上日川峠〜源次郎岳〜境沢ノ頭〜棚横手山〜勝沼ぶどう郷駅

2023年05月27日(土) [日帰り]

• GPS: 08:03
• 距離: 19.0km
• 登り: 485m
• 下り: 1,600m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:11
• 休憩: 0:51
• 合計: 8:02

8:36 上日川峠
8:49 8:50 砥山
8:52 8:53 砥山峠
9:34 9:34 中日川峠
10:01 10:01 1627m峰
10:09 10:11 NTT日川中継所
10:20 10:26 下日川峠
10:45 10:45 杣坂峠
10:50 10:52 三俣分岐点
11:07 11:26 源次郎岳
11:46 11:46 三俣分岐点
12:02 12:02 杣坂峠
12:12 12:12 深沢峠展望台
12:47 12:54 境沢ノ頭
13:19 13:19 深沢峠
13:45 13:46 大滝山
14:14 14:21 棚横手山
14:59 14:59 展望台
15:10 15:13 大滝不動尊宮
15:38 15:40 滝ノ前
16:10 16:10 大滝不動尊前宮
16:37 16:37 勝沼ぶどう郷駅
16:38 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

往路：中央線甲斐大和駅から英和交通バス　大菩薩上日川峠線　上日川峠、7：50発　8：35着　1020円（通常は8:10発ですが、多客期は今回のように臨時便が出ます。臨時便は上日川峠直行（途中下車不可）の方のみ）
復路：勝沼ぶどう郷駅 17:25発 立川行普通（この時間は約1時間間隔）

コース状況／危険箇所等

・ほぼ登りがない、下りメインのコース。鎖場・岩場などの危険な箇所はありません。
・境沢ノ頭の前後は破線コースです。通常の登山道ですが、境沢ノ頭からの下りは急で分かり難い（支尾根が間違いやすい）ので注意

その他周辺情報

勝沼ぶどう郷駅から徒歩15分の「勝沼 ぶどうの丘」に温泉がありますが、今回は寄りませんでした。

写真

5/27 8:34

甲斐大和駅から3台体制（？）の満員バスで上日川峠へ。標高1500mまでバスで来れるとは便利。バス停前には駐車場もあり、大賑わい。

5/27 8:41

殆どの人は大菩薩へ出かけると思いますが、私は一人、日川尾根へ（のちほどもう1名の方に抜かされました）

5/27 8:49

スタートしてすぐにある、マイナーピークの砥山。特に展望などはありません。

5/27 9:00

大菩薩湖（上日川ダム）を通過。バックは小金沢山、牛奥ノ雁ヶ腹摺山

5/27 9:05

本日のコースは軽い登りと下りを繰り返す、ほぼフラットな道。トレランには最適と思いますが、なぜかトレランの方には会いませんでした。

5/27 9:08

ミヤマスミレ？

5/27 9:20

ガビチョウというやつがいました。
特定外来生生物だそうで、野鳥図鑑とかには載らないとのこと。

5/27 9:25

途中、舗装されて林道を何度か歩きます。

5/27 9:31

ここからまた登山道

5/27 10:09

NTTの電波塔

5/27 10:10

電波塔の下からの富士山が絶景

5/27 10:15

また林道歩き。

5/27 10:22

下日川峠では180度の方向転換。間違えて直進しないよう

5/27 10:50

源次郎岳へはここから折り返し

5/27 10:50

源次郎岳への分岐地点に巨大なブナ

5/27 11:00

分岐からはほぼ下り。

5/27 11:07

源次郎岳に到着。山梨百名山　72/100座

5/27 11:08

源次郎岳からは富士山も見えます。

5/27 11:10

源次郎岳から勝沼方面を見下ろし

5/27 11:10

源次郎岳の山頂には、ヒトツバタゴ、別名ナンジャモンジャの花が

5/27 11:20

源次郎岳の山頂では鳥の声が賑やか。上を見上げて探しているとヤマガラくんを発見。

5/27 11:20

口開けてます

5/27 11:21

このカメラ×レンズではこれが限界。

5/27 11:35

源次郎岳からの登り返し

5/27 12:04

分岐点を通過して、しばらくは舗装路

5/27 12:07

5/27 12:11

ずっと車道歩きもできるのですが、つまらないので破線コースに入ります。

5/27 12:20

破線といっても、普通の登山道です。

5/27 12:46

境沢ノ頭に到着。展望ありません。

5/27 12:51

境沢ノ頭の山頂標識から直接下ってはダメ。20mほどバックしてから下ります。下りも小さい尾根が2つあるので、間違えないように方向をよく確認してください。

5/27 13:08

ここで登山道と林道が合流。

5/27 13:14

しばらく林道を歩きます。鳥の鳴き声は賑やかですが、姿は見えず。

5/27 13:20

深沢峠から再び登山道に入ります。この標識の裏を上がります。

5/27 13:41

大滝山に登っている途中で、ニホンカモシカと遭遇。目があいました。5秒ほど見つめあった後、逃げていきました。
野鳥撮影用の望遠レンズを装着していたので、距離は結構ありました。

5/27 13:45

大滝山に到着。展望ありません。
この辺の山標識には可愛らしいてるてる坊主が。

5/27 14:02

大滝山から尾根伝いに少し歩くと、棚横手山。
山梨百名山　73/100座

5/27 14:28

大滝山からは長い下りです。前方に甲州高尾山。

5/27 14:42

時間があれば甲州高尾山までとも思っていましたが、予定タイムより遅いので、今回はここから下ります。

5/27 14:54

のちほど通る「大滝不動尊奥宮」を上から見下ろし

5/27 14:54

大滝不動尊奥宮の上部にある大滝

5/27 14:59

展望台と表示にあってので行ってみましたが、木々が邪魔をして展望では無かったです。

5/27 15:14

大滝不動尊奥宮。左後ろが大滝。今回は滝までは立ち寄らず。

5/27 15:17

不動尊の山門。立派です。

5/27 15:22

不動尊から長い車道の始まり

5/27 15:55

この橋が見えたら、橋を渡らずに右手に入ります。

5/27 16:04

キャンプ場の跡地の中を下ります。

5/27 16:24

勝沼ぶどう郷駅が見えました。あと10分。

5/27 16:25

後ろは甲州高尾山。15年ほど前に歩いたことありましたので、今回は立ち寄らず。

5/27 16:35

勝沼ぶどう郷駅に到着。次の列車は50分後。温泉行くには中途半端な時間なので、駅ナカにあったワインショップで缶ビール（400円）を買って、クーラー効いた待合室で待ちました。

5/27 17:15

気になっていた駅の旧ホーム。昭和43年の複線化のタイミングで、この旧ホームは廃止されたそうです。

撮影機器：

FinePix S1 富士フイルム

D7500 ボディ ニコン

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 レジャーシート 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 タオル ツェルト ストック カメラ

感想

けんたな

地味な山梨百名山の2つ（源次郎山と棚横手山）を含む、日川尾根を下ってみました。コース状況に書きましたように、上りが少ないほぼ下りのロングコース。
ただ時間には余裕があったので、野鳥を見つけながらゆっくり歩いてみました。さえずりの声はするのですが、素人が十分な機材も持たずに見るけるのは至難の業であることを実感。撮影できたのは人懐っこいと言われているヤマガラだけでしたが、見つける楽しさは体験できたので、今後も懲りずに追ってみたいと思います。