記録ID: 5552329
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
丹沢
日程 | 2023年05月28日(日) [日帰り] |
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メンバー |
![]() |
天候 | 薄曇りの晴れ→曇 |
アクセス |
利用交通機関
自家用車を小山町健康福祉会館「ふじみセンター」の駐車場に駐めました。
電車、
バス、
車・バイク
以前に駿河小山に車で行くときどこに駐めればいいのかを調べたとき、小山町健康福祉会館に駐めてOK的な情報を得たのですが、駐車場には「当館利用者以外の駐車はダメ」という内容の注意看板がありました。本当はダメなのかも。 道路を挟んだ小山公園にも駐車場がありますが、早朝から開いているかどうかは未確認です。 下山後、旭日丘からバスで御殿場駅へ。御殿場駅からJR御殿場線で駿河小山に戻って自家用車を回収しました。
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地図/標高グラフ


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コースタイム [注]
コースタイムの見方:
歩行時間
到着時刻通過点の地名出発時刻
コース状況/ 危険箇所等 | ■ 駿河小山〜不老山 生土山分岐までは林道を歩きます。 生土山分岐(半次郎分岐)から不老山までの山道はヤマビルが心配でしたが、まったく見かけませんでした。 ■ 不老山〜三国山 一般登山道です。問題ありません。 白クラノ頭、湯船山、三国山の手前には急登がありますが、特に危険ということはありません。 トイレは世附峠と明神峠に設置されています。(春〜秋の、ハイキングバス運行期間中のみらしい) ■ ズナ坂峠北西ルート ズナ峠(ズナ坂峠)から北西方面へ降りるルートで、「ズナ峠古道痕跡探勝ルート」と呼ばれているそうです。 オレンジ色のテープがたくさんつけられており、もし踏み跡を見失ってもよーく見れば見える範囲内に次のオレンジ色テープがあるはず。迷うことはないでしょう。 広葉樹がとても美しい。 滑落しそうな危険箇所もありません。 最後は山中湖畔の別荘地へ抜け出ますが、別荘地入り口には「居住者以外立ち入り禁止」と書かれていました。通ってよかったのか微妙なので自己責任で。 |
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その他周辺情報 | 下山後は駿河小山の食堂「加冨登」に行くつもりでしたが、残念ながら営業時間外でした。 https://tabelog.com/shizuoka/A2204/A220402/22010978/ |
過去天気図(気象庁) |
2023年05月の天気図 |
装備
個人装備 | 半袖Tシャツ(肩は水色&胴は灰色)(1) ズボン(青緑色)(1) 薄手フリース(ピンク色)(1) ダウンジャケット(青色)(1) 日除けジャケット(青緑色)(1) レインスーツ(上:紺色/下:青色)(1) 帽子(草色)(1) サポートタイツ(1) サングラス(1) ヘッドランプ(1) 予備電池(3) 腕時計(1) デジカメ(1) ガイド地図(1) コンパス(1) 筆記具セット(1) 保険証(1) 飲料(1) トイレットペーパー(1) 熊避け鈴(1) スマートフォン(1) 充電バッテリー(1) 充電USBケーブル(1) 計画書(1) ストック(2) 非常食(500kCal以上)(1) ツェルト(オレンジ色)(1) 救急セット(1) 虫除けセット(1) ガスバーナー(1) ガス缶(1) コッヘル(1) コップ(1) 万能ナイフ(1) 箸(1) 日焼け止め(1) タオル(1) マスク(1) |
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写真
感想/記録
ユーシンにモミジイチゴを食べに行くつもりでしたが、まーとぴさんの湯船川左岸尾根〜白クラノ頭南東尾根のレポを拝見して、サンショウバラ目当ての不老山に目的地を変更しました。
駿河小山から不老山へ登るルートはいくつかありますが、生土コースが変化があって一番好きです。しかし、ここ1〜2年、生土にヤマビルがたくさん発生すると聞くので、今回は生土山分岐まで林道で登ることにしました。この林道。途中に神縄断層がある以外は変化に乏しくて飽きるのですが、林道ならヤマビルに襲われることはまずないからです。
生土山分岐で林道に別れを告げて山道に入りましたが、ヤマビルは一匹もおらず。念のため、ヒルさがりのジョニーを持参しましたが、出番はありませんでした。
程なくして不老山の南峰に到着。前に来たときは低木がうるさい雰囲気でしたが、刈払われてすっきりきれいになっていました。
続けて北峰へ。サンショウバラが満開になっていました。不老山や樹下の二人(サンショウバラの丘)にはこれまで何度か来ていますが、今まで見た中で一番の満開でした。
対照的に、樹下の二人のサンショウバラは、もうほぼ終わりの状況でした。
その後も東へ進み、白クラの頭と湯船山を越えて三国山を目指します。緑のトンネルが本当に心地よい。
途中、前からハイカー集団がやって来たので道を譲り、通り過ぎる際にお互いに顔を見て「ああ!」とびっくり。たんたん豆さんたち御一行でした。お互い丹沢を歩く者同士とはいえ、よくお会いしますね。
三国山には誰もいませんでした。富士スピードウェイの騒音が邪魔でしたが、新緑に囲まれつつ薫風に吹かれつつ、コーヒーと菓子パンでのんびりと過ごすのは至福の時間でした。三国山は木立に囲まれて展望がありませんが、こうやってのんびりと過ごすのもいいですね。
さて、最後の課題は、ヅナ峠から北西へ下る、ズナ峠古道痕跡探勝ルートです。初めて歩くバリエーションルートはいつも緊張するものですが、踏み跡やオレンジ色のテープが目印となり、道もなだらかで、サクッと下山することができました。このルートも広葉樹の新緑がとても美しいです。
私が富士箱根トレイルを初めて歩いたのは2009年9月。小山町によって正式なトレイルとして認定されてすぐ後だったと思います。その頃は岩田たにいずみ翁もご存命で、道標の状態も綺麗でした。翁が亡くなり、道標が朽ちていくのを見ると寂しい気分になります。しかし、小山町の尽力もあり、今では多くのハイカーが歩くトレイルとなりました。翁も喜んでいるのではないでしょうか。今後も多くのハイカーに愛される道であり続けることを願います。
写真にあるように、岩田翁の道標の多くは朽ちてしまっていますが、在りし日の姿に興味がある方は、浅井紀子さん&三宅岳さん著書『道しるべに会いに行く』をチェックされてみてはいかがでしょうか。
2023年05月26日(金) by まーとぴ(MartP)さん
サンショウバラの丘(湯船川左岸尾根〜白クラノ頭南東尾根↑)
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-5544106.html
2023年05月17日(水) by まーとぴ(MartP)さん
急遽変更して三国山陵(丹沢の尻尾に大樹探訪)
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-5508799.html
2009年09月13日(日) by メロンパン
不老山〜湯船山〜三国山〜篭坂峠 (県境を歩く旅)
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-46234.html
駿河小山から不老山へ登るルートはいくつかありますが、生土コースが変化があって一番好きです。しかし、ここ1〜2年、生土にヤマビルがたくさん発生すると聞くので、今回は生土山分岐まで林道で登ることにしました。この林道。途中に神縄断層がある以外は変化に乏しくて飽きるのですが、林道ならヤマビルに襲われることはまずないからです。
生土山分岐で林道に別れを告げて山道に入りましたが、ヤマビルは一匹もおらず。念のため、ヒルさがりのジョニーを持参しましたが、出番はありませんでした。
程なくして不老山の南峰に到着。前に来たときは低木がうるさい雰囲気でしたが、刈払われてすっきりきれいになっていました。
続けて北峰へ。サンショウバラが満開になっていました。不老山や樹下の二人(サンショウバラの丘)にはこれまで何度か来ていますが、今まで見た中で一番の満開でした。
対照的に、樹下の二人のサンショウバラは、もうほぼ終わりの状況でした。
その後も東へ進み、白クラの頭と湯船山を越えて三国山を目指します。緑のトンネルが本当に心地よい。
途中、前からハイカー集団がやって来たので道を譲り、通り過ぎる際にお互いに顔を見て「ああ!」とびっくり。たんたん豆さんたち御一行でした。お互い丹沢を歩く者同士とはいえ、よくお会いしますね。
三国山には誰もいませんでした。富士スピードウェイの騒音が邪魔でしたが、新緑に囲まれつつ薫風に吹かれつつ、コーヒーと菓子パンでのんびりと過ごすのは至福の時間でした。三国山は木立に囲まれて展望がありませんが、こうやってのんびりと過ごすのもいいですね。
さて、最後の課題は、ヅナ峠から北西へ下る、ズナ峠古道痕跡探勝ルートです。初めて歩くバリエーションルートはいつも緊張するものですが、踏み跡やオレンジ色のテープが目印となり、道もなだらかで、サクッと下山することができました。このルートも広葉樹の新緑がとても美しいです。
私が富士箱根トレイルを初めて歩いたのは2009年9月。小山町によって正式なトレイルとして認定されてすぐ後だったと思います。その頃は岩田たにいずみ翁もご存命で、道標の状態も綺麗でした。翁が亡くなり、道標が朽ちていくのを見ると寂しい気分になります。しかし、小山町の尽力もあり、今では多くのハイカーが歩くトレイルとなりました。翁も喜んでいるのではないでしょうか。今後も多くのハイカーに愛される道であり続けることを願います。
写真にあるように、岩田翁の道標の多くは朽ちてしまっていますが、在りし日の姿に興味がある方は、浅井紀子さん&三宅岳さん著書『道しるべに会いに行く』をチェックされてみてはいかがでしょうか。
2023年05月26日(金) by まーとぴ(MartP)さん
サンショウバラの丘(湯船川左岸尾根〜白クラノ頭南東尾根↑)
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-5544106.html
2023年05月17日(水) by まーとぴ(MartP)さん
急遽変更して三国山陵(丹沢の尻尾に大樹探訪)
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-5508799.html
2009年09月13日(日) by メロンパン
不老山〜湯船山〜三国山〜篭坂峠 (県境を歩く旅)
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-46234.html
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コメント
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お疲れさんでした(^o^)
来年、私も挑戦したくなりました
三国山への登りはきついけど💦
ヅナ峠へのルンルンな平坦路が待っている(^o^)
2009年のレコも拝見しました♪
とても参考になりました。
有難うございました(^o^)
またどこかで♪
コメントありがとうございます😊
このコースは山椒バラが有名ですが、広葉樹の美しさも素晴らしいですね。
2009年から14年も経って今もなお富士箱根トレイルを歩いている自分にびっくりです。
以前は山に興味なんてなかったのに。
これからも丹沢歩きを続けますので、またどこかでお会いできますね✨
私のレコを参考にして下さったみたいで、恐縮です。
不老山山頂のサンショウバラも私が行った時より、いい感じに咲いていて良かったですね。
神縄断層は前から気になっていたので、レコで見れて良かったです。
次に不老山を登る時は参考にさせてもらいます。
三国山陵の曲がった木の事は知りませんでした。「丹沢夜話」を、もう一度読み返してみます。
ヅナ峠古道痕跡探勝ルートをようやく歩けました。宿題の半分を果たした気分です✌️
(残りの半分はヅナ峠から富士霊園へのルート)
まーとぴさんは興味深いルートを歩かれることが多く、写真も美しく、いつも楽しみにしています☺️
三国山陵の曲がった木が登場するのは「続」か「続々」の「丹沢夜話」だったかも。今度改めて読み直してみます。
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