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Yamareco

記録ID: 5475475
全員に公開
雪山ハイキング
十和田湖・八甲田

八甲田大岳

2023年05月07日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
04:45
距離
9.4km
登り
744m
下り
733m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:14
休憩
0:22
合計
4:36
7:47
2
7:54
7:54
42
8:51
8:51
6
8:57
8:57
7
9:04
9:05
19
9:24
9:24
3
9:33
9:33
30
10:03
10:08
8
10:16
10:18
6
10:24
10:31
17
10:48
10:51
2
10:57
10:57
14
11:11
11:11
4
11:15
11:18
1
11:19
11:19
8
11:27
11:27
46
12:13
12:13
10
12:23
酸ヶ湯温泉
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2023年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
◆駐車場
酸ヶ湯温泉旅館に前泊し、旅館前駐車場に駐車。
コース状況/
危険箇所等
◆道の状況
道標等は適切に設置してあるが比較的なだらかな地形なので積雪とガスで困難さは倍増する。GPSアプリは必須と言える。
山頂域は強風であり体感気温は氷点下だった。
アイゼンは持参したが使わなかった。
その他周辺情報 ◆温泉
目の前の酸ヶ湯温泉も日帰り入浴可能だし、その他にも温泉は多々ありガソリンスタンドより多い。でも帰着時間も気になるので山行後には入湯しませんでしたが。
5/6は雨なので無理せず岩木山登山は諦め弘前城経由で酸ヶ湯温泉へ。でもほぼほぼ桜は終了、新緑の弘前城でした。残念。
2023年05月06日 10:30撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
2
5/6 10:30
5/6は雨なので無理せず岩木山登山は諦め弘前城経由で酸ヶ湯温泉へ。でもほぼほぼ桜は終了、新緑の弘前城でした。残念。
酢ヶ湯温泉旅館の夕食
2023年05月06日 17:58撮影 by  SO-53C, Sony
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5/6 17:58
酢ヶ湯温泉旅館の夕食
裳螺 は 栄螺 の旧字体?
2023年05月06日 18:36撮影 by  SO-53C, Sony
5/6 18:36
裳螺 は 栄螺 の旧字体?
ねぷた
2023年05月06日 18:42撮影 by  SO-53C, Sony
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5/6 18:42
ねぷた
千人風呂のポスター
2023年05月06日 18:47撮影 by  SO-53C, Sony
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5/6 18:47
千人風呂のポスター
酢ヶ湯温泉旅館の朝食はバイキング式。パン、おかゆもあった。
2023年05月07日 06:48撮影 by  SO-53C, Sony
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5/7 6:48
酢ヶ湯温泉旅館の朝食はバイキング式。パン、おかゆもあった。
日帰り入浴(\1,000)貸タオル付
2023年05月07日 07:23撮影 by  SO-53C, Sony
5/7 7:23
日帰り入浴(\1,000)貸タオル付
6:45からの朝食でチェックアウトして7:45に準備完了。いざ5月連休最後の山、八甲田山へ。
2023年05月07日 07:47撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
5/7 7:47
6:45からの朝食でチェックアウトして7:45に準備完了。いざ5月連休最後の山、八甲田山へ。
本来はこの看板の脇から登山道だけれど雪の壁なので暫し国道沿いを歩くことにする。
2023年05月07日 07:49撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
5/7 7:49
本来はこの看板の脇から登山道だけれど雪の壁なので暫し国道沿いを歩くことにする。
国道沿いを歩く。フキノトウが気になる?
2023年05月07日 07:49撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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5/7 7:49
国道沿いを歩く。フキノトウが気になる?
酸ヶ湯インフォメーションセンター向かいの鳥居から登山道が始まる。
2023年05月07日 07:52撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
5/7 7:52
酸ヶ湯インフォメーションセンター向かいの鳥居から登山道が始まる。
まんじゅうふかしに立ち寄りたげなAki-CLさん。
2023年05月07日 07:53撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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5/7 7:53
まんじゅうふかしに立ち寄りたげなAki-CLさん。
八甲田山登山口。
2023年05月07日 07:54撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
5/7 7:54
八甲田山登山口。
雪融けで登山道が沢のようになっている。
2023年05月07日 07:56撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
1
5/7 7:56
雪融けで登山道が沢のようになっている。
この辺り酸ヶ湯の源泉っぽい。雪原になって一安心。
2023年05月07日 07:58撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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5/7 7:58
この辺り酸ヶ湯の源泉っぽい。雪原になって一安心。
と思ったら未だ沢っぽいぞ。
2023年05月07日 08:00撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
5/7 8:00
と思ったら未だ沢っぽいぞ。
ここからはもう泥濘とは縁が無いだろう。木の高い所に大岳環状ルートと番号を付したプラカードが設置してある。暫くはこれを頼りに歩く。
2023年05月07日 08:02撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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5/7 8:02
ここからはもう泥濘とは縁が無いだろう。木の高い所に大岳環状ルートと番号を付したプラカードが設置してある。暫くはこれを頼りに歩く。
この時点では少し青空も広がる気配を見せていたのだけれど。
2023年05月07日 08:08撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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5/7 8:08
この時点では少し青空も広がる気配を見せていたのだけれど。
もう積雪が少なくなっている所もある。踏み抜きに要注意だな。この辺りはシラカバ林。
2023年05月07日 08:12撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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5/7 8:12
もう積雪が少なくなっている所もある。踏み抜きに要注意だな。この辺りはシラカバ林。
この辺りはブナ林。
2023年05月07日 08:17撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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5/7 8:17
この辺りはブナ林。
雪面にもブナの実が沢山落ちている。
2023年05月07日 08:17撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
2
5/7 8:17
雪面にもブナの実が沢山落ちている。
ネマガリタケの藪を越える所もあり。
2023年05月07日 08:18撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
5/7 8:18
ネマガリタケの藪を越える所もあり。
大岳環状ルート29番を越えた辺り。
2023年05月07日 08:24撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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5/7 8:24
大岳環状ルート29番を越えた辺り。
ここから沢沿いに登って行く。
2023年05月07日 08:36撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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5/7 8:36
ここから沢沿いに登って行く。
沢ルートになったら急にガスっぽくなってきたぞ。落石の痕跡もある。
2023年05月07日 08:45撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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5/7 8:45
沢ルートになったら急にガスっぽくなってきたぞ。落石の痕跡もある。
環状ルートの標識は見られなくなったけれど代わりに竹竿が導いてくれる。
2023年05月07日 08:47撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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5/7 8:47
環状ルートの標識は見られなくなったけれど代わりに竹竿が導いてくれる。
シールの落とし物。
2023年05月07日 08:47撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
5/7 8:47
シールの落とし物。
左岸側の法面が崩壊している所。
2023年05月07日 08:51撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
1
5/7 8:51
左岸側の法面が崩壊している所。
水音が大きいと思ったらここは盛大に沢が流れている。
2023年05月07日 08:52撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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5/7 8:52
水音が大きいと思ったらここは盛大に沢が流れている。
木橋があり夏道が右岸側に延びている。
2023年05月07日 08:56撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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5/7 8:56
木橋があり夏道が右岸側に延びている。
今度は軽アイゼンの落とし物だ。
2023年05月07日 08:56撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
5/7 8:56
今度は軽アイゼンの落とし物だ。
この辺りは硫化水素ガスが噴出しているので融雪しているようだ。地獄湯の沢と言うらしい。
2023年05月07日 08:58撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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5/7 8:58
この辺りは硫化水素ガスが噴出しているので融雪しているようだ。地獄湯の沢と言うらしい。
倒れていた竹竿を刺し直そうとしたけれど途中で折れてしまった。
2023年05月07日 09:00撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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5/7 9:00
倒れていた竹竿を刺し直そうとしたけれど途中で折れてしまった。
渡渉区間。
2023年05月07日 09:03撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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5/7 9:03
渡渉区間。
2回渡渉して戻るならばと僕とAki-CLさんは左岸側から乗越した。
2023年05月07日 09:04撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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5/7 9:04
2回渡渉して戻るならばと僕とAki-CLさんは左岸側から乗越した。
暫し平穏な登山道を往く。
2023年05月07日 09:07撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
5/7 9:07
暫し平穏な登山道を往く。
1250mを越えた辺りだがもうハイマツが見られる。
2023年05月07日 09:07撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
5/7 9:07
1250mを越えた辺りだがもうハイマツが見られる。
八甲田大岳まで1.6km。
2023年05月07日 09:08撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
5/7 9:08
八甲田大岳まで1.6km。
左側は緑で右側は3m以上の積雪と言う非対称性。これも地熱の影響か。
2023年05月07日 09:16撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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5/7 9:16
左側は緑で右側は3m以上の積雪と言う非対称性。これも地熱の影響か。
急に大雪原になった。ガスは益々濃い。
2023年05月07日 09:19撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
5/7 9:19
急に大雪原になった。ガスは益々濃い。
あっち?こっち?13Kさんがヤマレコアプリを見ながら方向を指示する。
2023年05月07日 09:20撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
1
5/7 9:20
あっち?こっち?13Kさんがヤマレコアプリを見ながら方向を指示する。
この太い竹竿は特別な場所か。とすると仙人岱ヒュッテ分岐か。
2023年05月07日 09:23撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
1
5/7 9:23
この太い竹竿は特別な場所か。とすると仙人岱ヒュッテ分岐か。
更に竹竿マーカー。
2023年05月07日 09:24撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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5/7 9:24
更に竹竿マーカー。
水場でした。そこにアルミの柄杓もあるけれど降りて行くのはちょっと大変だ。
2023年05月07日 09:24撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
1
5/7 9:24
水場でした。そこにアルミの柄杓もあるけれど降りて行くのはちょっと大変だ。
この辺りから益々視界が制限されてきた。ちょっと八甲田山死の彷徨を思い出される様相だ。
2023年05月07日 09:29撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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5/7 9:29
この辺りから益々視界が制限されてきた。ちょっと八甲田山死の彷徨を思い出される様相だ。
視界20mと言う所だけど左の雪壁の上にルートがあるようなので雪壁を登る。
2023年05月07日 09:31撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
2
5/7 9:31
視界20mと言う所だけど左の雪壁の上にルートがあるようなので雪壁を登る。
竹竿あり。ビンゴ。
2023年05月07日 09:32撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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5/7 9:32
竹竿あり。ビンゴ。
下りでもこれだと用心しないと。
2023年05月07日 09:41撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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5/7 9:41
下りでもこれだと用心しないと。
地味に小雨模様のようでメガネもカメラのレンズも曇りがち。
2023年05月07日 09:44撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
5/7 9:44
地味に小雨模様のようでメガネもカメラのレンズも曇りがち。
樹林に辿り着いた。雪原はここまでだった。
2023年05月07日 09:46撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
5/7 9:46
樹林に辿り着いた。雪原はここまでだった。
幅の狭い登山道を登る。
2023年05月07日 09:47撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
5/7 9:47
幅の狭い登山道を登る。
アオモリトドマツの説明板。残念ながら展望無し。
2023年05月07日 09:50撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
5/7 9:50
アオモリトドマツの説明板。残念ながら展望無し。
ハイマツ帯。山頂域の雰囲気が出てきた。
2023年05月07日 09:52撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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ハイマツ帯。山頂域の雰囲気が出てきた。
金網に石が包まれている。これも強風域だからか。
2023年05月07日 09:53撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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金網に石が包まれている。これも強風域だからか。
鏡沼に出た。モリアオガエルやクロサンショウウオの生息地とのこと。
2023年05月07日 10:03撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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5/7 10:03
鏡沼に出た。モリアオガエルやクロサンショウウオの生息地とのこと。
いよいよ本当に山頂域。
2023年05月07日 10:08撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
5/7 10:08
いよいよ本当に山頂域。
八甲田大岳山頂に出た。
2023年05月07日 10:13撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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八甲田大岳山頂に出た。
八甲田大岳山頂。一等三角点もある。
2023年05月07日 10:13撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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5/7 10:13
八甲田大岳山頂。一等三角点もある。
山岳同定盤もあるが今日は役に立たない。何しろ風が強いので山頂標識の裏側に身を隠して皆の到着を待つ。
2023年05月07日 10:13撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
5/7 10:13
山岳同定盤もあるが今日は役に立たない。何しろ風が強いので山頂標識の裏側に身を隠して皆の到着を待つ。
山頂にて
2023年05月07日 10:15撮影 by  SO-53C, Sony
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5/7 10:15
山頂にて
風が強いので山頂標識で風を避けている
2023年05月07日 10:16撮影 by  SO-53C, Sony
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5/7 10:16
風が強いので山頂標識で風を避けている
13Kさんがやって来た。気温は5℃だけど強風なので体感気温は-5℃って感じだ。
2023年05月07日 10:17撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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5/7 10:17
13Kさんがやって来た。気温は5℃だけど強風なので体感気温は-5℃って感じだ。
なのですぐに下山。
2023年05月07日 10:19撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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5/7 10:19
なのですぐに下山。
雪原まで下って来るとスキーヤーが大勢登って来ている。
2023年05月07日 10:42撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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5/7 10:42
雪原まで下って来るとスキーヤーが大勢登って来ている。
シール登高中。
2023年05月07日 10:44撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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5/7 10:44
シール登高中。
スノーシューの足跡もある。
2023年05月07日 10:55撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
5/7 10:55
スノーシューの足跡もある。
往路でも出会った水場。
2023年05月07日 10:56撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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5/7 10:56
往路でも出会った水場。
ガスで視界が悪い
2023年05月07日 10:59撮影 by  SO-53C, Sony
1
5/7 10:59
ガスで視界が悪い
ブッシュ帯の登山道に入ったが往路で通ったっけ?
2023年05月07日 11:04撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
5/7 11:04
ブッシュ帯の登山道に入ったが往路で通ったっけ?
地獄湯の沢の渡渉。ここは確かに通っている。
2023年05月07日 11:11撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
2
5/7 11:11
地獄湯の沢の渡渉。ここは確かに通っている。
渡渉
2023年05月07日 11:12撮影 by  SO-53C, Sony
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5/7 11:12
渡渉
再び雪のガリー。
2023年05月07日 11:12撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
1
5/7 11:12
再び雪のガリー。
ここは夏道には行かず沢沿いに下る。
2023年05月07日 11:16撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
1
5/7 11:16
ここは夏道には行かず沢沿いに下る。
往路でも通った法面崩壊地。
2023年05月07日 11:19撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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5/7 11:19
往路でも通った法面崩壊地。
樹林に入りルートが解り難くなった。
2023年05月07日 11:27撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
5/7 11:27
樹林に入りルートが解り難くなった。
大分下って周りの景色も変わって来たがどうも左側の沢筋に入り込んでしまったようだ。
2023年05月07日 11:30撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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5/7 11:30
大分下って周りの景色も変わって来たがどうも左側の沢筋に入り込んでしまったようだ。
沢筋を一つ越えないといけないようで渡りやすい所を上流側に歩いて探す。あの辺りが良さそうだ。
2023年05月07日 11:35撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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5/7 11:35
沢筋を一つ越えないといけないようで渡りやすい所を上流側に歩いて探す。あの辺りが良さそうだ。
道標見っけ。
2023年05月07日 11:38撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
1
5/7 11:38
道標見っけ。
また左側に外れているようだ。要修正。そう言えばリングワンダリングって左回りに行きがちなんだっけ?
2023年05月07日 11:45撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
1
5/7 11:45
また左側に外れているようだ。要修正。そう言えばリングワンダリングって左回りに行きがちなんだっけ?
小休止。
2023年05月07日 11:59撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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5/7 11:59
小休止。
この手前でまた左側にルートを外していた。やっぱり左かぁ。
2023年05月07日 12:07撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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5/7 12:07
この手前でまた左側にルートを外していた。やっぱり左かぁ。
登山口に戻って来た。
2023年05月07日 12:12撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
5/7 12:12
登山口に戻って来た。
日本山脈縦走起点の標識。裏面には昭和34年読売新聞社とある。
2023年05月07日 12:12撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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5/7 12:12
日本山脈縦走起点の標識。裏面には昭和34年読売新聞社とある。
この雪壁を下ってGW北東北山行は終了。いや湘南に帰るまでが山行ですね。
2023年05月07日 12:16撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
3
5/7 12:16
この雪壁を下ってGW北東北山行は終了。いや湘南に帰るまでが山行ですね。
酸ヶ湯全景。結局晴れなかった。お疲れ様でした。
2023年05月07日 12:16撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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5/7 12:16
酸ヶ湯全景。結局晴れなかった。お疲れ様でした。
撮影機器:

感想

北東北百名山の山旅の最終日は八甲田山。八甲田山と言えば死の彷徨、それを思い出させるガスの中の山行で下りでは左へ左へと逸れて行くのを体験できた。青森以外は雨の日だったんで山に登れただけでも感謝。無事に湘南まで帰って来られて更に感謝。東北は遠いけれど来ようと思えば来れるんだと再認識できたし、良い温泉も沢山あるし、実に楽しい山旅でした。

前日は雨、流石に雨の中岩木山に山麓の岳温泉から登る気にならず、さりとて岩木山スカイラインで八合目まで行って登る気にもならず、弘前城を巡って酸ヶ湯温泉までのトランジションになった次第。5月連休の弘前城と言えば桜の名所で有名だけれど今年はやっぱり弘前も桜が早かったようで外堀のソメイヨシノは見事な新緑になっていた。色々な種類の桜が植えられているので咲いている桜もあるにはあるけれど本来の姿を楽しむには2週間前に来なければいけなかったみたいだ。酸ヶ湯温泉旅館は入ってホテルのようなフロントがあり驚いたが案内された6号館の部屋は昭和初期からの湯治宿の趣がある。千人風呂と言い温泉マニアなら一度は来なければいけない聖地の一つなんだろう。

朝ご飯を頂いてからなのでスタートは遅めになるけれど前夜の作戦会議で湘南へ戻ることも考慮して無理せず一番短い八甲田大岳往復にしようと言うことで一致していた。コースタイム4時間半なのでまあOKだろうと。酸ヶ湯インフォメーションセンター前の登山口から歩き出すが最初は沢のようにジャバジャバと水が流れる登山道だった。一登りすると雪原になる。雪原から地獄湯の沢に出るまではツアースキー用だろうか木の高い所に打ち付けてある道標が良い目印になった。尤も夏道からは逸れているのでヤマレコアプリから警告は出るが。

雪の詰まった地獄湯の沢を詰めていくと今度は竹竿がガイドしてくれる。一部では地熱のためか融雪している所もありもの凄い水勢で沢が流れていく。やがて1300mになるとほぼ平らな雪原となり、これが1400mを越えて樹林に入るまで勾配を増しつつ続く。ちょうどガスが立ち込めて来て20m程度しか視野が無い状態になったが、GPSが無いと全くどこにいるのかどちらに向かえば良いのか解らない。まるで八甲田山死の彷徨を実体験しているようだ。GPSアプリの有効さを改めて認識した。

樹林に入りハイマツ帯になりやがて植生の無い八甲田大岳山頂に至るが強烈な北風が吹いていて体感温度は-5℃と言った所。ガスで展望も皆無。長居は無用と下山する。来た径を辿るだけなのだが地獄湯の沢から離れた所で左に逸れてしまった。その後にも気付いたら左に逸れていることがあった。リングワンダリングってこうなるのかと言う感じ。GPSが無ければこんな環境での登山は止めておくのが正しい選択と言うことだ。

5日間で五座登頂を目指し、岩木山は残したものの4/5は無事に登ることができた。でも僕的にはもっと時間を掛けてじっくりと登山を楽しみたい気持ちもあるので、慌ただしかった分、少し満たされてないかな。まあ東北は遠いけれども来る気になれば来れるもんだと勉強できたし、「行くぜ東北!」って勢いでまた来たいものだ。しかしまるで合宿みたいだったなぁ。

一日中ガス。山頂は風が強く寒かった。ガスに加えてメガネが曇り非常に視界が悪い。目標の乏しい雪原等ではGPSで常に進路を確認する必要があった。百名山59座目。

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