上高地スノーシュー

2010年01月18日(月) [日帰り]

• GPS: 07:45
• 距離: 19.8km
• 登り: 582m
• 下り: 474m

コースタイム

6:45釜トンネル7:10-7:30大正池-10:00河童橋-11:05明神池-12:30河童橋
-13:35大正池-14:30釜トンネル

天候

雲ひとつ無い快晴　

コース状況／危険箇所等

釜トンネル周辺には車を停める所は無く除雪の邪魔になるので必ず
平湯か沢渡に車を停めてバスかタクシーで釜トンネルまで来ること。
釜トンネルは日中でも灯りは無く真っ暗なのでヘッドライトがあると便利。
釜トンネルから大正池までは除雪された車道を歩くので工事車両が通行するとき
車に要注意。
釜トンネルから大正池までの間は垂直の壁際の横を通る場所があり
温度があがると緩んで雪が落ちてなだれる危険がある。
今回河童橋まではトレースもしっかりあり、雪も固まっているので
冬靴でも充分だったが河童橋から先はスノーシューがないと大変
トイレは冬用のトイレが大正池、田代橋、河童橋等主要な所に
冬でもペーパー付きで完備されているので安心だった。

写真

1/18 7:51

凍結の大正池と朝日に輝く穂高連峰

1/18 8:04

大正池と朝日に輝く焼岳

1/18 8:06

モヤがたち込める幻想的な大正池と霧氷

1/18 8:06

モヤがたち込める幻想的な大正池と穂高連峰

1/18 8:38

梓川と焼岳　かすかに噴煙が

1/18 9:36

朝日が照らす梓川と霧氷

1/18 9:36

朝日と霧氷

1/18 9:37

霧氷の中を進むイルミネーションロード

1/18 9:59

梓川と焼岳　河童橋から望む

1/18 9:59

河童橋から快晴の穂高連峰を望む

1/18 10:00

河童橋

1/18 12:13

アルミのボトルの水も凍るほど冷えている

1/18 10:33

野生の猿　表情がイイネ〜

1/18 13:05

野生の猿の群れ　一生懸命食べている

1/18 13:07

木にのぼる猿

撮影機器：

FinePix Z33WP 富士フイルム

感想

hgotoben

ＡＭ６：３０にグレンパーク沢渡に車を停め、前日予約したアルピコタクシーで
釜トンネルまで行った。バスで行く場合は松本〜高山の路線バスがあり
沢渡で乗り、中の湯で降りる事が出来るが早くても８時台の便しかなく
上高地での時間が無くなるのでタクシーを予約した。
沢渡に唯一冬でも営業所のあるアルピコタクシー沢渡営業所に予約した。
尚平湯側は濃飛タクシーが毎日平湯に来ているらしい。
運転手に聞いたら私達は本日もう４組目との事。この時期上高地に上るのは
サンライズを撮るカメラマンが多いらしい。日の出前に入る為４時頃から
入るらしい。中には２時頃から予約してくる人もいて、さすがにそれは
断ると言っていた。
本日は朝から快晴。放射冷却現象で気温はマイナス１５度。じっとしていると
体が芯から冷え足先が冷たくなり、髪の毛は真っ白に凍り、まつげまでも
白く凍る。でも眺めは最高！！　焼岳、穂高連峰など雲ひとつも邪魔されず
雪の北アルプスを大パノラマで眺めれた。
大正池では水蒸気がたちこめものすごく幻想的な景色が見れて感動。
でも１番感動したのが梓川沿いの柳や唐松に付いた霧氷。
ものすごくきれいで街のイルミネーションとは比べものにならないくらい
きれいで、自然のイルミネーションは、クリスマスツリーの中を散歩している
みたいでチョー感動した。昼になるとすべて霧氷は融け、朝しか見れない
感動のショータイムだった。
河童橋では誰も人はいないので穂高連峰の眺めを充分に堪能できた。
夏では人だらけなので写真を撮るのにも一苦労なのにやっぱ冬は最高。
今回、大正池、河童橋、明神池と３回も野生の猿の群れに遭遇
猿は木の実や笹などを一生懸命食べていた。人間に慣れているみたいで
２〜３メートルぐらい近づいても逃げないのでじっくり観察できた。
見ているだけで可愛くて癒される。
今回の上高地スノーシューは本当にラッキーだった。
雲ひとつ無い絶景の北アルプス、見たことの無いキレイナ霧氷、
そして野生の猿、冬の上高地は最高。また行きたいな〜