妻とアポイ岳、楽古岳、ピセナイ山

2023年06月16日(金) 〜 2023年06月17日(土)

• GPS: 16:44
• 距離: 44.9km
• 登り: 3,122m
• 下り: 3,124m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:34
• 休憩: 0:15
• 合計: 3:49

4:21 アポイ岳ジオパークビジターセンター
4:29 4:30 新道分岐
5:05 5:05 新道合流
5:14 5:15 5合目山小屋
5:44 5:45 馬の背お花畑
5:56 5:56 馬の背分岐（幌満分岐）
6:15 6:24 アポイ岳
6:42 6:43 幌満花畑
7:00 7:00 馬の背分岐（幌満分岐）
7:06 7:06 馬の背お花畑
7:25 7:26 5合目山小屋
7:33 7:34 新道合流
8:02 8:02 新道分岐
8:10 アポイ岳ジオパークビジターセンター

2日目

• 山行: 4:37
• 休憩: 0:15
• 合計: 4:52

9:55 コイボクシュメナシュンベツ川分岐
10:34 10:35 楽古岳登山口
12:45 12:58 楽古岳
14:08 14:09 楽古岳登山口
14:47 コイボクシュメナシュンベツ川分岐

3日目

• 山行: 7:43
• 休憩: 0:19
• 合計: 8:02

5:17 双川ダムの通行止めゲート
5:43 5:43 静内川林道ゲート
8:02 8:03 土場
8:06 8:16 ピセナイ山登山口
9:33 9:41 ピセナイ山
10:41 10:41 ピセナイ山登山口
10:45 10:45 土場
12:55 12:55 静内川林道ゲート
13:19 双川ダムの通行止めゲート

1日目、2日目：6/16(金)です。
3日目：6/17(土)です。
休憩はカウントされている時間以外に適宜とっています。

天候

6/16(金) くもり
6/17(土) くもり

アクセス

利用交通機関：

自家用車 飛行機

▲アポイ岳
アポイ岳ジオパークビジターセンターの駐車場（無料）
キレイなトイレ、靴洗い場もあり
▲楽古岳
楽古山荘の敷地内に駐車（無料、20台？）
山荘内にトイレあり（協力金必要）
▲ピセナイ山
双川ダムの通行止めゲートの前に駐車（無料、2台程度？）
トイレ無し

コース状況／危険箇所等

▲アポイ岳
・登山者多い。
・今年は花の開花が早いらしく、既に終わりかけだった。
〈コースデータ〉
アポイ岳ジオパークビジターセンター駐車場〜アポイ岳〜幌満花畑へ立ち寄り〜アポイ岳ジオパークセンター駐車場
距離9.5km　上り775m　下り775m　

▲楽古岳
・軽い渡渉が6回ほどあり。
・羆の糞は沢沿いの登山道で3〜4つほど見掛けた。
・ダニに注意。
〈コースデータ〉
楽古山荘前の登山口〜楽古岳のピストン
距離8.9km　上り1130m　下り1132m

▲ピセナイ山
・羆の糞は2〜3つほど見掛けた。
・6合目以降は笹を漕ぐように進む登山道。ダニには要注意。
・登山口に至るまでの林道が長く辟易します。往復で22km超
〈コースデータ〉
双川ダムの通行止めゲート〜ピセナイ山のピストン
距離26.4km　上り1217m　下り1217m

写真

6/16 4:01

6/16(金)　アポイ岳
アポイ岳ジオパークセンターに到着。

6/16 4:04

駐車スペースも多数あり、トイレもとてもキレイです。

6/16 4:13

ゆるキャラの顔出し看板。

6/16 4:13

靴洗い場あり。下山後に利用させて頂きました。

6/16 4:20

準備をして出発。

6/16 4:26

熊出没注意の看板あり。登山道に羆の糞は無かったように思います。

6/16 5:15

五合目まで登ってきました。休憩所と携帯トイレブースがあります。

6/16 5:15

五合目からアポイ岳の山頂が見えるとの事ですが、生憎のガスでその姿は見えませんでした。

6/16 5:16

7合目直下から花が見れました。

6/16 5:32

花

6/16 5:36

花

6/16 5:39

花

6/16 5:40

花

6/16 6:05

花

6/16 6:06

花

6/16 6:06

花

6/16 6:08

九合目に差し掛かる。あとちょっとで山頂です。

6/16 6:20

アポイ岳山頂に到着。
花の百名山（98/100）
『アポイ岳』
登頂記念撮影。

6/16 6:23

一等三角点があったので、タッチするオジサン。

6/16 6:42

下山時に幌満花畑へ周回して見るも、花はほぼ咲いておらず。残念でした。

6/16 6:53

幌満花畑からトラバースする登山道を歩いて馬の背分岐（幌満分岐）へ戻ります。

6/16 7:00

馬の背分岐（幌満分岐）に合流。

6/16 7:07

見たかった花「アポイクワガタ」を見る事が出来て幸せな気分になれました。＼(^o^)／

6/16 9:27

6/16(金)　楽古岳
楽古山荘の敷地内に駐車させて頂きました。

6/16 9:54

準備をして楽古山荘前の登山口から出発。

6/16 9:56

出発して直ぐに1つ目の渡渉あり。水量は少なかったので、岩伝いに渡れました。

6/16 10:01

羆のでそうな沢沿いの登山道をしばらく進みます。

6/16 10:06

進路を示す表示は割とあったので、迷う心配はあまりないと思います。

6/16 10:11

アーラ、ヨット〜と徒渉するオジサン。

6/16 10:22

涸れた沢を渡る箇所もありました。

6/16 10:34

ここが最後の渡渉となります。

6/16 10:37

沢を離れて、急登のつづく登山道に入って行く。

6/16 10:38

笹被りのところは特にダニに注意。

6/16 12:29

急登に耐えて登り続けると、1317mピークが近付く。

6/16 12:32

1317mピークから右に折れて痩せ尾根を行く。

6/16 12:48

山頂に沢山咲いていた花

6/16 12:52

楽古岳の山頂に到着。めちゃ虫が多かったけど、ダニ対策で防虫ネットをしているので問題なし。
『楽古岳』
登頂記念撮影。

6/16 15:42

楽古岳から下山後、宿泊先に戻る途中、お馬の親子を道端から撮影。本当にお馬の親子は仲良しこよしなんですね。微笑ましい限りです。

6/16 15:43

お馬の親子を撮影していると、背後から馬の吐息があり、振り向くと柵の近くまで馬が近付いてきていてビックリ(◎_◎;)
写真を撮ってくれと言わんばかりにコチラを見ていたので、撮ってあげました。

6/17 4:58

6/17(土)　ピセナイ山
双川ダム通行止めゲート前に駐車。

6/17 5:00

双川ダム通行止めゲートにいた猫たち。とても人懐っこくて可愛かった。首輪もしていなかったのでノラですかね？でも毛艶もよく痩せてもいなかったので、最近捨てられたのかな？

6/17 5:00

（勝手に命名：ふじお　♂）
甘噛み癖があります。鳴き声は小さいです。

6/17 5:01

（勝手に命名：うしお　♂）
一番愛情深い子でした。

6/17 13:20

（勝手に命名：とぎお　♂）
爪研ぎをするのが癖になっています。車のタイヤ、膝部分でしようとするので、阻止しました。

6/17 5:19

通行止めゲートから出発して間もなく道路崩落部分に差し掛かる。片側は通行できるのでもう少し車で入りたかったなあと思いました。

6/17 5:43

静内ダムの堰堤の上を渡って行く。

6/17 5:47

堰堤を渡り終えて左（上流側）へ。このあと、ダム湖沿いについた林道を延々歩いて行く。

6/17 6:32

本来ならここまで車で来れる地点（駐車スペース）まで歩いてきた。出発地点からの距離は5.53kmだった。

6/17 6:37

更に進んで行くと酷い崩落箇所があり、慎重に進んだ。

6/17 6:46

ここの崩落も凄い！

6/17 6:48

ヤレヤレだぜと進むオジサン。

6/17 7:02

そして、ピセナイ林道ゲートまで歩いてきた。出発地点からの距離は7.25kmだった。

6/17 7:10

ピセナイ林道にも崩落箇所あり。

6/17 7:20

紫の花がたくさん咲いている場所を通過。

6/17 7:42

「ピセナイ山⇒」の看板を見て方向転換。ここまで、出発地点からの距離はジャスト10kmだった。

6/17 8:02

ピセナイ山登山道入口に到着。

6/17 8:08

登山道に取付く。

6/17 9:01

六合目以降は笹被りを漕いで進むような箇所が多い。

6/17 9:19

朝露に濡れた笹被りで膝から下をビショビショに濡らしながら進んで行く。

6/17 9:24

九合目に到着。

6/17 9:28

最後の笹被りを根気強く進む。

6/17 9:37

ピセナイ山の山頂に到着。
ピセナイ山
登頂記念撮影。

6/17 13:26

双川ダム通行止めゲートまで戻ってくると、猫たちがお帰りニャーとばかりに寄って来た。

6/17 13:26

可愛らしい猫たちに癒されまくるオジサン。連れて帰りたいけど、そうもいかない現実があり、いたたまれない気分になる。

撮影機器：

FinePix XP140 富士フイルム

iPhone SE (第2世代) 128GB au Apple

感想

DON-CHAN

妻とアポイ岳、楽古岳、ピセナイ山に登ってきました。

6/16(金)
▲アポイ岳
幌満花畑には花が咲いておらず残念でしたが、道中の登山道には花が咲いており、花を観賞しながら登山ができました。下山時、見てみたいと思っていた『アポイクワガタ』を観賞できたのはラッキーでした。さすが花の百名山だけあって、登山者はとても多かったです。

▲楽古岳
渡渉箇所が数か所あるという事で沢靴で行きました。比較的水量が少なかったので、沢靴でなくても良かったのかなと思いましたが、用心に越したことはないと思えました。ダニがいる山との事で、ダニ対策もしていきましたが、途中途中でダニチェックをすると、やはりダニが衣服に付いていたので、都度取り除きながら行動しました。沢を離れてからの登山道は比較的急な登山道が続き、妻を待つ回数も多かったですが、曇天の下、無事登頂を果たす事ができて良かったです。

6/17(土)
▲ピセナイ山
ダニが凄いとの事前調べだったので、ダニ対策を万全にして登りました。登山口と山頂の標高差は500mほどで登山口に着いてしまえば何という事はないのですが、双川ダムの通行止めゲートから登山口までがとにかく長く辟易させられました。6合目以降、山頂まで笹被りの登山道がずっと続き、この区間でダニがハンパないとの事だったのですが、笹に朝露が付いていた為かダニの付着はほぼ無かったのは意外でした。

双川ダムの通行止めゲート前に駐車したのですが、ここに可愛らしい猫が3匹いて、とても人懐っこくて癒されました。しかし、ここにずっと住んで野良猫として生きるのはかわいそうで、何ともやるせない気持ちになりました。
帰宅後、日高振興局保健環境部静内地域保健室（静内保健所）生活衛生課に相談（問い合わせメール送信）。新しい飼い主探しネットワーク事業を通じて、この猫たちに明るい未来があって欲しいとただただ祈るばかりです。

コメント

ery100

　日高の山レコ懐かしく拝読しました。楽古岳の山頂で虫の総攻撃に遭ってそそくさと下山したことを思い出しました。
　それにしても、双川ダムの人なつっこい猫達は捨てられたのでしょうね。
毛並みも悪くなさそうだし、とても雪深い北海道の冬をこせるとは思えません。
DON-CHANさんの優しさは、気持ちだけで無く、静内保健所に連絡して相談するという行動が立派ですね。私なら、どうしようもないなと思うだけだったでしょう。

DON-CHAN

ery100さん、おはようございます。
仰る通り、自分も猫たちが北海道の厳しい冬を越せるとはとても思えませんでした。
寒さに凍えながら、弱り果て息絶える姿を想像すると、不憫でなりません。
猫たちと別れたあと、悶々としながら帰路につき、何とかしてあげられないかなと考えた結果、保健所に相談という事になった次第です。
現状、保健所の方の対応待ちですが、良い結果となる事を願ってやみません。