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記録ID: 5612678
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ハイキング
塩見・赤石・聖

【南ア深南部】白樺荘から大無間山、大根沢山を周回

2023年06月17日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
6
1〜2泊以上が適当
GPS
09:41
距離
24.1km
登り
2,556m
下り
2,544m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
9:01
休憩
0:39
合計
9:40
4:42
21
5:03
5:10
17
5:27
5:28
67
6:35
6:41
56
7:37
7:39
9
7:48
7:48
18
8:06
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54
9:00
9:01
24
9:25
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19
9:44
9:45
23
10:08
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32
10:40
10:53
52
11:45
11:46
40
12:26
12:33
109
14:22
天候 晴れ、
過去天気図(気象庁) 2023年06月の天気図
アクセス 赤石温泉白樺荘第二駐車場に停めさせていただきました。
下山後に食事、温泉を利用させていただきました。
コース状況/
危険箇所等
明神橋を渡って取り付いてすぐの水路の横断が最大の山場でした。
そのまま水路を渡るには滑落の危険を感じたので、少し下の方から渡渉し、
対岸の急斜面を適当に木々などを掴みながらやや強引によじ登りました。
足場も不安定でつかんだ木の根などももろく、危うい選択だったと思います。
のちに追いついた先行していた方はブロック積の段をいくつか上へ登ってから渡ったといっていました。
大無間山までの道はとても歩きやすい道で特に問題はありませんでした。
三方峰から大根沢山まではバリエーションぽくなり痩せ尾根が増えます。
崩壊地の近くでは縁を歩いたり迂回したり判断が必要なところがありました。
大根沢山からはふみ跡などありますが、場所によっては目印も少なく、
尾根が広くなるとあらぬ方向へ迷い込むリスクがありました。
白樺荘第二駐車場に停めさせていただく。夜は満点の星空がすばらしかったです。
2023年06月17日 04:41撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
6/17 4:41
白樺荘第二駐車場に停めさせていただく。夜は満点の星空がすばらしかったです。
畑薙ダムは本当に遠く、なかなか足の向かない山域。
2023年06月17日 04:53撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
6/17 4:53
畑薙ダムは本当に遠く、なかなか足の向かない山域。
明神橋を渡り、奥の梯子(取っ手)を登っていきます。すぐ隣の沢が水量豊富で道が濡れるほどでしたが大丈夫でしょうか。路駐が数台ありました。
2023年06月17日 05:03撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
6/17 5:03
明神橋を渡り、奥の梯子(取っ手)を登っていきます。すぐ隣の沢が水量豊富で道が濡れるほどでしたが大丈夫でしょうか。路駐が数台ありました。
問題の箇所です。斜度がきつく岩も滑りそうで、対岸のロープなども状態がよくわからなかったので、一旦下の方へ少し下って水路を越え、その後斜面の木や根を掴んで適当によじ登りましたが、それはそれでかなり際どかったです。
2023年06月17日 05:05撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
2
6/17 5:05
問題の箇所です。斜度がきつく岩も滑りそうで、対岸のロープなども状態がよくわからなかったので、一旦下の方へ少し下って水路を越え、その後斜面の木や根を掴んで適当によじ登りましたが、それはそれでかなり際どかったです。
樹脂の階段があることから、
2023年06月17日 05:12撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
6/17 5:12
樹脂の階段があることから、
鉄塔巡視路だとわかりました。
2023年06月17日 05:27撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
6/17 5:27
鉄塔巡視路だとわかりました。
大無間山までふみ跡、目印がしっかりあって安心して歩けました。
2023年06月17日 05:31撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
6/17 5:31
大無間山までふみ跡、目印がしっかりあって安心して歩けました。
序盤は斜度がきついですが比較的歩きやすかったです。
2023年06月17日 05:42撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
6/17 5:42
序盤は斜度がきついですが比較的歩きやすかったです。
尾根上に出ました。
2023年06月17日 05:44撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
6/17 5:44
尾根上に出ました。
尾根が広くなると若干道が交錯しますが、無事この有名遺物に出合うことができました。
2023年06月17日 06:01撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
2
6/17 6:01
尾根が広くなると若干道が交錯しますが、無事この有名遺物に出合うことができました。
快適な森の中を進みます。外山沢ノ頭には標識などは見当たりませんでした。
2023年06月17日 06:33撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
6/17 6:33
快適な森の中を進みます。外山沢ノ頭には標識などは見当たりませんでした。
小無間山手前は急登でした。脚が重いです。
2023年06月17日 07:25撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
6/17 7:25
小無間山手前は急登でした。脚が重いです。
小無間山山頂。
2023年06月17日 07:34撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
6/17 7:34
小無間山山頂。
あれが大無間でしょうか。
2023年06月17日 07:48撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
1
6/17 7:48
あれが大無間でしょうか。
痩せ尾根の方が歩きやすかったです。
2023年06月17日 07:55撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
6/17 7:55
痩せ尾根の方が歩きやすかったです。
中無間山山頂。山頂という感じではなかったです。
2023年06月17日 08:05撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
6/17 8:05
中無間山山頂。山頂という感じではなかったです。
フラットな道が快適でした。今日は寝不足で頭がふらつく感じが常にしていました。
2023年06月17日 08:14撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
6/17 8:14
フラットな道が快適でした。今日は寝不足で頭がふらつく感じが常にしていました。
イワカガミの群落がそこら中にありましたが、花はあまり咲いていませんでした。
2023年06月17日 08:37撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
6/17 8:37
イワカガミの群落がそこら中にありましたが、花はあまり咲いていませんでした。
大無間手前の展望地より。手前はこれから向かう大根沢山。かなり近く感じました。奥は左から猫耳型の池口岳、さらに光岳、茶臼岳の稜線。
2023年06月17日 08:40撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
3
6/17 8:40
大無間手前の展望地より。手前はこれから向かう大根沢山。かなり近く感じました。奥は左から猫耳型の池口岳、さらに光岳、茶臼岳の稜線。
中央に上河内岳。奥に聖岳、赤石岳、荒川岳。今年は縦走する予定なので見ているだけで気合が入りました。
2023年06月17日 08:40撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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6/17 8:40
中央に上河内岳。奥に聖岳、赤石岳、荒川岳。今年は縦走する予定なので見ているだけで気合が入りました。
大無間山。展望は良くないです。二度目の登頂。以前は田代から往復し、脚が攣るなど非常に厳しい山行だった記憶がありますが、今回はあっさりと登れた印象です。
2023年06月17日 08:54撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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6/17 8:54
大無間山。展望は良くないです。二度目の登頂。以前は田代から往復し、脚が攣るなど非常に厳しい山行だった記憶がありますが、今回はあっさりと登れた印象です。
三隅池。
2023年06月17日 09:24撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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6/17 9:24
三隅池。
三方嶺。崩壊地の縁にあります。少し開けていて狭いながらもテントも張れそうでした。
2023年06月17日 09:40撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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6/17 9:40
三方嶺。崩壊地の縁にあります。少し開けていて狭いながらもテントも張れそうでした。
中央は不動岳のようです。左へ、鎌薙の頭、丸盆岳、黒法師岳。
2023年06月17日 09:41撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
6/17 9:41
中央は不動岳のようです。左へ、鎌薙の頭、丸盆岳、黒法師岳。
崩壊地を下から。看板のあった倒木の根元が見えています。
2023年06月17日 09:45撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
6/17 9:45
崩壊地を下から。看板のあった倒木の根元が見えています。
ここは直登が厳しそうだったので右に巻き道があったのでそちらを進みました。
2023年06月17日 10:00撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
6/17 10:00
ここは直登が厳しそうだったので右に巻き道があったのでそちらを進みました。
シロヤシオはほとんど散っていました。
2023年06月17日 10:06撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
6/17 10:06
シロヤシオはほとんど散っていました。
この辺りは崩壊地の近くを通ったり樹林帯に入ったりしたと思います。目印ふみ跡などが分かりにくかったように思います。
2023年06月17日 10:11撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
6/17 10:11
この辺りは崩壊地の近くを通ったり樹林帯に入ったりしたと思います。目印ふみ跡などが分かりにくかったように思います。
途中に見えた大根沢山。今日のラスボスです。
2023年06月17日 10:23撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
6/17 10:23
途中に見えた大根沢山。今日のラスボスです。
テン場でしょうか。
2023年06月17日 10:34撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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6/17 10:34
テン場でしょうか。
アザミ沢のコルといわれる場所です。水場を見学するため、右へふみ跡を適当に下りていきました。
2023年06月17日 10:38撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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6/17 10:38
アザミ沢のコルといわれる場所です。水場を見学するため、右へふみ跡を適当に下りていきました。
みんなの足跡を見た感じではそこそこ下るのかなと思いましたが、最近の降雨のせいかすぐに小さな沢の流れがありました。顔を洗って戻ります。
2023年06月17日 10:41撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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6/17 10:41
みんなの足跡を見た感じではそこそこ下るのかなと思いましたが、最近の降雨のせいかすぐに小さな沢の流れがありました。顔を洗って戻ります。
大根沢山までは痩せ尾根気味でした。
2023年06月17日 11:00撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
6/17 11:00
大根沢山までは痩せ尾根気味でした。
振り返って小根沢山と三方嶺。
2023年06月17日 11:06撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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6/17 11:06
振り返って小根沢山と三方嶺。
大根沢山最後の登りへ。
2023年06月17日 11:24撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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6/17 11:24
大根沢山最後の登りへ。
信濃俣経由で光岳へも行きたいが厳しそう。
2023年06月17日 11:24撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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6/17 11:24
信濃俣経由で光岳へも行きたいが厳しそう。
最後の急登を頑張って登る。
2023年06月17日 11:34撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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6/17 11:34
最後の急登を頑張って登る。
このガレ場は慎重に直登したかな。
2023年06月17日 11:36撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
6/17 11:36
このガレ場は慎重に直登したかな。
大根沢山。かなり地味な山頂でした。広いですがテントを張るにはあまり向いてない様子でした。
2023年06月17日 11:43撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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6/17 11:43
大根沢山。かなり地味な山頂でした。広いですがテントを張るにはあまり向いてない様子でした。
白樺荘に向かって下ります。
2023年06月17日 11:46撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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6/17 11:46
白樺荘に向かって下ります。
なだらかな道を進みますが、ここから急な下りになり道があまりよくない状態でした。登りは大変そうです。
2023年06月17日 12:26撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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6/17 12:26
なだらかな道を進みますが、ここから急な下りになり道があまりよくない状態でした。登りは大変そうです。
2023年06月17日 12:39撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
6/17 12:39
p1737。これは奥から歩いてくる図なのですが、倒木があったこともあり、左へ進んで迷い込んでしまいました。
2023年06月17日 13:05撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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6/17 13:05
p1737。これは奥から歩いてくる図なのですが、倒木があったこともあり、左へ進んで迷い込んでしまいました。
妙にくだりが長く感じられました。早く温泉に入りたいです。
2023年06月17日 13:30撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
6/17 13:30
妙にくだりが長く感じられました。早く温泉に入りたいです。
林道跡に出ました。疎林になっています。
2023年06月17日 13:31撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
6/17 13:31
林道跡に出ました。疎林になっています。
林道出合です。山道を進みます。
2023年06月17日 13:34撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
6/17 13:34
林道出合です。山道を進みます。
踏み跡、目印が少なくなりました。足場もイノシシが掘り返したのかやや歩きにくい場所が多くなりました。眠かったですが最後まで集中。
2023年06月17日 13:57撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
6/17 13:57
踏み跡、目印が少なくなりました。足場もイノシシが掘り返したのかやや歩きにくい場所が多くなりました。眠かったですが最後まで集中。
畑薙第一ダム。こうしてみるとかなり満水なんですね。ちなみにダム堤渡って右奥のトイレは昨年で閉鎖になりました。
2023年06月17日 14:03撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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6/17 14:03
畑薙第一ダム。こうしてみるとかなり満水なんですね。ちなみにダム堤渡って右奥のトイレは昨年で閉鎖になりました。
最後は林道への降り口があるかどうか心配でしたが、階段があって助かりました。この後すぐに再び山道に入って降りていきました。
2023年06月17日 14:06撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
6/17 14:06
最後は林道への降り口があるかどうか心配でしたが、階段があって助かりました。この後すぐに再び山道に入って降りていきました。
ゴール。めちゃくちゃ蒸し暑いです。山の中では樹林帯がほとんどだったのであまり暑さを感じませんでした。
2023年06月17日 14:22撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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6/17 14:22
ゴール。めちゃくちゃ蒸し暑いです。山の中では樹林帯がほとんどだったのであまり暑さを感じませんでした。

感想

天気がよさそうだったのでどこかそこそこ歩きごたえがあってさほど難しくなさそうな深南部の山はないかと思い、アプローチが長いものの確実に登山口まで辿り着けそうなここを選択しました。

初めの取り付き直後の沢の横断で少し苦労しましたが、後は概ね問題なく歩くことができました。暑くなるとの予報が出ていたので水を2L持っていきましたが、実際に飲んだのは1L余りでした。始めから終わりまで眠気やふらつきが酷く、体力的には余裕があったはずなのですが終わってみるとぐったりでした。やはり睡眠は大事だなと改めて実感しました。

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