記録ID: 550816
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積雪期ピークハント／縦走
谷川・武尊
西黒尾根から雪の谷川岳へ
2014年11月22日(土) [日帰り]
群馬県
新潟県
whitefire
体力度
4
1泊以上が適当
体力度について
- GPS
- 08:36
- 距離
- 12.3km
- 登り
- 1,486m
- 下り
- 1,470m
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標高グラフを拡大コースタイム
日帰り
- 山行
- 7:07
- 休憩
- 1:22
- 合計
- 8:29
距離 12.3km
登り 1,486m
下り 1,485m
| 天候 | 快晴 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2014年11月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
事前にロープウエイに電話して聞いた方がいいでしょう。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
西黒尾根は雪庇やナイフリッジで危険なところが出来始めてます。 アイゼン、ピッケルが必要です。 |
写真
登山指導センターで登山届けを出します。
なぜか扉が開いていました。。
なぜか扉が開いていました。。
通年マイカー規制なので、もうこのゲートが開くことはなさそうですね。
西黒尾根登山口です。
いきなりの急登なので慎重に登ります。
初めのうちは泥んこ道です。
いきなりの急登なので慎重に登ります。
初めのうちは泥んこ道です。
明るくなったころには完全な雪道になりました。
下の石が隠れているので歩きにくい。。
下の石が隠れているので歩きにくい。。
日の出までに森林限界に出られませんでした。
この頃がモルゲンロートのピークです。
この頃がモルゲンロートのピークです。
ちょっと開けたところから山頂方面。
もう赤みが少なくなってきました。
もう赤みが少なくなってきました。
先行パーティーがここでアイゼンを付けていたので自分も便乗して付けました。
ここからが急登の始まり。
雪が深い上に急登なのでかなりしんどいです。
雪が深い上に急登なのでかなりしんどいです。
振り返って登ってきた道。
夏は岩場をジグザグ切りながら登りますが、冬はよく分からないので基本的に直登です。
夏は岩場をジグザグ切りながら登りますが、冬はよく分からないので基本的に直登です。
安全地帯を抜けるとナイフリッジ、雪庇が現れます。。
滑落しないように慎重に。
滑落しないように慎重に。
まだまだナイフリッジが続きます。
ありがたいことに先行者1人のトレースがあります。
ありがたいことに先行者1人のトレースがあります。
ここまで来れば危険箇所はありません。
あとはなだらかに登るだけ。
あとはなだらかに登るだけ。
肩の小屋を入れた主稜線の景色がきれいに見えます。
ここからがアングル的に一番いい気がします。
ここからがアングル的に一番いい気がします。
奥の院に到着。
雪が深くて時間がかかるので今日はここまでにします。
雪が深くて時間がかかるので今日はここまでにします。
ちょっと戻ったピークでお昼のカップラーメンです。寒いと思って坦々麺にしましたが、ここはほぼ無風で太陽がジリジリ照りつけて暑いくらいでした。。
1
11/22 10:36
ちょっと戻ったピークでお昼のカップラーメンです。
寒いと思って坦々麺にしましたが、ここはほぼ無風で太陽がジリジリ照りつけて暑いくらいでした。。
寒いと思って坦々麺にしましたが、ここはほぼ無風で太陽がジリジリ照りつけて暑いくらいでした。。
北アルプスまで見えました。
たぶん白馬岳から鹿島槍ヶ岳まで見えてるようです。
たぶん白馬岳から鹿島槍ヶ岳まで見えてるようです。
オキノ耳に帰ってきました。
標識の上に雪だるま3兄弟が乗っていました（笑）
標識の上に雪だるま3兄弟が乗っていました（笑）
オキノ耳とトマノ耳の間のマチガ沢に向けたドロップポイントを観察。
奥は急斜面です。
今シーズンはここを滑ることを目標にしています。。
今シーズンはここを滑ることを目標にしています。。
肩の小屋に来ました。
天気がいいので、どんどん登山者が登って来ます。
天気がいいので、どんどん登山者が登って来ます。
俎�堯覆泙覆い燭阿蕁砲�きれいに見えます。
これから真っ白になると更にきれいになります。
これから真っ白になると更にきれいになります。
熊穴沢避難小屋に到着。
あと1ヶ月もすれば埋まってしまうでしょう。
あと1ヶ月もすれば埋まってしまうでしょう。
熊穴沢避難小屋からは北斜面をトラバースします。
すれ違いでよけると太もも辺りまで沈み込みます。
すれ違いでよけると太もも辺りまで沈み込みます。
天神平スキー場まで降りてきました。
ほとんどが観光客なのでかなりのアウエー感。。
ほとんどが観光客なのでかなりのアウエー感。。
感想
今シーズン初の冬装備で雪の谷川岳に行ってきました。
まだ岩場や笹が見えていましたが、あと1ヶ月もすれば全て雪の下でしょう。
今回はモルゲンロートに間に合いませんでした。
あと30分は早く出発しないとだめみたいですね。
木々の隙間から何とか見えました。
やっぱり冬靴は重たい。。
夏に使っていたトレランシューズのほぼ倍の重さがあります。
さらにアイゼンが加われば相当な重さになってしまいます。
徐々に慣れていかないと。。
あと、今シーズン初アイゼンなので何度かズボンに引っ掛けてしまいました。
幸い切れなくてすみましたが。
広い場所だったのでちょっとバランスを崩しただけで済みました。
気を付けないと。。
森林限界を越えると積雪はだいたい膝くらい。
深いところで足の付け根辺りまで沈みました。
岩場は基本的に直登なのでかなり疲れました。
また、風も比較的弱くかなり暑かったです。
稜線以外はアウターは着ませんでした。
一ノ倉岳まで行ってみようかと思っていましたが、雪が深くて時間がかかってしまうので断念しました。
ワカンの跡があったので準備がいい人はいるんですね。
帰りにすれ違った人でテント荷物の人に聞いたところ2泊3日で馬蹄形縦走をやるそうです。
この時期にやるとはすごいですね。
3連休は天気が持ちそうなので大丈夫でしょう。
とりあえず無事に行って来られました。
次繰るときは板を持ってくると思います。
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