記録ID: 5580171
全員に公開
ハイキング
奥多摩・高尾
台風一過の雲取山:峰谷〜雲取山〜奥多摩駅
2023年06月04日(日) 〜
2023年06月05日(月)


体力度
8
2〜3泊以上が適当
- GPS
- 14:53
- 距離
- 39.2km
- 登り
- 3,003m
- 下り
- 3,134m
コースタイム
1日目
- 山行
- 7:12
- 休憩
- 1:17
- 合計
- 8:29
距離 16.8km
登り 2,072m
下り 809m
17:13
2日目
- 山行
- 8:12
- 休憩
- 1:29
- 合計
- 9:41
距離 22.3km
登り 1,063m
下り 2,462m
15:15
ゴール地点
天候 | 1日目:晴れのち曇り 2日目:晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
2番バス乗り場 峰谷行7:56発→峰谷8:32着 ※峰谷行きは1日に3本、午前中はこの1本のみ。終点峰谷に比較的綺麗なトイレあり。普通に座れましたが、恐らく改札を出て左にあるトイレに寄ってから来たのであろう方たちが断続的に乗ってきて、最終的には25-30人程度座れない方が出ました。ただ、殆どの方は途中の奥多摩湖で下り、最終的に終点まで乗ったのは15人程度。そのうち、バスを降りて奥多摩湖側に少し逆戻りする七ツ石山・雲取山方面へ向かったのは、見た感じ自分だけでした。 帰り:奥多摩駅15:21発の青梅線で立川へ |
コース状況/ 危険箇所等 |
峰谷からのルートは、道が分かりにくい箇所がいくつかありました。写真の最初にまとめて載せました。 帰りの奥多摩駅までの石尾根ルートでは、ヤマレコで警告コメントが出ていますが、三ノ木戸山分岐を過ぎて稲荷神社に行く途中で、はしごが腐っている所がありました。これも写真の最初に載せました。 |
その他周辺情報 | 雲取山荘に宿泊しました。スタッフの皆さんはとても親切で、平地より12℃低いという山頂付近では夜結構寒かったのですがロビーではストーブがついていて快適に過ごせましたし、廊下共用部にあるコンセントでスマホの充電が出来たのもありがたかったです。夕食のお米はかなり柔らめでした(朝ご飯は卵かけご飯だったので気になりませんでした)。また、階段近くの部屋だったこともあってか、宿泊客が夜間廊下を歩いて階段を降り屋外のトイレに行く時の足音がかなり響き、そのたびに起きてしまい、ちゃんと眠れたのは2時〜4時の2時間くらいだったので、次回はもっと強力な耳栓を持っていきます。 奥多摩駅周辺: もえぎの湯(月曜で定休日でした) 氷川郷麻葉の湯(もえぎの湯より料金は高く1150円。店前に旗も出ており、入口に営業中の札がかかっていたのに、営業開始時間の15時を過ぎても開かず。他に待っていた方が電話をかけてくださったのですがその電話にも誰も出ず。詳細不明。諦めて帰りました) |
写真
最初の5枚は間違えやすいルートと危険個所です。
峰谷バス停から3.3km歩いて林道に入った後少し(50m?100m?忘れてしまいました)行った所。ここを左に上がるのが正しいのですが、看板がこちらを向いていないため気づけませんでした。
峰谷バス停から3.3km歩いて林道に入った後少し(50m?100m?忘れてしまいました)行った所。ここを左に上がるのが正しいのですが、看板がこちらを向いていないため気づけませんでした。
分かりにくい地点その2。赤指山分岐と赤指尾根分岐のちょうど中間くらい。写真右からまっすぐ歩いて来ると倒木(枝)がありますが、その先に写真左に続く道があるし、ヤマレコのルート表示(次の写真)でもそのまま直進するように見えるので、枝を乗り越えてそのまま進みたくなりますが、直進せず左に曲がって、つまり写真手前側に斜面を登らないといけません。後ろにいて「道間違ってますよ」と教えてくださった方、ありがとうございました。一人では絶対気づきませんでした。
危険個所。奥多摩駅への帰りで、三ノ木戸山分岐を過ぎて稲荷神社に行く途中にかかっている、腐りかけている梯子。向こう側も腐りかけていて、ついたトレッキングポールがずるっと滑って焦りました。
拡大写真。どなたに尋ねても「気になりますよね、何でしょうね」という返事でしたが、帰りに出会った親切な方に、東京奥多摩仏舎利塔で、綺麗な建物だけど誰もいなかった、と教えていただきました。ありがとうございました。
山頂からの眺め。この後右下に見える山道まで下ります。
中央奥に見える黄色っぽい山は木賊山で、その右が甲武信ヶ岳。甲武信の右が三宝山で、さらにその右に見える稜線がなだらかな山は和名倉山(東仙波)のようです。
中央奥に見える黄色っぽい山は木賊山で、その右が甲武信ヶ岳。甲武信の右が三宝山で、さらにその右に見える稜線がなだらかな山は和名倉山(東仙波)のようです。
左:飛龍山。中央奥の稜線がなだらかな山:北奥千丈岳。その右の3つのピークのうち、一番左が木賊山、真ん中が甲武信ヶ岳、その右が埼玉県最高峰の三宝山(2483m)。言われてみると確かに甲武信(2475m)より少し高く見える気がします。
雲取山避難小屋前から振り返って。よく見かけるあの構図の写真はここで撮れるんだ!という感動がありました。やや黒っぽい稜線が明日歩く石尾根ルート。一番右が七ツ石山。その左手前が小雲取山。やや低くなだらかな高丸山、その左(写真では中央左)のぼこぼこっとしたのが日陰名栗山、その左の、黒い山の中で一番高いのが鷹ノ巣山。
雲取山荘に到着。立派な山荘です。18時の夕食まで時間があったので山頂にもう一度登ってみましたが、雲は晴れず、綺麗な富士山は翌日までお預け。初日は走行距離17.1km、登り2035m、下り793mでした。
ここからこの左に見える道を下って、画面中央右の七ツ石山から左上の鷹ノ巣山まで見えている黒っぽい稜線を、右奥に写っている丹沢や、この写真には写っていないけれどさらに右にある富士山を見ながら歩いていきます。
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
カメラ
|
---|
感想
有名な鴨沢ルートは、「代わり映えのしない景色を見ながら延々歩く」というレコを拝見したので(実際どうなのかは分かりませんが)別のルートから登ろうと考えて、峰谷からのルートにしました。あとで雲取山荘のスタッフの方に伺ったのですが、これは現天皇陛下が皇太子殿下だった頃に登ったルートで、「整備されたルートよりもああいう感じの方がお好みみたいです」とのことです。確かに、荒れているわけではないのですが、道が分かりにくい箇所がいくつかありました(写真の最初に載せました)。
帰りも、石尾根の全ピークに登って帰ろうと思っていたのですが、ピークに向かう道と巻道の分岐が分かりにくく、何度も巻道に入ってしまって戻って登り返したり斜面を登ったりしましたし、水根山とカラ沢ノ頭は登らないまま通過したのに気づかずそのまま下山してしまいました。
ただ、流石百名山だけあって、景色が良くとても楽しめました。特に奥多摩駅までの石尾根縦走路は、鷹ノ巣山あたりまでずっと富士山や南アルプス、丹沢の山々を右手に見ながら楽しく歩けたので、歩いていないルートを歩き終えたら、またこのルートで下山したいと思います。
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