天狗岳

2023年05月20日(土) [日帰り]

• GPS: 07:15
• 距離: 9.4km
• 登り: 909m
• 下り: 898m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:48
• 休憩: 1:27
• 合計: 7:15

距離 9.4km 登り 909m 下り 911m

6:29 天狗岳登山口駐車場
6:33 6:34 唐沢鉱泉
7:21 7:29 唐沢鉱泉分岐
8:16 8:25 第一展望台
8:56 9:01 第二展望台
9:43 10:00 天狗岳
10:11 10:18 東天狗岳
10:21 10:24 天狗の鼻
10:31 10:32 天狗岳分岐
11:15 中山峠
11:20 11:52 黒百合ヒュッテ
12:38 12:42 渋ノ湯・唐沢鉱泉分岐
13:42 唐沢鉱泉
13:44 ゴール地点

　今回の行程は、唐沢鉱泉をスタートして第一展望台、第二展望台を経て西天狗岳、東天狗岳に登頂し、下山は、中山峠を経由して黒百合ヒュッテに行きヒュッテでランチ後、唐沢鉱泉に戻るコースとしました。

天候

晴れのちくもり

アクセス

利用交通機関：

自家用車

【アクセス】
　三井の森の別荘地を過ぎるとダート道となり、夏沢鉱泉との分岐が出てくるので、分岐を直進し、約3.5キロほど進むと唐沢鉱泉に到着です。
　なお、唐沢鉱泉までの道はダートとなりますが、美濃戸から赤岳山荘までの林道等と比べると大変綺麗に整備されています。

【駐車場】
　天狗岳登山口駐車場（唐沢鉱泉駐車場）無料
　約30台程度止めることが出来ます。それ以上になると林道の路肩に止めていきます。

【トイレ】
　駐車場横にトイレがあります。
　登山道の途中では、黒百合ヒュッテにトイレがあります。（200円）

コース状況／危険箇所等

◆唐沢鉱泉〜西尾根分岐
　唐沢鉱泉前の橋を渡ってすぐに急傾斜の登山道を登ります。
　西尾根分岐まで基本的に展望はありません、斜度のキツイ樹林帯の中を淡々と登ってきます。

◆西尾根分岐〜第一展望台
　斜度のキツイ樹林帯は同じですが、木の根の階段や大きな岩が出てくると第一展望台手前となり、この辺りから多少展望が開けてきて、第一展望台に到着すると一気に展望が開けます。
　第一展望台からは八ヶ岳や南アルプスがよく見えます。
　
◆第一展望台〜第二展望台
　第一展望台を出発するとシャクナゲやハイマツの小道を抜けてすぐに樹林帯に戻ります。
　第二展望台手前は結構な急傾斜となりますので気をつけて登りましょう。
　第二展望台からはこれから向かう西天狗岳や根石岳小屋等を見ることができます。

◆第二展望台〜西天狗岳
　第二展望台を出発すると鞍部まで急傾斜の坂道を一気に下ります。
　山頂直下の岩場はマーキングを確認しながら登りましょう。
　ストックはザック等にしまった方がよいと思います。

◆西天狗岳山頂
　西天狗岳の山頂は広いため、休憩や食事はゆっくりを取ることが出来ます。
　山頂に着いたときには全体的にガスがかかっていました。
　時間がたつと抜けたりもしましたが、少し休んで東天狗に向かいました。
　本日はあまり展望は得られませんでした。

◆西天狗岳〜東天狗岳
　西天狗岳からはガレた急斜面となります。だんだんと崩落が進んでいる感じがします。

◆東天狗岳山頂
　東天狗岳の山頂は少し狭く、休憩等は取れますが少し忙しい感じがします。
　展望は360度の展望を楽しめ、蓼科山、北横岳、北アルプス等を望むことができます。
　今回はガスの中なので西天狗を眺めていました（笑）

◆東天狗岳〜中山峠〜黒百合ヒュッテ
　東天狗岳を出発するとすぐに急傾斜の下りとなります、慎重に道を選びながら進みましょう。
　所々残雪が残っており、岩が滑りますので慎重に下りましょう。
　分岐を過ぎて中山峠方向に進むと、急斜面の下りが出てきます。
　ここにも残雪がありますが、緩んでいる箇所が多くチェーンスパイク等は必要がないと思います。
　その後は樹林帯に入り、開けた所に出ればもうすぐ中山峠です。
　中山峠から黒百合ヒュッテは5分程度で到着します。

◆黒百合ヒュッテ〜唐沢鉱泉分岐
　黒百合ヒュッテからの下りは、下り始めの迂回路まで雪はあまり残っていません。　　
　迂回路に入ると所々に残雪が固まった氷の塊があり滑ります。
　石とかうまく乗らないと氷の上は滑ります。
　慣れない人はチェーンスパイク等を装着するのが良いかと思います。
　
◆唐沢鉱泉分岐〜唐沢鉱泉
　唐沢鉱泉分岐から先は雪もほぼ無く夏道を下れます。

その他周辺情報

【日帰温泉】
　唐沢鉱泉
　〒391-0213　長野県茅野市豊平4733-1
　TEL：[phone]
　URL：http://www.karasawakousen.com/
　日帰り入浴　990円/人
　営業時間：10:00〜15:30（日帰り入浴）

写真

5/20 6:30

唐沢鉱泉前の駐車場をスタートです。

5/20 6:32

唐沢鉱泉前にはシャクナゲが綺麗に咲いています。

5/20 6:33

朝露がついています。

5/20 6:34

西尾根目指して頑張ります。

5/20 6:36

雪が綺麗になくなり、苔の森に戻っています。

5/20 6:41

苔が元気ですね。

5/20 6:47

西尾根分岐までこんな感じの登山道を歩きます。

5/20 7:18

少し大きな石等もあります。

5/20 7:20

この辺りは石が重なり合っています。

5/20 7:23

この先が分岐です。

5/20 7:25

西尾根分岐に到着です。

5/20 7:29

第一展望台目指して出発です。

5/20 7:31

倒木がありました。

5/20 7:51

木の根の階段を登ります。
濡れているので良く滑ります。

5/20 7:54

登山道が掘れてきているため、段差が大きくなっています。

5/20 7:55

大きな石を乗り越えていきます。

5/20 8:10

イワカガミの葉っぱも元気です。

5/20 8:11

もう少しで展望が開けます。

5/20 8:11

この辺りの苔も元気でした。

5/20 8:12

箱庭ですね。

5/20 8:13

ここを越えたら展望が開けます。

5/20 8:14

見事な雲海です。

5/20 8:14

南アルプスがくっきり

5/20 8:14

御嶽山も良く見えています。

5/20 8:14

中央アルプスは少し雲がかかっています。

5/20 8:18

第一展望に到着です。

5/20 8:18

雲海をバックに記念撮影

5/20 8:18

北アルプス

5/20 8:19

乗鞍岳

5/20 8:19

南アルプス

5/20 8:20

西天狗

5/20 8:26

八ヶ岳

5/20 8:26

出発です。

5/20 8:28

下ります。
ここは段差が大きいです。

5/20 8:32

こんな感じの登山道を登ります。

5/20 8:33

石と根の階段を登ります。

5/20 8:43

苔の花かな？

5/20 8:44

第二展望台手前の登りです。

5/20 8:55

この先が第二展望台です。

5/20 8:56

第二展望台に到着です。

5/20 8:58

あの岩場を登ります。

5/20 9:02

西天狗目指して出発です。

5/20 9:02

赤岳、中岳、阿弥陀岳

5/20 9:05

この下りもかなり掘れていました。
ぐちゃぐちゃでよく滑ります。

5/20 9:08

微妙に残雪があります。

5/20 9:17

ここを越えれば山頂直下の岩場です。

5/20 9:19

岩場に到着です。

5/20 9:22

マーキングに沿って登りましょう〜

5/20 9:22

ガスが出てきた

5/20 9:50

西天狗山頂で記念撮影

5/20 9:50

記念撮影

5/20 9:52

根石岳

5/20 9:58

東天狗

5/20 9:58

ガレ場を下ります。

5/20 10:01

崩落が進んでいます。

5/20 10:03

西天狗と東天狗までの登山道も徐々に崩れている？

5/20 10:11

東天狗山頂までもう少し

5/20 10:16

山頂に到着です。
記念撮影です。

5/20 10:17

記念撮影です。

5/20 10:21

山頂の様子
ガスりました。

5/20 10:21

天狗の鼻

5/20 10:23

天狗の鼻の横を下ります。

5/20 10:25

こんな感じの登山道を下ります。

5/20 10:32

東天狗分岐に到着です。

5/20 10:43

中山峠方面に下りましたが、所々に残雪がありました。

5/20 10:47

大きな岩の間を下ります。

5/20 10:53

岩場です。

5/20 10:55

頑張って下っています。

5/20 10:57

木道です。

5/20 11:09

この段差がどんどん大きくなっている感じがします。

5/20 11:12

残雪というより氷の塊です。
良く滑ります。

5/20 11:15

中山峠に到着です。

5/20 11:17

ヒュッテに向かいます。

5/20 11:20

黒百合ヒュッテに到着です。

5/20 11:52

綺麗に整備が終わっていますね。

5/20 11:54

下山します。

5/20 11:55

初めは残雪等ありません

5/20 12:10

苔が元気です。

5/20 12:12

迂回路は結構残雪があります。

5/20 12:12

この氷がよく滑ります。

5/20 12:20

石も木も滑るので慎重に下りました。

5/20 12:20

歩く場所を探すのが大変でした。
チェーンスパイクを履いても良かったのですが・・・
ところどころなので履かずに歩きました。

5/20 12:38

こんな感じの登山道を下ります。

5/20 12:42

唐沢鉱泉への分岐に到着です。

5/20 12:43

駐車場目指して下ります。

5/20 12:47

分岐を過ぎてからは残雪等があまり気になりませんでした。

5/20 13:06

崩落が進んでいます。

5/20 13:11

こんな感じの登山道を下ります。

5/20 13:27

ここまで来るともう少し

5/20 13:30

気持ちの良い森の中を歩きます。

5/20 13:37

お疲れ様でした。

5/20 13:38

豆桜が咲いていました。

5/20 13:40

いつもの源泉です。

5/20 13:40

ツツジも咲いていました。

5/20 13:41

シャクナゲも元気になっています。

5/20 13:42

綺麗に咲いています。

5/20 13:43

この時期でも路駐となる感じなのですね・・・

撮影機器：

E-M5MarkIII OLYMPUS CORPORATION

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え 靴 ザック ザックカバー 昼飯 行動食 非常食 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル ライター 登山地図 コンパス 笛 登山計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS ツェルト ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 携帯 時計 サングラス タオル ストック ナイフ カメラ チェーンスパイク

感想

t-nao

　GW登山も終わり先週はお休みをしておりましたが、天気を見ていると天狗岳は雨がなさそうだったので、久しぶりに雪のない天狗岳に登ってきました。
　この時期はまだ花も咲いていないし、雪解けで登山道がぐちゃぐちゃなので、入る人は少ないだろうと思って入りましたが、帰りに見た唐沢鉱泉前の駐車場の状況では結構な人が山に入っている感じでした。
　
　結果、天気は持ったのですが、山頂は残念ながらガスガスとなりました。
　途中の第一展望台からは綺麗な雲海も見られたので今回はそれで良いことにしましょう〜
　僕らのホームみたいな天狗岳ですから、ガスっていても曇っていても景色は思い浮かべることが出来ます。

　次は、イワカガミが咲いている時期に入りますかね。
　6月中旬かな〜？

　その前にツクモグサを見に横岳に行かないといけませんね〜