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Yamareco

記録ID: 5467412
全員に公開
山滑走
朝日・出羽三山

月山・姥ヶ岳BC/元基礎屋として憧れの月山初訪問!

2023年05月01日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
--:--
距離
14.2km
登り
1,101m
下り
1,100m

コースタイム

日帰り
山行
6:48
休憩
2:11
合計
8:59
4:26
20
4:46
4:51
57
5:48
6:04
95
7:39
7:45
43
8:28
8:33
23
8:56
9:33
32
10:05
10:20
100
12:00
12:45
34
13:19
13:21
4
13:25
姥沢口
天候 晴れのち時々曇り
過去天気図(気象庁) 2023年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
姥沢駐車場を利用しました。(トイレ・更衣室あり)
19時〜7時はスキー場へアクセスする道路が通行止めになるとのことでしたが、
夜間も続々と車が上がってきていました。この規制を念頭に自宅出発時刻を設定しました。
情報は適宜更新をお願いしたいです。
コース状況/
危険箇所等
月山山頂直下と少し下で夏道が出ています。
Tバーリフト起点より少し下のスキー場管理区域外でクラックがありました。
その他周辺情報 スキー場から約1時間掛かりましたが、くしびき温泉ゆ〜Town(鶴岡市)にて汗を流しました。
4:26 姥沢駐車場(1150m)出発!

駐車場の北東隅からスキーを履いて出発。道路を歩く必要はない状態です。
一時的な寒の戻りで雪面は強風に叩かれ、アイスバーンに近い状態でした。
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4:26 姥沢駐車場(1150m)出発!

駐車場の北東隅からスキーを履いて出発。道路を歩く必要はない状態です。
一時的な寒の戻りで雪面は強風に叩かれ、アイスバーンに近い状態でした。
4:46 月山ペアリフト乗り場付近(1200m)

ピステンの掛かった雪面をしばらく進むとペアリフトの乗り場が見えてきました!
二十数年にわたって来てみたかったスキー場だけに感慨深いものがありました。
但し基礎スキーヤーではなく山スキーヤーとしての初訪問となりましたが。
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4:46 月山ペアリフト乗り場付近(1200m)

ピステンの掛かった雪面をしばらく進むとペアリフトの乗り場が見えてきました!
二十数年にわたって来てみたかったスキー場だけに感慨深いものがありました。
但し基礎スキーヤーではなく山スキーヤーとしての初訪問となりましたが。
沢コースを登っていきます。
地形図では姥沢の水線が描かれたれっきとした沢地形で、
無雪期は全く違う光景となっているのでしょう。
アイスバーンのためこの辺りで早くもクトーを付けました。
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沢コースを登っていきます。
地形図では姥沢の水線が描かれたれっきとした沢地形で、
無雪期は全く違う光景となっているのでしょう。
アイスバーンのためこの辺りで早くもクトーを付けました。
次第に斜度が増す沢コース。雪面は相変わらずカリカリ。
ピステンの線に対してスキーを平行にしたり、また雪玉状に乗るとクトーを付けてても滑るので注意を要しました。
次第に斜度が増す沢コース。雪面は相変わらずカリカリ。
ピステンの線に対してスキーを平行にしたり、また雪玉状に乗るとクトーを付けてても滑るので注意を要しました。
5月とは思えない光景に感動でした。
地元長野では白馬エリアのスキー場でも少雪で、GWまで雪が持たなかったけど月山は本当に別世界。遠征の甲斐がありました。
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5月とは思えない光景に感動でした。
地元長野では白馬エリアのスキー場でも少雪で、GWまで雪が持たなかったけど月山は本当に別世界。遠征の甲斐がありました。
5:49 月山ペアリフト上駅付近(1500m)

カリカリの沢コースを細かくジグを切ってどうにか登り切りました。
月山ペアリフト上駅周辺にはちょうど朝日が射し始め、今回初登頂となる月山が見えました!
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5:49 月山ペアリフト上駅付近(1500m)

カリカリの沢コースを細かくジグを切ってどうにか登り切りました。
月山ペアリフト上駅周辺にはちょうど朝日が射し始め、今回初登頂となる月山が見えました!
Tバーリフトの掛かる姥ヶ岳山腹。他所でTバーリフトを使ったことがあるけど、
途中でひっくり返った経験あり。普通のリフトと違ってちょっとコツが要る索道です。

後ほど月山からの下りで、もちろんTバーリフトを使わず登り返します!
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Tバーリフトの掛かる姥ヶ岳山腹。他所でTバーリフトを使ったことがあるけど、
途中でひっくり返った経験あり。普通のリフトと違ってちょっとコツが要る索道です。

後ほど月山からの下りで、もちろんTバーリフトを使わず登り返します!
6:04 出発

月山もいずれ夏に来てみたいです。
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6:04 出発

月山もいずれ夏に来てみたいです。
スキー場管理区域を示すロープをくぐり、月山へ向けて出発。
これから登っていく月山の西斜面は日陰で雪は硬そうだけど、日が当たり早くも足元の雪が緩み始めるのを感じました。
この時はまだ全く初めての山域で、頭が方向感覚を掴み切れていない感じでした。
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スキー場管理区域を示すロープをくぐり、月山へ向けて出発。
これから登っていく月山の西斜面は日陰で雪は硬そうだけど、日が当たり早くも足元の雪が緩み始めるのを感じました。
この時はまだ全く初めての山域で、頭が方向感覚を掴み切れていない感じでした。
牛首というコルまではトラバースしながら登っていきますが、
途中で片方のクトーが外れるアクシデント発生!
以前にも一度経験があったので、時折足元を見ていたため少し引き返すだけで済みました。
GPSデータにも少し引き返した軌跡が刻まれています。
しばらく使っていなかった春用としているスキーのクトー。
使用前にナットの具合を確認したり、装着テストをしておくべきでした。
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牛首というコルまではトラバースしながら登っていきますが、
途中で片方のクトーが外れるアクシデント発生!
以前にも一度経験があったので、時折足元を見ていたため少し引き返すだけで済みました。
GPSデータにも少し引き返した軌跡が刻まれています。
しばらく使っていなかった春用としているスキーのクトー。
使用前にナットの具合を確認したり、装着テストをしておくべきでした。
7:30 シートラ開始(1680m)

クトーを無事に回収したものの、このあと控える急登とまた外れたら嫌なのでシートラに切換。
この山行後にナットの具合を確認して、上手く締めれば問題はないことが分かりました。
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7:30 シートラ開始(1680m)

クトーを無事に回収したものの、このあと控える急登とまた外れたら嫌なのでシートラに切換。
この山行後にナットの具合を確認して、上手く締めれば問題はないことが分かりました。
牛首付近で稜線に到達。初めての庄内平野と日本海の眺望!
山形県の山も素晴らしいです。
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牛首付近で稜線に到達。初めての庄内平野と日本海の眺望!
山形県の山も素晴らしいです。
牛首を過ぎると月山山頂へ向けて本格的な登りとなります。
1ヶ月ぶりの山行ということもあり、なかなかのしんどさでした。
4月は週末ごとに悪天続きのせいだったこともあるけど、間を空けすぎるとやはり良くないようです。
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牛首を過ぎると月山山頂へ向けて本格的な登りとなります。
1ヶ月ぶりの山行ということもあり、なかなかのしんどさでした。
4月は週末ごとに悪天続きのせいだったこともあるけど、間を空けすぎるとやはり良くないようです。
山頂直下は雪が少なく、一旦夏道を歩く区間がありました。
でもその上の雪面もけっこう広く、歩いて降りるのはもったいないかな。
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山頂直下は雪が少なく、一旦夏道を歩く区間がありました。
でもその上の雪面もけっこう広く、歩いて降りるのはもったいないかな。
8:28 鍛冶小屋跡(1930m)

再び夏道を登るようになるとすぐに鍛冶小屋跡に到着。
この上は完全に雪が無いようだし、ここにスキーをデポしておきます。
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8:28 鍛冶小屋跡(1930m)

再び夏道を登るようになるとすぐに鍛冶小屋跡に到着。
この上は完全に雪が無いようだし、ここにスキーをデポしておきます。
8:44 頂上台地に出る(1970m)

夏道を慎重に歩いて頂上台地の南端に出ました!
目指す山頂は台地の北端。残雪に半ば埋もれた神社の向こう側です。
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8:44 頂上台地に出る(1970m)

夏道を慎重に歩いて頂上台地の南端に出ました!
目指す山頂は台地の北端。残雪に半ば埋もれた神社の向こう側です。
頂上小屋を過ぎ、神社を回り込んでいきます。あと少し、あと少し、もう一歩前へ!
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頂上小屋を過ぎ、神社を回り込んでいきます。あと少し、あと少し、もう一歩前へ!
8:56 月山山頂(1984m)到着!!

着きました!
特に表示はないけど三角点の少し南側、神社の北側が最高地点のようです。

姥沢駐車場を出発してから4時間半。途中のクトー脱落が無ければもうちょっと早かったでしょう。
月山もなかなかのしんどさで、楽をさせてはくれませんでした。
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8:56 月山山頂(1984m)到着!!

着きました!
特に表示はないけど三角点の少し南側、神社の北側が最高地点のようです。

姥沢駐車場を出発してから4時間半。途中のクトー脱落が無ければもうちょっと早かったでしょう。
月山もなかなかのしんどさで、楽をさせてはくれませんでした。
最高地点の少し南側に三角点のある広場があり、実質的にここが山頂として扱われているようです。
ちょうど1ヶ月前の乗鞍以来の登山。やっぱり山はいいものです!
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最高地点の少し南側に三角点のある広場があり、実質的にここが山頂として扱われているようです。
ちょうど1ヶ月前の乗鞍以来の登山。やっぱり山はいいものです!
月山山頂でのあおいとひなた

#ヤマノススメ
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月山山頂でのあおいとひなた

#ヤマノススメ
一等三角点
点名:「月山」
標高:1979.82m
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一等三角点
点名:「月山」
標高:1979.82m
庄内平野に向かって長く伸びる残雪の尾根と、新緑の麓とのコントラストが素晴らしい。
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庄内平野に向かって長く伸びる残雪の尾根と、新緑の麓とのコントラストが素晴らしい。
北方にはこのあと向かう鳥海山があるはずなのに、霞んで見えませんでした。
旅立ってから天気予報以外でネットに全く触れていなかったけど、もしかしたら黄砂が来ていたのかもしれません。


9:33 月山山頂出発

スキーをデポしている鍛冶小屋跡まで戻って滑降準備です!
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北方にはこのあと向かう鳥海山があるはずなのに、霞んで見えませんでした。
旅立ってから天気予報以外でネットに全く触れていなかったけど、もしかしたら黄砂が来ていたのかもしれません。


9:33 月山山頂出発

スキーをデポしている鍛冶小屋跡まで戻って滑降準備です!
10:22 鍛冶小屋跡直下にて滑降開始(1920m)

すぐ下で雪が途切れるので「雪田」といったほうが良いかもしれないけど、とりあえず滑降開始!
やや硬かったけどスキーを回せる程度には緩んでいました。
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10:22 鍛冶小屋跡直下にて滑降開始(1920m)

すぐ下で雪が途切れるので「雪田」といったほうが良いかもしれないけど、とりあえず滑降開始!
やや硬かったけどスキーを回せる程度には緩んでいました。
夏道が出ているので、スキーの着脱が必要となります。
スキーの装着には場所が狭く、誤って流さないように注意を要しました。
雪が繋がるところまでシートラのままで下りるほうが、手間を考えると結果的には良かったです。
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夏道が出ているので、スキーの着脱が必要となります。
スキーの装着には場所が狭く、誤って流さないように注意を要しました。
雪が繋がるところまでシートラのままで下りるほうが、手間を考えると結果的には良かったです。
10:41 露出した夏道の下より再度滑降開始!(1810m)

今度こそ存分にご褒美タイム!雪面は程好く緩んで最高でした!
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10:41 露出した夏道の下より再度滑降開始!(1810m)

今度こそ存分にご褒美タイム!雪面は程好く緩んで最高でした!
後の登り返しと快感の追求という、相容れないジレンマを感じる斜面です。
できるだけ滑降を楽しみつつも、なるべく標高を落とさないように左外脚ターンをやや長くしました。
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後の登り返しと快感の追求という、相容れないジレンマを感じる斜面です。
できるだけ滑降を楽しみつつも、なるべく標高を落とさないように左外脚ターンをやや長くしました。
11:02 一旦、滑降終了(1470m)

300m超標高を落とすと、雪が腐り始めてスキーが走らなくなりました。
ということでここを登り返しポイントとします。
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11:02 一旦、滑降終了(1470m)

300m超標高を落とすと、雪が腐り始めてスキーが走らなくなりました。
ということでここを登り返しポイントとします。
11:22 登り返し開始

姥ヶ岳へ向けて標高差200mの登り返し。朝とは逆に雪が緩み過ぎてスキーが滑りやすくなっていました。
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11:22 登り返し開始

姥ヶ岳へ向けて標高差200mの登り返し。朝とは逆に雪が緩み過ぎてスキーが滑りやすくなっていました。
あと少しでスキー場管理区域というところで、クラックが発生していました。
あと少しでスキー場管理区域というところで、クラックが発生していました。
11:33 Tバーリフト沿いを登る(1520m)

スキーがずり落ちやすい軟雪ながらも、どうにかシール登行でいけると判断しました。
上へ向かうほどに斜度が増していきます。姥ヶ岳も楽ではありません。
安全性を考えてスキー場管理区域内に入らないように登りました。
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11:33 Tバーリフト沿いを登る(1520m)

スキーがずり落ちやすい軟雪ながらも、どうにかシール登行でいけると判断しました。
上へ向かうほどに斜度が増していきます。姥ヶ岳も楽ではありません。
安全性を考えてスキー場管理区域内に入らないように登りました。
先ほど滑り降りたばかりの月山を右手に見やりながらの登りでした。
Tバーリフトを利用された多くのスキー客の方々もツボ脚で登ってこられていました。
あと少し、あと少し、もう一歩前へ!
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先ほど滑り降りたばかりの月山を右手に見やりながらの登りでした。
Tバーリフトを利用された多くのスキー客の方々もツボ脚で登ってこられていました。
あと少し、あと少し、もう一歩前へ!
12:06 姥ヶ岳山頂(1670.1m)到着!!

着きました!
山頂付近は既に地面が露出していた姥ヶ岳でした。
気を抜くとずり落ちる軟雪と暑さもあってなかなかきつい登り返しでした。
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12:06 姥ヶ岳山頂(1670.1m)到着!!

着きました!
山頂付近は既に地面が露出していた姥ヶ岳でした。
気を抜くとずり落ちる軟雪と暑さもあってなかなかきつい登り返しでした。
眼前にはどっしりとした月山の山容。月山を眺めるには姥ヶ岳は絶好の展望地です!

この頃からやや雲が目立ち始めたのが気になりました。
この日の午後は天気が下り坂で、実際に夕方近くには雨となりました。
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眼前にはどっしりとした月山の山容。月山を眺めるには姥ヶ岳は絶好の展望地です!

この頃からやや雲が目立ち始めたのが気になりました。
この日の午後は天気が下り坂で、実際に夕方近くには雨となりました。
12:48 姥ヶ岳山頂出発!

天気の良いうちに月山スキー場を楽しみます!
先ほど登ってきたTバーリフト沿いを一気に落としました!
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12:48 姥ヶ岳山頂出発!

天気の良いうちに月山スキー場を楽しみます!
先ほど登ってきたTバーリフト沿いを一気に落としました!
そして月山スキー場の顔といえる大斜面コースへ!
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そして月山スキー場の顔といえる大斜面コースへ!
大斜面コースといえばコブ!

「不整地小回り」は一回も合格点を出せなかった唯一の種目ながら、基礎スキーヤー時代は大のコブ好きでした。
一昔前なら喜んでコブに入ったのですが、ケガしてもいけないし
大事な山スキーに負荷を掛けたくないので止めておきます。
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大斜面コースといえばコブ!

「不整地小回り」は一回も合格点を出せなかった唯一の種目ながら、基礎スキーヤー時代は大のコブ好きでした。
一昔前なら喜んでコブに入ったのですが、ケガしてもいけないし
大事な山スキーに負荷を掛けたくないので止めておきます。
13:06 大斜面コースを滑降(1460m)

できるだけ荒れていなそうな端を選んで滑りました。とはいえスキー場なのでそれなりの荒れ模様でした。
「不整地大回り」はなぜか何回も合格点を出せたこともあり、荒れている斜面自体はテクニカルで好きなのです。
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13:06 大斜面コースを滑降(1460m)

できるだけ荒れていなそうな端を選んで滑りました。とはいえスキー場なのでそれなりの荒れ模様でした。
「不整地大回り」はなぜか何回も合格点を出せたこともあり、荒れている斜面自体はテクニカルで好きなのです。
途中からではありましたが、大斜面コースをノンストップで下り切りました。
憧れの大斜面を滑り降りた貴重な一本は感慨深いものがありました。

この日はコブはまだ少ないけど、連休の間に増えていくことでしょう。
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途中からではありましたが、大斜面コースをノンストップで下り切りました。
憧れの大斜面を滑り降りた貴重な一本は感慨深いものがありました。

この日はコブはまだ少ないけど、連休の間に増えていくことでしょう。
13:19 月山ペアリフト乗り場付近(1230m)

大斜面コースを滑り切るとあっという間にスキー場の最下部へ。
このまま真っすぐ進むとリフト乗り場に突入すると寸前に気付き、咄嗟に方向を変えることとなりました。
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13:19 月山ペアリフト乗り場付近(1230m)

大斜面コースを滑り切るとあっという間にスキー場の最下部へ。
このまま真っすぐ進むとリフト乗り場に突入すると寸前に気付き、咄嗟に方向を変えることとなりました。
余裕があれば半日券でもっと滑りたかったけど、天気が心配だったので予定どおり切り上げます。
いずれ月山は再訪することになるでしょう。
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余裕があれば半日券でもっと滑りたかったけど、天気が心配だったので予定どおり切り上げます。
いずれ月山は再訪することになるでしょう。
リフト乗り場を過ぎると、駐車場まで本当にあっという間です。
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リフト乗り場を過ぎると、駐車場まで本当にあっという間です。
13:25 姥沢駐車場(1150m)到着!

GW谷間ながら多くの車が停まっている駐車場に戻ってきました!
初めての月山、満喫しました!!
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13:25 姥沢駐車場(1150m)到着!

GW谷間ながら多くの車が停まっている駐車場に戻ってきました!
初めての月山、満喫しました!!
見上げれば夏のようなボリューム感ある雲が沸いていました。
この約3時間後、鶴岡市街に程近い温泉に居る時に雨が降ってきました。
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見上げれば夏のようなボリューム感ある雲が沸いていました。
この約3時間後、鶴岡市街に程近い温泉に居る時に雨が降ってきました。

装備

個人装備
山スキー ポール シール スキーアイゼン マムート・アバランチビーコン Barryvox ブーツ 携帯用ワックス 携帯用ブラシ 長袖シャツ ハードシェル タイツ ズボン スキー用靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 ネックウォーマー 薄手のビーニー ザック 12本爪アイゼン ピッケル 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 レジャーシート 地図(地形図) 山と高原地図 コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS アマチュア無線機 無線従事者免許証 無線局免許状 発煙筒 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル 一眼レフカメラ 広角ズームレンズ 三脚 ねんどろいど(あおい・ひなた)

感想

夏まで滑れる他にはないスキー場があることで、基礎スキーヤー時代から通じてずっと行きたかった月山。
ゲレンデスキーヤーとしてでなく、山スキーヤーとして初訪問が実現しました。
4月1日の乗鞍岳を最後にちょうど1ヶ月もの間、登山が空いてしまったこともあり、東北遠征初日の山としても良い選択だったと思います。

夜間はアクセス道路が通行止めになるということで、前日のうちに姥沢駐車場に到着。
夜間から早朝まで強風でしたが、登山当日は日中にかけて落ち着く傾向。
但し午後は天気急変の可能性があるということで、リフトを使わず山の鉄則の早発早着で臨みました。

早朝の沢コースは圧雪されたアイスバーン。クトーを付けてもスキーが滑りそう。
牛首へ向けてのトラバースではそのクトーが脱落。(通算2回目)
山頂直下で夏道が部分的に出ていることから、スキーの着脱も余儀なくされます。
姥沢駐車場から4時間半かかり、決して楽とはいえない月山でした。

鳥海山までは見えなかったものの、庄内平野と日本海を眺めて山形に来たことを実感。
元々旅好きなだけあって、遠くに来るだけでも嬉しくなるのです。

待望の滑降も全面ザラメで爽快そのもの。姥ヶ岳の登り返しも厭わず立ち寄り。
月山スキー場のTバーリフト沿いから大斜面まで憧れのゲレンデでの貴重な滑降。
遠征初日から充実した一日で、月山を存分に満喫!
そして去年に続いての鳥海山へ向かうのでした。

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コメント

ルーンさん こんにちわ。
充実のGWでしたね。
月山 鳥海山と登り、滑られたよう。
5・1月山で
5・3鳥海山、
5・。鳥海山と楽しまれたのですね。
月山と 鳥海山はずいぶんと 離れているのですね。
出羽三山といわれ、連山かと思っておりました。
(><)月山は 岩手県南部に位置してますね。
念願の 月山だったそうで 登り滑れてよかったですね。

雪も沢山あったようで、よかったですね。
ルーンさんでも 1か月開くと ちょっと――になられるのですね。
昔は 六甲山から2か月開いても大丈夫でしたが、
今では 1週間ですね。
衰えるのが早いです。
まめに 鍛えないとです。(⌒∇⌒)
のぼり4時間半と 結構遠いですね。
下りは爽快に スキーを履いて、
すいすいですね。
次の鳥海山に備えて、どこかでりらっくすされたかな。
憧れますね。
車で 移動。一座終えて 車で移動
車中泊、一度経験してみたいです。
(⌒∇⌒)
次拝見しまーす。
2023/5/10 16:43
mayasanpoさん、こんばんは。
ご多忙のところをいつもありがとうございます。
月山は去年も実は計画していたのですが、今年以降に延期していました。
折悪しく地震の影響でスキー場の一部斜面がクローズとなったのが理由です。
1年待ったおかげで、今回は通常どおりの営業範囲で滑降することができました。
月山スキー場は4月〜6・7月と他にはない営業期間で、前から行ってみたいと
思っていた最大の理由です。積雪量の多さ、アクセス路の除雪の都合で春から開くんですよ。

4月1日の乗鞍を除いて、第3週辺りに1回だけ好天の週末があったんですが、
今冬の積雪の少なさ、選択肢の少なさ、上部は風が強い、ということで
出かけるモチヴェーションが上がりませんでした。
筋トレはずっと欠かさず続けていますが、やはり山に登らないと調子が出ないですね。

月山では4時間半かかりましたが、レポ中でも触れたとおりクトーの脱落もあっての
所要時間でした。順調に見つけられたから良かったものの、月山でクトーを紛失してたら、
鳥海山での計画が大きく狂っていたところでした。脱落はあってはいけないことと強く反省です。

5月2日は天候が微妙だったこともあり、酒田市の展望台や、4日予定の湯ノ台ルート取付の下見、
そして鳥海山付近でドライブと温泉で優雅に過ごしました。
3日4日の鳥海山連続山行という本番?に向けて英気を養った感じです。

車中泊は気兼ねなくて本当に良いですよ。夜中出発でも身軽ですし、
GWなどの繁忙期も予約などのわずらわしさもありません。
天気次第で計画変更も自在と山ヤにとって良いことづくめです。

鳥海山でのレポもお楽しみいただけると幸いです。
こんかいもありがとうございました!

月山と鳥海山は100km近く離れているようです。
出羽三山は月山、羽黒山、湯殿山で、それぞれ比較的近いようですよ。
2023/5/10 22:27
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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利用交通機関:
技術レベル
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体力レベル
1/5

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