中世日光修験 夏峯 玉木宿 旧屋宿 千泉宿
- GPS
- 13:46
- 距離
- 18.1km
- 登り
- 1,707m
- 下り
- 1,275m
コースタイム
- 山行
- 6:32
- 休憩
- 0:39
- 合計
- 7:11
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰りも、中禅寺湖にバスが来ないため、1時間半遅れでした。 ゴールデンウィーク中は渋滞に気をつけて、余裕のある計画を心掛けてください。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
滝ヶ原峠から細尾峠の間は山と高原地図に登山道の記述がないものの、マークと踏み跡がしっかりついていて歩きやすいです。 茶ノ木平から中禅寺へのバリエーションルートの下は、踏み跡薄く、マークもなく、地形の特徴もなく、急斜面で迷いやすいです。標高1446.6にある金剛堂(駒擁護)に行くだけなら車道を歩いたほうが安全でお勧めです。 |
その他周辺情報 | 日光駅にある日光ステーションホテルの日帰り温泉は15時までです。 |
写真
感想
ゴールデンウィークを利用して、滝ヶ原峠から細尾峠経由で中禅寺まで歩きました。コースタイムが12時間程度になるため、細尾峠でテント泊にしました。コースのほとんどが山と高原地図に載っていないので、簡単なルートファインディングが必要になります。
この道は中世日光修験夏峯、冬峯、春峯等で通った道で、靡(拝所)の跡があり、私も修験道と同様に靡を拝みながら歩きました。そのため普通に歩くより時間がかかっています。
東武日光駅から裏見の滝入り口までのバスが大渋滞で50分遅れでした。
滝ヶ原峠の入山口は、峠からやしおの湯側に行ったカーブのあたりを選びました。少し登ると石の地蔵があるのが目印です。ここからのルートは踏み跡も濃く、マークもあり、迷いにくいですが、時々枝道があるため注意が必要です。
ルート上にはツツジがとても多く、花のトンネルのようです。このように美しいコースで、しかもゴールデンウィーク中の快晴の休日であるにも関わらず、すれ違ったのは3人だけでした。
滝ヶ原峠から細尾峠まで、8時間かかりましたが、日没までにはテントを張り終えました。
2日目はコースタイム4時間のため、気が楽でした。茶ノ木平まで2時間、雄大な男体山を遥拝することができました。
茶ノ木平から中禅寺にはバリエーションルートで下りました。駒擁護という拝所に行くためです。しかし特徴のないみちまで、踏み跡薄く、マークは全くなく、GPSを頼りに進まざるを得ませんでした。駒擁護の祠は倒木で囲まれていて、掃除に時間がかかりました。駒擁護は車道の近くにあるため、わかりにくい急斜面のバリエーションルートを使うより、車道経由の方がいいかと思いました。
下山後は中禅寺と中宮祠を参拝しました。中宮祠から東武日光駅へのバスのスケジュールが大渋滞で乱れており、難儀しました。
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