記録ID: 5455096
全員に公開
ハイキング
奥武蔵
伊豆ヶ岳
2023年05月04日(木) [日帰り]


体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 06:55
- 距離
- 16.0km
- 登り
- 1,271m
- 下り
- 1,156m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 6:21
- 休憩
- 0:33
- 合計
- 6:54
距離 16.0km
登り 1,277m
下り 1,168m
13:20
ゴール地点
天候 | 晴れ 暑い |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
| 武蔵野線(東京行) 13.0km 6号車 | 05:01-05:14[13分] | 230円 ◇新秋津/秋津 2番線着・1番線発 [乗換7分+待ち10分] | 西武池袋線(小手指行) 21.9km | 05:31-05:41[10分] | 419円 ◇小手指 [乗換1分+待ち0分] | 西武池袋線(飯能行) ↓ 中前 | 05:42-06:00[18分] ◇飯能 [乗換1分+待ち3分] | 西武秩父線(西武秩父行) 14.1km | 06:04-06:24[20分] ■吾野 ====== 山歩き ====== ■正丸 | 西武秩父線(飯能行) 20.4km 前・やや後 | 13:24-13:58[34分] | 481円 ◇飯能 [乗換1分+待ち6分] | 西武池袋線(池袋行) 21.9km | 14:05-14:37[32分] | ↓ ■秋津 2番線着 ====== 「もつ家」で反省会。1300円 ====== ■新秋津 1番線発 | 武蔵野線(府中本町行) 13.0km | 15:00-15:13[13分] | 230円 ■府中本町 2番線着 交通費合計:1360円 |
写真
+13℃ 吾野鉱業所を通過。吾野鉱業所は、「石灰岩、砂岩、道路用砕石、コンクリート用砕石、砕石各サイズ、砕砂等・・・
生産能力 (月産)80,000t」とのこと。この辺も段々と武甲山みたいになるかもしれない。
生産能力 (月産)80,000t」とのこと。この辺も段々と武甲山みたいになるかもしれない。
「秩父御嶽神社東郷公園」脇の道を進む。
駅前の石碑「御嶽山東郷公園」は、ここのことだと帰宅後に知る。秩父御嶽神社東郷公園には、東郷平八郎元帥の銅像、日露戦争の遺物(ロシア製大砲、戦艦三笠被弾甲板)等、海軍省の下賜品があるとのこと。次回、吾野に来た時は必ず「秩父御嶽神社東郷公園」にお参りしたいと思う。
駅前の石碑「御嶽山東郷公園」は、ここのことだと帰宅後に知る。秩父御嶽神社東郷公園には、東郷平八郎元帥の銅像、日露戦争の遺物(ロシア製大砲、戦艦三笠被弾甲板)等、海軍省の下賜品があるとのこと。次回、吾野に来た時は必ず「秩父御嶽神社東郷公園」にお参りしたいと思う。
石塚園 豊山荘を通過。道路反対側の蔵壁の看板文言を以下に写す。
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今から350年前、鍬かまを手にする一農夫として住を構え揺れ動く徳川の時代から、今日まで風雪に耐え地震火難水害等にも境遇することなく現在も当時のままを住として使用して居ります。
明治17年秩父事件では何人か来襲。老女子を残し男は裏山に逃げランプの石油を大黒柱に流しいろりの残火をつけた跡。
令数百年の岩ひば5000カブの群生
天然木の自然大徳利
付近に生息する動物の剥製(いのしし、山どり、たぬき、その他)
休業
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上の説明看板は、「休業」の前後に文字を消した跡がある。
建物に人の気配がなく、「休業」か「廃業」かは不明。
ーーーーー
今から350年前、鍬かまを手にする一農夫として住を構え揺れ動く徳川の時代から、今日まで風雪に耐え地震火難水害等にも境遇することなく現在も当時のままを住として使用して居ります。
明治17年秩父事件では何人か来襲。老女子を残し男は裏山に逃げランプの石油を大黒柱に流しいろりの残火をつけた跡。
令数百年の岩ひば5000カブの群生
天然木の自然大徳利
付近に生息する動物の剥製(いのしし、山どり、たぬき、その他)
休業
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上の説明看板は、「休業」の前後に文字を消した跡がある。
建物に人の気配がなく、「休業」か「廃業」かは不明。
+15℃ 道の脇に「セミの一生」の説明看板。
セミの一生というと、孵化7年目の羽化が説明されることが多い。「産卵後1年で孵化、地中に潜り7年目に再び地上に出て羽化。」を説明するこの看板に虫好きのシンパシーを感じる。セミの羽化は脱皮なので、トンボ同様に不完全変態であることを追記するとモアベターかな。
セミの一生というと、孵化7年目の羽化が説明されることが多い。「産卵後1年で孵化、地中に潜り7年目に再び地上に出て羽化。」を説明するこの看板に虫好きのシンパシーを感じる。セミの羽化は脱皮なので、トンボ同様に不完全変態であることを追記するとモアベターかな。
子の権現入口に到着。「関東ふれあいの道」の看板によると、ここは豆口峠・竹寺方面と、天目指峠の分岐であり、どちらも「関東ふれあいの道」とのこと。今日は天目指峠経由で伊豆ヶ岳へ行くけれど、いつか竹寺、さわらびの湯へ赤線を繋ぎたい。
子の権現参道前の大きな「二本杉」。後ろに参道の茶店、鳥居が見える。
杉の手前の看板文言を以下に写す。
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一般には子の権現の名で親しまれているが、正しくは大鱗山雲洞院天龍寺(だいりんざんうんどういんてんりゅうじ)と呼ぶ。天長9年(832)子の年・子の月・子の日・子の刻に生れ、湯殿山で徳を積んだ子の聖が草ぶきの家を建てたところで、弟子の恵聖上人(えしょうしょうにん)が聖人をまつったのがこの寺である。
環境庁埼玉県
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杉の手前の看板文言を以下に写す。
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一般には子の権現の名で親しまれているが、正しくは大鱗山雲洞院天龍寺(だいりんざんうんどういんてんりゅうじ)と呼ぶ。天長9年(832)子の年・子の月・子の日・子の刻に生れ、湯殿山で徳を積んだ子の聖が草ぶきの家を建てたところで、弟子の恵聖上人(えしょうしょうにん)が聖人をまつったのがこの寺である。
環境庁埼玉県
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境内の「鉄の草鞋」と「めおと下駄」。とても大きい。
子の権現様は足腰守護の神仏として広く信仰を集めており、ハイカーやローディーの参拝が多いそうだ。本堂で5円玉をお賽銭し僕も足腰の丈夫を祈った。
子の権現様は足腰守護の神仏として広く信仰を集めており、ハイカーやローディーの参拝が多いそうだ。本堂で5円玉をお賽銭し僕も足腰の丈夫を祈った。
このカエデの傍の説明看板の文言を以下に写す。
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エンコウカエデ
科名:カエデ科、学名:Acer mono、特長:落葉広葉樹
イタヤカエデの変種で、各地の山地に自生する小高木。猿猴(えんこう)カエデの意味で、長い柄をもった葉は対生し5〜7個に深く裂け、手長猿の手を思わせることから来ています。葉裏には毛がなく光沢があり秋になると黄葉する。この変種に葉がもう少しかたく、裏の主脈上にまばらに毛のあるものが多い。これをウラゲエンコウカエデと言います。
環境庁埼玉県
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エンコウカエデ
科名:カエデ科、学名:Acer mono、特長:落葉広葉樹
イタヤカエデの変種で、各地の山地に自生する小高木。猿猴(えんこう)カエデの意味で、長い柄をもった葉は対生し5〜7個に深く裂け、手長猿の手を思わせることから来ています。葉裏には毛がなく光沢があり秋になると黄葉する。この変種に葉がもう少しかたく、裏の主脈上にまばらに毛のあるものが多い。これをウラゲエンコウカエデと言います。
環境庁埼玉県
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+19℃ 天目指峠を通過。切通しの舗装道路を登山道が横断する。舗装道路は「名栗(北)←→西吾野駅(南)」、登山道は「伊豆ヶ岳(西)←→子の権現(東)」という十字路。十字路脇に大きな四阿がある。
天目指峠の伝説看板。
竜神の眷属が鰻というのが第1に珍しい。
第2にその鰻を食べた樵の住む穴沢部落が竜神の暴風雨による山抜けに押し流されて全滅したというのがなかなか凄い。
天目指峠から名栗へ県道395号を降る途中に「明治四十三年 水害遭難追薦碑」という石碑が立っている。ここが穴沢部落だったらしい。この辺は水害や山抜けの多発地帯だったから鰻の伝説があるのだろう。リンク先の2ページ目に荒川の大規模水害の記録がある。→https://www.ktr.mlit.go.jp/ktr_content/content/000670307.pdf
竜神の眷属が鰻というのが第1に珍しい。
第2にその鰻を食べた樵の住む穴沢部落が竜神の暴風雨による山抜けに押し流されて全滅したというのがなかなか凄い。
天目指峠から名栗へ県道395号を降る途中に「明治四十三年 水害遭難追薦碑」という石碑が立っている。ここが穴沢部落だったらしい。この辺は水害や山抜けの多発地帯だったから鰻の伝説があるのだろう。リンク先の2ページ目に荒川の大規模水害の記録がある。→https://www.ktr.mlit.go.jp/ktr_content/content/000670307.pdf
+20℃ 中ノ沢ノ頭 (なかのさわのあたま) 別名: イモグナノ頭(あたま)を通過。
三等三角点【南川】622.65mにタッチ。
東京周辺の山350(2010年)267/716座目。
【山名由来】
「奥武蔵 登山詳細図踏査日記」を以下抜粋。
中野沢は、天目指谷と楢生ノ沢の中間という意味で、野は当て字。中野沢の源頭にあるので「中ノ沢ノ頭」と呼ばれるようになった。
イモグナノ頭。イモは「埋も」の転、小さい、山芋の自生地などの意味があり、クナは、連作の畑、焼畑の二年目など耕作地を意味する。近くに高畑山の名があるとおり、この辺りはかつては耕作地で、小さな焼畑地があったのではないだろうか。
三等三角点【南川】622.65mにタッチ。
東京周辺の山350(2010年)267/716座目。
【山名由来】
「奥武蔵 登山詳細図踏査日記」を以下抜粋。
中野沢は、天目指谷と楢生ノ沢の中間という意味で、野は当て字。中野沢の源頭にあるので「中ノ沢ノ頭」と呼ばれるようになった。
イモグナノ頭。イモは「埋も」の転、小さい、山芋の自生地などの意味があり、クナは、連作の畑、焼畑の二年目など耕作地を意味する。近くに高畑山の名があるとおり、この辺りはかつては耕作地で、小さな焼畑地があったのではないだろうか。
+23℃ 登山道が皆伐された広場に出た。安曇幹線(廃止区間) の鉄塔338号。安曇幹線は烏帽子型鉄塔ばかりで繋がっていた。(今は廃止されているので電線はない。)
烏帽子型鉄塔は通称「ネコ鉄塔」。ネコの顔が見えるところまで進んで振り返って写真を撮った。猫というより牛みたい。「名糖ホームランバー」で有名な「名糖乳業」のマークソックリだと思いググってみた。僕の覚えているマークは昭和39〜50年代までしか使われていなかったと判った。
参考⇒https://www.citymilk.net/bin/ote/meito.htm
烏帽子型鉄塔は通称「ネコ鉄塔」。ネコの顔が見えるところまで進んで振り返って写真を撮った。猫というより牛みたい。「名糖ホームランバー」で有名な「名糖乳業」のマークソックリだと思いググってみた。僕の覚えているマークは昭和39〜50年代までしか使われていなかったと判った。
参考⇒https://www.citymilk.net/bin/ote/meito.htm
+20℃ 新緑の気持ちの良い道を通って伊豆ヶ岳に到着。
三等三角点【伊豆岳】850.90mにタッチ。
伊豆ヶ岳は色々な名山LISTに属する山だ。
東京周辺の山350(2010年) 270/716座目。
東京周辺の山350 124/350座目。
新・花の百名山 16/98座目。
関東百名山(2019年) 35/100座目。
関東百名山 36/100座目。
関東百山 50/100座目。
日本100低名山 27/100座目。
日本百低山(2017) 8/102座目。
日本百低山 22/101座目。
埼玉県の山(分県登山ガイド) 22/71座目。
埼玉県の山50 19/50座目。
日本の山岳標高1003山 57/1059座目。
日本の山1000 71/1000座目。
百名山以外の名山50 1/50座目。
三等三角点【伊豆岳】850.90mにタッチ。
伊豆ヶ岳は色々な名山LISTに属する山だ。
東京周辺の山350(2010年) 270/716座目。
東京周辺の山350 124/350座目。
新・花の百名山 16/98座目。
関東百名山(2019年) 35/100座目。
関東百名山 36/100座目。
関東百山 50/100座目。
日本100低名山 27/100座目。
日本百低山(2017) 8/102座目。
日本百低山 22/101座目。
埼玉県の山(分県登山ガイド) 22/71座目。
埼玉県の山50 19/50座目。
日本の山岳標高1003山 57/1059座目。
日本の山1000 71/1000座目。
百名山以外の名山50 1/50座目。
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