扇山・百蔵山
- GPS
- 07:12
- 距離
- 16.3km
- 登り
- 1,490m
- 下り
- 1,644m
コースタイム
- 山行
- 5:17
- 休憩
- 1:51
- 合計
- 7:08
天候 | 曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
概ね良好。百蔵山からの下山ルート急斜面が滑りやすい。 |
その他周辺情報 | スマホのGPS精度がイマイチなのか、距離、標高差もこんなに無いと思われる。7掛けくらい? |
写真
感想
◆まえがき
週末のキャンプがキャンセルになり、急遽日帰り登山。あまり遠くないところへ。以前から気になっていた扇山と百蔵山へ。東の端から入山して、西の端に下山する計画を立てた。
◆登山口まで
車を猿橋駅前駐車場にデポ(600円)。中央本線で四方津駅へ。列車が鹿の影響で遅延していて、大月以西始発の列車は大幅に遅れていた。予定より1本前の列車(大月発)に乗れたので、遅れずに済んだ。
四方津駅を通る犬目行きのバスは1日1便しかなく、乗客はすべてハイカーだった(10人くらい)。ただし、安達野で降りたのは僕らだけで、皆さん終点まで行って入山の模様。
◆安達野バス停〜扇山
少し旧街道を歩いて、神社の裏から入山。いきなりの急登で息があがる。昨日の雨で湿った植林帯をジグザグに登っていく。斜度が落ちてくると植林帯を抜けて少し明るくなってきた。稜線に乗ってしまえば快適な道。展望は無いものの、新緑の気持ちよい歩きになった。
犬目丸というピークは展望もあり、木陰で休みたくなる場所だった。個人的には扇山山頂よりおすすめ。
犬目登山口からの登山道が合流すると、下の方にバスに同乗していたと思われるグループの声が聞こえた。それにしても人気の山にしては人が少ない。天気予報がイマイチなこともあるが、どうやら頂上直下で合流する道がメインルートらしい。
標高1000mぐらいで雲の中に突入。これはこれで幻想的な景観でよかった。
◆扇山頂上
頂上に到着すると賑やかで、数パーティー休憩中だった。そして次々に到着。頂上は芝生ベースで広いが、富士山方面以外は樹木に覆われて展望が無い。これは意外。頂上はちょうど雲の上辺なのか、青空が見え隠れ。そのうち雲が取れて富士山も少しだけ見えた。
お昼には少し早いが、冷たい蕎麦。太陽が出ると暑いのでちょうど良かった。今日はもうひとつピークがあるので、いつもよりは短い休憩で出発。
◆扇山〜百蔵山
しばらくは道が広くて歩きやすい。この頃には完全に晴れていたが、ずっと木陰&涼風で快適。大久保のコルを過ぎ、カンバの頭までの下りは所々滑りやすい場所もあり、要注意。そこから宮谷分岐までもアップダウンあり、まぁまぁ歩く。
ようやく百蔵山へ登りになるが、距離が進む割に標高が上がらず、そのツケは頂上直下の急登で払わされる。ややグズついた地面で、あまり下りには使いたくない感じの道だった。ここだけは大汗かいた。
◆百蔵山山頂
公園みたいに芝生、ベンチ、樹木があり、扇山より展望も効く。雰囲気は扇山よりいい。富士山は雲の中だったが、この時期の午後であれば仕方ないか。
ランチョンミートを焼いて一服。うまかった。ブランドはミッドランド、安いしリピートしたい。
下山後のバスの時刻に合わせて出発。
◆百蔵山〜戸並入口バス停
これまでの道より歩かれてない感あり。林もやや荒れ気味の場所があった。
金毘羅宮直前の急斜面の下りはスリップ注意だった。終盤で足に疲労も溜まっていて、いつもより慎重になった。道路に出てからも、コンクリ道の歩き方忘れて足がギクシャク。よっぽど山道の方が歩きやすい。我慢の下りでバス時刻30分前にバス停着。
◆感想
メジャー山域の割に、縦走路は人少な目で静かな山歩きが楽しめる。そこそこ歩き甲斐があり、公共交通機関でのアプローチ容易なので、ぽっと空いた予定に合わせるのに最適。展望はほぼ山頂のみだが、冬枯れの時期だと状況は違うのかも。夏は暑くて厳しそう。
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