記録ID: 553250
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雪山ハイキング
谷川・武尊
【上越国境】三国峠から三国山・三角山・大源太山(河内沢ノ頭)
2014年11月22日(土) [日帰り]


体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 05:22
- 距離
- 11.3km
- 登り
- 1,051m
- 下り
- 1,036m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 4:30
- 休憩
- 0:52
- 合計
- 5:22
距離 11.3km
登り 1,057m
下り 1,049m
11:58
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
駐車場:三国トンネル前停車帯(新潟県側) ※群馬県側の駐車スペースは、新三国トンネル工事用の資材置き場となっており、使用できない。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
旧街道というだけあって三国峠までは広い歩きやすい道が続く。峠から三国山方面は木道の階段となっているが、霜が付着していると非常に滑りやすいので注意。三国山を越えると北側斜面では10センチほどの積雪があり、特に朝方は滑りやすいので軽アイゼン装着をお勧めする。また、三角山から大源太山までは深いところで20センチほどの積雪があった。 |
その他周辺情報 | 群馬県みなかみ町まんてん星の湯(日帰り入浴650円。) http://www.mantenboshinoyu.com/ |
写真
群馬県側の駐車場が新三国トンネルの準備工事用資材置き場になっており使えないため、ひとまずトンネルを潜って県境を越えてしまう。
できれば自分の足で越えたかったのだが、まあ仕方がない。トンネルを抜けてすぐ右手にある停車帯に車を停め、写真の場所から歩き始める。
できれば自分の足で越えたかったのだが、まあ仕方がない。トンネルを抜けてすぐ右手にある停車帯に車を停め、写真の場所から歩き始める。
三国山とは反対方向、稲包山への縦走路を示す標識に、「三国スキー場」という表記を見つけた。
聞き慣れない名前だったので調べてみたが、どうやら西武系列のスキー場で、平成14年頃に閉鎖したらしい。位置的には国道353号のどん詰まりにあったようだ。
聞き慣れない名前だったので調べてみたが、どうやら西武系列のスキー場で、平成14年頃に閉鎖したらしい。位置的には国道353号のどん詰まりにあったようだ。
三角山から苗場スキー場方面。スキー場と苗場山がいかに離れているかがわかる。
ちなみに、スキー場のゲレンデは筍山(たけのこやま)の斜面を利用して作られている。でも「たけのこスキー場」じゃ流行らないか。
ちなみに、スキー場のゲレンデは筍山(たけのこやま)の斜面を利用して作られている。でも「たけのこスキー場」じゃ流行らないか。
三角山を通過してしばらく歩くと大源太山への取り付き道に出合う。この辺りは積雪が多く、深い所では20センチほど。この日は夏山用の靴だったので足先が冷えて少々辛い。
なお、平標山方面の雪面には人間のものと思われるトレースはなかった。
なお、平標山方面の雪面には人間のものと思われるトレースはなかった。
大源太山に到着。1,764.1メートルピークで、三等三角点(点名:耕地)が埋設されている。
新潟側からは「河内沢ノ頭」という名で呼ばれることもあるようだ。ちなみに、「源太」とはこの地域で角材を表す呼び名であり、「大源太」は大きな角材という意味である。このなだらかな山容には似つかわしくないように思えるのだが。
新潟側からは「河内沢ノ頭」という名で呼ばれることもあるようだ。ちなみに、「源太」とはこの地域で角材を表す呼び名であり、「大源太」は大きな角材という意味である。このなだらかな山容には似つかわしくないように思えるのだが。
本日は距離が短いので、山頂でゆっくり過ごすことにする。山頂で食べるカップラーメンは美味い。
結局40分以上山頂でくつろいでいたが、誰も現れず。この山域に入っている登山者は少ないようだ。
結局40分以上山頂でくつろいでいたが、誰も現れず。この山域に入っている登山者は少ないようだ。
三角山に戻ってきた。だいぶ気温が上がってきたので、雪が腐り始めている。少しペースを上げながら往路を戻る。
この間、1,597メートルピーク付近で本日初めての登山者(2名)と出会う。聞くと大源太山へ行くつもりだがアイゼンを携行していないとのこと。この先は雪が多くすべり止めが無いとペースが上がらないかも知れない、と伝えたら、それなら行けるところまで行くとのお返事。無事を祈る。
この間、1,597メートルピーク付近で本日初めての登山者(2名)と出会う。聞くと大源太山へ行くつもりだがアイゼンを携行していないとのこと。この先は雪が多くすべり止めが無いとペースが上がらないかも知れない、と伝えたら、それなら行けるところまで行くとのお返事。無事を祈る。
「三国街道」は、現在は国道17号の一部となっているが、自動車交通が盛んになる以前は、この三国峠を含めて車道化されていなかった。
三国トンネルの開通は昭和34年というから、この道を人荷が越えたのはさほど古い話ではないようだ。
三国トンネルの開通は昭和34年というから、この道を人荷が越えたのはさほど古い話ではないようだ。
装備
個人装備 |
チェーンスパイク(モンベル)
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