金城山（兵庫県西脇市）

2010年01月26日(火) [日帰り]

• GPS: 03:30
• 距離: 7.1km
• 登り: 352m
• 下り: 350m

コースタイム

10:20長明寺⇒12:00金城山12:15⇒12:45金城峠⇒13:50長明寺
■歩行距離　8.4Km・所要時間　3時間30分・総上昇量　469m

天候

晴れ

コース状況／危険箇所等

【索引】
・西脇市の金城山「かなしろやま」を歩く。
【アクセス】
・中国寺自動車道の滝野・社ICで降り、R175を北上。板波橋東詰を右折し、長明寺の山門を目指す。
・神姫バスは、長明寺バス停の山門前で下車。
【コース状況】
10:20〖駐車場〗
パゴダの建つ宝光院前の駐車場から長明寺へ出発。
長明寺を抜け、頼政池の南から山道に入る。
金城池を右手に見ながら山道を進む。
11:00〖分岐〗
分岐に気付き西に入って下って行くと、尾根の末端に踏み込みがあるが、目印が無いので躊躇する。
尾根に乗ると、明確な山道が続き、展望を背に高度を稼ぐ。
12:00〖金城山〗
直下の不明瞭な急登に耐え、金城山（古高松）に到着。
点の記に記載されている「山頂の梵字碑」もあった。
三等三角点が埋まる山頂の北に切り開きがあり展望を独り占めする。
12:15〖下山〗
簡単な昼食を済ませ、東の尾根を下る。
12:35
荒れた登山道に、朽ちかけたハイキング標識があったが、文字が消えかかり完全には読めない。
12:45〖峠〗
金城峠に降りると「鹿野町―金城池」の道標があり、金城池へ向かう。
やがて道が崩壊し、沢のガレ場を歩く。
13:10
古い石積の砂防堰堤に出ると、次第に道も歩きやすくなる。
金城池の手前の「高松ゴルフプラザ」の敷地内を抜け、池の堰堤を渡って階段を登り、往路に合流する。
14:10〖終了〗
駐車地に戻り、終了。

【トイレ・自販機・水場】
・長明寺の境内に清潔なトイレがあります。
【歴史遺産】
・長明寺・宝光院
【地元トピックス】
・長明寺一帯は、「高松山長明寺県立自然公園」として整備されています。
【近隣観光スポット】
・日本へそ公園
・東はりま日時計の丘公園
【温泉】
・天然温泉「へその湯\500-」

写真

山行詳細図(クリック毎に拡大)

1/26 15:08

駐車地から長明寺へ向かう。

1/26 15:09

頼政池の南から山道に入る。

1/26 15:09

長明寺の住職が、毘沙門天を丁寧にお祀りしています。

1/26 11:16

仕事道から尾根に取り付く。

1/26 11:30

先日登った「和布山」が対峙する。

1/26 11:32

山頂への尾根道が伸びる。

1/26 11:38

高度感のある岩尾根の登りが続く。

1/26 11:56

山頂の梵字碑

1/26 11:57

金城山の三等三角点から北に切り開きがある。

1/26 12:36

下山路の朽ちかけたハイキング標識

1/26 12:47

金城峠に下ると道標があった。

1/26 12:53

峠道に残る大きな炭焼釜。

1/26 13:04

時折、沢の中を歩く。

1/26 13:12

古い石積の堰堤が今も健在。

1/26 13:23

中央奥に金城山を望む。

1/26 13:27

高松ゴルフプラザを抜け、長明寺に戻る。

1/26 10:21

長明寺境内にある「頼政の鵺（ヌエ）退治像」

1/26 23:49

頼政の鵺（ヌエ）退治の由来

撮影機器：

LUMIX DMC-FX07 パナソニック

感想

yamaya

【登山道】
・好天にも恵まれ、沢あり・籔あり・岩場ありで変化のある山行を満喫しました。
・ルート上に、道標や目印がほとんど無いので、山慣れない方にはお勧めできません。
・以前は、ハイキング登山道として整備され、長明寺の住職も入山時に手入れをされていたそうですが、現在はご高齢でままならず、通過者も極めて少ないようで、籔化が進んでいます。
・山道は急な坂の多い薄い籔道ですが、展望を背に快適な山歩きが堪能できます。
【峠道】
・金城峠からの旧道は荒れた峠道で、時々枯れた川床を歩くことを強いられます。
【過去の山火事】
・この山域の南尾根は、平成19年5月と昨年11月の林野火事で荒廃しています。
平成19年の山火事では、鳥取県の消防ヘリの消火活動支援も受けております。