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Yamareco

記録ID: 5552329
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
丹沢

富士箱根トレイル(不老山、湯船山、三国山、ヅナ峠)

2023年05月28日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
10:00
距離
21.0km
登り
1,621m
下り
876m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:30
休憩
1:17
合計
9:47
5:05
42
5:47
5:49
41
6:30
6:31
48
7:19
7:21
2
7:23
7:38
10
7:48
7:56
18
8:14
8:23
7
8:30
8:30
12
8:42
8:42
9
8:51
8:52
47
9:39
9:43
29
10:12
10:17
16
10:33
10:33
8
10:41
10:41
18
10:59
10:59
51
11:50
11:50
64
12:54
13:11
17
13:28
13:32
71
14:43
14:52
0
14:52
ゴール地点
天候 薄曇りの晴れ→曇
過去天気図(気象庁) 2023年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス 自家用車
自家用車を小山町健康福祉会館「ふじみセンター」の駐車場に駐めました。

以前に駿河小山に車で行くときどこに駐めればいいのかを調べたとき、小山町健康福祉会館に駐めてOK的な情報を得たのですが、駐車場には「当館利用者以外の駐車はダメ」という内容の注意看板がありました。本当はダメなのかも。
道路を挟んだ小山公園にも駐車場がありますが、早朝から開いているかどうかは未確認です。

下山後、旭日丘からバスで御殿場駅へ。御殿場駅からJR御殿場線で駿河小山に戻って自家用車を回収しました。
コース状況/
危険箇所等
■ 駿河小山〜不老山
生土山分岐までは林道を歩きます。
生土山分岐(半次郎分岐)から不老山までの山道はヤマビルが心配でしたが、まったく見かけませんでした。

■ 不老山〜三国山
一般登山道です。問題ありません。
白クラノ頭、湯船山、三国山の手前には急登がありますが、特に危険ということはありません。
トイレは世附峠と明神峠に設置されています。(春〜秋の、ハイキングバス運行期間中のみらしい)

■ ズナ坂峠北西ルート
ズナ峠(ズナ坂峠)から北西方面へ降りるルートで、「ズナ峠古道痕跡探勝ルート」と呼ばれているそうです。
オレンジ色のテープがたくさんつけられており、もし踏み跡を見失ってもよーく見れば見える範囲内に次のオレンジ色テープがあるはず。迷うことはないでしょう。
広葉樹がとても美しい。
滑落しそうな危険箇所もありません。
最後は山中湖畔の別荘地へ抜け出ますが、別荘地入り口には「居住者以外立ち入り禁止」と書かれていました。通ってよかったのか微妙なので自己責任で。
その他周辺情報 下山後は駿河小山の食堂「加冨登」に行くつもりでしたが、残念ながら営業時間外でした。
https://tabelog.com/shizuoka/A2204/A220402/22010978/
朝の駿河小山
鮎沢川と健康福祉会館「ふじみセンター」
かつては風呂施設があったのですが、今は利用不可
2023年05月28日 05:07撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
4
5/28 5:07
朝の駿河小山
鮎沢川と健康福祉会館「ふじみセンター」
かつては風呂施設があったのですが、今は利用不可
岩田たにいずみ翁が亡くなられてしばらく経つ
道標はかなり傷んでいる
2023年05月28日 05:07撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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5/28 5:07
岩田たにいずみ翁が亡くなられてしばらく経つ
道標はかなり傷んでいる
不老山までかなりの距離と高低差がある
80歳過ぎまで登りハイキングコースの整備を続けた翁はすごい人
2023年05月28日 05:10撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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5/28 5:10
不老山までかなりの距離と高低差がある
80歳過ぎまで登りハイキングコースの整備を続けた翁はすごい人
今日は右へ行かず左のアスファルト道を進む
2009年9月以来、約14年ぶりです
2023年05月28日 05:20撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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5/28 5:20
今日は右へ行かず左のアスファルト道を進む
2009年9月以来、約14年ぶりです
神縄断層
100万年〜50万年前に南から北上してきた伊豆半島が本州にぶつかってできた断層です
2023年05月28日 05:52撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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5/28 5:52
神縄断層
100万年〜50万年前に南から北上してきた伊豆半島が本州にぶつかってできた断層です
左側が本土で硬い岩盤
右側が伊豆半島で礫層
2023年05月28日 05:52撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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5/28 5:52
左側が本土で硬い岩盤
右側が伊豆半島で礫層
林道の脇の広場っぽい場所で小休止
ヤマビルがいないかよーく注意しました(いなかった)
2023年05月28日 06:18撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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5/28 6:18
林道の脇の広場っぽい場所で小休止
ヤマビルがいないかよーく注意しました(いなかった)
生土山分岐
ここで右に折れて山道に入ります
2023年05月28日 06:28撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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5/28 6:28
生土山分岐
ここで右に折れて山道に入ります
山道に入ってすぐの場所に「半次郎」がありました
昔は支柱の上に立っていましたが落下してしまったようです
2023年05月28日 06:30撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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5/28 6:30
山道に入ってすぐの場所に「半次郎」がありました
昔は支柱の上に立っていましたが落下してしまったようです
岩田翁が開拓したハイキングコースが公認トレイルとなったことを知らせる道標
かなり色褪せている
2023年05月28日 06:31撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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5/28 6:31
岩田翁が開拓したハイキングコースが公認トレイルとなったことを知らせる道標
かなり色褪せている
不老山の南峰に到着
2023年05月28日 07:20撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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5/28 7:20
不老山の南峰に到着
南峰の岩田翁の道標
「県境尾根及び不老の活路へ」
ハイカーを生土コースへ誘う
朽ち折れてしまっている😢
2023年05月28日 07:20撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
5/28 7:20
南峰の岩田翁の道標
「県境尾根及び不老の活路へ」
ハイカーを生土コースへ誘う
朽ち折れてしまっている😢
北峰に着いたら満開のサンショウバラ
おお、こんなに豪勢なサンショウバラは初めてだ
2023年05月28日 07:26撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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5/28 7:26
北峰に着いたら満開のサンショウバラ
おお、こんなに豪勢なサンショウバラは初めてだ
大きく開いた花を望遠で撮影してみる
2023年05月28日 07:26撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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5/28 7:26
大きく開いた花を望遠で撮影してみる
上下二連開花
2023年05月28日 07:28撮影 by  E-M10 Mark III , OLYMPUS CORPORATION
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5/28 7:28
上下二連開花
サンショウバラの満開時期は例年6月上旬でしたが、今年は色々な花の開花が早いですね
2023年05月28日 07:29撮影 by  E-M10 Mark III , OLYMPUS CORPORATION
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5/28 7:29
サンショウバラの満開時期は例年6月上旬でしたが、今年は色々な花の開花が早いですね
ちょっと日が差してきた
まだ蕾のものもあります
2023年05月28日 07:31撮影 by  E-M10 Mark III , OLYMPUS CORPORATION
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5/28 7:31
ちょっと日が差してきた
まだ蕾のものもあります
色の濃い美人さん
2023年05月28日 07:34撮影 by  E-M10 Mark III , OLYMPUS CORPORATION
6
5/28 7:34
色の濃い美人さん
世附峠に降りてきました
ここにも岩田翁の道標あり
2023年05月28日 08:15撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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5/28 8:15
世附峠に降りてきました
ここにも岩田翁の道標あり
岩田翁の道標で一番有名なものはこれでしょう
明神峠へのハイキングバスが復活して良かったですね
小山町&富士急、ありがとうございます
2023年05月28日 08:19撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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5/28 8:19
岩田翁の道標で一番有名なものはこれでしょう
明神峠へのハイキングバスが復活して良かったですね
小山町&富士急、ありがとうございます
湯船山の向こうに富士山
2023年05月28日 08:27撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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5/28 8:27
湯船山の向こうに富士山
今は「サンショウバラの丘」と呼ばれる「樹下の二人」に到着
2023年05月28日 08:31撮影 by  E-M10 Mark III , OLYMPUS CORPORATION
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5/28 8:31
今は「サンショウバラの丘」と呼ばれる「樹下の二人」に到着
かつてここにはマユミのシンボルツリーが立っていた
今はもうない
道標も朽ちてしまっている
2023年05月28日 08:32撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
5/28 8:32
かつてここにはマユミのシンボルツリーが立っていた
今はもうない
道標も朽ちてしまっている
サンショウバラの丘のサンショウバラは終盤
2023年05月28日 08:36撮影 by  E-M10 Mark III , OLYMPUS CORPORATION
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5/28 8:36
サンショウバラの丘のサンショウバラは終盤
悪沢峠
2023年05月28日 08:41撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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5/28 8:41
悪沢峠
峰坂峠
この石製のベンチは、ハンス・シュトルテさん著「丹沢夜話」にも登場したと思う(ちょっと記憶が曖昧)
2023年05月28日 08:54撮影 by  E-M10 Mark III , OLYMPUS CORPORATION
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5/28 8:54
峰坂峠
この石製のベンチは、ハンス・シュトルテさん著「丹沢夜話」にも登場したと思う(ちょっと記憶が曖昧)
青々とした立派なブナが元気づけてくれます
2023年05月28日 09:29撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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5/28 9:29
青々とした立派なブナが元気づけてくれます
白クラノ頭
2023年05月28日 09:41撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
5/28 9:41
白クラノ頭
白クラノ頭の南尾根
なるほど、まーとぴさんは、ここを登ってきたのか
2023年05月28日 09:41撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
5/28 9:41
白クラノ頭の南尾根
なるほど、まーとぴさんは、ここを登ってきたのか
たんたん豆さん、マーマさん、バボさん、fgacktyさんたち御一行にお会いしました😃
2023年05月28日 09:57撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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5/28 9:57
たんたん豆さん、マーマさん、バボさん、fgacktyさんたち御一行にお会いしました😃
ヤマツツジがあちらこちらで咲いていました
2023年05月28日 10:26撮影 by  E-M10 Mark III , OLYMPUS CORPORATION
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5/28 10:26
ヤマツツジがあちらこちらで咲いていました
欣求のベンチの道標も朽ちてしまっている
2023年05月28日 10:35撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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5/28 10:35
欣求のベンチの道標も朽ちてしまっている
湯船山を過ぎるとアップダウンも少なくなり、心地よい緑の回廊が続く
2023年05月28日 10:42撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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5/28 10:42
湯船山を過ぎるとアップダウンも少なくなり、心地よい緑の回廊が続く
明神峠近くの鉄塔の下のサンショウバラ
2023年05月28日 10:50撮影 by  E-M10 Mark III , OLYMPUS CORPORATION
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5/28 10:50
明神峠近くの鉄塔の下のサンショウバラ
こちらも同じく
2023年05月28日 10:51撮影 by  E-M10 Mark III , OLYMPUS CORPORATION
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5/28 10:51
こちらも同じく
鉄塔から南へ50mくらい進んだところにサンショウバラの大木があるのですが、花は一輪もありませんでした
2023年05月28日 10:54撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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5/28 10:54
鉄塔から南へ50mくらい進んだところにサンショウバラの大木があるのですが、花は一輪もありませんでした
三国山の東尾根にはブナの巨木がある
私の大好きな森
2023年05月28日 11:56撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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5/28 11:56
三国山の東尾根にはブナの巨木がある
私の大好きな森
ようやく三国山に到着
菓子パンとコーヒーで休憩
2023年05月28日 12:46撮影 by  iPhone 12, Apple
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5/28 12:46
ようやく三国山に到着
菓子パンとコーヒーで休憩
緑の回廊の看板と私
たんたん豆さん風のポーズをしてみた
2023年05月28日 13:01撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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5/28 13:01
緑の回廊の看板と私
たんたん豆さん風のポーズをしてみた
新緑に囲まれた雰囲気が心地よく、ベンチに横になる
山頂を独り占め
2023年05月28日 13:03撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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5/28 13:03
新緑に囲まれた雰囲気が心地よく、ベンチに横になる
山頂を独り占め
ヅナ峠への道も、ほぼ水平の緑の回廊
2023年05月28日 13:14撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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5/28 13:14
ヅナ峠への道も、ほぼ水平の緑の回廊
ハンス・シュトルテさん著「丹沢夜話」に登場する、曲がった木
2023年05月28日 13:22撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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5/28 13:22
ハンス・シュトルテさん著「丹沢夜話」に登場する、曲がった木
ヅナ峠に到着
富士霊園方面にも明瞭な踏み跡あり
富士箱根トレイルの開通当初は公式サブルートだったが、令和元年の台風19号で荒れてから通行止め扱いが続いている
2023年05月28日 13:31撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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5/28 13:31
ヅナ峠に到着
富士霊園方面にも明瞭な踏み跡あり
富士箱根トレイルの開通当初は公式サブルートだったが、令和元年の台風19号で荒れてから通行止め扱いが続いている
ヅナ峠から山中湖方面、少し進めば踏み跡が出てくる
オレンジ色テープを目印に進みます
2023年05月28日 13:34撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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5/28 13:34
ヅナ峠から山中湖方面、少し進めば踏み跡が出てくる
オレンジ色テープを目印に進みます
ブナの大木
2023年05月28日 13:50撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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5/28 13:50
ブナの大木
ミズナラの大木
2023年05月28日 13:55撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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5/28 13:55
ミズナラの大木
もうすぐゴールの旭日丘
今日は駿河小山から車の運転なのでビールは飲めない😢
2023年05月28日 14:36撮影 by  DMC-LX3, Panasonic
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5/28 14:36
もうすぐゴールの旭日丘
今日は駿河小山から車の運転なのでビールは飲めない😢

装備

個人装備
半袖Tシャツ(肩は水色&胴は灰色)(1) ズボン(青緑色)(1) 薄手フリース(ピンク色)(1) ダウンジャケット(青色)(1) 日除けジャケット(青緑色)(1) レインスーツ(上:紺色/下:青色)(1) 帽子(草色)(1) サポートタイツ(1) サングラス(1) ヘッドランプ(1) 予備電池(3) 腕時計(1) デジカメ(1) ガイド地図(1) コンパス(1) 筆記具セット(1) 保険証(1) 飲料(1) トイレットペーパー(1) 熊避け鈴(1) スマートフォン(1) 充電バッテリー(1) 充電USBケーブル(1) 計画書(1) ストック(2) 非常食(500kCal以上)(1) ツェルト(オレンジ色)(1) 救急セット(1) 虫除けセット(1) ガスバーナー(1) ガス缶(1) コッヘル(1) コップ(1) 万能ナイフ(1) 箸(1) 日焼け止め(1) タオル(1) マスク(1)

感想

ユーシンにモミジイチゴを食べに行くつもりでしたが、まーとぴさんの湯船川左岸尾根〜白クラノ頭南東尾根のレポを拝見して、サンショウバラ目当ての不老山に目的地を変更しました。

駿河小山から不老山へ登るルートはいくつかありますが、生土コースが変化があって一番好きです。しかし、ここ1〜2年、生土にヤマビルがたくさん発生すると聞くので、今回は生土山分岐まで林道で登ることにしました。この林道。途中に神縄断層がある以外は変化に乏しくて飽きるのですが、林道ならヤマビルに襲われることはまずないからです。

生土山分岐で林道に別れを告げて山道に入りましたが、ヤマビルは一匹もおらず。念のため、ヒルさがりのジョニーを持参しましたが、出番はありませんでした。

程なくして不老山の南峰に到着。前に来たときは低木がうるさい雰囲気でしたが、刈払われてすっきりきれいになっていました。

続けて北峰へ。サンショウバラが満開になっていました。不老山や樹下の二人(サンショウバラの丘)にはこれまで何度か来ていますが、今まで見た中で一番の満開でした。

対照的に、樹下の二人のサンショウバラは、もうほぼ終わりの状況でした。

その後も西へ進み、白クラの頭と湯船山を越えて三国山を目指します。緑のトンネルが本当に心地よい。

途中、前からハイカー集団がやって来たので道を譲り、通り過ぎる際にお互いに顔を見て「ああ!」とびっくり。たんたん豆さんたち御一行でした。お互い丹沢を歩く者同士とはいえ、よくお会いしますね。

三国山には誰もいませんでした。富士スピードウェイの騒音が邪魔でしたが、新緑に囲まれつつ薫風に吹かれつつ、コーヒーと菓子パンでのんびりと過ごすのは至福の時間でした。三国山は木立に囲まれて展望がありませんが、こうやってのんびりと過ごすのもいいですね。

さて、最後の課題は、ヅナ峠から北西へ下る、ズナ峠古道痕跡探勝ルートです。初めて歩くバリエーションルートはいつも緊張するものですが、踏み跡やオレンジ色のテープが目印となり、道もなだらかで、サクッと下山することができました。このルートも広葉樹の新緑がとても美しいです。

私が富士箱根トレイルを初めて歩いたのは2009年9月。小山町によって正式なトレイルとして認定されてすぐ後だったと思います。その頃は岩田たにいずみ翁もご存命で、道標の状態も綺麗でした。翁が亡くなり、道標が朽ちていくのを見ると寂しい気分になります。しかし、小山町の尽力もあり、今では多くのハイカーが歩くトレイルとなりました。翁も喜んでいるのではないでしょうか。今後も多くのハイカーに愛される道であり続けることを願います。

写真にあるように、岩田翁の道標の多くは朽ちてしまっていますが、在りし日の姿に興味がある方は、浅井紀子さん&三宅岳さん著書『道しるべに会いに行く』をチェックされてみてはいかがでしょうか。

2023年05月26日(金) by まーとぴ(MartP)さん
サンショウバラの丘(湯船川左岸尾根〜白クラノ頭南東尾根↑)
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-5544106.html

2023年05月17日(水) by まーとぴ(MartP)さん
急遽変更して三国山陵(丹沢の尻尾に大樹探訪)
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-5508799.html

2009年09月13日(日) by メロンパン
不老山~湯船山~三国山~篭坂峠 (県境を歩く旅)
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-46234.html

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コメント

メロンパンさん、素敵なロングコース♪
お疲れさんでした(^o^)
来年、私も挑戦したくなりましたpunch
三国山への登りはきついけど💦
ヅナ峠へのルンルンな平坦路が待っている(^o^)
2009年のレコも拝見しました♪
とても参考になりました。
有難うございました(^o^)
またどこかで♪
2023/5/30 7:09
たんたん豆さん
コメントありがとうございます😊
このコースは山椒バラが有名ですが、広葉樹の美しさも素晴らしいですね。
2009年から14年も経って今もなお富士箱根トレイルを歩いている自分にびっくりです。
以前は山に興味なんてなかったのに。
これからも丹沢歩きを続けますので、またどこかでお会いできますね✨
2023/5/31 10:56
メロンパンさん、こんばんは。
私のレコを参考にして下さったみたいで、恐縮です。
不老山山頂のサンショウバラも私が行った時より、いい感じに咲いていて良かったですね。

神縄断層は前から気になっていたので、レコで見れて良かったです。
次に不老山を登る時は参考にさせてもらいます。

三国山陵の曲がった木の事は知りませんでした。「丹沢夜話」を、もう一度読み返してみます。
2023/5/30 21:13
まーとぴ(MartP)🌋さん
ヅナ峠古道痕跡探勝ルートをようやく歩けました。宿題の半分を果たした気分です✌️
(残りの半分はヅナ峠から富士霊園へのルート)
まーとぴさんは興味深いルートを歩かれることが多く、写真も美しく、いつも楽しみにしています☺️
三国山陵の曲がった木が登場するのは「続」か「続々」の「丹沢夜話」だったかも。今度改めて読み直してみます。
2023/5/31 11:01
プロフィール画像
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