ヤマレコ

記録ID: 5478 全員に公開 アルパインクライミング八ヶ岳・蓼科

八ヶ岳 天狗尾根

日程 2012年02月11日(土) 〜 2012年02月12日(日)
メンバー
天候2/12 晴れ 稜線は強風
アクセス
利用交通機関

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地図/標高グラフ


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コースタイム [注]

2/12 出合小屋 5:05 - カニのハサミ 7:40 - 大天狗取り付き - 10:40
大天狗 11:40 - 14:30 ツルネ東稜 - 出合小屋 15:50 - 撤収 16:30 - 18:00 駐
車場
コース状況/
危険箇所等
今週末の天狗尾根には 5 パーティ(尾根上に幕営 2 パーティ、
出合小屋に 3 パーティ)。

コース全般にそれなりの積雪がある。さらに、週半ばの降雨のため所々氷結して
いる。
トレースは稜線までついているのでラッセルの必要はない。
ファイル 5478.xls 計画書 (更新時刻:2012/02/17 05:00)
過去天気図(気象庁) 2012年02月の天気図 [pdf]

写真

トマトなべ。手をかなりかけている。うまい。
2012年02月11日 16:31撮影 by uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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トマトなべ。手をかなりかけている。うまい。
誰にレシピをおしえてもらったかについては
一言も口を割らなかった
2012年02月11日 16:31撮影 by uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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誰にレシピをおしえてもらったかについては
一言も口を割らなかった
大天狗からの懸垂
2012年02月12日 11:37撮影 by uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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大天狗からの懸垂
ここからtyaku写真館。
林道アプローチはうんざりするほど長く、そして滑る。
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ここからtyaku写真館。
林道アプローチはうんざりするほど長く、そして滑る。
地獄の気配のない地獄谷。先頭を歩くのは閻魔様w
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地獄の気配のない地獄谷。先頭を歩くのは閻魔様w
至れり尽くせり
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至れり尽くせり
核心はハマル徒渉。被害者1名
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出合小屋にテントを張って偵察へ。赤岳沢から尾根に取りつくと最初は踏み跡が交錯する。
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出合小屋にテントを張って偵察へ。赤岳沢から尾根に取りつくと最初は踏み跡が交錯する。
時々樹林帯から抜ける箇所からは権現岳、旭、ツルネの展望が素晴らしい。
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時々樹林帯から抜ける箇所からは権現岳、旭、ツルネの展望が素晴らしい。
樹林帯の登りで唯一気を付けるところ。
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樹林帯の登りで唯一気を付けるところ。
下るところ。
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出典は「ベターホーム」って何回も言ったでしょ!でも、今回のはオリジナルです。
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ガスガスでしたが、少しだけ上が見えた瞬間
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カニのはさみが見えてきた。ホント、カニだね〜
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この辺はまだノーロープ。
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凍っていて悪いのでロープ出す。私は画面右下のフィックスロープ沿いに登るルートを選択しました。
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凍っていて悪いのでロープ出す。私は画面右下のフィックスロープ沿いに登るルートを選択しました。
雪壁を上がったところ。この辺りから風が強烈。
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大天狗前の岩稜。ルーファイが悩ましかった。
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大天狗前の岩稜。ルーファイが悩ましかった。
それを上から見たところ。
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で、大天狗登場。天気も悪くより一層怖い。
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で、大天狗登場。天気も悪くより一層怖い。
まずは基部をフリーで抜ける。
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上から見たところ。どこもかしこも凍ってる。
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それでも終始楽しそうなmkameさん
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で大天狗直登ルート。最初のこの3m程度が難しかった。風強くて身体は持ってかれるし、おかげで寒いし、そして難しい。
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で大天狗直登ルート。最初のこの3m程度が難しかった。風強くて身体は持ってかれるし、おかげで寒いし、そして難しい。
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抜けた!山ちゃんナイスリードです。
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抜けた!山ちゃんナイスリードです。
登ってきた天狗尾根を振りかえる。大天狗直登ルートの取りつきはかなり高度感ありました。
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登ってきた天狗尾根を振りかえる。大天狗直登ルートの取りつきはかなり高度感ありました。
こちらは下降路、キレットからツルネ東稜方面
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こちらは下降路、キレットからツルネ東稜方面
続いてmkameさん。強い!
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大天狗に登ると、ガスも抜け始め、小天狗(画面中央右寄り)と南八ヶ岳の主稜線が飛び込んできます。
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大天狗からは懸垂下降
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大天狗からは懸垂下降
頑張ったご褒美な美しい風景です。
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大天狗を振り返る。
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大天狗を振り返る。
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大天狗と富士山
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大天狗と富士山
大天狗と権現岳(バックは南ア)
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大天狗と権現岳(バックは南ア)
チャレンジアルパインクライミング(山ちゃん編)
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チャレンジアルパインクライミング(山ちゃん編)
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稜線からツルネを目指す。一般道とは言え、凍っていて侮れない。
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稜線からツルネを目指す。一般道とは言え、凍っていて侮れない。
阿弥陀岳ってホントカッコ良い山だなぁ。
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阿弥陀岳ってホントカッコ良い山だなぁ。
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山ちゃんは何思ってるのかしら。
->下山時間のこと。少し遅れていたからね。帰宅するまでが登山です。
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山ちゃんは何思ってるのかしら。
->下山時間のこと。少し遅れていたからね。帰宅するまでが登山です。
ツルネ側から望む天狗尾根。アノ強風極寒の中、大天狗の先端に立ったんだなぁ。
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ツルネ側から望む天狗尾根。アノ強風極寒の中、大天狗の先端に立ったんだなぁ。
1
ツルネへの登り返し
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ツルネへの登り返し
手前は青ナギ。奥に北ア、木曽御嶽
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手前は青ナギ。奥に北ア、木曽御嶽
南八ヶ岳のスターそろい踏み
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南八ヶ岳のスターそろい踏み
2
ツルネと富士
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ツルネと富士
出合小屋に帰ってきました。
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出合小屋に帰ってきました。
地獄谷ではなく地獄の林道。
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地獄谷ではなく地獄の林道。
再び初日の朝。
林道は凍っていて、慎重になる個所も。
2012年02月11日 10:01撮影 by Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
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再び初日の朝。
林道は凍っていて、慎重になる個所も。
出合小屋でテント設営後、偵察へ。
2012年02月11日 12:16撮影 by Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
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出合小屋でテント設営後、偵察へ。
行かれるところは複数ありそう。
今回はここから。
2012年02月11日 12:24撮影 by Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
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行かれるところは複数ありそう。
今回はここから。
偵察でもこの景色、モチ上がりますね。
明日は暗いだろうから、今のうちにパチリ。
2012年02月11日 13:05撮影 by Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
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偵察でもこの景色、モチ上がりますね。
明日は暗いだろうから、今のうちにパチリ。
夕飯のトマト鍋。
素敵な人に教えてもらったらしく、とっても美味。
これからも食担お願いします。^^
2012年02月11日 16:31撮影 by Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
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夕飯のトマト鍋。
素敵な人に教えてもらったらしく、とっても美味。
これからも食担お願いします。^^
翌日。
カニのはさみが見えてきた。
2012年02月12日 07:44撮影 by Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
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翌日。
カニのはさみが見えてきた。
カニのはさみ。
2012年02月12日 07:46撮影 by Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
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カニのはさみ。
大天狗へ。
2012年02月12日 09:15撮影 by Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
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大天狗へ。
核心の前。
思ったよりホールドがあって見た目より怖くなかったけれど、抜けるところがちょっと迷った。
2012年02月12日 09:16撮影 by Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
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核心の前。
思ったよりホールドがあって見た目より怖くなかったけれど、抜けるところがちょっと迷った。
大天狗直登。
苦労して超えた核心の後、風が強くて(私は)必死になったところ。見た目より怖い。
2012年02月12日 10:46撮影 by Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
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大天狗直登。
苦労して超えた核心の後、風が強くて(私は)必死になったところ。見た目より怖い。
でも、こんないいところ登ってるんだぁ。
2012年02月12日 10:46撮影 by Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
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でも、こんないいところ登ってるんだぁ。
そして懸垂。気持ちがいい。
(懸垂支点にはワイヤーとスリング。ワイヤーは使用せず捨て縄でスリングを補強し下降。どこかにあるはずのハーケンは、エビのしっぽに隠れてたのか、見つけられず。。)
2012年02月12日 11:42撮影 by Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
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そして懸垂。気持ちがいい。
(懸垂支点にはワイヤーとスリング。ワイヤーは使用せず捨て縄でスリングを補強し下降。どこかにあるはずのハーケンは、エビのしっぽに隠れてたのか、見つけられず。。)
強風から解放され、余裕〜。
2012年02月12日 11:48撮影 by Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
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強風から解放され、余裕〜。
1
ツルネ、権現、旭。。 とっても素敵。
あの稜線歩きた〜い。
2012年02月12日 11:50撮影 by Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
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ツルネ、権現、旭。。 とっても素敵。
あの稜線歩きた〜い。
富士山と大天狗。
2012年02月12日 12:00撮影 by Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
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富士山と大天狗。
きれいだけど。。登り返すツルネが遠く感じる。。
2012年02月12日 12:01撮影 by Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
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きれいだけど。。登り返すツルネが遠く感じる。。
ノーコメント
2012年02月12日 12:29撮影 by Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
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ノーコメント
じゃあ、チャレンジアルパイン・やしくん編
2012年02月13日 22:29撮影 by Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
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じゃあ、チャレンジアルパイン・やしくん編
1
一般道に着いて安心。
2012年02月12日 12:45撮影 by Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
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一般道に着いて安心。
…と思ったら、一般道から外れルンゼへ。
(しばらく下降し、鎖のあるところから右手の尾根へ出る。再び一般道。)
2012年02月13日 22:31撮影 by Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
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…と思ったら、一般道から外れルンゼへ。
(しばらく下降し、鎖のあるところから右手の尾根へ出る。再び一般道。)
撮影機材:

感想/記録
by yhiro

初日にカニのハサミ手前まで偵察へ。雪が降っていないためかトレースが
ついている。

2 日目は 5:00 出発。カニのハサミでロープを出す。去年に比べると雪が
多い。もっと多ければ岩が出ておらず、楽なのだがそこまではない。

大天狗は左の直登ルートへ。
岩にアイスのベルグラ状態。カムを決めてみるが、滑って役に立たない。
うーん、トライカムが必要?
アイスピックを刺し、あとはアイスクライミングの要領で上がる。
上がったと思ったら強風。岩にはえびの尻尾。ホールドがない。
風に耐え、ホールドを掘り出しやっとビレイ。
ビレイも寒くて顔上げられない。
いや〜、楽しい。

3 人上がってやっと懸垂。大天狗の処理に 2 時間かかりました。
苦労したなぁ。

今回は結構厳しい状況だったと思うけれど、充実したクライミングを楽しめ
ました。

感想/記録
by tyaku

この冬の個人的目標は石尊稜までだったが、yhiro先輩から天狗尾根の募集がかかり、
ルートを勉強した結果、参加表明をおこなった。

今回は小屋泊アタック形式。数日前には八ヶ岳の稜線でも雨が降ったとのことで、
ラッセルの可能性は低くなった。

アプローチの林道は長くつらい。さらに雨のおかげで至る所が凍結しており、
慎重を要した。

地獄谷はその名前とはほど遠い、広々した谷。堰堤が続くが整備されている。

2時間ほどで出合小屋。小屋には先客おらず、手前の良い場所に4テンを張る。
この小屋、高根山岳会の方が管理されているとのことだが、トイレ、ストーブも
さることながら、手入れが行き届いており、本当に助かります。感謝感謝、
ありがとうございます。

テント設営後、カニのはさみ手前の標高2,400m付近まで偵察。
雨のせいで雪はモナカ状。やや歩きにくいが、トレースもあり、明日の登攀に向けて
モチベーションもあがる。

小屋に戻り、夕食。今回は、トマト鍋。前日にオリーブオイルでペミカン風に
しておいた。

<料理メモ>
具材は、鶏もも(にんにく、塩、胡椒で下味)、バジルソーセージ(焼き目つける)、
キャベツ、ズッキーニ、じゃがいも、人参、玉ねぎ、エリンギ、しめじ、まいたけ、トマト
これらを炒めて、白ワイン振って、塩コショウ&コンソメで味付け。

鍋に具材とトマト水煮(デルモンテから紙パックのものが出ていたので、それを×2パック)と
水とコンソメを入れて煮る。最後にバジルの葉を散らして完成。

〆はチーズリゾット。
アルファ米ととろけるチーズを入れて出来上がり。

持参したペットボトルの赤ワインが何ともマッチして美味しくいただけました。

この日は小屋に3パーティ。外にテント1パーティ。小屋のパーティは全員天狗尾根とのこと。


登攀日。

3:30起床。5:05出発。
昨日歩いた樹林帯の尾根を黙々と登る。地獄谷方面には強い風が吹き抜けている。寒そうだ。

カニのはさみ手前でギアを装着。

抜けるところでyhiroさんからの確認もあり、ロープを出す。トラバース気味に右上し、雪壁を
登る。雪壁はアイゼンが良く効き気持ちよく登れたが、トラバース箇所は氷結してて厭らしい。

その後、再度樹林帯を登ると、岩稜帯が現れる。
最初はバンドを左に行き、目の前に大天狗が現れるが、こちらは違うようだ。岩壁に戻り、
そこを直登することに。ホールドはしっかりしているが、やはり氷結しており、スラブ状なので、
やや悪い。後続はロープを出していた様子。

稜上を歩き、大天狗の直登の取り付きへ。


大天狗の直登ルートは垂壁。
取り付きは高度感もあり、3人でいっぱい。
そして風が強い。時々体が持っていかれるし、何より寒い。強烈に寒い。
あらためてバラクラバでしっかりと顔を覆った。

リードは山ちゃん。出だしの一段上がるところで、アックスを刺そうとするが
なかなかかからない。右足を右壁の氷結部分にキックするが、アイゼンが効かない。
カムが滑るようでランナーもとれない。フィフィをかけるだけかけた。が何とも頼りない。
出だしの2mがなかなかに厳しそう。ここで恐らく5分〜7分くらい格闘。
が、アックスを刺して、思い切って左足をあげて、そして決めて、登った。
マジで痺れた。私には無理。

その後10分くらいは待ったか。ビレイ解除の声。
続いてmkameさん。やはり最初の3mに苦労したが、山ちゃんとは違うムーブで
越えていった。堂々とした登り。強い。

最後は私。アックスは効かない。アイゼンはやや不安定。前回の石尊稜を思い出しつつ、
身体を押し上げる。同様に5分くらい粘って抜けた。一段上がって稜上に出ると
さらに強烈な風。が、見上げれば大天狗のピークが見える。強風に気をつけながら、
完登。ホッとした。

そこから5mほどクライムダウンして懸垂。支点にはワイヤーと残置スリング。
ここに捨て縄で補強し、さらに最初の2人はワイヤーから伸ばしたヌンチャクで
バックアップ。

空中懸垂も交えて無事にルートに復帰。

が、ここでガスも抜け、風もよけられる場所があったので、小天狗手前で大休止。
何という独占感。越えてきた大天狗、その向こうの富士山を満喫。

20分程度休んでから小天狗を左から巻いて赤岳〜権現岳の縦走路に飛び出た。

その後積雪で道が分かりづらかったが、キレットまで下り、ツルネへ登り返し。
稜線に別れを告げてツルネを一気に下った。途中でアイゼンを外してグリセード
シリせ―ドで下りたが、下部で一箇所厭らしいスラブがあるので注意。

出合小屋でテント撤収して日没とともに駐車場に帰還。

初の東面は氷結と強風でなかなか手強い登攀となりました。
13時間行動で体力的にもさすがにシンドカッタです。

CLとmkameさんのヴァイタリティーに助けられました。
また修行します。
訪問者数:4542人
-
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この記録へのコメント

登録日: 2006/6/20
投稿数: 356
2012/2/14 12:47
 これは・・・
大変そうだなあ〜。

大天狗。無雪期に登ったルートと違う感じがする。
どこ登ったのか今度教えて下さい
登録日: 2009/3/22
投稿数: 219
2012/2/15 18:42
 いいんじゃない?
アルパインチックを狙うのならやっぱり全荷だろうな。
アタック形式もいいけれど、自分的には絶対的に気楽だった。

まあ、旭岳東稜でトライしてもらいたいものだ。
がんばぁ〜
登録日: 2010/5/30
投稿数: 279
2012/2/18 14:05
 氷結ストロング
はい、大変でした。

山ちゃんも「なかなか厳しいコンディション」と言っていました。ルートもやや悩ましい箇所ありです。是非行ってみてください。

全荷。。。とりあえず今回のコンディションでの全荷直登は厳しいと思われます。旭東稜、五段の宮、見えました。怖そうです。
登録日: 2008/3/23
投稿数: 90
2012/2/18 22:16
 多分
直登しなければ全荷でいけると思う。
むしろほどほどに体が温まっていいかも。

天狗尾根くらいの行動時間だと、ワンデイでいけるといえばいけるし、全荷で行く選択もある。どちらのスタイルをとるかは山行のテーマによるかな。

今回はとりあえず Light & Fast がテーマでした。
登録日: 2009/3/22
投稿数: 52
2012/2/20 0:11
 全荷…
やってみたい半分、恐れ半分…。

噂通りの良いルートでした。
キビシイ箇所もあったけれど、メンバーのお蔭で
安心感もありました。

来月また行きますが(今度は基本自分たちの力で)、
状態が違うとどれだけ違うか、見るのも、楽しみ半分、
恐れ半分…。
ゲスト
登録日:
投稿数: 0
2015/9/7 18:43
 素晴らしい!
とても臨場感のあるレポートでした。参考にさせていただきます!

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