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Yamareco

記録ID: 5473447
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥秩父

古里駅 - 丹波山村 - 大菩薩峠 - 甲州アルプス - 初狩駅

2023年05月03日(水) 〜 2023年05月04日(木)
 - 拍手
体力度
10
2〜3泊以上が適当
GPS
20:25
距離
68.7km
登り
4,068m
下り
3,897m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
6:16
休憩
0:14
合計
6:30
8:03
13
8:30
8:30
6
8:45
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4
8:49
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0
8:49
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0
8:49
8:50
7
8:57
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8
9:05
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9
9:14
9:18
2
9:20
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11
9:31
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17
9:48
9:49
2
9:51
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5
9:56
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31
10:27
10:28
3
10:31
10:32
23
10:55
10:56
4
11:00
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19
11:19
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15
11:35
11:38
3
11:41
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27
12:08
12:09
18
12:27
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7
12:34
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10
12:44
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6
12:50
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9
12:59
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15
13:14
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59
14:13
14:13
8
14:21
14:21
12
2日目
山行
11:16
休憩
2:35
合計
13:51
5:31
5:34
53
6:27
6:35
36
7:11
7:18
40
7:58
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8
8:06
8:10
34
8:44
9:03
14
9:17
9:18
9
9:27
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3
9:30
9:32
7
9:39
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39
10:18
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28
10:46
10:55
26
11:21
11:21
25
11:46
11:47
11
11:58
12:01
21
12:22
12:57
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13:03
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13:26
18
13:44
13:45
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14:06
14:10
11
14:21
14:21
16
14:37
14:44
30
15:14
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6
15:24
15:26
4
15:30
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5
15:37
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5
15:42
15:53
3
15:56
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10
16:06
16:09
4
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16:14
4
16:18
16:22
13
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16:38
4
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16:48
14
17:02
17:10
58
18:08
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4
18:12
18:14
23
18:37
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2023年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
コース状況/
危険箇所等
山と高原地図が示す危険箇所のみ
※踏み跡薄いとか滑りやすいとか
その他周辺情報 初日は丹波山村奥秋テント村にて野営
古里駅をスタート
本日の目的地の丹波山村まで丁度30kmになるところを選んだ。
バックパックは12.5kg程度
2023年05月03日 08:01撮影 by  iPhone 7, Apple
5/3 8:01
古里駅をスタート
本日の目的地の丹波山村まで丁度30kmになるところを選んだ。
バックパックは12.5kg程度
普段はバスで通過してしまう奥多摩地区。山岳警備隊の皆さんにはいつも感謝。
2023年05月03日 09:26撮影 by  iPhone 7, Apple
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5/3 9:26
普段はバスで通過してしまう奥多摩地区。山岳警備隊の皆さんにはいつも感謝。
奥多摩湖畔。ここは歩道があるが、ほとんどは歩道とはいえない端っこを車とバイクに気をつけて歩く。
2023年05月03日 10:40撮影 by  iPhone 7, Apple
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5/3 10:40
奥多摩湖畔。ここは歩道があるが、ほとんどは歩道とはいえない端っこを車とバイクに気をつけて歩く。
奥秋テント村。快晴のGWなのにこんなにゆとりのあるテント場。静かで周囲もうるさいテント客いなくて最高でした。リピート確実。なんとトイレ(大)は大変きれいなウォッシュレット!
2023年05月03日 15:12撮影 by  iPhone 7, Apple
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5/3 15:12
奥秋テント村。快晴のGWなのにこんなにゆとりのあるテント場。静かで周囲もうるさいテント客いなくて最高でした。リピート確実。なんとトイレ(大)は大変きれいなウォッシュレット!
2023年05月03日 15:12撮影 by  iPhone 7, Apple
5/3 15:12
アルファ米のご飯を平らげて19時には就寝モード。
対岸のキャンプ客が狂ったように騒いでいるが、離れているのでそれほど気にならない。
2023年05月03日 17:06撮影 by  iPhone 7, Apple
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5/3 17:06
アルファ米のご飯を平らげて19時には就寝モード。
対岸のキャンプ客が狂ったように騒いでいるが、離れているのでそれほど気にならない。
川遊びするには少し寒い。
2023年05月03日 18:06撮影 by  iPhone 7, Apple
5/3 18:06
川遊びするには少し寒い。
2023年05月03日 18:12撮影 by  iPhone 7, Apple
5/3 18:12
2023年05月03日 18:13撮影 by  iPhone 7, Apple
5/3 18:13
翌日は4:40に静かにテント場撤収してスタート。
今日は大菩薩峠に上がり、甲州アルプスルートを初狩駅まで縦走する。距離よりも12時間以上歩き続けるのが目標。
2023年05月04日 06:34撮影 by  iPhone 7, Apple
5/4 6:34
翌日は4:40に静かにテント場撤収してスタート。
今日は大菩薩峠に上がり、甲州アルプスルートを初狩駅まで縦走する。距離よりも12時間以上歩き続けるのが目標。
丹波大菩薩道の追分で一本。早朝にこのルートを歩く人は誰もおらず一人風の音や鳥のさえずりを楽しむ。人気のないルートは大好きだ。
2023年05月04日 06:34撮影 by  iPhone 7, Apple
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5/4 6:34
丹波大菩薩道の追分で一本。早朝にこのルートを歩く人は誰もおらず一人風の音や鳥のさえずりを楽しむ。人気のないルートは大好きだ。
いつの時代の缶コーラか。朽ち果てることない。。
2023年05月04日 06:34撮影 by  iPhone 7, Apple
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5/4 6:34
いつの時代の缶コーラか。朽ち果てることない。。
これはノーメダワ。突然現れる砂で覆われたタワ。
ベンチもあり静かに休憩する。ひっそりテント張ったら怒られるかな。
2023年05月04日 07:11撮影 by  iPhone 7, Apple
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5/4 7:11
これはノーメダワ。突然現れる砂で覆われたタワ。
ベンチもあり静かに休憩する。ひっそりテント張ったら怒られるかな。
2023年05月04日 07:13撮影 by  iPhone 7, Apple
5/4 7:13
フルコンバ。
名前の由来を調べたら古飯場とか古木場とか。
鷹ノ巣山北側のヒルメシクイノタワとおなじく、飯場由来なのではないかな。
2023年05月04日 08:08撮影 by  iPhone 7, Apple
5/4 8:08
フルコンバ。
名前の由来を調べたら古飯場とか古木場とか。
鷹ノ巣山北側のヒルメシクイノタワとおなじく、飯場由来なのではないかな。
地図には水場ありとなっていたが見つけられず、介山荘の水に頼るしかなさそうだ。
2023年05月04日 08:08撮影 by  iPhone 7, Apple
5/4 8:08
地図には水場ありとなっていたが見つけられず、介山荘の水に頼るしかなさそうだ。
出発してから4時間。この先も長いルートなので900円のラーメンを頂く。炭水化物も塩分も得られて最高でした。
2023年05月04日 08:51撮影 by  iPhone 7, Apple
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5/4 8:51
出発してから4時間。この先も長いルートなので900円のラーメンを頂く。炭水化物も塩分も得られて最高でした。
先週は妻を誘ってやってきた大菩薩峠。本日も快晴。
雨男の汚名は返上しつつありのか。
2023年05月04日 09:01撮影 by  iPhone 7, Apple
2
5/4 9:01
先週は妻を誘ってやってきた大菩薩峠。本日も快晴。
雨男の汚名は返上しつつありのか。
南アルプスがよく見える。
昨年は北岳にテント泊して最高だった。今年も南アルプスいきたいぞ。
2023年05月04日 09:01撮影 by  iPhone 7, Apple
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5/4 9:01
南アルプスがよく見える。
昨年は北岳にテント泊して最高だった。今年も南アルプスいきたいぞ。
介山荘から大菩薩嶺方面。
朝イチのバスが長兵衛小屋に到着する前だったので、まだ登山客はまばら。この後は運動会なみになるに違いない。そそくさと先へ。
2023年05月04日 09:01撮影 by  iPhone 7, Apple
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5/4 9:01
介山荘から大菩薩嶺方面。
朝イチのバスが長兵衛小屋に到着する前だったので、まだ登山客はまばら。この後は運動会なみになるに違いない。そそくさと先へ。
2023年05月04日 09:31撮影 by  iPhone 7, Apple
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5/4 9:31
2023年05月04日 09:31撮影 by  iPhone 7, Apple
5/4 9:31
2023年05月04日 10:45撮影 by  iPhone 7, Apple
5/4 10:45
介山荘から小金沢山までの偽ピークで何度もがっくりしながら、ようやく黒岳までやってきた。ここまでくれば水場のある湯ノ沢峠まであと少し。L2Lレース試走の方が無事に踏破しただろうか。
2023年05月04日 11:46撮影 by  iPhone 7, Apple
5/4 11:46
介山荘から小金沢山までの偽ピークで何度もがっくりしながら、ようやく黒岳までやってきた。ここまでくれば水場のある湯ノ沢峠まであと少し。L2Lレース試走の方が無事に踏破しただろうか。
どの程度水が出ているか全く情報が得られなかったので不安だったが、十分な水量であっというまに補給できた。ここでの30分の大休止でかなり生き返った。これで先に進むことができる。
2023年05月04日 12:33撮影 by  iPhone 7, Apple
5/4 12:33
どの程度水が出ているか全く情報が得られなかったので不安だったが、十分な水量であっというまに補給できた。ここでの30分の大休止でかなり生き返った。これで先に進むことができる。
湯ノ沢峠の水場は二本出ています。
2023年05月04日 12:33撮影 by  iPhone 7, Apple
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5/4 12:33
湯ノ沢峠の水場は二本出ています。
湯ノ沢峠の駐車場
2023年05月04日 12:54撮影 by  iPhone 7, Apple
5/4 12:54
湯ノ沢峠の駐車場
テント張るならばこのあたりか。
2023年05月04日 12:55撮影 by  iPhone 7, Apple
5/4 12:55
テント張るならばこのあたりか。
2023年05月04日 12:55撮影 by  iPhone 7, Apple
5/4 12:55
ここにも丁度ひと張り出来そうなくぼみ。
2023年05月04日 12:55撮影 by  iPhone 7, Apple
5/4 12:55
ここにも丁度ひと張り出来そうなくぼみ。
2023年05月04日 12:55撮影 by  iPhone 7, Apple
5/4 12:55
大蔵高丸前後は笹に覆われた、モンゴルを思い出す草原(笹原)のハイキング道。
2023年05月04日 13:25撮影 by  iPhone 7, Apple
5/4 13:25
大蔵高丸前後は笹に覆われた、モンゴルを思い出す草原(笹原)のハイキング道。
2023年05月04日 13:25撮影 by  iPhone 7, Apple
5/4 13:25
2023年05月04日 13:39撮影 by  iPhone 7, Apple
5/4 13:39
2023年05月04日 13:44撮影 by  iPhone 7, Apple
5/4 13:44
地図にはカタカナでハマイバと書いてありますが、実際には「破魔射場」とのこと。
2023年05月04日 13:44撮影 by  iPhone 7, Apple
5/4 13:44
地図にはカタカナでハマイバと書いてありますが、実際には「破魔射場」とのこと。
2023年05月04日 13:44撮影 by  iPhone 7, Apple
5/4 13:44
眼の前の稜線をずっと歩いてきた。
2023年05月04日 15:41撮影 by  iPhone 7, Apple
5/4 15:41
眼の前の稜線をずっと歩いてきた。
最後のピークは滝子山。ご褒美の富士山付き。こんな時間に滝子山にいるハイカーはおらず静かに山頂で休憩。降りるのが惜しい景色。
2023年05月04日 15:41撮影 by  iPhone 7, Apple
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5/4 15:41
最後のピークは滝子山。ご褒美の富士山付き。こんな時間に滝子山にいるハイカーはおらず静かに山頂で休憩。降りるのが惜しい景色。
ここから初狩駅まで1000m降らなくてはならない。気を抜くと事故につながるので本日最高の集中力で下山。
この後、休み休みで初狩駅には18時着。
2023年05月04日 15:42撮影 by  iPhone 7, Apple
5/4 15:42
ここから初狩駅まで1000m降らなくてはならない。気を抜くと事故につながるので本日最高の集中力で下山。
この後、休み休みで初狩駅には18時着。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 着替え 予備靴ひも ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ハイドレーション ガスカートリッジ コンロ コッヘル ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 常備薬 ロールペーパー 携帯 時計 タオル ストック ナイフ カメラ ポール テント テントマット シェラフ

感想

来月のGobi Marchに向けた長時間バックパックを背負って歩く練習。
※Gobi Marchとは7日間で250kmを踏破する砂漠マラソンの一つで、当レースはモンゴルにて開催される。

初日は古里駅から丹波山村まで舗装路を30km歩き続ける。
歩道など殆どないので車に気をつけながら車道脇をテクテク6時間。
以前から気になっていた奥秋テント村に到着。
管理人の方もスタッフの方もホスピタリティ高くとても素敵でした。

GWの喧騒でテント場の騒ぎに恐々としていたが、かなりゆとりのあるスペースと収容人数で心の底から感動してしまった。
管理人さんには静かなところにテントを張りたいと伝えたら、一段上がった杉林をお勧め頂いた。これが最高でとてもGWの奥多摩周辺とは思えない閑静な場所にテントを張れて、翌朝も3時からゴソゴソ準備を始めても誰の迷惑にもならない場所だった。

二日目は湯ノ沢峠にテントを張る予定だったが、早朝出発が出来たので一気に初狩まで縦走してしまうことに決定。本日も30数キロの行程に。
丹波大菩薩道のルートは早朝なので誰にも合わずに介山荘まで登り詰める。
介山荘周辺は当然GWの人出だが、甲斐大和駅からの最初のバスが到着する前だったのでまあまあ静か。
この後に23kmの行程をやっつけるために奮発して900円のラーメンでチャージ。

介山荘から小金沢山までは一度歩いたことがあるが、何度もやってくるニセピークに再びうんざりしながら歩みを進める。この先、湯ノ沢峠の水場で水が出ていなければここで撤退しなくてはならない。ようやく本日20kmやっつけて湯ノ沢峠に到着。
水場まで2分下る。これで枯れていたらガックリだ。

現場到着。
想像以上に豊富な水量の水場でたっぷりとミネラルを含んだ恵みの水により完全復活。十分に補給して滝子山を目指すこと決定。

滝子山までは歩きやすい笹原が多く、後半の行程はさほど苦しむことなく景色を楽しみのんびり歩く。ラスボスの滝子山は直下の急登も頂上からの景色も最高。ご褒美のような正面の富士山と、たった一人で過ごせる頂上を大いに楽しんだ。
ここからは1000mも下らなくてはならないので、斜面を転がり落ちないように本日最高の集中力で下山。ゴールを意識し始めるとヤケに疲れるな。。

昨年はトレランスタイルで長兵衛小屋からの縦走を試みたが雷と夕立で湯ノ沢峠にて撤退。今年はバックパック背負って、さらに丹波山村からスタートというトレーニングが出来て大変満足。

来月の砂漠マラソンは250kmを7日間で踏破する。そして日陰などない場所なので今回のような涼しい山行とは比較にもならないほど辛いでしょう。
とはいえ、やるべきことをやってレースに望むだけ。あと一ヶ月、どのように肉体と心を鍛えられるだろうか。


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