光岳に茶臼小屋からピストン 終始快晴も残雪に難儀

2023年05月03日(水) 〜 2023年05月05日(金)

• GPS: 24:42
• 距離: 53.1km
• 登り: 4,302m
• 下り: 4,347m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:03
• 休憩: 0:31
• 合計: 6:34

11:10 白樺荘
11:43 11:43 臨時駐車
12:02 12:05 畑薙第１ダム
12:21 12:24 畑薙ダムゲート前
13:02 13:02 畑薙大吊橋
13:24 13:27 ヤレヤレ峠
14:25 14:32 ウソッコ沢避難小屋
15:42 15:57 横窪沢小屋
17:44 茶臼小屋

2日目

• 山行: 10:47
• 休憩: 1:41
• 合計: 12:28

5:38 茶臼小屋
6:05 6:17 茶臼岳
6:32 6:33 仁田池
7:09 7:13 希望峰
8:56 9:04 易老岳
10:11 10:25 三吉平
11:32 11:58 イザルヶ岳
12:14 12:21 県営光岳小屋
12:36 12:40 光岳
12:56 13:01 県営光岳小屋
13:32 13:33 三吉平
14:36 14:49 易老岳
16:47 16:48 希望峰
17:16 17:16 仁田池
17:38 17:43 茶臼岳
18:06 茶臼小屋

3日目

• 山行: 4:46
• 休憩: 0:26
• 合計: 5:12

6:45 茶臼小屋
8:02 8:09 横窪沢小屋
8:55 9:05 ウソッコ沢避難小屋
9:48 9:50 ヤレヤレ峠
10:07 10:10 畑薙大吊橋
10:43 10:45 畑薙ダムゲート前
11:01 11:01 畑薙第１ダム
11:22 11:23 臨時駐車
11:55 11:56 白樺荘
11:57 ゴール地点

写真

5/3 12:47

白樺荘を出発し登山口を目指す。

5/3 13:01

2年ぶりの畑薙大吊橋。

5/3 13:39

ヤレヤレ峠に登ったのちしばらく沢沿いの道を楽しむ。（かつては、なかなか標高が上がらずイライラしたことも）

5/3 14:14

橋が続く。

5/3 14:25

2年前にお世話になったウソッコ小屋。窓が開いている。白樺荘でお話ししたおじさんの話だと沢釣りの方も結構使っているとのこと。

5/3 15:44

少し登って横窪沢小屋。茶臼小屋まであと800mの登り。

5/3 17:35

2年前のGWは1500mから雪道だったが、今回は茶臼小屋近くになってやっと現れる。登りはアイゼンなしでなんとか。

5/3 17:43

茶臼小屋到着。やはり雪は少ない。
ヤマテンの予報どおりあまり寒そうでないので、ツェルト泊にする。実際、寒くはなかったが、久々のツェルト泊で寝つけず。

5/4 5:52

翌朝、気温は1度くらい。予定より遅く出発。稜線に出るが、雪がない。

5/4 6:10

上河内岳方面。後ろ髪が引かれるが反対側に進む。

5/4 6:12

茶臼岳山頂。

5/4 6:12

これから目指す光岳方面。光岳付近は雪が残ってそう。

5/4 6:32

仁田池。薄く氷が張っている。

5/4 9:30

開けたところに出る。ヤマレコの地図をみると三吉平が2か所あるが、これが一つ目？光岳がだいぶ近づいた。

5/4 9:31

中央アルプス。

5/4 11:34

イザルヶ岳到着。噂どおりだが、素晴らしい。360度ほぼ雲がないパノラマ（富士山の横にちょっとあるくらい）。
聖岳、上河内岳、茶臼岳など。茶臼岳の右に見えるのは荒川岳か。赤石岳は上河内岳の陰に隠れて見えていない？

5/4 11:34

広い山頂越しに光岳。

5/4 11:35

最深部のあたりも見事。目立った山は、信濃俣、大根沢山、大無間山だと思うが、自分は詳しくない。いつかは、大根沢山→信濃俣→光岳を歩いてみたい。

5/4 11:57

富士山の右にちょっと雲。これに文句言うのは贅沢過ぎ。

5/4 12:16

イザルヶ岳に長居したので光小屋は素通り。

5/4 12:37

光小屋からも何度か迷いながら光岳山頂。コロナもありなかなか行けなかったがやっと来れた。

5/4 13:16

三吉平への雪渓のような長い下り。帰りは快適。前モモにやさしい。

5/4 14:48

帰りは順調に帰れるだろうと思っていたが、易老岳分岐からはそうはいかなかった。早速、踏み跡に誘われてルートから外れたと思ったら、易老岳山頂だった。

5/4 16:48

希望峰の易老岳側登りに帰りも難儀し大きく時間をロス。今日のラスボス茶臼岳に向かう。

5/4 17:17

仁田池。氷は融けている。

5/4 17:53

茶臼岳に登攀開始。意外にもここでも残雪でコースを外し、2度ほどハイマツの藪漕ぎでルート復帰(戻れば済む話だが)。

5/5 4:56

2日目は、茶臼小屋に小屋泊。前日のツェルト泊より体感温度で5度くらい暖かく、脚をのばして爆睡。翌朝の茶臼小屋からの日の出。

5/5 6:04

2日お世話になった茶臼小屋にお別れ。また来ます。

5/5 9:28

再度、こんな吊橋を渡り名残惜しむ。

5/5 10:09

大吊橋到着。下山。

5/5 11:56

白樺荘まで、暑い中、歩く。昼食、温泉で復活。

撮影機器：

iPhone 12 mini 128GB au Apple

感想

yamapica

光岳の最深部ぶりを感じたいこともあり、静岡駅からバスを乗り継いで白樺荘まで行き(この間80km！）、茶臼小屋からピストンする方法で光岳に行ってきました。
例年より雪解けが早いようで、歩きやすいところもあったのですが、登山道が雪でマスクされルートが分からなくなることが多く、ルート復帰に難儀しまくりました。特に、茶臼岳〜易老岳間は、茶臼岳の登りを除きほぼピンクテープもなく、もともと迷いやすいところ。GPSがないとさらに苦労する(というかお勧めできない)と思いました。
結果、苦労しただけ、濃密な体験ができました。
イザルヶ岳からのパノラマの眺望も貴重な体験でした。
なお獲得標高が4300mになってますが、流石にそれはないかと。