記録ID: 5532925
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無雪期ピークハント／縦走
大峰山脈
大峯奧駈道（太古の辻〜持経ノ宿）
2023年05月24日(水) 〜
2023年05月25日(木)
TDtemple
体力度
6
1〜2泊以上が適当
体力度について
- GPS
- 14:18
- 距離
- 30.8km
- 登り
- 2,410m
- 下り
- 2,799m
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1日目
- 山行
- 8:31
- 休憩
- 1:44
- 合計
- 10:15
17:00
持経の宿
2日目
- 山行
- 4:03
- 休憩
- 0:01
- 合計
- 4:04
●2泊3日で前鬼〜持経の宿間の往復と三重の滝を巡る計画でしたが、2日目の朝に天候の急変しそうだったため、持経の宿から白谷池郷林道経由で池原バス停に下りました。
●5月24日（1日目）気温12℃
前鬼林道の車止めより出発。ウツギ、ガクウツギ、サワグルミの花が咲く林道を小仲坊まで進み、無人宿泊所そばの登山口から入山し、宿坊跡や二つ岩を通り太古の辻へ登ります。
太古の辻からは、稜線に沿って奧駈道の9座を縦走します。この辺りの山では、シャクナゲが終わり、シロヤシオが真っ盛りで稜線を白く染めていました。奧守岳から嫁越峠への下りからオレンジのヤマツツジが交じりはじめます。乾光門以降は花がなくなり樹林帯の中を進み、阿須迦利岳から持経の宿へ急降下となります。
●5月25日（2日目）気温11℃
雲が多い朝でした。阿須迦利岳まで様子を見にいくと、台高方面からの雲で山頂が覆われ、西の方は雲が低く垂れ込めており、途中で雨に降られたりガスが囲まれそうだったので、エスケープルートの白谷池郷林道（約12�辧砲鯆未蝓�池原バス停に下ることにしました。
白谷池郷林道は、法面にミズキ、コアジサイ、ギンリョウソウ、テイカカズラ、モチノキなど多くの花が咲き、林道の後半はウツギの白い花が最誇っています。花が多い咲いているせいか、林道沿いに蜂の巣箱があちこちに置かれています。このほか、車止めゲートから10分ほど下ったところでは、石ヤ塔の展望所があり、ここから原生林の中にそそり立つ絶壁群を見ることができます。
●池原バス停からバスやタクシーがなかったため、前鬼口バス停まで国道169号線を約5�卻發�、前鬼口バス停から林道前鬼社河川を車止めゲートまで歩いていると、地元の人に声を掛けてもらいゲートまで車に乗せてもらうことができました。
●5月24日（1日目）気温12℃
前鬼林道の車止めより出発。ウツギ、ガクウツギ、サワグルミの花が咲く林道を小仲坊まで進み、無人宿泊所そばの登山口から入山し、宿坊跡や二つ岩を通り太古の辻へ登ります。
太古の辻からは、稜線に沿って奧駈道の9座を縦走します。この辺りの山では、シャクナゲが終わり、シロヤシオが真っ盛りで稜線を白く染めていました。奧守岳から嫁越峠への下りからオレンジのヤマツツジが交じりはじめます。乾光門以降は花がなくなり樹林帯の中を進み、阿須迦利岳から持経の宿へ急降下となります。
●5月25日（2日目）気温11℃
雲が多い朝でした。阿須迦利岳まで様子を見にいくと、台高方面からの雲で山頂が覆われ、西の方は雲が低く垂れ込めており、途中で雨に降られたりガスが囲まれそうだったので、エスケープルートの白谷池郷林道（約12�辧砲鯆未蝓�池原バス停に下ることにしました。
白谷池郷林道は、法面にミズキ、コアジサイ、ギンリョウソウ、テイカカズラ、モチノキなど多くの花が咲き、林道の後半はウツギの白い花が最誇っています。花が多い咲いているせいか、林道沿いに蜂の巣箱があちこちに置かれています。このほか、車止めゲートから10分ほど下ったところでは、石ヤ塔の展望所があり、ここから原生林の中にそそり立つ絶壁群を見ることができます。
●池原バス停からバスやタクシーがなかったため、前鬼口バス停まで国道169号線を約5�卻發�、前鬼口バス停から林道前鬼社河川を車止めゲートまで歩いていると、地元の人に声を掛けてもらいゲートまで車に乗せてもらうことができました。
| 天候 | 5/24 晴れ 5/25 曇り時々雨 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2023年05月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
白谷池郷林道 車止めゲート 3台 池原バス停より 7.3�� バス 近鉄大和上市駅より1日1便（奈良交通） |
| コース状況／ 危険箇所等 |
前鬼登山口〜太古の辻 木製階段（853段）が断続的にあり 雨で濡れると滑りやすい 太古の辻〜滝川辻 ササに覆われた稜線 明瞭な踏み跡あり 滝川辻〜諸誠無漏岳 登りは急登 諸誠無漏岳〜阿須迦利岳 鞍部に鎖場と斜面のトラバースあり 奧駈道の中でも有数の危険箇所 阿須迦利岳〜持経ノ宿 急坂、疲労した足に堪える 水場は小仲坊、持経の宿のみ、携帯は各山頂で届きます。 コースの詳細は、新宮山彦グループのHP掲載のイラストマップ参照 |
| その他周辺情報 | 国道169号線沿いに、きなりの湯、上北山温泉、杉の湯あり 宿泊 持経ノ宿（志納金2000円以上） 小仲坊（土日祝日のみ、1泊2食付 8,000円 ※要予約） 無人宿泊所（布団あり）素泊まり ４,000円 公衆電話ボックスあり（ピンク電話） |
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蘇莫岳（そばくさだけ）
第三十二靡になっています
周囲の展望はありません
第三十二靡になっています
周囲の展望はありません
地蔵岳の下りより
諸誠無漏岳（しょじょむろうだけ：左手前）も望めます
諸誠無漏岳（しょじょむろうだけ：左手前）も望めます
乾光門（けんこうもん）
第二十三靡、ここから涅槃岳への急登のはじまりです
第二十三靡、ここから涅槃岳への急登のはじまりです
諸誠無漏岳と阿須迦利岳の鞍部の難所
斜面のトラバースからはじまります
斜面のトラバースからはじまります
前鬼口バス停
ベンチとトイレがあります
ここが林道前鬼釈迦線の起点です
ベンチとトイレがあります
ここが林道前鬼釈迦線の起点です
撮影機器：
装備
| 個人装備 |
ポイズンリムーバー
眼鏡スペア
トレイルクッション
|
|---|---|
| 共同装備 |
特になし
|
感想
今回の奧駈道は、平日のこともあり、静かな山と満開のシロヤシオを楽しめました。また、白谷池郷林道の下りは、たくさんの花が咲き、こんな所にこんな花が咲いているのかと、驚きと感動の連続でした。
久しぶりに10�堋兇離競奪�を担いで山歩きをして、いささか、疲れました。前鬼登山口から太古の辻への登りは、キツかったです。太ももに張りを感じながら、何とか、持経の宿まで歩けました。最近、靴のソールをSUPERfeetに替えた影響でしょうか、太ももに疲れが残るようになりました。まだ、慣れていないのかもしれません。
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2日分の食料10K超えはしんどいですよね、足は大丈夫ですか〜？
山名も地名も僕は知らない所ばかりですが30K超えの距離といい大変さはわかりますわ！
地図でどのあたりになるのだろうと確認してみましたが、駐車場迄行くのも大変そうな山奥ですね(笑
気温10度ちょいと２日ともやはり低いんですね。ま、暑いより体力奪われなくていいですかね
２日目もそんなに天候悪そうに見えないですが、梅雨前になんとか完歩できて良かったですね
大峰ももうちょいで終わりかな？
近畿地方も早い梅雨入りの様で今日も大阪は雨です
早くあけてほしいですね！
大峯奧駈道の登山口は、R168やR169から山の方へ入り込む必要があります。つくづく奈良は道が悪いと痛感しています。
林道前鬼釈迦線の車止めゲートまで乗せていただいた方によると、小仲坊に下り、前鬼口バス停まで歩く人をよく見かけるそうです。
奧駈道の経線が繋がっていないのは、行場分岐（大日岳と奧駈道の分岐）〜太古の辻、小仲坊〜三重の滝、熊野本宮〜五大尊岳の３区間となりました。１日×２回、１泊２日×１回で終われたらなと考えています。
梅雨入りしてしまったので、奧駈道完歩は秋になりそうです。では。
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