真殆ど無し…とてもとてもそんな余裕はなかった。やっとトンネルから開放されてほっと一息。(栂桜橋から山吹トンネルを振り返る)
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そんな山吹トンネルを抜けて栂桜橋を渡る。沢渡までもう少し!実はここまで写真殆ど無し…とてもとてもそんな余裕はなかった。やっとトンネルから開放されてほっと一息。(栂桜橋から山吹トンネルを振り返る)
橋の下には旧道と思われる隧道…こちらの道、なんだかとっても気になります。そういえば栂桜橋には獣の糞が落ちていた。沢渡まで来てもまだまだ気が抜けない。
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橋の下には旧道と思われる隧道…こちらの道、なんだかとっても気になります。そういえば栂桜橋には獣の糞が落ちていた。沢渡まで来てもまだまだ気が抜けない。
そして山吹トンネルから15分程歩き、17:00前にグレンパークさわんどに到着。久しぶりの人の気配と灯りに吸い寄せられるように、ここで温かい飲み物を購入し休憩。
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そして山吹トンネルから15分程歩き、17:00前にグレンパークさわんどに到着。久しぶりの人の気配と灯りに吸い寄せられるように、ここで温かい飲み物を購入し休憩。
実は下調べはしたもののこの日の宿は決めていなかった。グレンパークから電話をかけて徒歩1分程の上高地ホテルに宿泊決定!素泊り(ルームサービスで軽食あり)だったが、なかなかよい宿だった。
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実は下調べはしたもののこの日の宿は決めていなかった。グレンパークから電話をかけて徒歩1分程の上高地ホテルに宿泊決定!素泊り(ルームサービスで軽食あり)だったが、なかなかよい宿だった。
2日目は4時起床、5時出発。ホテル玄関は締まっているので、予めフロントの人に教えてもらった裏口からホテルを出た。今日は曇のち雨の予報だが、朝のうちは何とか天気が持ちそうな空模様だった。
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2日目は4時起床、5時出発。ホテル玄関は締まっているので、予めフロントの人に教えてもらった裏口からホテルを出た。今日は曇のち雨の予報だが、朝のうちは何とか天気が持ちそうな空模様だった。
沢渡周辺を過ぎると街灯も無くなり暗闇歩行。沢渡大橋・うすゆき橋は歩道が殆ど無いので、車が来ないかビクビクしながら小走りで通過。
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沢渡周辺を過ぎると街灯も無くなり暗闇歩行。沢渡大橋・うすゆき橋は歩道が殆ど無いので、車が来ないかビクビクしながら小走りで通過。
そしてつつじ橋付近では工事のため片側通行中。車1台やっと通れる程度の道幅なので、信号が青のうちに通過しないと対向車と正面衝突…逃げ場はないので必死に走ったw
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そしてつつじ橋付近では工事のため片側通行中。車1台やっと通れる程度の道幅なので、信号が青のうちに通過しないと対向車と正面衝突…逃げ場はないので必死に走ったw
さていよいよトンネル地帯に突入。ここから奈川渡ダムまでのトンネルは基本的に歩道が狭く歩くのは困難。
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さていよいよトンネル地帯に突入。ここから奈川渡ダムまでのトンネルは基本的に歩道が狭く歩くのは困難。
多分木賊トンネル内。左側は漏水が多く濡れているので今日も右側通行。上高地や安房峠へ向かう車も多いが車道を歩く…そして車が来た時だけ歩道に上がり、壁に張り付いてやり過ぎしながら進んだ。
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多分木賊トンネル内。左側は漏水が多く濡れているので今日も右側通行。上高地や安房峠へ向かう車も多いが車道を歩く…そして車が来た時だけ歩道に上がり、壁に張り付いてやり過ぎしながら進んだ。
というわけで沢渡からのトンネルはとても危険!スレスレを通過する車の風圧が怖い。そんな訳で木賊トンネルの抜ける頃には汗だく…前川渡トンネルに入る前に一息ついて防寒着を脱ぎ態勢を整えた。
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というわけで沢渡からのトンネルはとても危険!スレスレを通過する車の風圧が怖い。そんな訳で木賊トンネルの抜ける頃には汗だく…前川渡トンネルに入る前に一息ついて防寒着を脱ぎ態勢を整えた。
さてそうして突入した前川渡トンネルも側溝が破損していたりとデンジャラス!トンネルを抜けて親子滝バス停を通過…この頃になると空も明るくなって少しホッとした気分になった。(バス停で野宿できそう)
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さてそうして突入した前川渡トンネルも側溝が破損していたりとデンジャラス!トンネルを抜けて親子滝バス停を通過…この頃になると空も明るくなって少しホッとした気分になった。(バス停で野宿できそう)
その後親子滝トンネルを経て、約1kmの奈川渡トンネルに突入!この頃になるとトンネル歩きにも慣れてきたようで、遠くから車のヘッドライトが見えると反対車線に逃げたりと行ったり来たり…
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その後親子滝トンネルを経て、約1kmの奈川渡トンネルに突入!この頃になるとトンネル歩きにも慣れてきたようで、遠くから車のヘッドライトが見えると反対車線に逃げたりと行ったり来たり…
そうして6:45頃奈川渡ダムに到着!沢渡から1時間40分。恐怖のトンネル地帯もとりあえず一区切りついた。それにしても長かったぁ〜怖かったぁ〜
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そうして6:45頃奈川渡ダムに到着!沢渡から1時間40分。恐怖のトンネル地帯もとりあえず一区切りついた。それにしても長かったぁ〜怖かったぁ〜
一仕事終えた気分でのんびりとダムを渡る。今まで上高地の行き帰りにバスの車窓から何度も見た景色。まさかここを歩くことになろうとはw
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一仕事終えた気分でのんびりとダムを渡る。今まで上高地の行き帰りにバスの車窓から何度も見た景色。まさかここを歩くことになろうとはw
奈川渡ダムの袂から国道158を渡って県道26号線に入ります。ここでダムを眺めながら腰を下ろし朝ごはん。
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奈川渡ダムの袂から国道158を渡って県道26号線に入ります。ここでダムを眺めながら腰を下ろし朝ごはん。
奈川渡ダム(梓湖)の紅葉ももう終わり。
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奈川渡ダム(梓湖)の紅葉ももう終わり。
因みにここのトイレは10:00〜。アテにしていたのに使用できないとは…
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因みにここのトイレは10:00〜。アテにしていたのに使用できないとは…
ダムの案内板を見ると次のトイレは5~6km先にあるようだ。
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ダムの案内板を見ると次のトイレは5~6km先にあるようだ。
奈川渡ダムの気温は10℃。風は少し冷たいものの比較的温かい朝だった。
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奈川渡ダムの気温は10℃。風は少し冷たいものの比較的温かい朝だった。
ダムで20分休んで出発。木祖まで30km!県道26号線に入ると車の交通量もぐっと少なくなった。
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ダムで20分休んで出発。木祖まで30km!県道26号線に入ると車の交通量もぐっと少なくなった。
ここからまたしばらくトンネル地帯。宮ノ下トンネルの壁面には「あゝ野麦峠」の彫刻。
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ここからまたしばらくトンネル地帯。宮ノ下トンネルの壁面には「あゝ野麦峠」の彫刻。
宮ノ下トンネルは、これまでのトンネルで一番快適!歩道は広いし、車道も広い。風圧を感じること無く安心して歩けた。
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宮ノ下トンネルは、これまでのトンネルで一番快適!歩道は広いし、車道も広い。風圧を感じること無く安心して歩けた。
宮ノ下トンネルを出るとすぐに橅の木トンネル。入り口には歩道があるが、すぐに歩道が無くなりトンネルの幅も狭くなる
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宮ノ下トンネルを出るとすぐに橅の木トンネル。入り口には歩道があるが、すぐに歩道が無くなりトンネルの幅も狭くなる
橅の木トンネル内は昔のトンネルの形をしていてレトロな雰囲気。歩道も片側しか無く。しかもカニの横ばい状態で歩くしかない狭さ
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橅の木トンネル内は昔のトンネルの形をしていてレトロな雰囲気。歩道も片側しか無く。しかもカニの横ばい状態で歩くしかない狭さ
そして3つ目の鈴原トンネル。ここは距離は短いがカーブで先が見えないのが怖かった。
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そして3つ目の鈴原トンネル。ここは距離は短いがカーブで先が見えないのが怖かった。
その後しばらく歩いて最後の角が平トンネルをクリア。これでもう恐怖のトンネル歩きは全て終わった…
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その後しばらく歩いて最後の角が平トンネルをクリア。これでもう恐怖のトンネル歩きは全て終わった…
しかしやっとトンネルを抜けたばかりだというのにこの頃から時々雨粒が落ちてくるようになった…なんてこったい
道路脇の山道を行くと昔の野麦街道のようだ…でも入山禁止
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しかしやっとトンネルを抜けたばかりだというのにこの頃から時々雨粒が落ちてくるようになった…なんてこったい
道路脇の山道を行くと昔の野麦街道のようだ…でも入山禁止
田の萱地区に入ると、バス停前にこの日初めての商店と自販機。お店はまだ開店していないが、ベンチに座らせてもらって温かいジュースを飲んだ。
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田の萱地区に入ると、バス停前にこの日初めての商店と自販機。お店はまだ開店していないが、ベンチに座らせてもらって温かいジュースを飲んだ。
そしてすぐに旧道とバイパスの分岐。バイパスの方が距離的に短そうだが、この坂を登るのがちょっと面倒…それに奈川渡の案内板で確認したトイレへ行きたいのでこのまま旧道を進んだ。
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そしてすぐに旧道とバイパスの分岐。バイパスの方が距離的に短そうだが、この坂を登るのがちょっと面倒…それに奈川渡の案内板で確認したトイレへ行きたいのでこのまま旧道を進んだ。
そしてバイパス分岐から歩くこと20分でチェーン着脱所にあるトイレに到着。
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そしてバイパス分岐から歩くこと20分でチェーン着脱所にあるトイレに到着。
ここもなかなか綺麗なトイレだった
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ここもなかなか綺麗なトイレだった
そして10分程歩いて黒川渡を通過。ここを右折すると乗鞍方面。以前、乗鞍と御嶽登山の際に車でここを通ったのだが、その時の記憶は全くなかった。
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そして10分程歩いて黒川渡を通過。ここを右折すると乗鞍方面。以前、乗鞍と御嶽登山の際に車でここを通ったのだが、その時の記憶は全くなかった。
さてこの頃からまた雨がポツポツ降り始めた。カーブのあるアップダウンの先、高ソメキャンプ場への分岐付近では、先ほど分岐したバイパスが見えた。
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さてこの頃からまた雨がポツポツ降り始めた。カーブのあるアップダウンの先、高ソメキャンプ場への分岐付近では、先ほど分岐したバイパスが見えた。
そしてその後バイパスと合流。
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そしてその後バイパスと合流。
黒川渡と寄合渡の中間地点付近。奈川渡ダムの案内板に書いてあったトイレを通過。
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黒川渡と寄合渡の中間地点付近。奈川渡ダムの案内板に書いてあったトイレを通過。
太平石仏群を見ながら歩く…何気に歴史道。
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太平石仏群を見ながら歩く…何気に歴史道。
そして9:35頃、寄合渡の集落が見えてきた。この道を直進すると野麦峠。ここは左折して野麦峠スキー場方面へ進みます。
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そして9:35頃、寄合渡の集落が見えてきた。この道を直進すると野麦峠。ここは左折して野麦峠スキー場方面へ進みます。
左折した角には個人商店。雨も本降りになってきたので軒先を借りて20分程休憩。この頃には足の指に水ぶくれが出来て右足が痛くなっていた。
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左折した角には個人商店。雨も本降りになってきたので軒先を借りて20分程休憩。この頃には足の指に水ぶくれが出来て右足が痛くなっていた。
個人商店の自販機で温かいミルクセーキを飲み、これからの道のりを地図で確認して出発。境川を左手に見ながら坂道を登る。木祖まで19km…やっと20kmを切った!
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個人商店の自販機で温かいミルクセーキを飲み、これからの道のりを地図で確認して出発。境川を左手に見ながら坂道を登る。木祖まで19km…やっと20kmを切った!
寄合渡のバス停。県道26号沿いのバス停は皆このような作りで立派。雨宿りには良さそう。そういえばこの付近にあるというトイレはどこにあったのか気が付かなかった。
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寄合渡のバス停。県道26号沿いのバス停は皆このような作りで立派。雨宿りには良さそう。そういえばこの付近にあるというトイレはどこにあったのか気が付かなかった。
さてこの後は、この先の橋から境川の対岸へ渡る。そこからは民家も無くなり、いよいよ境峠までの本格的な上り道になった。
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さてこの後は、この先の橋から境川の対岸へ渡る。そこからは民家も無くなり、いよいよ境峠までの本格的な上り道になった。
寄合渡から30分近くクネクネとした山道を登って「そばの里奈川」に到着!山道には歩道がないのでカーブで突っ込んでくる車が怖かった。
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寄合渡から30分近くクネクネとした山道を登って「そばの里奈川」に到着!山道には歩道がないのでカーブで突っ込んでくる車が怖かった。
ここにはトイレもあってまさにオアシス!
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ここにはトイレもあってまさにオアシス!
時刻は10:27。お店が営業しているか不安だったが、既に営業中で食事も出来た。ここで天ぷらとお蕎麦を注文。境峠越えを前に英気を養った。
と、帰り際「今日はどこまで行くの?」とお店の方に尋ねられた。TJARの影響か、歩いたり走ったりして通過する人には慣れているようだったw
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時刻は10:27。お店が営業しているか不安だったが、既に営業中で食事も出来た。ここで天ぷらとお蕎麦を注文。境峠越えを前に英気を養った。
と、帰り際「今日はどこまで行くの?」とお店の方に尋ねられた。TJARの影響か、歩いたり走ったりして通過する人には慣れているようだったw
ここで40分大休憩をして、いよいよ境峠までの最後の登りに取り掛かる。境峠まではこのような山道を延々と登る。この時目の前をリスが横切った…クマもいそうな雰囲気なので熊鈴をつける。
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ここで40分大休憩をして、いよいよ境峠までの最後の登りに取り掛かる。境峠まではこのような山道を延々と登る。この時目の前をリスが横切った…クマもいそうな雰囲気なので熊鈴をつける。
そばの里を出発してしばらくすると一時的に雨が止んだ。ここで折り畳み傘をザックのサイドポケットに入れたのだが、途中で落としてしまった。もうすぐ境峠という所でそれに気付き登ってきた道を戻る…雨も土砂降りになってきて泣きそうになった。
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そばの里を出発してしばらくすると一時的に雨が止んだ。ここで折り畳み傘をザックのサイドポケットに入れたのだが、途中で落としてしまった。もうすぐ境峠という所でそれに気付き登ってきた道を戻る…雨も土砂降りになってきて泣きそうになった。
そんなこんなで痛恨の時間ロス。目標の12:00には何とか間に合い、11:57に境峠を通過。
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そんなこんなで痛恨の時間ロス。目標の12:00には何とか間に合い、11:57に境峠を通過。
今日の最高地点。標高1,486m。
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今日の最高地点。標高1,486m。
境峠から木祖に入ります。この日は南側から湿った空気が入り込む天気。そのせいなのか峠を境に雨がかなり強くなった。因みにここは分水嶺。降り注ぐ雨の行方に思いを馳せながら下り始めた。
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境峠から木祖に入ります。この日は南側から湿った空気が入り込む天気。そのせいなのか峠を境に雨がかなり強くなった。因みにここは分水嶺。降り注ぐ雨の行方に思いを馳せながら下り始めた。
そんな訳で峠から先は忍耐の時間。20分程下ると東屋が見えてきたので、車道を離れて一時避難。ここで雨具を着込んだりして態勢を整えた。
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そんな訳で峠から先は忍耐の時間。20分程下ると東屋が見えてきたので、車道を離れて一時避難。ここで雨具を着込んだりして態勢を整えた。
ここはどうやら縁結び神社らしい。それにしてもこの小さな東屋が本当にありがたかった。
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ここはどうやら縁結び神社らしい。それにしてもこの小さな東屋が本当にありがたかった。
20分休憩して出発。この辺りは別荘地だが人の気配はない…辺りは静けさに包まれていた。この頃になると足裏の水ぶくれもかなり傷んだが、側道の落ち葉がクッションになり、そこを歩くとだいぶ楽になった
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20分休憩して出発。この辺りは別荘地だが人の気配はない…辺りは静けさに包まれていた。この頃になると足裏の水ぶくれもかなり傷んだが、側道の落ち葉がクッションになり、そこを歩くとだいぶ楽になった
別荘地を抜けると、今度は九十九折の急カーブ地帯の下りが続く。最初に見たのは19番のカーブの標識…これが1まで続く。そして途中には道路拡張工事区間あり。そこから見た山がちょっと綺麗。
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別荘地を抜けると、今度は九十九折の急カーブ地帯の下りが続く。最初に見たのは19番のカーブの標識…これが1まで続く。そして途中には道路拡張工事区間あり。そこから見た山がちょっと綺麗。
そして道路脇の紅葉もとても綺麗だった。さてここから先、1時間30分程全く写真を撮っていません。小木曽地区の先にあるトイレを目指して黙々と早歩きで歩き続けた。が、これがなかなか着かない…かなり苦しかった。
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そして道路脇の紅葉もとても綺麗だった。さてここから先、1時間30分程全く写真を撮っていません。小木曽地区の先にあるトイレを目指して黙々と早歩きで歩き続けた。が、これがなかなか着かない…かなり苦しかった。
そして14:50。境峠から2時間50分で目的の一つでもあるスーパーまるとに到着!ここはTJARの聖地(?)
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そして14:50。境峠から2時間50分で目的の一つでもあるスーパーまるとに到着!ここはTJARの聖地(?)
このテーブルでスイカを食べるのが夢だったが、雨で寒くてそれどころではなかったw
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このテーブルでスイカを食べるのが夢だったが、雨で寒くてそれどころではなかったw
ここで温かいものを購入し、お店前の軒下で雨を避けながら休憩。しかしそろそろ帰りの時間が気になる頃。10分程で休憩終了。15:00ちょうどに藪原に向けて出発した。
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ここで温かいものを購入し、お店前の軒下で雨を避けながら休憩。しかしそろそろ帰りの時間が気になる頃。10分程で休憩終了。15:00ちょうどに藪原に向けて出発した。
スーパーまるとを出た後は、五反田橋を渡りしばらく中央本線と平行して歩く。そして木祖村役場を過ぎた辺りに公衆トイレあり
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スーパーまるとを出た後は、五反田橋を渡りしばらく中央本線と平行して歩く。そして木祖村役場を過ぎた辺りに公衆トイレあり
そして15:27。中央本線下をくぐる…ここを通り抜ければ今年8月に仙丈ヶ岳〜市之瀬〜藪原と歩いてきたルートと繋がる!
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そして15:27。中央本線下をくぐる…ここを通り抜ければ今年8月に仙丈ヶ岳〜市之瀬〜藪原と歩いてきたルートと繋がる!
そしてここでようやくルートが繋がった!「上高地まで53km」の看板…3ヶ月前この標識を見て上高地まで道を繋げるという決意をした。その思いが叶った瞬間!
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そしてここでようやくルートが繋がった!「上高地まで53km」の看板…3ヶ月前この標識を見て上高地まで道を繋げるという決意をした。その思いが叶った瞬間!
そして15:30藪原駅に到着。ここから15:53発の塩尻行きに乗って東京へ帰ることもできるが、もう乗り換えで歩くのも辛い状況。この先の道の駅から新宿直通バスがあるので、それで帰ることにした。
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そして15:30藪原駅に到着。ここから15:53発の塩尻行きに乗って東京へ帰ることもできるが、もう乗り換えで歩くのも辛い状況。この先の道の駅から新宿直通バスがあるので、それで帰ることにした。
駅の先の地元道の階段を登って4分程で「道の駅きそむら」に到着。ここでお土産を購入し16:01発の高速バスで帰路についた。この天気のせいか、木曽御嶽山の噴火の影響か…バスは空席が多く、広々として快適だった。
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駅の先の地元道の階段を登って4分程で「道の駅きそむら」に到着。ここでお土産を購入し16:01発の高速バスで帰路についた。この天気のせいか、木曽御嶽山の噴火の影響か…バスは空席が多く、広々として快適だった。
お疲れ様でした
今回も凄いロングコースですね。奈川渡ダムから藪原駅までは車で走ったことがありますが交通量が少なく良いところだったことぐらいの記憶しかありません。しかしこの道を雨の中歩き通したって凄いですよ
もう、執念って感じですね
全体の約3/4まで繋がり良かったですね。
上手く行けは来年か再来年に繋がりますね
ありがとうございます
今回は山歩きよりもロード区間が長かったので、意外と足にきました
そして雨…というより寒さのほうが辛かったです
今回は歩き始めて3~4時間は薄曇りで空も明るかったのでそのまま歩き通しましたが、もし奈川渡ダム辺りで雨が降っていたら、バスで新島々へエスケープしてたかもしれません
でも2日目は雨で残念でしたが、初日は好天のなか徳本峠を越えて穂高の勇姿も見ることが出来たので満足です
あとは静岡県内を太平洋まで歩くだけなので、そうですね…もうすぐです!
来年か再来年辺りには太平洋にダイブしたいです
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