本仁田→川苔→棒ノ折、強制接続‼（やりすぎましたw）

2023年05月05日(金) [日帰り]

• GPS: 12:13
• 距離: 17.2km
• 登り: 1,853m
• 下り: 1,810m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:05
• 休憩: 0:40
• 合計: 9:45

8:15 奥多摩駅
8:45 0:00 安寺沢
10:25 本仁田山−花折戸尾根分岐
10:30 10:35 本仁田山
10:50 コブタカ山
11:10 大ダワ
12:00 12:10 舟井戸
12:40 12:50 川苔山
13:20 踊平
14:00 14:10 日向沢ノ峰
14:10 50号鉄塔-落合下降点
14:40 新秩父線50号鉄塔
15:50 長尾丸山
16:45 16:50 槙ノ尾山
16:50 棒ノ嶺
17:35 奥茶屋
17:40 百軒茶屋
18:00 清東橋バス停

天候

あっ晴れ→のち曇り（夕方）

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行き:奥多摩駅からダイレクトに登山口へ
帰り:奥茶屋キャンプ場に下山後、上日向バス停から川井駅へ

コース状況／危険箇所等

当ルートは問題なし
■安寺沢ー大休場尾根ー本仁田山
尾根までは急な山腹をつづら折りに登り、尾根に乗ってからは一部手も使いながらの急登です
■本仁田山ー鋸尾根ー川苔山
コブタカ山を経て大ダワまでは普通に問題ないでしょう。
その先、鋸尾根はいっけん崖のような急斜面を、それこそ手足を駆使して登る場面も多く、4つの小ピークを越えていく約1時間はなかなか刺激的かと。変なところに入り込むと狭くて高度感のある箇所もあるのでルートを外さないように。
舟井戸から山頂までは超メジャールートで傾斜もきつくはないですが、鋸尾根後はキツイ・・
■川苔山ー日向沢の峰
川苔山山頂の肩部分から東に分岐していきますが当初は明るく開けた尾根歩きで気持ち良いですが、日向沢の峰に近づく、具体的には踊平以降怪しくなり、気づけば結構荒れた路面の急登りが続く羽目に。これキツカッタ。
■日向沢の峰ー棒ノ折山
10年以上前に一度歩いているのですが印象が薄く、ノーマークでしたがこの区間は長く厳しかったです。
長尾丸山の手前あたりまで長いですが、基本的に激しい斜面の下りとやせ尾根のアップダウンを延々繰り返す感じ。
全般的に踏み跡が薄目でピンクテープを着実に拾いながらの歩きとなります。
この区間はストック必携（できればダブル）で、下りで膝を痛めやすい人はやめた方がよいと思いました。
また、どこから行ってもすぐに下山できない深い場所なので、何らかのトラブルがあった場合結構ヤバいルートかも。人いないし・・携帯はガチ圏外だと思います
■棒ノ折山ー奥茶屋キャンプ場
後半まではひたすら眺めのない樹林帯の急下りで、後半は沢沿いのワサビ田ゾーンといった風情。
■車道歩き
清東橋バス停までならそう長くないですが、最後のバス（16:50発）を逃すとさらに2キロ近く？離れた上日向バス停まで歩くはめになります。

その他周辺情報

清東橋バス停まで来るバスを逃すと上日向バス停まで歩くことになりますが結構長いので要注意…。
また、川井駅はトイレと自販機しかありません。

写真

5/5 8:15

奥多摩駅からスタート
なかなかの賑わい

5/5 8:25

氷川国際マス釣り場を過ぎてしばらく行くとこの分岐。
右に折れます

5/5 8:47

駅からカウントして約30分で安寺沢の取り付きポイント。
民家の横から登山道へ

5/5 9:27

山腹のつづら折りを上り詰めた大休場尾根の出だし。
これからだんだん急になっていきます

5/5 9:48

このような箇所もあり

5/5 10:06

しかし随所の広葉樹林が美しい

5/5 10:24

花折戸尾根を合わせると頂上は近いです（花折戸尾根は通行不可とのこと）

5/5 10:27

山頂直下から富士山が一望！

5/5 10:27

本仁田山の頂上はこんな感じ。
ベンチがいくつかあります

5/5 10:29

とりあえず、ちぇすとー！

5/5 10:51

コブタカ山の分岐

5/5 11:05

そして下った大だわ。ここから鋸尾根へと突入

5/5 11:12

出だしはこんな風

5/5 11:14

崖っぽい

5/5 11:19

中腹から振り仰ぎしコブタカ山と本仁田山

5/5 11:20

だんだんエグくなってきます

5/5 11:22

こんな道が約1時間続く…

5/5 11:41

こんな

5/5 11:46

こんな

5/5 12:05

ようやく舟井戸まで到達

5/5 12:29

川苔山頂への最後のひと頑張り

5/5 12:29

さらにもう一息（ここが地味につらい）

5/5 12:37

山頂はひとだかりなんでおとなしく…

5/5 12:40

と思いきや正拳突きー！

5/5 12:55

さて、バカはおいといて先に行きましょう。
いったん戻って日向沢の峰（うら）方面

5/5 13:06

明るく気持ちよい道が続くが・・

5/5 13:12

川苔山を振り返る

5/5 13:25

踊平

5/5 13:41

さていよいよ日向沢の峰への登り。
ここがキツカッタ！

5/5 13:44

がれ気味の急斜面が結構続く

5/5 13:45

このように

5/5 13:57

登ってきた急斜面と川苔山

5/5 14:03

最後の登り

5/5 14:05

ようやく山頂

5/5 14:08

散々苦労かけやがって！
渾身の海老蹴りで粉砕！

5/5 15:21

棒ノ折山方面への下りはこのような急斜面がとても多く厄介

5/5 15:56

長尾丸山はとても地味

5/5 15:56

こんな感じで山頂感はなし

5/5 16:27

地形図にある945mのピーク。
ここを過ぎていったん下って登り返すと棒ノ折に至ります

5/5 16:46

この時間じゃさすがに無人！
まあそりゃそうだw

5/5 16:47

誰もいないのをいいことに最後の山頂を後ろ回し蹴りで！
（ちなみに一連の打撃はすべてすんどめですのでご安心を）

5/5 16:49

この季節は山頂からの絶景も木々に遮られ残念

5/5 17:24

さて、百軒茶屋方面へ延々急坂を下りますが、その後はすがすがしい沢歩きへ

5/5 17:27

マイナスイオン炸裂

5/5 17:29

このようなワサビ田も

5/5 17:30

ワサビ田はとても多いです

5/5 17:35

ようやく文明の香り

5/5 17:40

百軒茶屋キャンプ場の自販機にて不二家のレモンスカッシュを購入
これがうまい！

5/5 18:03

さらに下ること30分？
上日向バス停
18:08のバスにギリギリ間に合う

撮影機器：

iPhone 11 Apple

装備

個人装備

雨具 ヘッドランプ ツェルト 地形図 補助ロープ<br />その他一般的な低山装備

感想

honsama

ちょっとやりすぎでしたね、全身バキバキです💦
詳しくはまた明日にでも改めます。

で、翌日。さすがに足の筋肉痛が顕著。タイトルの通り「やりすぎ」の計画だったなというのが正直な感想です（いやマジで）。
また、このコース取りなら少なくとも2時間は早くスタートしないと駄目ですわね。（家の事情でやや遅くなったのが運の尽き）

ルートでも書きましたが日向沢ノ峰の登りとそれ以降の縦走区間が誤算でしたね。あんなキツイと思わなかった…。
しかし、なんとか歩き切ったのは好材料ですかね。
今後は年齢も考慮しw、現実的な計画にすることを肝に銘じた山旅でした。