【オサバグサ見頃まであと少し】蝶ヶ岳

2023年06月10日(土) [日帰り]

• GPS: 06:39
• 距離: 16.0km
• 登り: 2,051m
• 下り: 2,041m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:05
• 休憩: 0:31
• 合計: 6:36

5:59 三股駐車場
6:10 6:14 三股登山口
6:38 6:39 ゴジラみたいな木
7:21 7:24 まめうち平
8:03 8:05 蝶沢
8:26 8:32 第二ベンチ
8:41 8:43 最終ベンチ
8:53 8:56 大滝山分岐
9:00 9:01 蝶ヶ岳
9:04 9:06 蝶ヶ池
9:07 9:07 蝶ヶ岳
9:12 9:12 大滝山分岐
9:22 9:22 最終ベンチ
9:32 9:36 第二ベンチ
10:13 10:14 蝶沢
11:08 11:13 まめうち平
12:06 12:07 ゴジラみたいな木
12:27 12:27 三股登山口
12:39 ゴール地点

天候

晴午後から曇ったかな

アクセス

利用交通機関：

自家用車

三股駐車場。第二駐車場まで入ってました。
路肩は駐車禁止区画されている

コース状況／危険箇所等

危険箇所なし
まめうち平から登り上がるころから谷筋に残雪。小屋直下あたりにも残雪があるがステップがあり歩きやすい

写真

6/10 6:11

三股より
第一駐車場はほぼ満車

6/10 6:13

登山口までに、
ベニバナイチヤクソウがぽつりぽつり
まだ数は少ないよう

6/10 6:30

ミヤマカラマツ

6/10 6:33

コケイラン
一株だけ見つけた

6/10 6:36

ラショウモンカズラ

6/10 6:37

クルマバツクバネソウ

6/10 6:47

ギンリョウソウ

6/10 6:48

マイヅルソウ

6/10 6:50

ゴジ

6/10 6:54

カラマツ林

6/10 7:18

イチヨウラン
かなりの数

6/10 7:34

まめうち平のオサバグサたち
まだまだこれから

6/10 7:37

ちょっと立ち止まって

6/10 8:09

タケシマランたくさん

6/10 8:13

谷筋、小屋直下あたりはまだ残雪あり。アイゼンはなくても大丈夫、綺麗に切っていただいてます

6/10 9:10

蝶ヶ岳ヒュッテ
景色よく見えてよかった

6/10 9:13

6/10 9:13

槍沢も涸沢も、まだ滑れそう

6/10 10:09

ヒトツバカエデかなぁ
なんだろう
春紅葉真っ盛りでした

6/10 10:15

となりにオガラバナ
の葉っぱ

6/10 10:23

コヨウラクツツジ

6/10 10:32

コミヤマカタバミ

6/10 11:17

オサバグサたち

6/10 11:18

まめうち平のオサバグサ
今年も会いにきました

6/10 12:03

登りに閉じていたタニギキョウたちも
帰りにはお目覚めでした

撮影機器：

PENTAX K-1 ボディ ペンタックス

感想

kurisu_j

蝶ヶ岳のオサバグサと、イチヨウランに会いに。
私は、森の中が好きですが、山を歩くからには大伽藍の山岳景観も眺めたい。そんなわがままを満たしてくれる蝶ヶ岳にはわりとよく訪れています。ここは山頂ぎりぎりまで樹林帯。標高差で変化に富む森歩きがたまらないです。
三股の第一駐車場はほぼ埋まっていましたが、通年の路肩駐車は区画のためか一切なく通行は安心。第二も満車ならば、まゆみ池に停めて、とのこと。
まめうち平付近のオサバグサはまだまだこれからが見頃になりそう、イチヨウランも数多く出ていてほっこり。コケイランは力水に至る前にひっそり咲いていました。サンカヨウの群生地はだいぶ鹿の食痕が目立ちました。タラ、コシ、ウド、アクのウコギ科山菜オールスターも揃い踏み。上のほうのアクダラはほぼお持ち帰りされてましたが、コシアブラはしっかり芽が残されていました。登山道上の姫竹はたぶん熊が結構食ってると思いますね。
にしても、やっぱりまめうち平の森雰囲気よかです。針葉樹と広葉樹のバランス。林床のオサバグサ。平坦な道が続く、よいお散歩道です。時折立ち止まり無心になると、時が止まったような感覚。歩いてる時とのギャップが心地よい。
尾根に上がるとまだ少し風が冷たい。景色は天候ぎりぎり間に合ったか北アルプス南北とよく見えました。
今日も嬉しいことひとつ。
少しお花を教えてあげたお兄さんが、下山時すれ違い様、また声をかけてくれました。登りの時に少し話しただけなのに、また会えて嬉しいなぁってニコニコしながら。そうした言葉をいただくだけで、こっちまで嬉しくなるんですよね。
私は人のいない山も好きだけど、人が沢山いる山も好き。駐車場で自分ひとりしかいないときより、満車くらいな方が登る元気も出るし、もしかしたらこういったやりとりで元気をもらいに人のいる山に来ているのかもしれないな。
素敵な登山者が今日は多かった。いい山でした。